Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

もしも私たちがこの地上に生きているとしたら、その目的はただ一つ「霊魂を救う」ため。

2020年11月21日 | お説教・霊的講話
2020年11月8日(主日)聖霊降臨後第23主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父(東京)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

愛する兄弟の皆さん、
このミサは、私たちの霊魂の救いの為に行なっています。

もしも私たちがこの地上に生きているとしたら、この目的はただ一つ、「霊魂を救う」という、「天国に行く」というその為にこそ、イエズス様は地上に降りて来られました。

その為にこそイエズス様は、ミサを制定しました。御聖体を制定しました。

イエズス様は私たちを、天国に来るように、全てをされています。

もしも私たちが、この昔ながらの聖伝のミサをするとしたら、まさに私たちが「天国に行く為」です。「救霊の為」です。

そしてもしもルフェーブル大司教様が命がけで、そしてあるいは他の司祭たちが、どんな事があってもこのミサを守り通した、そのような司祭たちが、老司祭たちが、聖なる司祭たちがいたとしたら、フランス革命の時にも、あるいは中国での共産党革命の時も、文化革命の時も、ミサを守ったとしたら、「霊魂たちを天国に運ぶ為」でした。

もしも聖フランシスコ・ザビエルが日本に来たとしたら、殉教者が出たとしたら、天国に行く為でした。

私たちにとって一番考えなければならないのは、「救霊」です。

救霊の為に全てを懸けて、そしてその為にこそ、この「ミサ」があるという事を知って下さい。

ですから私たちは、特に聖ピオ十世会は、その為に、「救霊」の為に今、働いています。

もしも他の所で救霊の事が語られなくなって、そうではなくて地上のことを、「この地球を守る」とか、他の事を言ったら、すぐに思って下さい、「もっと大切なものを守らなければならない。」「私たちの永遠の命」です。

マリア様にお願い致しましょう。私たちがいつも、この「救霊」の事を考える事ができますように。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。