Credidimus Caritati 私たちは天主の愛を信じた

2024年から贖いの業の2000周年(33 - 2033)のノベナの年(2024-2033)が始まります

イエズス様の、救い主の聖心はまさに、超自然の命を与え、超自然の御自分の御体で、私たちを養う事です。司祭もまさに、イエズス様の聖心と同じ心を持たなければなりません。

2020年06月25日 | お説教・霊的講話
アヴェ・マリア・インマクラータ!

愛する兄弟姉妹の皆様!

2020年6月21日(主日)イエズスの聖心の祝日の荘厳祭

聖ピオ十世会司祭 トマス小野田神父説教の書き起こしを御紹介いたします。


聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。

聖なる日本の殉教者巡回教会にようこそ。
今日は2020年6月21日、イエズスの聖心の祝日の荘厳祭を行なっております。

2つお知らせがあります。

1つ目は、来週28日の主日にも、ここで、同じ時間にミサがあります。しかし7月からは、私たちは通常の場所に戻る事を考えております。またはっきりと詳しい事は、来週の主日にお伝えさせて頂く予定です。

2つ目のお知らせは、このミサの退堂の前に、今日はイエズス様の聖心の荘厳祭を行なっているので、教皇ピオ十一世の命に従って、「人類の忘恩に対する償いの祈り」を致します。


愛する兄弟の皆さん、今日はイエズス様の聖心の荘厳祭をしているので、入祭誦の黙想をするのを許して下さい。

入祭誦には、「主の心の考えは、代々永遠に、霊魂たちを死から救い、そして彼らが飢えているのを養う事だ」と。

全く、イエズス様の聖心は永遠に、私たちの霊魂を地獄の永遠の死から救い出し、天国の永遠の至福に導き、そして御自分の御体を以って、超自然の命を以って、私たちを養う、御聖体を以って養う、この事を、永遠の昔から考えておられました。愛の御業です。

イエズス様の、救い主の聖心はまさに、超自然の命を与え、超自然の御自分の御体で、私たちを養う事です。

司祭もまさに、イエズス様の聖心と同じ心を持たなければなりません。司祭が願う事はたった一つ、イエズス様の望み、「霊魂を死から救い、霊魂を地獄の火から救い出して、天国に導き、イエス様の至福を与え、そしてその為にも、イエズス様の御体を霊魂に与える。イエズス・キリストを与える。イエズス・キリストの真理を与える。」

まさにこれです。このようなカトリック司祭が私たちに多く、数多く与えられますように、日本中に送られますように、お祈り致しましょう。

聖父と聖子と聖霊との御名によりて、アーメン。





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