早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

フィットネスプール

2005年06月29日 03時51分21秒 | 水泳
 こんな豪華なプールで本でも読みながら、泳いだり、読書を楽しんだり、そしてもし叶わば美しい恋人でもいっしょに過ごせたらこれほどの満ち足りた、リフレッシュがあるだろうか…!平日の日中は全くの貸切り状態。3コース20メートルのプールはエクササイズに最適…! 
 
 早起き鳥君は早速泳ぎだした。優雅に大きなフォームでのびのびとゆっくりとしたペースで水に乗っていく一往復二往復と徐々にまるでイルカがのんびりと泳いでいる感じでどんどんその距離を伸ばしていった、十往復ぐらいしただろうか、急に彼のペースが上がってきたどうしたんだろう。ターンではクイックターン、キックは1ストローク2キックのピッチが1ストローク4キックにギアーアップ…!ぐんぐん加速。見ていて爽快なフォームである。ギアーアップされてもそのストロークペースは一定だ。それでいて加速されていると言うことは、1ストロークで泳ぐ距離が伸びているということだ、20メートルをものの5、6回のストロークで泳ぐそのダイナミック泳ぎには見るものの心を捕らえて離さない。あれよあれよと二十往復して彼は泳ぐのをストップ。「超気持ちイイ…!、明日のレースはもらった!」と一言プールサイドの彼女につぶやいた。
「あなたの泳ぎは実に素晴らしいわ、速さなんか競わなくてもいいんじゃない。もう完璧にエンターテイメントだわ…!」とプールサイドの彼女も泳ぎだした。彼女が泳ぎだすと、すぐに早起き鳥君、その後を追いかけた。すぐに彼女に追いつき、その後は全く同じスピードで二人とものんびりと優雅に泳いでいる、どちらも大柄なのでその泳いでいる姿はまさに圧巻!2匹のイルカのつがいが泳ぎを楽しんでいるようだ。同じフォーム、同じリズム、まるでシンクロ演技でもしているように、何度も何度もターンをして泳ぎ続けるという楽しみを味わっている二人だった。
「ありがとう、こんな素敵なプールにつれてきてもらって嬉しいわ」
「1年間良く頑張って泳ぎこんだよね…!凄いよ。見事に綺麗な泳ぎしてるよ。」
「ありがとう…!」
「綺麗だね!」
「あなたも素敵だわよ…!」
              完

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