【長所を伸ばすには】
私たちの長所は、
ある程度まではひとりでに育つ。
しかし、私たちが持って生まれた
素質の芽生えは、
普段から手塩にかけていないと、
たくましくはならない
(下巻125ページ)
水木
水木さんは、勉強以外では得意なことが多かった。
だからきわめて充実した
少年時代を送ることができました。
夏になれば、毎日が海水浴だったし、
秋の運動会では常に代表選手でした。
ケンカも強かったので、
ガキ大将でもありました。
また学校の神聖な式典があるとき、
生徒たちの爆笑を引き起こすが楽しみだったので、
1日前からためておいた屁を大きく放つことが常で、
七色の屁をおもす(こく)名人として
尊敬されるようにもなりました。
ゲゲゲのゲーテ
水木 しげる 著
「七つの屁」
何ともはや、勇ましいというか、
学校のエンターテイナー
学校での人気を独り占め・・・
そんな水木さん、
運動や屁ばかりこいてたわけではなく
勉強も趣味も特に絵を描くことが
3度の飯を喰うより達者だったのだと思う
学校の式典で七色の屁をこく生徒が
いつも絵を描き学校や地域の人々の
心を和ませるとは
何と素晴らしいエンターテイナー
まさにスター的存在
戦争で命拾いをしたものの
片腕をなくすほどの負傷
その後の人生、辛いものがあったこと・・・
でもそんなハンディなどツユも感じることなく
生き抜いた先生
何ともはや地域の寵児・・・
神様がこの世に送った数少ない
エンターテイナーのうちの一人なのだろう
それにしても式典で七色の屁をこくとは
イタズラ心満載とは少しニュアンスが異なるのかも
参列者全員の硬い緊張を
少しでもやわらげようとの善意が満載
本当に素晴らしい、
エンターテイナーの原点と言えそうである
僕には眩しくて仕方のない水木先生である
早起き鳥
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