山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

大小山(その4)

2011-01-16 | 栃木の山
登山道

かなり荒れている登山道です。
雨の日や雪の日は要注意です。
暖かい日差しが降り注いでいました。


岩場(1)

ここの岩場にはロープがありました。
このくらいならロープに頼らなくても登れます。
上りより下りの時のほうが有効です。

男体山

やがて展望のよいところに出ました。
右奥に日光の男体山(なんたいさん)がみえます。
意外と雪が少ないようでした。

赤城山

少し左には赤城山が見えました。
群馬県の名峰です。
暖かいのか少し霞んでいました。
頂上付近にある大沼では湖が凍結すると氷に穴を開けて
ワカサギ釣りが楽しめます。
今年は暮れから寒い日が続いています。
もう始まっているようです。

岩場(2)

次々に岩場が現れます。
仲間がいれば後ろ姿が撮れるところです。
ここを登りきれば妙義山の頂上のようです。

妙義山の頂上

妙義山の頂上に到着です。
ここは標高313.6mです。
大小山より少し高いようです。
360度の展望が楽しめました。

三角点

二等三角点が設置されています。
昔三角測量に使われたポイントです。
現在はGPSで測量しているので、使われていません。
でも大切なものですから、腰掛けたりしないでください。


大小山の頂上

妙義山から少し下ったところが大小山の
頂上です。
ここは標高282mです。
この山と妙義山の二つを合わせて「大小山」としている
ガイドブックもあるようです。


頂上全体

大小山の頂上全体はこんな感じです。
かなり広いスペースがあります。
ここからの展望はあまりありませんでした。

分岐の標識

頂上から少し下ると分岐がありました。
ここを左に行きます。
もうすぐ仲間が待っている小屋のようです。
話し声が聞こえてきました。





大小山(その3)

2011-01-15 | 日常の出来事
大小の文字

大小山の右手の尾根を登っています。
左に大小の文字がかなり大きくなってきました。
左下に小屋が見えます。
あのあたりが展望小屋のようです。
賑やかな話し声が聞こえます。
仲間はあの小屋にいるようです。


登山道(1)

なだらかな登山道です。
こんなところばかりなら子供でも
歩けそうです。


栃木平野

左下に展望が開けました。
栃木平野でしょうか?
田んぼから煙が立ち昇っています。
藁でも燃やしているようです。


登山道(2)

途中に幾つかのコブがあります。
よじ登るようにして超えます。
ここを歩く人は少ないようです。
2~3人に会っただけでした。


岩場(1)

岩場にはロープが張ってあります。
クサリよりロープは滑りやすいので掴まる時は
気をつけなければいけません。
足場はしっかりしていました。


分岐

分岐にでました。
右に行けば西場富士に行けるようです。
このルートもおもしろそうです。


標識

反対側にあった標識です。
大小山の下に(妙義山)と書いてあります。
妙義山も含めて大小山と呼ぶ案内書もあるようです。


登山道(3)

明るい尾根道です。
夏は葉っぱが多く、また暑くて歩けないと
思います。
この時期は葉っぱが落ちて気持よく歩けます。


大小山

左手の大小山がほとんど真横になりました。
横からみるとサルの頭のように見えます。
このあたりでリーダーから電話がかかってきました。
場所をいったら「小屋で待っている」とのことでした。


岩場(2)

この先も岩場が続きます。
ここは10年前にも歩いていると思います。
大小の文字はよく覚えていますが、登山道までは
覚えていません。
先を急ぎました。

大小山(その2)

2011-01-14 | 栃木の山
大小山

やがて左手に大小山が見えてきました。
「大小」の文字が大きくみえます。
あの山に向かって仲間も歩いているハズです。
駅に着いてからリーダーに携帯で連絡したら、
「登山口に着いたら右に行くように・・・」と
指示がありました。


標識(1)

登山口までは標識があります。
これさえ見落とさなければ迷うことは
なさそうです。


標識(2)

ここから0.8kmとあります。
あと10分くらいで登山口に着くようです。

西場富士

きれいな姿の山です。
西場富士というそうです。
地方にはこのように富士山に似た山があります。
どれも○○富士と呼んでいることが多いようです。

大小山と妙義山

大小山の右は妙義山という山です。
たぶん、右ルートを辿ればあの山の頂上も踏むようです。
歩いていると汗ばんでくるので、フリースを脱いで
シャツ1枚になりました。


案内板

駅から30分ほどで登山口に着きました。
登山口にはこんな案内板がありました。
Pと書いてあるところが現在地です。
仲間は左ルートを登っているようです。
私は指示通り、右ルートから登ることにしました。
時間は丁度12時でした。
仲間に会うまでは「昼抜き」です。


妙義山コース

分岐の標識です。
こちらは妙義山コースと書いてあります。
妙義山という山が群馬県にもあります。
岩山でクサリも多くなかなかスリルに満ちた山です。
ここもそれに似ているのでしょうか?

急登

いきなり急登が現れました。
しばらく息を整えてからゆっくり登りだしました。
雨で濡れていると嫌な登山道です。


登山道

少し平になったと思うとまた急な登山道です。
冬にしては珍しく風もなく穏やかな天気でした。


標識(3)

途中にあった標識です。
阿夫利神社は2日に登った大山(おおやま)にも
ありました。
雨降りから転化して阿夫利(あぶり)になったそうです。
雨乞いの神様が住んでいるようです。
妙義山まではまだまだアップダウンがあるようです。
気を引き締めて登りました。



大小山(その1)

2011-01-13 | 栃木の山
栃木駅

今月9日、栃木県にある大小山(だいしょうやま)に
登ってきました。
東武日光線から栃木駅で両毛線に乗り換えます。
時間があったので駅の外に出て見ました。
栃木駅もなかなか立派になっていました。

石碑

駅前にこんな碑が建っていました。
山本有三の路傍の石の一節だそうです。
山本有三は栃木県に生まれ、劇作家、小説家、政治家
として活躍した名士のようです。


蔵の街

栃木は「蔵の街」としても有名です。
駅前の上に大きな絵が掲げられていました。
いつか改めて訪ねてみたいと思います。


車窓からの大小山

両毛線の車窓からの眺めです。
大小山が見えました。
山に「大小」の文字があるので、遠くからでも
よく目立ちます。

富田駅

富田駅で下車しました。
今回は山の会のプランでしたが、途中で乗換えを間違えて
しまい、集合時間より40分も遅れてしまいました。
仲間には途中で連絡して先に行って貰いました。
昔は無人駅だったそうですが、今は駅員が1人いました。


標識

駅前から歩きます。
駅を出てすぐ右に小さな標識がありました。
この山には2001年1月10日に登っています。
丁度10年振りの山でした。

天然記念物のクロマツ

大きなクロマツがありました。
市の天然記念物だそうです。
歩いている人は誰もいませんでした。

地酒「ワカエビス」

造り酒屋の前を通ります。
あまり聞いたことがない名前のお酒でした。


田園風景

広々とした田園風景が続きます。
登山口まで2キロくらいあるようです。
天気はよかったのですが、吹いてくる風は冷たかったです。
登山口目指して黙々と歩きました。



狭山湖の夕日(その3)

2011-01-12 | 日常の出来事

太陽が沈んだあとの富士山です。
右側だけが少し赤くなっています。
湖面は風もなく静かでした。



空にある雲が黄金色に輝いています。
太陽が沈んでから5分ほど経ちました。
空の色が一段と赤く染まっています。

赤富士

富士山をズーミングしてみました。
見事な赤富士です。
右下に雲が流れています。
風が強いようでした。



16時46分です。
富士山の赤い色が少しずつ消えて行きます。
気温がグングン下がってきます。
カメラを持つ手がしびれてきました。

日没後の富士山

16時47分です。
もうほとんど色が見えません。
これが最後のようです。

狭山湖の堰堤

すぐ横の堰堤です。
午後5時少し前ですが、まだ明るいです。
左奥に西武ドームの屋根が見えます。
まだ輝いていました。



たくさんのカメラマンがきていました。
まだ熱心にカメラを覗いています。
どのカメラも立派なカメラでした。




少し離れたところにもいました。
何人かは仲間のようです。
毎日通っている人もいるようです。
会話からそのように感じました。

晴れていても山の奥に雲があるときれいな富士山や
夕日が見られないそうです。
近くにいる人が「最近では一番きれいな富士山と夕日だった」と
話していました。
まだまだ楽しめると思います。
お近くの人はぜひ出掛けてみてください。
太陽が沈むと急に寒くなります。
防寒対策をしっかりして行ってください。


昼間の狭山湖

10日の午前中、再び狭山湖に行ってみました。
ここには幾つかのウオーキングルートがあります。
富士山がきれいに見えました。


狭山湖の全景

狭山湖全体はこんな感じです。
正面奥に見えるのが富士山です。
実際にはこのくらいの大きさです。




夕日をみた場所と同じ位置からの堰堤です。
この日は風が強くて水面に波が立っています。
太陽が眩しいくらいでした。

堰堤の遊歩道

堰堤の上です。
昔は小さな堰堤でしたが、阪神淡路大震災のあと耐震工事を
しました。
平成10年から4年間かけてすべて掘り返し、根元から工事を
やり直したそうです。

奥多摩の山々

堰堤の真ん中あたりから奥多摩の山が眺められます。
左のラクダのコブのような山が大岳山です。
その右奥に御前山がみえます。
更に右の尖った山が鷹ノ巣山です。
一番右奥が雲取山になります。
ここから見る限りではどの山にも雪はなさそうでした。

狭山湖の夕日(その2)

2011-01-11 | 日常の出来事


太陽が山に静かの沈んで行きます。
富士山の上空の雲は右から左に
流れています。



かなり沈みました。
ここまでくるとあっという間です。



ついに沈んでしまいました。
時間は午後4時32分です。
沈み出してから7分の天体ショーでした。


赤く染まる富士山

富士山をズーミングしてみます。
全体が赤く染まっています。



太陽が沈んでからも空や富士山の色の
変化が楽しめます。
空が赤く変化します。




上空にはまだ青空が残っています。
湖の水の色も変化します。
気温が一気に下がってきました。



富士山の左に少し黒い影ができてきました。
これから富士山の色の変化が楽しめます。




少し引いてみます。
全体としてはこんな感じです。
時間は午後4時36分です。
もう少し色の変化を楽しみます。

狭山湖の夕日(その1)

2011-01-10 | 日常の出来事
新年になってよい天気が続いています。
近くに狭山湖という湖があります。
この時期はきれいな夕日が見られます。



4日の夕方行ってみました。
午後4時です。
まだ太陽が高いところにありました。



1度雲の中に隠れます。
空の色が雲を堺に上下違う色に輝いています。



少しズーミングしてみました。
富士山からかなり離れたところに沈むようです。



太陽が再び顔をだしました。
富士山もよく見えています。



少しずつ沈みます。
雲がバラバラになりました。



山に接しました。
午後4時20分です。



半分ほど沈みました。
見ていても早いです。
空の雲が赤く輝きだしました。

大山(その5)

2011-01-09 | 丹沢
神社への階段

阿夫利神社への登りです。
かなり急な階段が続いています。
混雑時には一方通行になるようです。


茅の輪

階段を上がるとお参りする人の行列が
できていました。
茅の輪があります。
正面から入って左廻りに8の字に廻ります。

阿夫利神社

阿夫利神社の本殿です。
通常下社と呼んでいます。
大山の頂上に奥の院があります。
奥の院でお参りを済ませたので、ここでは遠くから
軽く頭を下げてお参りしました。
阿夫利(あぶり)は雨降りとも読み、雨乞いの
神様だそうです。

名水入口

神社の脇にこんな入口があります。
中に入ってみます。

名水

龍の口から水が流れていました。
これを飲むとよいことがあるそうです。
長い列ができていました。
列の脇から1枚撮らせて貰いました。
出口でお神酒を頂きました。


男坂

神社からの下りは女坂と男坂の2つがあります。
女坂のほうが少しなだらかです。
私はいつも男坂を下っています。
ここはかなりの急勾配です。
転んだらたいへんなことになりそうです。


オニシバリ

下りの途中にありました。
秋に葉が出て夏には落葉するので別名:ナツボウズとも
呼ばれています。
真っ赤な実がなるのですが、落ちてしまったのか
ありませんでした。
鬼でも縛ることができるくらい強い木だそうです。
そこからこのような名前がつきました。
丹沢には比較的多い植物です。


追分

女坂と男坂の合流点です。
ここには「追分神社」という小さな神社があります。
上りには左の女坂を使う人が多いようです。


新年会の会場

ここが新年会を行なう料理屋さんです。
山には登らず直行組みが3名待っていました。
お風呂に入り、シシ鍋と豆腐料理で新年を祝いました。
もう15年以上通っているところです。
また来年を約束して店の人と別れました。
ここからしばらく歩くとバス停があります。
そこからバスで伊勢原駅にでて解散しました。
よい天気に恵まれた初登山でした。


今日はこれから栃木の山に行きます。
今年2回目の公式行事です。
天気はよさそうなので楽しんできます。


大山(その4)

2011-01-08 | 丹沢
黒い雲

黒い雲が空を覆ってきます。
海が白く光っています。
雨雲のようですが、静かに通り過ぎて
行きました。


登山道(1)

かなり急な下りが続きます。
このルートも登ってくる人が少ないようです。
下りは足元に注意しなければなりません。
日差しが暖かかったです。

大島

正面の小高い丘は湘南平のようです。
相模湾がキラキラ光っています。
その左奥には大島が浮かんで見えます。
三原山もやっと落ち着いたようです。

初島と伊豆半島

一番手前に見えるのは真鶴半島です。
その先端に薄く初島が見えます。
熱海から船がでています。
大学の時の有志と30年ぶりに熱海で泊まって
親睦会をし、初島の活魚料理屋でどんちゃん騒ぎを
したのが昨日のように思い出されました。
今年の夏は四国の高知に集まる予定です。
一番奥は伊豆半島です。


江ノ島

江ノ島がぽっかり浮かんでいます。
まさに「絵の島・夢の島」のようです。
ここの水族館のリニューアルしてきれいに
なったようです。
2月にこの近くを歩く予定です。


登山道(2)

ガレたところもあります。
交差する時はお互い譲り合うのが山のマナーです。
雨の日は特に注意が必要な場所です。



見晴台

見晴台に着きました。
ここにはアマチュア無線の愛好家がいつも何人かいます。
最近はノートパソコンを持ってきていて交信記録を
管理しているようです。
この日も2人ほどいて交信していました。


大山の頂上

見晴台から見上げた大山の頂上です。
かなりの急斜面を降りてきました。
白い雲が印象的でした。


スカイツリー

松の枝の左側にうっすらとスカイツリーが見えました。
東京の新しいシンボルになりそうです。
完成前からたくさんの人が見に行っているようです。
地上は暖かいのか霞がかかっていました。


大きな杉の木

このあたりでは一番大きな杉の木だそうです。
登山道から少し離れたところにありました。
特に名前はついていないようです。

登山道(3)

少し平らなところに出ました。
阿夫利神社の下社まではもうすぐのようです。
仲間はどんどん先を進んでいます。
前を歩いている仲間は今年の「年男」だそうです。
今年も元気に飛び跳ねて欲しいものです。
前途を祝して暖かい日差しが降り注いでいました。



大山(その3)

2011-01-07 | 丹沢
富士山(1)

富士山が全容を現してくれました。
左のコブが宝永山のようです。
宝永年間に噴火して大きな窪みができています。
静岡県からみると右に見えます。


富士山と愛鷹山

少し引いてみました。
左に見える山は愛鷹山(あしたかやま)です。
大きな黒い雲が迫っていました。


富士山(2)

雲が富士山の上を通過しています。
何となく不気味な雲でした。

富士山と南アルプス

富士山の右奥に南アルプスの山々が見えています。
塩見岳か聖岳あたりのようです。
いずれも雪で真っ白でした。

富士山(3)

誰かが「富士山が噴火しているようだ」といっていました。
富士山は休暇山です。
またいつ活動するかわかりません。
私の生きている間は静かにしていて欲しいものです。



江ノ島

眼下に江ノ島が見えました。
その奥が三浦半島です。
更にその奥に房総半島が見えます。
これだけ展望が見えるのは珍しいです。

奥の院

頂上に着きました。
標高1251.7m、約1252mです。
諸戸口を出発してから丁度2時間でした。
頂上には既にたくさんの人がいました。
この社は阿夫利神社の奥の院です。
今年の健康と登山の安全を祈ってお参りしました。

下山コース

シェルパティを飲んで体を温め、下山にかかりました。
下りもいろんなルートがあります。
今年はこの見晴台コースをとりました。


標識

分岐にある標識です。
見晴台までの距離が書いてあります。
時間は歩く人によって違います。


登山道

途中にグレーティングを施設したところが
ありました。
何かの調査をしている場所のようです。
ここを登ってくる人も少ないようでした。




大山(その2)

2011-01-06 | 丹沢
三峰山

三峰山です。
この尾根ももなかなかよいコースです。
春先はたくさんの花に出会えます。
今年は素晴らしい山容をみせてくれました。

登山道(1)

明るい尾根に出ました。
左には獣除けの網が張ってあります。
丹沢には鹿が増えて食害が問題になって
います。
冬は特に食べ物が少なくなるので木の皮を食べます。
そのため枯れてしまう木が多いようです。
このあたりにも鹿の丸いフンがたくさん落ちていました。


アセビ

冬でも青々としています。
漢字では「馬酔木」と書きます。
馬が食べると酔ったようになるそうです。
有毒なので鹿は食べないようです。


登山道(2)

しばらくは明るい尾根道を登ります。
寒くてたいへんな年もあるのですが、今年は
暖かくて気持よく登れました。

冬枯れの山

木々の葉っぱがすっかり落ちて見通しが
よくなっています。
日本の景気も明るいといいのですが・・・・
このルートは昭文社の地図には載っていません。
従って登山者も少ないようです。

富士山(1)

富士山の頭が見えてきました。
元旦には肉眼でみただけでカメラには収めませんでした。
この日は期待できそうです。

登山道(3)

黙々と登ります。
夏はヤブになるところですが、この時期はすべて
枯れています。
体も次第に暖かくなってきました。

富士山(2)

富士山がだいぶ姿を見せてくれました。
雪がかなり多いようです。
手前の尾根は塔ヶ岳に登る尾根のようです。
丹沢縦走のメインルートになります。

登山道(4)

時々木が行く手を阻みます。
このあたりも以前は笹が多いところでした。
今はすっかりなくなっています。
これも鹿が食べたようです。
もうすぐ頂上に到着します。

大山(その1)

2011-01-05 | 丹沢
2日目の朝日

大山(おおやま)は神奈川県の丹沢にある山です。
鳥取の大山(だいせん)とよく間違われるようです。
毎年、2日に登っています。
今年で15年以上になります。
小田急線の秦野駅が下車駅です。
2日目の朝日が眩しく輝いていました。
電車の窓からの1枚です。




秦野駅からの大山

秦野駅から大山がきれいに見えました。
一般的には伊勢原で降りてバスで行くようです。
風もなく穏やかな天気でした。


諸戸口

タクシーでここまで入ります。
ここは「諸戸(もろと)」と呼ばれています。
交通の便が悪いので、ここから登る人は少ないようです。



標識

こんな標識がありました。
2時間半と書いてありますが、実際には2時間くらいで
登れます。


鳥居

入口に小さな鳥居があります。
真新しいしめ縄が飾ってありました。

諸戸神社

鳥居を潜りと左手に建物があります。
「諸戸神社」です。
よく見ると賽銭箱がありません。
頭を軽く下げて登山の無事を祈りました。


登山道(1)

最初は緩やかな登山道が続きます。
日影では気温が低く寒く感じますが、歩いてしばらく
すると暖かくなってきます。


登山道(2)

杉林の中の登山道です。
霜柱がところどころにできていました。
踏むとザクザクという音がします。


登山道(3)

尾根に出ました。
ここからしばらくは尾根歩きになります。
あまり知られていない登山道のようで、まったく
他の人に会いません。
今回は8名の仲間が集まりました。

初詣(2)

2011-01-04 | 日常の出来事
山口観音

狭山不動尊のすぐ隣にあります。
歩いて5分もかかりません。
線香の煙が静かに空に向かって上がっています。
ここにもお参りしました。

マニ車(1)

本堂をグルッと囲むように設置されています。
ネパールやチベットのお寺にあったことを思い出しました。
昨年訪れたブータンにもありました。
お経が読めない人でもこれを手で廻せばお経を唱えて
ことになるそうです。


マニ車(2)

「健康な1年でありますように・・・・」
「ブロガーのみなさんも健康でよい年でありますように・・・」
「今年もよい山がたくさん登れますように・・・」
「・・・・・・・・・」

何をおいても「健康第一」です。
右手で廻しながら時計回りに1周しました。


日差し

林の中から陽が差してきました。
なかなか幻想的でした。
ここは狭山湖にも近いところです。
「トトロの森」もすぐ近くにあります。

新田義貞の白馬

新田義貞が乗っていたという白馬だそうです。
昨年群馬県の高崎から「鎌倉街道」を歩き始めました。
この近くも通るようです。
時間があったらみんなを連れてきたいと思います。
狭山湖にも行ってみたかったのですが、時間の都合で
ここで引き返しました。

3ヶ日があっという間に過ぎました。
今日から仕事始めのところが多いようです。
若者が安心して働ける世の中にして欲しいです。
菅政権も「仲間割れ」している場合ではないと思います。




初詣(1)

2011-01-03 | 日常の出来事
狭山不動尊

初日の出を拝んだあと初詣に向かいました。
車で10分くらいのところにあります。
毎年、ここにお参りして1年の健康と登山の安全を
祈ります。
古い破魔矢を焚き上げして貰い、新しい破魔矢を
買い求めました。
昔は除夜の鐘を聞くとすぐに来たのですが、最近は初日の出を
拝んでからくるようにしています。

西武ドーム球場

ここから西武ドーム球場も近いです。
ここにできた頃は子供達を連れてよく見に来ました。
今年も活躍して欲しいものです。

弁財天

本堂の近くにありました。
弁財天は七福神の中の紅一点、琵琶を弾く女神だそうです。
芸の上達や蓄財の神様としても知られているようです。
鎌倉の銭洗弁天は有名です。

大黒天

次にお参りしたのがここでした。
やはり七福神に1人です。
昔から「福の神」として崇められているようです。
弁財天と同様、インド出身の神様だそうです。
日本では大きな袋に打ち出の小槌を持っている姿で知られて
います。
やはり家族の健康と登山の安全をお祈りしました。

初日の出

2011-01-02 | 日常の出来事

夜明け前
昨日の朝は気温は低かったのですが、風もなく
穏やかな天気でした。
午前6時半過ぎに外に出てみました。
既にたくさんの人が日の出を待っていました。
東の空に飛行機雲がみえます。
右下から左に向かって飛び立ち、大きく右旋回して
一直線に右のほうに飛んで行きました。
羽田空港から飛び立ったようです。




やがて建物の間から太陽が顔を出してきました。
周りから大きな歓声があがりました。
毎日昇る太陽ですが、この日だけは特別でした。




あっという間に半分以上姿を見せました。
もう眩しくて見ていられません。
2011年が静かに明けました。
思わず心の中で手を合わせました。
よい年になって欲しいと思います。


今日は初登山です。
神奈川県の大山(おおやま)に登ってきます。
10年以上続いている恒例行事です。
多少雲があるようですが、天気は大丈夫なようです。
降りてから豆腐料理で新年を祝ってきます。