山小屋だより

山歩きや街歩き、そこで出会った花や風景を紹介しています。
ぜひ、一緒に歩きましょう

国立西洋美術館

2010-06-05 | 日常の出来事
先日さんの写真展を見に行った時、国立科学博物館のすぐ隣の美術館に入ってみました。
ここにはロダンの彫刻が数点展示されています。

地獄の門

入ってすぐ右手にある大きな彫刻です。
ロダンの代表作の一つになっています。
正面の上に「考える人」がいます。
高さ5.4m、幅3.9m、重量7トンあるそうです。
地震で倒壊しないよう10年くらい前に免震工事を施しました。
この美術館が開館した1959年から設置されています。

弓を引くヘラクレス

これはアントワーヌ・ブールデルの作品です。
ブールデルはロダンの弟子だそうです。
今にも矢が放たれそうな迫力を感じました。

考える人

これもあまりにも有名な作品です。
もう随分長い間考えているようですが、結論がでないようです。
これからの日本の行く末を考えているのでしょうか?
新しい人にはできることから実行して欲しいです。


カレーの市民

最後はこの作品です。
これもこのようにまとめてあったり、人物をバラバラにして
展示しているところもあるようです。
それぞれの人物の表情がリアルでした。

上野には何度もきていますが、ここに入ったのは久し振りです。
この彫刻は建物の外に展示してありますから、自由に鑑賞できます。
上野に行ったらぜひ立ち寄ってみてください。


◎付 録
5月29日、山の会の総会がありました。
初日は紅葉台を散策しました。
デジブックにまとめましたので、お時間のある時にご覧ください。