ボトルの口にレモンやライムが乗ったコロナビール。
レモンをボトルに押し込んで飲むのが日本では一般的だが、もともとはビール瓶の口を飲む前にきれいにするために添えられてたもののよう。
だから、ボトルの口をレモンで拭って飲むのが現地風らしい。
っていうか、ビールに含まれるホップは、日光にさらすと紫外線ににより日光臭という独特の匂いを発するようになる。多くのビールが茶色や緑色に着色されているのはこれを防ぐためだ。
瓶が透明なコロナビールはこの日光臭の発生自体を防ぐための処理がされている。
つまり、ビールに特徴的な苦味を与えるホップの成分、イソフムロンの光分解する部分に水素をくっつけたり(テトラハイドロイソフムロン)、カルボニル基を水酸基に還元したり(ρイソフムロン)して、日光臭(3-メチル-2-ブテン)の生成を防止。
もっとも、コロナビールにライムを入れるのは、微かに生成する日光臭を紛らわすため…という説もある。
瓶の中に押し込まれたカットライムは、瓶がガラスチップになる前に取り除かれるが、飲み終わったら取り出しておいたほうがリサイクルのためにはいいに決まってる。取り出せないのなら、押し込まない・・・のかな。
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