ペンギンのひとりごと。

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なぜオアフなのか?(番外編その5)2012Hawaii No.32

2012-11-16 11:45:50 | 2012ハワイ
ハワイに行く人の中にはハワイ島やカウアイ島など、
都会の喧噪を離れて壮大な自然を楽しみたい人も多い。

知人の西荻の喫茶店のMさんもそのひとりで、
帰りにオアフでショッピングをする1日を除けば、
10日ほどすべてをハワイ島に滞在するという。

私はまだ5回しかハワイへ行ったことがなく、すべてがオアフなので、
実際ハワイ島や他の島へ行ってみたら考えがガラッと変わるかも知れない。
しかし今のところ、海や山の自然と都会が同時に楽しみたいのでオアフが良いと思う。
もう3回ぐらいオアフを堪能したら、滞在10日のうち3日ぐらいは他の島へ行ってみてもいいかなあ。


では、なぜ私はオアフが好きなのかを詳しく考えてみよう。

まず、ハワイ諸島はホットスポットという、
地球上でも特殊な内部環境によって作られた火山諸島なので、
どの大陸からもかなり離れているため、海も空気もきれいなのだ。
その中でも私がオアフを好きな理由は以下のとおりである。


1)島の規模と自然環境。

オアフは周囲180km、長さ70km、幅40kmという日本だとどこかの県ぐらいの、
その気になれば1日で回れてしまう大きさだ。
中央のコオラウ山脈は標高が最高1,000メートルほど。
島の東側の海水が強い太陽熱により暖められて蒸発し、
東から西への貿易風によってコオラウ山脈にぶつかり雲ができる。
その雲は島の東側で雨を降らせた後、山脈を越え、
次第に小さくなりながら、西側にいる私たちに虹を見せてくれる。
雲は乾いた心地よい風となって西へ吹き抜けてゆく・・・。

つまり、海水が蒸発し、雲ができて雨を降らせるというサイクルが、
この小さな島の中で完結していて、
それを虹というおまけ付きで毎日見られるという自然環境。
コオラウ山脈の1,000メートルという標高がちょうどいいんじゃないかなあ。
大自然というにはスケールが小さいがきれいな海と山がどっちもあるのだ。


2)なにもかもが揃っている街。

オアフはハワイ諸島の中心ということで、
国際空港をはじめ、政治、教育、文化、商業施設がたくさん集まっている。
さらにこの島には、ポリネシア諸島との関わりを起因とし、
日本との関わりまでを含めた歴史もあり、それらを見せてくれる施設も多い。


ということでオアフには自然と街の両方があり、
地球のあらゆる営みが凝縮された島だといえないだろうか。

でも自然も都会も楽しみたいって、コンビニみたいかな。
楽をしながらすべてを手軽に味わおうなんて、もしかして軟弱なだけかも・・・。
ま、いいか。



※早朝、ラナイからビーチを見おろすと、
カップルが楽しそうにじゃれていた。








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