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謙遜には三つの段階がある

2012年08月09日 | カトリックとは
アヴェ・マリア!

愛する兄弟姉妹の皆様、

 謙遜には三つの段階があると言われています。
謙遜の第一段階、大罪を避けること。
謙遜の第二段階、小罪を避けること。
謙遜の第三段階、不正な非難や迫害を耐え忍ぶこと、です。

 ベルナール・ティシエ・ド・マルレ司教様は、この謙遜の段階を私たちの聖ピオ十世会の今の状況に当てはめてこう言われました。

謙遜の第一段階、大罪を避けること、これはルフェーブル大司教様が第二バチカン公会議、信教の自由、新しいミサを拒否したときなされた。

謙遜の第二段階、小罪を避けること、これは最後の土壇場で、聖ピオ十世会が第二バチカン公会議を「聖伝の光において」考察することを拒否したときになされた。もしもこれが拒否されなかったなら、灯火を升の中に隠すことであり、聖ピオ十世会の活躍を妨げることになっていただろう。

謙遜の第三段階、不正な非難や迫害を耐え忍ぶこと、これが今現在、聖ピオ十世会に求められている、と。

愛する兄弟姉妹の皆様の上に天主様の祝福が豊かにありますように!

トマス小野田圭志神父(聖ピオ十世会司祭)

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4 コメント

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小野田神父様へ (カトリック)
2012-09-17 14:32:16
小野田神父様へ

お忙しいところ失礼します。
また、多くのご苦難を耐え忍びつつ職務を全うされようとする小野田神父様を尊敬申し上げ、ご質問させていただきます。

さて、最近ある天のお告げをいただく預言者について気になっております。その方やそのご家族を気遣い、匿名になっておりますが、Maria Divine Mercyという名で広く知られているようです。

もし、よろしければ小野田神父様のご見解をいただきたく、コメントを差し上げます。

あらゆるところから情報が入る時代ですから、おそらく神父様もご存じではないだろうかと思われますが、
次のサイトで確認いただけます。

http://www.thewarningsecondcoming.com/about/

全てに目を通しているわけではありませんので、
詳細なことは言えませんが、ファティマの聖母の
メッセージの延長線上にあるのではないかと
思います。

コメント欄でのお返事お待ちしております。
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偽預言 (一カトリック)
2012-09-19 06:46:41
そのメッセージは明らかに、偽物です。そもそも、カルトであるLP系のブログで大々的に紹介されているではないですか。

http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1177719/1198447/82390485

これだけで、信じるに値しないとすべきですが、そもそも、考えてもみて下さい。「罪が許される生ける神のシール」、、これは一体、何物ですか?
地獄行きを免れるなんとか、とか…

カテキズムでは免償でさえ、罪は許されません。ただ、神に対する償いが、目減りしたり免除されたりするだけなのです。
告解の義務やその為の痛悔の必要性、(対人なら)相手への償い義務は変わらず残ります。

このようなものは、カテキズムに対する破壊行為です。
また、第二バチカン公会議さえ拒否する伝統重視型のピオ十世会が、このような愚かな預言を受け入れるなど、ありえぬことです。
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Unknown (一カトリック)
2012-09-19 08:22:52
それにしても、そのサイトでその自称預言者が宣伝しているという「生ける神のシール」、これは一体、何物でしょうか?

こんなものを貼れば罪が許される、とか、これはもはや今までのカトリックに代わる新興宗教的習慣といえ、これだけで一目瞭然で、この預言なり預言者なりは、カルト、オカルト、インチキの類といえます。

誰だって、カトリックの諸々の掟、誘惑、罪、許し、、そんなものの間で苦労をしなくなりますよ。そのシールをペタッと貼ればそれで終わりですから。
カトリックの教理の全ては吹き飛んでしまいます。カトリックに限らず信仰ってそんなものじゃないでしょ。シールを貼れば許される、とかどう考えてもおかしい。

なんとも気楽な信仰でしょうか。そして気楽な信仰には、真実はありません。その「預言」こそ、自由放縦に生きたい不信仰なカトリック信者を誘う悪魔の罠、と考えるべきです。
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Unknown (一カトリック)
2012-09-19 10:07:25
前記のようにリトル・ペブルの信奉者が宣伝しています、これだけで同レベルのものと考えていいと思います。

そもそも、名古屋司教区司教の声明によると彼らは「リトル・ペブルへの支持を止めない限り、カトリック信者でなくなっています」。

ですから、「カトリック」というのハンドルでの投稿さえ、偽りありと言えます。彼らは司教の決定により、教会籍の有無に関係なく、現状はカトリック信者ではないのですから。
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