ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

まるで梅雨のような富良野・美瑛へ。(その3)

2010-08-05 13:54:50 | 北海道
前田真三記念館で素晴らしい写真を堪能した私は写真の極意がわかったような気がして、
さっそく写真館横にあるラベンダー畑を撮ってみようかと思ったが、観光客が大勢たむろしていたためあきらめ、
また適当にドライブをしながら撮影ポイントを探すことにした。

前田氏はこの地に惹かれて移り住み、何気ない場所を見事な作品に切り取っていたが、
わずかな時間しかない私は、やはり青い空と緑の大地を撮ることにした。
それにしても北海道の空は美しい。
空気が澄んでいるというべきだろうか。
東京の空はてっぺんのほうは青くても地平線に近づくにつれ濁ってくるものだが、
ここの空は地平線まで濁りがない。
白い雲も美しく、その奥行きと立体感が素晴らしい。
私は東京にしか住んだことがないのでわからないが、
実は地球上のほとんどの地域の空はこういう感じなのかもしれないなあ。

あっという間にレンタカーを返却しなければならない時間が迫ってきたので撮影終了。
数十枚撮ったがいい写真はほんの数枚しかなかった。

旭川駅近くでレンタカーを返却。
その後は汽車で所用のある名寄へ向かった。
車窓からの風景もまた、青い空と緑の大地が格別の美しさだった。

名寄では3日過ごしたが、まるで梅雨のような天気のままで青い空が見えることはなかった。
小雨の中、近くの智恵文のひまわり畑を見に行ってみたがまだほとんど咲いておらず、
でも広大な畑や牧草ロールのころがる丘など、美瑛と似たような風景があちこちにあった。

また行くしかないな。
















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