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あの町この街あるこうよ

歴史散策まち歩きの記録
たまに丹沢・大倉尾根を登る

番外ボッカ駅伝

2009-06-10 17:38:07 | 丹沢大倉尾根
 8日付の朝刊に写真付でボッカ大会ゴールの記事が載った。関係者としても喜ばしいことだ。新聞記事によると「最初にゴールに飛び込んできたのは40Kgの部に参加した山梨県のチーム」となっている。
こらが本当ならば大会に出場した選手全員がひっくり返って驚くことだろう。なぜならば40Kgの部の選手がいくら早くとも20Kgの部の選手より早いことはありえないからだ(以前マラソン選手が地下鉄を利用した例があるが、これもヘリを使ったなら別だが)。
事実、第2中継点での40Kgの部トップ選手は45位に過ぎない。そこでこの記事はポカをやったのでは?
 そしてこの記事をもう一度読み、掲載の写真を見てみると花立の階段をゼッケン「050」をつけた選手が登っている。第2中継点でもトップで通過したチームでありその選手は「050」の通り20Kgの部の選手であった。
トップのインタビューに答えている選手の名前もゼッケン「050」の選手であった。
 そこで事実は「最初にゴールに飛び込んできたのは20Kgの部に参加した山梨県のチーム」ではなかろうか。

これが番外ボッカ駅伝。

ボッカ駅伝競争大会終わる

2009-06-10 16:47:52 | 丹沢大倉尾根
 第23回ボッカ駅伝競争大会が6月7日開催された。
駒止茶屋前の第2中継点には駒止山頂会メンバーと10名の平塚山岳会で合わせて約40名の役員が終結、受付・中継補助・記録・見張・選手誘導・物品預等に役割分担し競技の進行に一役を担った。
大会は大過なく無事終了した。


 大会役員依頼のハガキ・物品預のチケット・中継補助役員と選手たち



 AED
 もしもの時のAED
昨年より大会に置くようになった。これまで使用してないしこれからも使われないことを願う。


 
 夜の役員ミーティング
 筆マメの人が前夜のミーティングをスケッチ。

重くたってなんのその(ボッカ駅伝)

2009-06-08 18:26:20 | 丹沢大倉尾根
 日本で唯一のユニークな山岳競技「丹沢ボッカ駅伝競争大会」の23回が6月7日開かれた。今年は昨年の21チーム増の91チームがエントリーし4クラスの重量別トップを目指し大倉~花立山荘の区間でレースが行われた。ここ駒止山荘は第3区中継所が置かれている。
 選手は第2区中継所見晴茶屋より標高差290m、距離1,241mの道程を走行し駒止茶屋の第3中継所で次の選手にバトンタッチする。バトンを受けた選手は一路堀山の家に置かれている第4区中継所に向かう。この区間は標高差50m、距離1,054mとコース中一番標高差が小さく一番短いコースであるため選手には他小区間よりスピードが要求される。
 第3中継所のトップ通過チームは20Kgクラスのゼッケン050の山梨登志工房2009であった。このチームは最終ゴールでもトップで入り優勝を飾っている(8日付朝日新聞にゼッケンが大きく見えている写真と共に記事が掲載されていた)。その他のクラス別トップチームの通過は4位に女子10Kgのひとめぼれ、12位に高校20Kgの鎌倉学園が通過した。そして昨年の2倍の14チームが参加ししのぎを削った40Kgクラスは全体の中位に位置する45位で群馬・栃木連合が通過した。
 その後の大会結果は大会実行委員会のHPを参照。


 選手は中継所の受付で選手登録手続きを行い、クラス別のゼッケンをつける。クラスは4、ブルーはAクラス負荷40Kg、14チーム。グリーンはB1クラス20Kg、66チームで男女混成が数チームあった。イエローはB3高校クラス負荷20Kg、6チーム。レッドはC女子クラス負荷10Kg、5チームである。


 選手登録と同時に各選手の健康チェックをする。


 負荷40Kgの選手、20Kgの小石袋を2袋背負っている。
選手が荷物を受けすぐにこの急登は重さに慣れぬうちで負担は大きい。


 最終選手が荷物を受けてスタート。
役員が後を伴走する。


戦い終わって選手達の身も心も潤す 秦野の水


つわものどもの練習の跡
右下写真の左が20Kg、左が10Kgの小石が入った袋。

平日の大倉尾根で

2009-05-28 17:24:02 | 丹沢大倉尾根
 
               9ヶ月のご無沙汰
               再デビューしました

 今週末も雨の予報と云うことで平日、水曜日に大倉尾根を登る。
車道から登山道に逸れて暫く行くと大量の桧が伐採され空が大きく開けたところに出る。
最近になって出来たところと思われる。
「第61回全国植樹祭 かながわプレ大会2009」(写真)の看板が目に付く。
先の日曜に植樹が行われた会場のようだ。
これは来年の春に天皇皇后両陛下の下で開催され今年はそのプレと云うことのようだ。
来年の植樹祭は戸川公園で式典が行われ両陛下のお手植えは足柄市の森林公園とのこと。
昭和25年から国土緑化運動は行われており歴史ある行事のようだ。



第22回丹沢ボッカ駅伝競争大会開催

2008-06-04 23:54:21 | 丹沢大倉尾根
第22回丹沢ボッカ駅伝競争大会が6月1日開催された。
ユニークなこの山岳競技は大倉バス停前の戸沢公園をスタートとし、花立山荘をゴールに4区間で行われた。
何がユニークと云えばバトンの変わりに重い荷物(10Kg、20kg、40kg)をリレーするのである。
山荘駒止茶屋は第2中継所で駒止山頂会のメンバーも役員として大挙参加し大会を支えた。
今年は70チームが参加、優勝めざししのぎを削った。
結果は大会公式サイトに任せるとして、こんな選手もいた駒止茶屋の急な坂道を上り詰めて後続に後を託すと開口一番「ああ、楽しかった」だと。苦しんだ後にこんな台詞を云ってみたいものだ。
大会は22年の歴史がありその間には区間が短くなっり存続が危ぶまれたこともあったがこれからも永く続けてもらいたい。