Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

聖パウロ「多くの人が十字架の敵として生きている。彼らは自分の腹を神として拝んで、自分の欲望のままに生きている。しかし私たちの国籍は、私たちの心は天国にある。」

2020年11月21日 | お説教・霊的講話
2020年11月8日(主日)聖霊降臨後第23主日のミサ

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父(大阪)

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

「多くの人が、十字架の敵として生きている。そして彼らは、自分の腹を神として拝んで、自分の欲望のままに生きている。しかし私たちの国籍は、私たちの心は、いつも天国にある。」

聖パウロの言葉を、聖パウロが涙ながらに訴えた言葉を、私たちは黙想致しましょう。

天主の恵みで、私たちは「十字架の友」として生きる事に致しましょう。

コンスタンティノローマ皇帝は、まだ異教徒であった時に、十字架の印を空に見て、そしてその十字架を旗に付けて、勝ちました。

私たちが勝利する事ができるのは唯一、これだけです、十字架。十字架の友となる事。十字架のいけにえであるミサ聖祭、これの友となる事です。

そして私たちがミサに与る事によって、私たちの生活にも十字架の印をたくさん付ける事にしましょう。

十字架の印を切る事を恐れないで下さい。朝起きた時から夜寝るまで、十字架をお捧げ致しましょう。この私たちの生活に送られる十字架を、イエズス様と共にお捧げ致しましょう。

マリア様に、これをする事ができるように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。







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