・・・境港にあるご実家の
武良家の菩提寺は曹洞宗で
水木先生の生前墓がある
調布のお寺は浄土真宗ですが、
宗旨や宗派はどうお考えですか?
水木
宗派にこだわりないですね。
宗旨や宗派は絵の題材として
あるようなもんだから
ねえ、どうってことはない。
・・・絵の題材ということでは、
宗教や宗派に関係なく、
天国は明るいイメージで
同じようなもののように思うのですが。
水木
人間が思い描くのは
98%が似たようなもんです。
ゲゲゲのゲーテ
水木 しげる 著
幸福とか幸せとは、なるものじゃなく、
感じるもの・・・!
幸せになるという人達にとって
その人の奥底にある基本は
妬みとか憎しみという悪しき人間関係
そして先祖代々守り通してきた
その家の宗派というものがある
それを新興宗教などに走り、
高いお金を貢がされる
こんな宗旨替えこそ
慎まなければならないと僕は思う
次男坊以下の者は家を出て
都会へ行ったりと分家し
新しい自分の宗派を得ようとする
その家庭はそれでいいと思うけど
先祖代々からのご先祖様の魂や
今の自分の幸せをを考えたら
宗旨替えなどありえないと思う
人には、抱いてはいけない憎しみの心
これこそが不幸の出発点
時計の針が逆回転し始める
そして宗旨を変えて、
憎しみの心や不幸な想いを
回避しようとしているように思える
今を幸せを感じ取れる優れた人にとって
争い事や憎しみの心などないと思う
早起き鳥
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