彼のような天才が
政治家として復権し、
未だに生きていたならと
思うことが多々ある。
特に私が東京という
首都を預かる知事になって試みながら
かなわなかったことの数々は
もし彼が今なお健在で
いかなるかの地位にあって
政治に対する力を備えていたとして
彼に相談をもちかけたなら、
かなえられたかもしれぬとつくづく思う。
例えば、日本で最長の滑走路を保有する
横田基地をせめて軍民共用で活用するとか
会計制度を国家全体として是正し
一般の企業並みに発生主義複式簿記に直す
「天才」
石原 慎太郎 著
日本の今という時代に
角さんが存在したら
という空想は面白いが
夢物語のような気がする
今の時代には列島改造より
アベノミクスなのかもしれない
アベノミクスがうまくいっているとは
とても思えないけれど
支持する大多数の国民が
望んでいることなのだから仕方がない
角さんの時代は公共事業、華やかりし時代
列島改造という言葉が
人々の心を豊かにしたにちがいない
角さんの時代に今の安倍さんが首相であっても
空港も新幹線も
同じようにできたような気がする
でも各県一つの空港や
新幹線の走るルートは大きく違ったような気がする
失脚はしたけど
時代の寵児であった角さん
安倍さんが時代の寵児として
活躍する総理になれるかどうか注目していきたい
早起き鳥
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