ウクライナのための祈りを求める聖ピオ十世会本部のコミュニケ
Communique from the General House Asking for Prayers for Ukraine
2022年2月25日 FSSPX.NEWSサイト
聖ヨサファト会(SSJK)総長バジル・コフパク神父、そして聖ヨサファト会の司祭、彼らが奉仕する信者の要請により、聖ピオ十世会(SSPX)総長ダヴィデ・パリャラーニ神父は、聖ピオ十世会のメンバーと信者に、ウクライナのために祈るよう呼び掛けます。
特に栄光ある被昇天の聖母の御名をもってウクライナで崇敬されている童貞マリアの御取り次ぎによって、ウクライナの信者のために霊的な助けを天主に願いましょう。また、ウクライナの教会とチャペル、特に、この国の東部にある教会とチャペルへのご保護を求めてたくさん祈りましょう。
バジル神父と聖ヨサファト会の司祭は、不確実な未来に直面しながら、戦争の苦悩に苦しんでいる人々のために祈ってくださる皆さんの愛に、あらかじめ感謝申し上げます。
【聖ヨサファト会とは】
聖ヨサファト・クンツェヴィッチ(1584年-1623年)にちなんで名付けられた聖ヨサファト会は、スラブ・ビザンチン典礼を用いるウクライナ・カトリックの司祭の兄弟会である。2000年の設立以来、聖ピオ十世会と連携している。聖ヨサファト会は、聖ヨサファトの保護のもとに置かれ、バジル神父によって設立された。その目的は、ウクライナ全国のカトリックの小教区で奉仕する司祭を養成することである。また、神学校を運営し、女性修道者のための支部も持つ。聖ヨサファト会の司祭は、ウクライナ全土の数千人の信者に奉仕している。
(Source : Fraternité Saint-Josaphat – FSSPX.Actualités)