山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

春を告げる花(その3)

2011-01-22 | 日常の出来事
ネコヤナギ

ネコヤナギの蕾です。
柔らかい綿毛に包まれています。
この姿をみるとやはり春を感じます。

マホニア・チャリティ

ヒイラギナンテンを片親とする園芸種です。
まだ開花したばかりのようです。
暖かい日差しを浴びて輝いていました。


マンサク(1)

マンサクが咲き出しました。
花びらがまるでリボンのようです。
小さな蕾の中にどのように収納されて
いるか不思議です。

マンサク(2)

バックに見えるのは古い葉っぱです。
花が咲く頃まで残っています。
マンサクは春に「先ず咲く」から「マンサク」と
なったそうです。


マンサク(3)

花びらがロケットで宇宙に打ち上げられた人工衛星が
大きく広げる太陽電池のようです。
やっと自由になったといって喜んでいる
ようでした。


ミツマタ

再びミツマタの蕾です。
蜂の巣のように見えます。
もう少しすると小さな黄色い花が顔を出してきます。

ワロウバイ

ロウバイの1種です。
ソシンロウバイより色が薄く、花の中に
赤い部分があります。
こちらのほうが蝋細工によく似ています。
青空に輝いていました。

まだまだ寒い日が続くようです。
でも植物達は春を忘れていません。
寒さに耐えてジッと春を待っているようでした。