小屋の横に薪が積んでありました。
シャウレバザールには電気がありましたが、このあたりには
ありません。
煮炊きはすべてこの薪を使っていました。
自然保護区なので勝手に取れないそうです。
ある期間だけ決めて倒木などを集めて薪にしているようでした。
長い石段が続きます。
家も垣根も道もすべて石でできていました。
すべて平らな石です。
このあたりの山で取れるようでした。
赤い花は八重のポインセチアです。
またまた子供達がでてきました。
腰に下げていたカメラを見つけると「撮ってくれ」と
いいます。
撮ってあげるとすぐに「見せて欲しい」とねだります。
デジカメが珍しいようでした。
どの子の顔もいい顔でした。
家の軒下にはトウモロコシがたくさん干してありました。
このあたりで標高1400mくらいです
振り返ってみると出発したシャウレバザールが小さく見えます。
ここまで約1時間でした。
シャウレバザールが標高1170mですから230m登った
ことになります。
しばらくはこのような登りが続きました。
大きな木が見えますが、日本では見たことがない木でした。
スタートし時の気温は7℃くらいでしたが、ここでは
10℃以上ありました。
風がなかったので寒さは感じませんでした。
真っ赤なポインセチアがありました。
棚田をバックに撮りました。
のどかな風景です。
意外と鳥の声が聞こえませんでした。
棚田がきれいな曲線を描いていました。
春の田植えの頃は緑一色になることでしょう。
その頃には山は霞んで見えなくなるそうです。
これだけの田んぼを管理するのはたいへんだと思いました。
家はポツンとしかありませんでした。
谷を挟んで対岸にも棚田が広がっています。
煙が上がっていましたが、何か燃やしているようでした。
家の数も少ないようです。
自然相手の生活をしていました。
ロバを使って荷揚げをしている家のようです。
たくさんのロバが休んでいました。
電気もなく質素な生活をしているようです。
このあたりには雪が降らないようなので、
比較的暖かいようでした。
ロバは道一杯に広がっていて除けてくれません。
時々尻尾を振るので、彼女が躊躇しています。
先頭を歩くガイドが心配そうに見ていました。
私のことはまったく心配してくれませんでした。
女性は得ですね。
このロバたちは休息中は口に袋のようなものを
被せられています。
余計な物を食べないようにするためのようです。
それでも袋の上から地面をかじっていました。
習性のようでした。
2人の男の子が遊んでいました。
ネパールの学校は小学が5年、中学が2年、高校が3年で
合計10年だそうです。
いずれあと2年増やして日本と同じく12年にしたいといっていました。
教科書は国から無料で支給されるそうです。
「ここの学校はどこのあるの?」と聞いてみました。
下のほうを指差しました。
かなり下のほうにそれらしき建物がありました。
ここでは小、中が200人くらい一緒に勉強しているそうです。
先生は9人いるそうです。
高校になるとかなり離れたところまで出て行くようです。
マレーシアの援助で建てられたそうです。
最近コンピューターが10台入ったのですが電気がないので
使えないと話していました。
前日がクリスマスでお休み、そのまま冬休みになったようです。
2人とも明るい少年でした。
通訳を交えてしばらく話をしました。
家が遠くて学校に通えない子供もいるようです。
少し考えさせられました。
どれくらいの労力がかかったのだろうと
それに この段々畑 何枚あるのでしょう
人類はこんな高いところにも
脈々と命をつないで来たのですね
この子供たちの為にも
平和な世界であってほしいものです
美しい風景 人と神様の共同作業なのでしょうか?まだまだ山に入っていないのに 早くもわくわくしています。
見事な棚田ですね。
緑の時 黄金色の時を想像して見ました。
素晴らしい風景でした。
子供達は純で可愛いですね。
顔立ちがアジアと西洋が混じってホリが深い。
学校も質素ですが一生懸命お勉強していることでしょうね。
ロバが運送手段なのですね。
石畳がつづくので便利なのでしょう・・
電気が無いと不便ですね。
先日TVでそのこと取り上げていました。
木が乏しいようです。
日本でも田舎は電気がありませんでした。
ランプがありましたが、ここではランプもないようです。
太陽と共に生活しているようでした。
それまでは緩やかな上りが続きます。
我々からみるとたいへんそうでしたが、この生活に慣れれば何とも思わないのでしょうね。
時計などいらない生活のようです。
豊かな自然に心が癒されました。
ちょこっと間違えたようです。(笑)
この道をロバも歩いていました。
道に「落し物」がたくさんあり。踏まないようにするのがたいへんでした。
豊かに慣れた我々からみるとたいへんそうでしたが、彼らはこの生活が普通のようです。
電気がなければテレビも見れず、洗濯機もありません。
もちろん冷蔵庫などみたことのないでしょうね。
子供達は明るかったです。
日本の子供達にも見せてあげたい生活でした。
どこまで続くのでしょうか、この石段。
こういう生活には戻れないのですが、自然が豊かで、
人々の心にも余裕が感じられます。
曲線を描いたような棚田の風景に見入りました。美しいです。
今は、棚田もちょっと一休みといったところですか~。
子どもたちの笑顔、じっと見つめる目が眩しいほどです。
ポインセチアがとても身近になりました。
子供たちの服装が 季節がよくわからない気がします、それに 熱帯の花が 今の季節に咲いている、所変われば・・・・、まさしく そんな感じで 色々 興味深く 見させてもらっています。
あの曲線、芸術的です。田植えの頃は皆さん総出!
腰を屈めて重労働。写真の子供達も全員借り出されてお仕事があるのでしょうね。
水の入った田圃には、まんまるお月さんがみんな映ってる!あぁ~、なんて素朴で良いところでしょう。
歩く事、食事のアレコレ、牛馬の糞・・・
写真で訪れるこの世界は果てしなく楽しくてすばらしい世界ですが、現実はそういったことが伴うんですよね。見せてもらえることのありがたさや^^♪
文明から遠ざかっているネパール。
段々奥へ進むに従ってその差が表れて来ますね。
文明の世界から飛び込んでみると不便さを感じるが、昔から住んでいる人はこれが当たり前。
世界中便利になったら、これが当たり前になってしまいます。