山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

台湾・玉山と雪山(その17)

2014-06-10 | 海外の旅

雲が下から湧いています。



振り返ると月が残っていました。
ほぼ、満月でした。



だいぶ太陽が昇ってきたようです。
左の桃山もすっきりしてきました。



樹林帯の中を歩いています。
太陽の光が差し込んできました。



もうかなり太陽は昇ってきたようです。




樹林帯を抜けるとすっかり太陽があがっていました。
奥の山が雪山東峰です。



雲海がきれいです。




希望者だけ東峰に登りました。
雪山は左の奥になります。
右下に朝出発した三六九山荘が見えます。





朝日に輝く雪山東峰の標識です。
標高3201m、まだ雲の上です。



巻き道を歩いたみんなと鞍部で合流しました。
ここでしばしの休息です。



遠くの雲が重なったあたりが「南湖大山」です。
台湾五岳の一つになっています。



よく踏まれた登山道です。



ツルキンバイの仲間です。
花びらがハート形をしています。
その名の通り、ツルを延ばして花を咲かせます。



セツザンリンドウ・・・
雪山(せつざん)の固有種のようです。
花はまだ開いていませんでした。



シハイスミレの仲間です。
日本では中部地方から九州の日当たりのよいところに分布しています。
距は細長く反り返るのが特徴です。
葉っぱの裏がムラサキ色をしているので、このような名前がついています。





分岐に着きました。
登山口まであと3キロです。



シチカ山荘に到着しました。
三六九山荘を出発してから3時間40分の歩きでした。
小屋の中には誰もいません。
カイコ棚はこんな感じです。
2階部分には柱に取り付けてあるステップに
足をかけて上り下りします。
この小屋のステップは間隔が短かったですが、三六九山荘のステップは
間隔が大きくてたいへんでした。



最新の画像もっと見る

26 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Tombee)
2014-06-10 05:12:40
朝日が当たるオレンジ色の風景・・・
ホッとするようです。
道標だけだと日本にいるような錯覚^^
返信する
カイコ棚 (面の木の風)
2014-06-10 05:33:22
そうでしたね、思い出は段差の違いに苦労しました。
防水カメラのおかげで思い出が残ります。
樹林帯の中にの陽の光は良かったでした。
返信する
 (ひまわり)
2014-06-10 05:36:03
おはようございます..

樹林帯の中の太陽の輝き..

とても美しく~幻想的ですね.雲海もきれい..

台湾五岳~日本の富士山位の高さですね.
可愛らしい花も..いいですね.
返信する
雪山東峰 (つちや)
2014-06-10 05:49:10
お早うございます
眩しい山の風景です。
清々しくて気持ち良さそうです。
山頂で迎える醍醐味ですね。
山小屋のカイコ棚は何もなくて清潔そうです。
返信する
雲海がきれいです。 ( 安人(あんじん))
2014-06-10 05:52:47
山小屋さん お早うございます(*^^*)

本当に雲海 綺麗ですネ
竹田城の雲海目当ての観光客が増えてるそうですね
故郷の備中松山城(山城)も綺麗です

朝日が登ってる台湾も綺麗です

明りちゃん 覚えて呉れて居たら嬉しい
返信する
雪山東峰 (村夫子BUN)
2014-06-10 05:58:54
あ~ここに登るので早い出発だったんですね。
桃山は随分気に入ったようですねえ!
セツザンリンドウの葉っぱが異様です。
もうこれ以上伸びないのでしょうか?
返信する
台湾の山 (mcnj)
2014-06-10 06:07:25
帰って参りました。
また、よろしくお願いします。

見えましたね。
雄大な眺めです。
一つ一つが、独立した山のようです。
歩きでがありそうですね。
返信する
Unknown (ココア)
2014-06-10 08:21:02
朝から綺麗な景色をありがとうございました。
朝焼けも雲海も素晴らしい。
木々に差し込む日差しも幻想的です。
かいこ棚が今宵のベットなんですか?
返信する
素晴らしい光景 (hirugao)
2014-06-10 09:22:51
湧き上がる雲海に現れる月もめったに見ること
のできない光景ですね。
朝日も素晴らしく頂上まで登ることができてよかったですね。

さすが山小屋のベットですね。
返信する
Unknown (みどり)
2014-06-10 10:08:35
朝日を眺める。素晴らしいですね!
山に向かう人たちの楽しみなんでしょうね。
ツルキンバイ、ハートの花びら。可愛いです。
お花との出会いも、山の楽しみかな。
返信する

コメントを投稿