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日蓮聖人の体を気遣い、栄養のあるものをということで食された「ゆば」。1200年前に最澄が中国から仏教・茶・ゆばを持ち帰ったのが初めだ。叡山麗の京都や近江(現在の滋賀県大津市)、古社寺の多い大和(奈良県)、そして日光(栃木県)、身延(山梨県)といった古くからの門前町が産地。
古寺のほとりで、ぼんやりしていたら、山菜取りをしているおばさんに出会った。
野蒜(ノビル)だった。ネギの仲間で好きな人にはたまらない春の山菜。
ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草。ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウと共に 五葷(ごくん)のひとつ。
ラッキョウとニンニクを足して割ったような味。ツーンとする香りと、ちょっとヌルッとした食感。生でも食べられるそうだが、胸焼けするとのこと。店先では漬物にして売られていた。昆布の旨味ととろみがついたノビルの松前漬け。人参と一緒に刻んで塩昆布とサキイカと合わせて漬けてある。
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