モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

サルビア・クリスティン(Salvia ‘Christine Yeo’)の花

2016-05-24 11:36:44 | セージ&サルビア
(写真)サルビア・クリスティン‘イエオ’の花

朝、出掛けに目をやると、パープル色をした小さな花が咲いていた。
蕾すら気づかないほど気配を感じさせないでいたので、開花の発見はうれしかった。
それにしても、小さな花だ。葉の香りも素晴らしい。

このSalvia ‘Christine Yeo’(サルビア・クリスティン・イェオ)は、英国のPleasant View Nursery Christine Yeoによって作出された園芸品種で、英国王立園芸協会に登録されている。

園芸品種ということは交配させた両親がいて、このサルビアの両親は、Salvia chamaedryoides Salvia microphylla のハイブリッドで、いつ頃作出されたか不明だが、1995年3月にChristine Yeoが自費出版した『SALVIAS』という本に紹介しているのでこれ以前に作出したようだ。

(写真)Christine Yeo作 「SALVIAS」


(写真)サルビア・クリスティン‘イエオ’の葉と花


サルビア・クリスティン(Salvia ‘Christine Yeo’)
・シソ科アキギリ属の多年草
・学名はSalvia ‘Christine Yeo’で、Salvia chamaedryoidesとSalvia microphyllaのハイブリッド。英国のPleasant View NurseryのChristine Yeoによって1995年以前に作出された。
・どちらかと言えば、Salvia chamaedryoidesの特徴であるコンパクトな花と葉を受け継ぎ、そこにSalvia microphyllaの直立系の茎が加わっている感じがする。
・花は5月末から9月頃までパープル色の1㎝足らずの小さな花が咲く。
・葉は1.5㎝程度の長さで大好きな薬臭い香りがする。
・日当たりの良い、水はけの良い肥沃な土壌が適している。
・春か秋にカットで増やすと良い。

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