喪主

突然訪れた義父の死に直面と相成った。かねてより療養中も何度か肺炎を患いいずれ近くにはと覚悟はしていたにせよ、突然の出来事に頭の中が真っ白！暗中模索であった。そして突然訪れた喪主の大役…！悲しんでいる暇の無い四面楚歌の心中。
　不思議な出来事！
　５月２２日に職場の部下の結婚式に新婦側主賓として列席！
暑い日だった。以前から持っている礼服は古くなり雪のあるときに新調するも３シーズン用のため夏の礼服が必要かなと考えていたところ、この際だから夏用を作ろうと２３日の月曜に購入、サイズぴったしの既製品でズボンの裾直しとネーム入れに一週間との月曜日３０日に礼服引渡し予定であった。ところがなんとも不思議なこと、父の他界が３０日、虫の知らせとは暑い日になるから夏服がいるぞ…！とのアドバイスだったのか…！
　通夜告別式に関して地域の風習では、町内の集会場を使う事となっている。同じ班の人に協力してもらって葬式を執り行うこととなる。でも今回は沢山の人のお参りがあるから、葬祭場の中の式場を使ったらどうだ…！慣習を破る馬力がお前にはある…！との思いが働いたのか、親戚の反対を押し切って葬祭場式場にて告別式を執り行い、沢山の人の会葬をえて、大過なく大役をまっとう！
　なんとも不思議なこと…？どうしてこんなにツイているのかと思えてならない…！あまり体験したくない人生勉強が故人を亡くす悲しみを和らげてくれたのかもしれない。

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