聖ピオ十世会神学校（フランス）でのスータン着衣式の動画

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟姉妹の皆様、
　すこし間があいてしまいましたが、侍者２さんもご紹介して下さった、フラヴィニーでのスータン着衣式の動画です。

Flavigny 2008 Part 1


Flavigny 2008 Part 2


　同じ動画は次のところでもダウンロードできます。

Vidéo clip de la cérémonie du 2 février 2008 au format RM [29.5 Mo]

Vidéo clip de la cérémonie du 2 février 2008 au format wmv [46.7 Mo]

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聖ピオ十世会アジア管区に到着

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　天主様のお恵みで、昨日、フィリピンのマニラに到着しました。聖ピオ十世会のアメリカとカナダでの活動とともに、神学校時代の友人たちや知人の神父様たちと会えて、ともに時を過ごすことができた恵みを天主様に感謝いたします。

　聖フランシスコ・ザベリオ、我らのために祈り給え！

聖ピオ十世、我らのために祈り給え！

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

カナダでの召命の危機

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　今日は、カナダ滞在最後の日になりました。モントリオールのカトリック教会創立のために力を尽くした聖マルガリタ・ディウヴィルの修道院を訪問し、聖女に祈りました。

　ヨハネ23世によって創立者が列福された時、修道会は枝葉を入れて7000名のシスターたちを世界中に送り出していました。しかし、第二バチカン公会議後、聖女マルガリタがヨハネ・パウロ2世によって列聖された時には2000余名になり、今では年老いたシスターたちが475名ほどいるだけになってしまったそうです。

　想像を超える召命の危機と急激に老化！！　フレンチ・カナダのあらゆる修道会が今、この危機を体験しているのです。

主よ、憐れみ給え！
聖母よ、我らのために祈り給え！
聖ヨゼフ、我らのために祈り給え！
聖アンナ、我らのために祈り給え！
御托身の聖マリア、我らのために祈り給え！
聖マルガリタ・ディウヴィル、我らのために祈り給え！
聖なるカナダの殉教者よ、我らのために祈り給え！

トロントにて
トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

カナダのキリスト教教育修士会

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　聖ピオ十世会は、フレンチ・カナダ（ケベック州）に2つの修道院を持っています。一つはシャウィニガンに、もう一つはレヴィにあります。

　さて、キリスト教教育修士会は、私の理解が正しければ、シャウィニガンの隣り町であるポワント・ドュ・ラック（聖フランシスコ・ザビエル管区）を拠点として、日本やフィリピンに修士を送り出し、レヴィの隣り町であるサン・ロミュアルドを拠点としてアフリカに宣教修士たちを送り出してきました。

　日本に、特に静岡にキリスト教教育の男子校を作るために力を尽くされたブラザーたちに、特にブラザー・プワトラ、ブラザー・ジャン・トゥルデル、ブラザー・アルベール・タセ、ブラザー・ピエール・ロバート、ブラザー・レイモン・マルテル、ブラザー・デシェンヌ、ブラザー・ガルソーをはじめとしてその他の多くのブラザーたちに、また、ブラザーを援助してきたパリ外国宣教会の司祭たちに、特に、デルボ神父、ドゥヴィス神父たちに深い感謝を申し上げます。

　第二バチカン公会議の改革により、キリスト教教育修士会もその他の修道会と同じように、召命の危機と急激な老化を迎えておりますが、日本人のために、ムネジアン・ブラザーたちの誠意を尽くされた教育に感謝いたします。

聖母よ、我らを憐れみ給え！
聖ヨゼフ、我らのために祈り給え！
聖フランシスコ・ザビエル、我らのために祈り給え！

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

ケベック創立400 周年

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　フレンチ・カナダ、ケベックは今年でその創立400周年を迎えます。フレンチ・カナダには、巨大なホテルのような修道院が至るところにあります。ケベックにもモントリオールにも、修道会本部が数えきれないほどあります。多くの宣教師たちを世界中に送り出してきました。カトリック教会の生み出してきた奇跡です。

　ところが、40年前から、そのカナダで突然、教会から人々は消え、召命は消えさりました。人口の90％が主日ごとミサ聖祭に与っていたケベックでは、49年の間に、わずか8％以下となり、多くの教会は門を閉じ、売られ、マンションとなり、スーパーマーケットとなり、酒場となり、壊されました。

　修道会の平均年齢は80歳台となりました。

　ケベックの大多数の人々は、背教に走っています。

　いったい何故？　40年前にカトリック教会で何があったのでしょうか？　ケベックで、モントリオールで、私は多くの人々に尋ねてみました。カトリックのケベックを救うためにどうしたら良いのか？と。

　モントリオールの青年たちは、私に答えました。もう、引き戻すことができないところまで、ポイント・オブ・ノー・リターンまで来てしまった、と。指導者たちは、突然の失墜に気がついている、しかしながらその失墜の原因を認めようとしない。悪化は加速化し、短期間のうちにみるみると信仰は薄れ左翼化している、と。

聖母よ、我らを憐れみ給え！

聖ヨゼフ、我らのために祈り給え！

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

カトリックのモントリオール

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　4月6日の主日は、モントリオールの教会でミサ聖祭を捧げました。モントリオールは、とても神秘的な都市です。

　ヴィルマリ（モントリオール）をセント・ローレンス河の島に作ることが、敬虔なジェローム・ド・ラ・ドヴェルシェールに天から伝えられました。時に、1630年2月2日。イエズス会司祭のショヴォ神父の霊的指導のもと、マザー・マリ・ド・ラ・フェールと共に、ジャンヌ・マンスの献身と、ド・メソンヌーヴの協力を得てヴィルマリが凍てつく森の中に創立されたのでした。

　モントリオールはその後、多くの聖なる人々を生み出してきました。その町は、美しい豪華な教会であふれています。

　聖母よ、我らのために祈り給え！

　聖ヨゼフ、我らのために祈り給え！

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

カトリックのカナダ

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　ミサ聖祭の時、後ろ姿を見ただけですが、クチュール神父様の親族の方を見ました。クチュール神父様の兄弟と結婚した配偶者の兄弟だそうで、クチュール神父様の叙階の年に結婚した方です。今、19名の子供のお父さんだそうです。この父親も20人兄弟の一人で、彼の父親の世代から曾孫まで数えると、400人になるそうです！

　子宝に恵まれたカトリックのカナダ！

　天使の聖母よ、我らのために祈り給え！

　聖ヨゼフ、我らのために祈り給え！

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）

カナダの天使の聖母宣教修道会

アヴェ・マリア！

　愛する兄弟の皆様、
　アメリカでは、聖ピオ十世会のいろいろな活動を見ることが出来、多くの司祭達と会うことが出来ました。後ほど、アメリカでの写真をご紹介いたします。また、愛する兄弟の皆様からのご質問にも、後ほどできる限りお答えしたいと思っております。

　ただ今、クチュール神父様の故郷である、雪のカナダのシャールブルック Sherbrooke に来ております。そこに引っ越す前には、クチュール神父様はその隣町、ランノクスビルで幼年期を過ごしたそうです。

　ランノクスビルは、天使の聖母宣教修道会の創立の地で、その本部があります。クチュール神父様は、その創立者に会ったことがあり、中国のためにアジアでの宣教のために、創立者達のお墓でよく祈るそうです。

　実は、天使の聖母宣教修道会は日本にもあり、その本部は静岡なのです！天主様の御摂理を感じます。

トマス小野田圭志神父（聖ピオ十世会司祭）