ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

厳寒の名寄紀行(その2)雪中ウォーキングに挑戦

2010-02-23 17:35:06 | 北海道
名寄の友人宅は典型的な北海道の住宅で、
外観は急傾斜の屋根、2重の玄関と大きなタンクを備えている。
住宅内は断熱材がたっぷり入った分厚い壁に覆われ、大型のストーブや床暖房ですこぶる快適に過ごすことができた。
むしろ東京のわが家より遙かに暖かかった。

さて、私は普段メタボ対策で毎日ウォーキングをしているのだが、
名寄でも継続できないかと思っていた。
見たところ歩道は除雪されているようで、雪道用の靴があれば大丈夫ではないかと思った。
幸い友人が長靴を持っており、それを借りてさっそく出かけることにした。

東小学校付近の友人宅から踏切を渡って名寄駅方面へ進んでみる。
底にスノータイヤのような模様が刻んである長靴はしっかりと雪面をグリップしてくれ、
踏切の一部と交差点の凍結部分だけに気をつければ危なげなく歩くことができた。
除雪された雪が背丈より高く積まれた歩道をけっこうなペースで歩き名寄駅に到着。
数分休憩してみるが、列車の時間ではないらしく誰も来ない。
その後は元長崎屋の方へ向かい信号を左折、陸橋を越え友人宅へ戻った。
次の日は名寄国道へ出て下川方面へ向かったのだが何も無いので引き返し、
その次の日は名寄高校まで行き西條経由で戻ってきた。
もう雪道を歩くのは慣れたもんだ。

3日目は南広場で「なよろ国際雪像彫刻大会ジャパンカップ」が行われていた。
いそいそと見に行くと大きな滑り台が作られており、大勢の子供達が夢中で遊んでいるのが見えた。
広場に入ってみると出店もたくさん出ており結構な人出だったが、
昼間でしかも雪がふっているため肝心の雪像彫刻は見づらく残念だった。

その日の夕方、東小学校にはたくさんの人々が集まりスノーキャンドルフェスティバルの準備が始まった。

(その3に続く)



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