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頂上に20分ほどいましたが、雨が激しくなるばかりです。
気温も2℃くらいで、かなり冷えてきたので下山することに
しました。
登山道は雨ですっかり濡れています。
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少し明るくなってきました。
防水カメラなので、雨に濡れても平気でしたが
レンズに水滴がつくとなかなか取ることができません。
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樹林帯を抜けます。
きた道ですからある程度ようすがわかります。
土砂降りなので、休憩も立ったままです。
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ガレ場を通過します。
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ジグザグ道に入ってきました。
白く三六九山荘の屋根が見えてきました。
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無事に小屋に着きました。
頂上から2時間の歩きでした。
この日の歩程は9時間30分、行動時間としては10時間を超えていました。
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この日の三六九山荘には他の登山者もたくさんいました。
先ずは雨具を脱いで干したいのですが、干す場所がありません。
仲間が持っていたロープを建物の隅にかけてそれに引っかけました。
※小屋に着いたのが午後2時10分、夕食は午後5時からです。
この小屋には食堂などありません。
別棟でコックが調理してくれました。
これが調理場です。
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調理場は狭いので、立ったままの食事です。
おかゆにいろんなものをトッピングしてあります。
とにかく、温かいものがお腹に入ればよいという感じでした。
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寝るところはやはり2段のかいこ棚です。
この日は外国人は我々だけでしたが、台湾の登山者がたくさんいました。
男性陣は2階部分に上がりましたが、ハシゴがなくて足をかけるステップが
柱に2ヶ所取り付けてあるだけです。
幅が広いので上り下りに苦労しました。
夕食後、何もすることがないので午後7時には寝袋に潜り込みました。
初めて使ったエアーマットは快適でした。
※トイレは少し離れた小屋にありました。
雨が降っていたのですが、多少濡れても構わないと思い、
傘なしで通いました。
5月16日
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翌朝は午前3時起床、3時30分朝食、4時出発です。
朝食は離れの調理場で立ったままおかゆを食べました。
トッピングのピーナッツが美味しかったです。
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午前4時にスタートです。
これからシチカ山荘に向かって下ります。
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東の空が明るくなってきました。
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午前5時頃です。
湧き上がる雲がクラゲのようでした。
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桃山が姿を見せてくれました。
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かなり明るくなってきました。
ヘッドランプは消しました。
これから街に降りると思うと気持ちも楽になります。
そして雲がすごく魅力的です。
ガレ場も雨にぬれると怖いですね~
おかゆでも暖かいと食べやすいかもしれませんね。
であえるから、また次の山へと
目指すのでしょうか?食事もベッドも
かなりの試練ですね。そんなことも
自然との素晴らしい出会いで帳消しに
なるのでしょう。綺麗です!
雲が沸き立つ様子は見ていて飽きません。
綺麗な夜明けですね。
雨降りガレ場 それにかいこ棚の寝座 お外のトイレ・・私には絶対で行けません。
見ただけでギブアップしてしました。
そんな中10時間の山登り本当にご苦労様としか言いようのない私です。
翌日は晴れていてほっとしました。
雲の沸く様子はちょっとロマンチックでした。
どしゃ降りで、歩く方は大変でしょうが…
日本の山小屋では、平地と同じ感覚ですよね。
でも本来は、先人たちは不便が当たり前だった。
明るくなって、下山は雨止んだでしょうか。
「かいこ棚」の名前には、なるほど~と。
湧き上がるクラゲも印象深いです。
こともあります。
この日はロングコースなので、早立ちでした。
小屋での雑魚寝も慣れれば問題ありません。
早く寝たほうが勝ちです。
湧き上がる雲海もきれいでした。
小屋に泊まった人だけの特権です。