山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
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ブータンの旅(1-3)

2010-04-07 | 海外の旅
迎えの車

全員無事に入国できました。
空港の外にでると出迎えの車がきていました。
人数が多いので、2台の車に分乗します。
一番右の男性が日本からきたツアーリーダーです。
ネパール通でブータンにも何度かきているようです。
黒い服を着ている男性が現地ガイドです。
日本語が少しできます。
男性がきている着物は「ゴ」と呼ばれています。
ブータンでは普段でもこの服をきるよう決められているそうです。


荷物

荷物は車の屋根に乗せます。
みなさん、大きな荷物を持っています。
私のダッフルバッグがそっくり入りそうです。
この車に12名、もう1台に6名乗りました。
ツアーリーダーは小さいほうの車です。

運転手

私は大きいほうの車の左前に座りました。
現地ガイドのすぐ後ろです。
運転手も「ゴ」を着ています。
車はトヨタ車でした。
通行は日本と同じ左側通行です。

現地ガイド

パロ空港から30分くらいでパロの街に着きました。
現地ガイドの男性です。
日本の神戸で日本語を1年間勉強して2月に帰国したばかりだそうです。
今回我々がブータンにいる間世話してくれます。
年齢は24歳だそうです。

ブータンは日本の九州と同じくらいの面積で、緯度は沖縄とほぼ同じ
だそうです。
国土の70%が森林で耕地や放牧地は10%ぐらいだそうです。
人口は約70万だといっていました。
パロは標高2300mあります。


建築中の建物(1)

パロの街の建物です。
現在建築中のようです。
足場が竹で組まれています。
完成すればかなり立派な建物になるようです。

女性

女性が近づいてきました。
かなり年配の女性です。
「写真を撮っていいか?」と聞いたらポーズを取ってくれました。
ブータンの女性は「キラ」という衣装を着ています。
日本の着物のようですが、少し違うようです。




耕運機を改良したような車です。
ネパールでもたくさん見ました。
絨毯を積んでいます。
これからどこかに運ぶようです。
後ろはこのあたりの典型的な建物です。
カラフルな飾り付けがしてありました。


建築中の建物(2)

これも建築中の建物です。
3階部分のコンクリートを打つ前の支えは竹です。
大きな重機はなく、手作業で造っているようでした。
それほど急ぐ必要はないようです。
完成すれば右奥のような建物になるようです。

モモの花

ピンクの花が咲いていました。
モモの花です。
沖縄と同じ緯度といっても標高が違います。
やっと春が来たというような感じでした。

建築中の建物(3)

ここにも建設中の建物がありました。
みんな同じような建物です。
周辺の囲いも竹で編んだものでできています。
このようなコンクリート造り建物はインド人が造るそうです。
ブータン人には技術がないそうです。
インドとブータンとは深い関係があるようでした。

子供

子供が近づいてきました。
兄妹のようです。
顔の雰囲気からみるとネパール系のようです。
ネパールの子供のように何かをねだることもありません。
しっかりシツケもできているようです。
どこの国でも子供達はよい表情をしています。


◎付 録

ハナモモ

昨日(6日)は久し振りに暖かい晴天でした。
暖かさに誘われて近くの公園に行ってみました。
ハナモモが咲き出していました。
1本の枝にたくさん花をつけています。
画面から飛び出して見えました。


ニシキモクレン

花の外側がピンクで中は真っ白です。
かなり大きなモクレンです。
まだ蕾がたくさんありました。
まるで宙に浮かんでいるようでした。
まだまだ楽しめるようです。

サクラ(1)

やっとサクラが満開になりました。
これを待っていたようです。
たくさんの人がシートを敷いてお花見をしていました。
子供達もたくさんいました。
まだ学校は始まっていないようです。

サクラ(2)

小さな池があります。
冬はたくさんの渡り鳥がきています。
今はカモが少し泳いでいるだけでした。
春爛漫というところです。


サクラ(3)

夕方でしたが、寒くありません。
久し振りにシャツ1枚で歩きました。
ここは市民の憩いの場になっているようです。
やはりサクラは心を癒してくれます。
ベンチに座って30分くらい眺めていました。






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36 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ネパール以上に.. (地理佐渡..)
2010-04-07 07:24:57
おはようございます。

かなり日本人に近いなじみ深い
顔立ちをしていますね。この
変はネパールとはちと違う感じ
がします。で、山小屋さんは
「ゴ」を着てみましたか?
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ブータンの旅 (mcnj)
2010-04-07 08:15:02
いきなり、ブータン国王が、バスの上で出迎えているのかと思ったら、普通の人も、着物を着ているのですね。
現地ガイドも、なかなかの、サムライに見えます。
顔貌も、日本人に、似ておりますね。
赤ん坊のころは、お尻に、蒙古斑が有ったことでしょう。
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思い描いていた町 ()
2010-04-07 09:19:48
そうそう、この衣装は「ゴ」と言うのでしたね。思い出せませんでした。
世界の民族衣装を網羅した立派なハードカバーの本を持っているのですが、手元にありません。
山の家の本箱にしまってしまったようです。
建築中の建物が多いですね。
支えや足場、囲い、みんな竹なんですね。中国でも同じような光景を見ました。
建物に施された装飾模様にも興味津々、
おばあちゃんの身に着けている帯はモダンですね。
ノースフェイスのベストを着ているのには驚きでした。
私愛用のアウトドアースポーツブランドだからです。
日本でも結構高いのできっと観光客の置き土産かもしれませんね。

子供たちの表情がいいですね。前途洋々~♪

どうぞこれからはごゆっくりと~^0^/
有難うございました。
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キラとゴ (marri)
2010-04-07 10:39:20
何となく日本と共通しているようで嬉しい衣装ですね!
子供さん、目鼻がハッキリしていて綺麗だ事。
どの一枚も無駄が無い、知りたいこと、見たいことが一目瞭然。
そんな中でもここに掲載しない写真はどっさりこ?
↓機内でも窓際だったら、どんなにか沢山のものを吸収できたかと。
貴方の話題性と写真の撮り方に敬服して読ませて(見せて)貰ってます!
あっと言う間に3回にもなってました。ウッカリのワタクス^^;;
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文化の違い (縄文人)
2010-04-07 10:45:46
このような体験がないのでどんなドラマが繰り広げられるであろうか・・・わくわくします。
見るもの着るもの食べるものなどがそれぞれ微妙に違っているのでしょう。
車=トヨタ=安堵感。
見ていても文化が違うと、咲いている花の形、色までも微笑んで違って見えるような気がしますから不思議です。

blogのトラブルで空白期間がありました。
雲取山、ゆったり見させてもらいました。
もう一度上って新しい山荘に侵って見たいです。
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ブータン人 (とくさん)
2010-04-07 11:02:20
おはようございます
日本人と良く似た顔ですね。
我々の祖先はもしかしてブータンから。
ネパールやモンゴル人も似てますが、同じ民族でしょうね。

やはりしっかり昔の伝統を守り、民族衣装日常を生活しているようです。

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沖縄と緯度が同じ! (ラッシーママ)
2010-04-07 11:22:34
ブータン、九州と同じ位の面積で、沖縄と緯度が同じそうですが、標高が違うと温度差がかなりありますね。

建築中の建物、立派ですが、ブータンの国が
これから発展してゆくのでしょうね。

トラクター?に似た車で運んでるのは絨毯
ブータンも絨毯に力を注いでいるのかしら・・・
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ブータン (まよこ)
2010-04-07 11:50:09
山小屋さん今日は。
ゴを着る事は法律で決まっていたのですね。
独自の伝統を重んじ 新しい文化は積極的に取り入れる国王の方針が伺われます。

TVでは観光客には必ずガイドが着かなくては行かないと言っていました。
それも貴重な収入源でダイドになるには試験がありエリートだと言うことでした。
このガイドさんも素敵な方ですね。

建設ラッシュのようですね。
自然の材料を使いエコでした。

心豊かなので子供さんもおねだりしませんね。
本当に楽しみな毎日です。
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Unknown (ココア)
2010-04-07 12:00:32
ブータンも、アジアなので
顔が日本、中国、韓国、モンゴルなどを混ぜ合わした感じに見えます。
ビルを建てるのに足場が竹って
たしか、中国もそうでしたね。
見ていると、大丈夫なのかな…
なんて、要らぬ心配をしてしまいます。
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日本との共通点 (noriko)
2010-04-07 13:39:47
こんにちわ。
アジアの文化は日本との共通点が多いですね。
現地ガイドさんの服は紋付きの着物かと思いました。多様なファッションがありますから日本人の若い人と言っても違和感がありません。マイクロバスもトヨタですね~。
耕耘機の後ろの荷台はテーラーと言って現在も結構使われています。
運転免許が無くても耕耘機は運転できるので遠くまでは行けないけど村の周囲の農作業に利用されています。
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