AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

ハンブルグ観劇記事まとめ

2012-12-31 23:59:59 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ハンブルグ観劇記事まとめ

ハンブルグ・オペラ研究生、「洗濯物たち」公演(ナッキー)2012-10-07
ドイツ・ハンブルグでの研究生公演(ナッキー)2012-07-02
ミュージカルSister Act @ハンブルグのステージは、ここがAKB48に似ている(ナッキー)2012-04-27
ハンブルグで、AKB48を見たような気分 世界の文化がアイドル化しているのかもしれない(ナッキー)2012-04-25
4月18日オペラ座にてバレー「Romeo und Julia」観戦の後で、「孤独のバレリーナ」DVD鑑賞(ナッキー)2013-04-19
「Romeo und Julia」観劇、バレー素人としての感想、バレーはミュージカルよりアイドル的 孤独なバレリーナの解釈の間違いに気がつく(ナッキー)2013-4-20
ハンブルグ・オペラ座の山内鈴蘭・須田亜香里(ナッキー)2013-06-17


ハンブルグ・オペラ研究生、「洗濯物たち」公演(ナッキー)

海外出張中はAKB48のモニター観戦ができなくて、「つまらないなあ」と思う一方で、毎日のように「立ったままスクリーンを凝視する」のは体力的消耗も激しいので、体力の回復にはいいかな、と思います。
海外では、AKB48と日本のアイドルは見られないけど、好奇心は旺盛なので、

観点1:日本のアイドルとの共通点はないか
観点2:日本のアイドル鑑賞に寄与する何かを得ることはできないか
観点3:日本語の分からない外国人がAKB48の公演を見たら、どのように感じるかを体験できないか

という観点で、出張先の芸能・芸術をなるべく観るようにしています。
観点1・2は時々とありまして発見すると、このブログで書いています。
観点3は、なかなか難しい。そもそも、私のよく見るミュージカルは、(芝居に比べて)エンターテイメントとして普遍性を追求しているので、セリフ・言語を理解できなくても、ストーリーが分かるように演じている。
英語は仕事と野球研究で毎日接しているので理解できてしまう。ドイツ語なら分からないだろうと期待してみたSister Act@ハンブルグ(文末にリンク)も、アメリカの原作だったためか理解できてしまい、観点3のシミュレーションにはならず。

そして、とうとう、今日の公演は、理解不能だった。
だけど、面白かった。
同じパターンの劇(歌はあったけどミュージカルではない)を日本のアイドルがやったら、これは受けるぞ。

ハンブルグのオペラ劇場には、Opera stabile という小劇場(観客150人、AKB48シアターに近い)が隣接されており、ここでは10から20ユーロで週2回程度公演している。
前回見た時は、楽器演奏、オペラ歌唱、指揮者による解説、ベテラン歌手一人だけ残りは若手(私は、勝手に、オペラ研究生公演と命名)

本日は、ピアノ伴奏1名。
役者6名、男性3名、女性3名(つい、前田敦子、大島優子、仲川遥香が女3対男3のカラオケを思い出してしまう。)
セリフがほとんどない、歌と、動き(ダンスではない、パントマイムでもない)で演じる劇。
私が、内容を理解できなかったのは、この芝居が不条理劇(wikiをリンク)であり、同じく観ているドイツ人にもストーリーは分っていなかったのかもしれない。

この劇場は自由席なのですが、AKB48グループと違って、抽選入場も、チケットで入場順が決まっているわけではないので、早目に並んで最前列を確保。センターは遠慮して1列目左端。ステージ左にピアノがあったので、弾くところを近くで見られる。

開演前に、ステージでは、一本の洗濯ひもに、六つの服が、洗濯ばさみでつるされている。
開演すると、6人の役者が登場、服を身に着ける。
一人の男性は、洗濯ひもにかけてあった「ももひき」のような服を、ズボンの上にはく。
一人の女性は、コートをとると下着、その上に、洗濯ひもにかけてあったワンピースを着る。
6人はステージ後方のベンチに坐る。
ピアノ演奏。これはovertureなのか。
一人がステージ中央へ歩く。
6人がバラバラに、ステージを歩く、突然ダッシュという動きが続いて、ポジションが決まって(?)から、オペラ風のソロ歌唱(歌唱は、ほとんどアカペラ、一部はピアノ伴奏あり)
歌・ピアノ・動き・セリフ(時々)・ふりつけ・・・が交互に出てきて、何を演じているのか分からないまま、1時間の公演は終わりました。

演技で分かったのは、ワンピーススカートの女性(3人で一番背が低い)と、ほとんど歌わず・ほとんどのセリフを担当した男性が、恋愛関係にあること。抱き合う場面があったので。恋人二人がセンターで、4人がステージそでから、覗き見するシーンあり。

振り付けは、残念ながら、日本のアイドルとは異なり、手話のような振り付け、バンザイをしたり、手をぐるぐる回したり。
左手こぶしをふりかざす振り付けには、モーニング娘。に似た振り付けがあったような。

芝居の冒頭で6人が着た洗濯物の服は、終盤で5人は脱ぎ捨てる。
ワンピーススカートの女性は、恋人に、スカートの裾を引っ張られて、糸が解けて、スカートがだんだん短くなっていく。
これは、このまま進んで、エッチな場面になるのかと、期待してしまいましたが、スカートが短くなったところで、ひもの束をその女性に手渡す。

芝居では、6人とも真剣な顔。芝居が終わってエンディングでは6人が手をつなぎ一礼。MCはなし。
エンディングでは素顔に戻ったようで、女優の3人は3人ともチャーミングで、ドイツ人にしてはアイドル的。
芝居の間は、あえて、観客と目を合わさないように演じていたことが、エンディングの朗らかな顔つきでわかりました。

このステージを、AKB48ファンの方に説明すると、逆上がり公演の冒頭の芝居を、セリフなしで、体の動きと、時々はさむ歌で、一時間ひきのばしたような。

ドイツで、理解できない不条理劇を見て、面白いと感じた私と同じように、
秋葉原で、理解できないAKB48公演を、不条理ながら、面白いとドイツ人が感じるとしたら、RESET公演を例にとると、

「制服レジスタンス」で、板野友美(相笠萌)が、ステージに寝っころがった仁藤萌乃(高島祐利奈)を片手でひっぱり上げるシーン (オリジナルにはこの振り付けはなかった)
「毒蜘蛛」メンバーが入れ替わり立ち代りステージを移動し、順に歌唱していくところ。youtubeをリンク、小野恵令奈、米沢瑠美
今日見た公演で6人が一列で走り回るシーンで思い出した、「星空のミステイク」のイントロで、左右から8人ずつが駆け足でそでからセンターに移動してハイタッチするところyoutubeをリンク 

勝手に名づけて「洗濯物たち」公演。冒頭で洗濯ひもが服がぶら下がっていたのとチームK振り付け youtubeの45-55秒に、本日の芝居と同じような手をぐるぐる回す振り付けあり、演じている途中で服を脱ぐところも共通。

ステージ後方には、ドイツ語の字幕が出ていたので、違う言葉だったようで、そうすると(現代劇ではなく)古くから演じられている脚本なのかもしれない。そうだとしたら、国技館で大相撲を見ると江戸時代を味わえるような、タイムマシン体験。

オペラの10月の公演予定を見ると、今日の出し物は一回限り。この一回のために覚えたのだとすると、ちょっとすごい。
私は勝手に研究生公演と名づけているが、若いというだけで正規メンバーとして大劇場に出ているメンバーなのかもしれない。

ナッキー
2012-10-07 08:10:49

ドイツ・ハンブルグでの研究生公演(ナッキー)

海外出張をしている時に、時間があると、ミュージカルと芝居を見ますが、クラシック音楽は興味の対象外なので、見に行きません。
しかし、ハンブルグを散歩をしていた時に、椅子に座って休もうと、入ったオペラ劇場のホールで、公演スケジュールを見ていると、idol という文字が。


クラシック界にもアイドルがいるのかと、興味を持って、切符売り場の方に、「この公演を見たいのですが、どういう内容ですか」と尋ねたところ、

切符売り「オペラ劇場ではなく、stableです。内容は、解説と、演奏・歌唱です。」
ナッキー「stableはどこにあるのですか。」
切符売り「オペラ劇場の裏のビルの1階です。」
ナッキー「解説と演奏は何分くらいですか。ドイツ語が分からないので、演奏が多ければ見たいのですが。」
切符売り (公演のプログラムを調べてくれて)「6曲演奏します。」
ナッキー「一枚買います。」

stableとは相撲部屋のように「プロを育成する訓練施設」の意味なので、オペラ劇場には出演できない訓練生 (AKB48でいえば、研究生) の公演が見られるとしたら、面白いし、idolという表題も気になる。

いったんホテルに帰り、独英辞典で調べたところ、
Idol zwischen Barock und Klassik (バロックとクラシックの間のアイドル)
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699 - 1783) の曲を演奏することが分かりました。

会場に行ってみると、stableとは、小劇場であることが分かりました。
座席の中央に通路があり、左右には8席8列ずつ。合計130人くらい。
公演が始まり、指揮者より解説。観客から笑い声も。解説というよりMCか。
演奏が始まり、歌う人3人(女・女・男)、楽器演奏3人。全員若い。やはり研究生公演。
3曲目に、フルート演奏が加わり、この方は見るからにベテラン。AKB48の研究生公演に、高橋みなみが参加するような感じでしょうか。踊るように吹くので、ドレスの胸元が気になります。

19:30から20:20までで3曲。ここで休憩。
観客二人が、歌唱の女性と知り合いのようで、休憩中にステージで談笑。こういうシーンはAKB48では起こりえません。
20:40から後半戦。4曲目は、女性ボーカルのソロで、笑顔いっぱいで歌っていました。これは、この公演のタイトルidolを意識してのことでしょうか。それともハッセの時代(神聖ローマ帝国とベネチア共和国)にも、歌手は笑顔で歌ったのでしょうか。
21:30に終演。2時間とは、AKB48のセットリストと、偶然にも一致。

正式のオペラ劇場で見ると、60-80ユーロで、研究生公演は、10ユーロ。
近くで見ること・聞くことができるので、オペラ・クラシックに興味のない私でも楽しめました。
正式なオペラ劇場では、バレエの公演が多く、これを見てしまうと、「孤独なバレリーナ」を楽しめなくなるおそれあり。
以上の観戦レポートは、4月に出張した時。6月にも出張したので、研究生公演を見ようと試みましたが、10ユーロから18ユーロに値上がりしていたのと、いつも売切れでした。

研究生公演専用劇場の写真を、客先後方から、ステージから客席の二枚。




idolの文字が入っているチラシを添付します。

ナッキー
2012-07-02 02:12:56

ミュージカルSister Act @ハンブルグのステージは、ここがAKB48に似ている(ナッキー)

「ライオン・キング」が、手塚治虫の「ジャングル大帝」に似ているほど、ミュージカル「Sister Act」は、AKB48・日本のアイドルに似ていないのですが、ステージを観ての感想を、順をおって書いていきます。

幕があくと、修道院のシスターたちが、歌の練習。これが下手。
歌が下手なシスターたちが、上達していくというストーリーなのだな、とその時に直感しましたが、その通りの展開。

まさに、これはAKB48の世界観。最初は下手でも、努力して、上手になるんだ。
そして、成長する過程を、観客に見せる。

二幕では、クラブで歌う3人の歌手。
スタンドマイクが、3本。センターの黒人歌手(主人公)と、その右と左に白人歌手。

この構図は、まさに、AKB48チームA3rd公演の「Bird」
3人が歌う曲は、SDN48の「オールイン」を連想しました。「オールイン」は5人で歌唱、ここの印象は、あくまで曲調。

殺人を目撃してギャングから逃げるために、修道院に逃げ込んだ主人公が、シスター仲間に紹介されて、シスター全員で歌いだすシーン。(ミュージカルなので、脈略もなく、歌が始まる。)
歌っているシスターの人数を、数えるナッキー。
当日券で買ったのは、1階三列目右端。ステージが近くで見えて、迫力を感じますが、全体が見えないので、人数を数えるのに、一苦労。

整列して動かないで歌ってくれれば、数えやすいのですが、フォーメーションが次から次に変わる・・・・ これは、まさに、AKB48。

そして、曲の後半では、メンバーが二人ずつペアになって、行進するように、ステージの後方から中央に移動。

この振り付けは、AKB48に頻繁に登場しています。


すぐ思い出すのは、
「愛の毛布」ひまわり2nd この映像の4;07から二人ペアで手をつなぐ
「未来の扉」チームA2nd この映像の3:13から 20人なので10組。3組目の大江朝美が一人なのは、誰かが休演していたから?
「未来の扉」チームB 2nd この映像の3:20に登場した、多田・仲谷、菊池・渡辺が、3:52にも登場するのは、チームの人数が16人だから。

さて、「Sister Act」のシアター全員、全体曲のダンスは、

そうなのです。AKB48 と同じ、16人。


16人の女性が、フォーメーションを次から次へと変えて、ステージで踊る。
これが、グローバル・スタンダードになったのでしょうか。ひょっとして。

一幕の衣装は黒。修道院の正装。
これが二幕になると、修道院のダンスグループが、Queen of Angel というグループで、評判になったという設定のため、きらびやかな衣装に。
きらきら輝いて、胸には、十字架と天使の羽。
エンディングの金・銀・黒の衣装と合わせると、ステージで全体曲を歌う衣装は、3つ。

AKB48の古いセットリストでは、
全体曲4 (衣装1つ目、最近のセットリストはここで衣装が2つか3つ)
MC1
ユニット曲
MC2
全体曲3 (衣装2つ目)
MC3
全体曲1 (衣装3つ目)
アンコール
全体曲3 (衣装4つ目)

だから、「Sister Act」は、全体曲だけで比較すると、衣装が一つ足りない。
ところが、二幕目の中盤で、シスター16人が全員で、パジャマ姿で登場。これで衣装が4つ。

チームBファンとしては、「パジャマ・ドライブ」チームB3rdをすぐ連想。
そして、何と、パジャマ姿の16人が、円陣を組む。
これはまさに、チームB3rd「初日」を歌う前の円陣を連想。チームB円陣との違いは、円陣の中に主人公が入ること。

パジャマ姿で全員で歌う曲では、
野呂佳代が、「エンドロール」で、
SDN48の3人が「ガンバリーナ」で見せた側転が登場。


こういう共通点は、「Sister Act」がAKB48を真似しているのではなく、
ショービジネスにおいて、いくつかのパターンが、AKB48が始まる前から存在していて、
AKB48も、「Sister Act」も、同じ演出を採用しているにすぎないことは、理屈としては理解しますが、あまりに多くの共通点を発見したので、

ひょっとすると、演習家がAKB48のファンで、日本で見たステージが頭の中に残っていて、こっそりと(あるいは無意識のうちに)取り入れたのではないかと妄想してしまいます。

次回は、
Sister Act @ハンブルグ、主役は高橋みなみ、一人だけスカートをはいたアイドル役は佐々木優香里

ナッキー
2012-04-27 00:00:42 

ハンブルグで、AKB48を見たような気分 世界の文化がアイドル化しているのかもしれない(ナッキー)

このブログの一つのテーマは、アイドルは普遍的な文化なのか、です。

アイドルが好きな人は、アイドルを見る。   好きなのだから、見ますよね。(注1)
しかし、アイドルに興味がない人、いろいろな文化に初めて触れる子供が、アイドルを見て気に入るのだろうか。ここが知りたい。

アイドルを気に入る人が多ければ、アイドルという芸能ジャンル(文化)は続いていく。
アイドルを気に入る人が減れば、アイドルという文化は、過去の遺産となってしまう。

アイドルが普遍的な文化であるなら、日本の文化を知らない海外の人でも、アイドルに魅力を感じるはず、と考えてみました。

私たちは、海外でアイドルを好きになった人を知っている。このブログに投稿してくれるベンジャミンさんは、その代表。
でも、彼らは、初めからアイドルが好きな人(注1と同じ)であり、アイドルの普遍性が故に惹かれたとは言えないように感じます。
理屈っぽいことを書きましたが、私は、海外の(アイドルマニアでない)普通の人がアイドルを見てどう思うかに興味を持っているのです。

子供っぽい、歌が未熟、ダンスが未熟、軽い、一瞬の輝き、長続きしない・・・
これらはアイドルを否定する人に「だからアイドルなんてダメだ」という論理展開となり、
アイドルが好きな人は「だからアイドルは素晴らしい」という根拠となっています。

日本人が、すぐに散ってしまう桜を愛し、未熟と言われるアイドルが好きなように、
日本人以外の方が、日本のアイドルのよさを感じることができるのだろうか。


私は、外国に行くと、「アイドルを初めて見る非日本人」の心情をシミュレーションするために、何か、文化に触れて、それが普遍的だと思うかを体験しようと試みます。

ところが、趣味のMLBと仕事で、毎日英語に接しており、言葉を理解してしまうので、英語圏の文化、例えば、ロンドンでミュージカルを見ても、「アイドルを初めて見る非日本人」をシミュレーションすることができません。

今回、出張で、ハンブルグに滞在しました。
ドイツ語のステージなら、シミュレーションできると思い、どのミュージカルを見ようかと、
「ライオン・キング」見たことあるので却下。
「ターザン」見たことはないけど、ストーリーを知っているので却下。
残った公演から、ネットで宣伝を見て、女性が多数登場しそうな「Sister Act」を選んで、観ました。

観ていて、舞台のセットから、アメリカがオリジナルと、途中で気がつきました。
観終わってから、ネットで調べたら、ニューヨークでも上映中。(公式HPの宣伝を文末に引用)

それよりも何よりも、
観ていて、このステージは、ひょっとすると、

AKB48を参考にしているのではないか、と感じてきました。

「ライオン・キング」が、手塚治虫の「ジャングル大帝」に似ているように。

AKB48が始まったのは、2005年12月、世に知れ渡るようになったのが、2009年。
英文wikiによると、「Sister Act」の原作の映画は、1992年、ロンドン公演が2009年6月から(現在はやっていない)、ニューヨーク公演が2011年4月から。 タイミングは微妙。

次の記事で、このミュージカルのどこに、AKB48・日本のアイドルを感じたのかを書きます。

映像をリンクしますので、ご覧になって、感じてみて下さい。

ナッキー

ニューヨークの公式HPの宣伝を引用
シスター・アクト:極上のミュージカルコメディ
大ヒットした映画を基に舞台化されたミュージカルコメディ「シスター・アクト」がブロードウェイで絶賛されている!オリヴィエ賞候補のパティナ・ミラー演ずるクラブ歌手、デロリス・ヴァン・カルティエは犯罪を目撃してしまい、彼女は警察によって思いもよらぬ場所、なんと修道院にかくまわれることになる。修道院長(トニー賞受賞のヴィクトリア・クラーク)が不信感をあらわにする中、デロリスは仲間のシスターたちに歌のレッスンをほどこすのだが、デロリス自身も思いがけず自分の才能を再発見する。年齢を問わず観る者はすべて、この華々しくユーモアにあふれたブロードウェイヒット作に魅了されることだろう!友情という普遍的な力を輝かしく描いたシスター・アクトは、歓喜にふさわしいミュージカルである!
2012-04-25 00:00:39

4月18日オペラ座にてバレー「Romeo und Julia」観戦の後で、「孤独のバレリーナ」DVD鑑賞(ナッキー)

生まれて初めてバレーを観ました。
私は、歌は好きだけど、ダンスは嫌いなので、海外出張中で、アイドルが鑑賞できない時に、
ダンスはあるけど歌もあるミュージカルとオペラは観るけど、
バレー(ダンス)ばかりで、歌がない(←という最低限の知識はある)バレーは敬遠していました。

しかしながら、生まれて初めてバレーを観ようと思ったきっかけは、昨年の見逃した君たちへチームK2「ラムネの飲み方」公演の、秦佐和子「孤独なバレリーナ」論争。

問題を提示したときめき研究家さんの感想は、記憶をたどると、
たとえ、下手でも素敵なら許されるのが、アイドルのパフォーマンスであるけど、秦佐和子のバレリーナは、もう少しバレーらしいレベルに高めて欲しい。

KCさんの反論は、
アイドルのダンスパフォーマンス(秦佐和子のバレリーナ・パフォーマンス)は、下手か上手かという判断基準で鑑賞するのは、アイドルの鑑賞方法としては誤り。素敵か否かという単純な(純粋な)目で見るべき。自分はバレーを観たことがないことが幸いしたのか、不純な目で秦佐和子を観ないですんだ。(以上は私の記憶ベースの要約、文末にお二人の原文を引用)。

ハンブルグのオペラ座のバレーは、19時から22時まで。ホテルに帰って、すぐに、2012年見逃した君たちDVDで、「孤独なバレリーナ」を映しだし、
本物のバレーを観た直後に、秦佐和子のバレリーナ姿を、比較鑑賞。

私は秦佐和子休演の公演を栄の旧シアターで見た時は、バレリーナは石田安奈だった。
ダンスパフォーマンス至上主義者から絶賛されている石田安奈だけのことはあり、秦佐和子よりは上手かった。
バレー経験のある須田亜香里も、サプライズで、バレリーナとして踊ったことがあり、バレー鑑賞経験のあるときめき研究家は、
秦佐和子:アイドルであってももう少し高いレベルのバレリーナを希望だったけど、
石田安奈・須田亜香里:最低限のバレーのレベルはクリア  と評価すると想像して、私の感想は、

オペラ座で本物のバレーを観た直後、秦佐和子と石田安奈のバレリーナで類推すると、
(バレリーナ)(歌唱力)
オペラ座が、美空ひばりなら、
石田安奈が、浅田美代子で、
秦佐和子が、風吹ジュンでしょうか。
80年代でたとえると、
(バレリーナ)(歌唱力)
オペラ座が、松田聖子なら、
石田安奈が、伊藤つかさで、
秦佐和子が、川田あつ子。

風吹ジュン・川田あつ子は、歌として成立していないので、
ときめき研究家さんが、たとえアイドルでも残念と評価したレベルのたとえ、
浅田美代子・伊藤つかさは、アイドルだけど、最低限のレベルには到達している、のたとえ。

五十歩百歩という評価は、KCさんの意見に近いように見えるかもしれませんがが、
アイドルのパフォーマンスは、五十歩と百歩の差が大事だという見方もあり、その意味でときめき研究家さんの意見にどちらかと言えば近いです。ナッキー

以下過去の記事を引用。

そして、評価が分かれる『孤独なバレリーナ』。
秦さんのソロのバレエ風ダンス、私はもう少し「上手い」のかと思っていた。体調が悪いこともあったのだろうが、頻繁にふらついたり、ポーズも決まっていないように見えた。そういう所がもう少し決まっていれば、印象もまた違うだろう。
私も秦さんに「上手い」バレエを求めてはいないが、身体の動きだけで表現するストイックな「バレエっぽさ」のようなものを感じさせてほしかった。(私はKCさんと違い、バレエを2回だけだが見たことがあるので、「バレエとはこういうもの」という固定観念に縛られていて不幸であるとも言える。)
『GIVE ME FIVE!』の演奏も、上手でなくてもいいが、演奏することの楽しさが溢れ出るような「バンドっぽさ」があるので素敵だと感じるのと同じだと思う。(ときめき研究家)


KCさん観戦記
ブログライター3人+投稿者の反省会では、バレリーナのソロダンスはあれでよいのか 「いくらアイドルのステージとはいえ、もっとレベルの高いものを見せるべきではないか」 という議論があったが、
秦佐和子推しの私は、秦佐和子を見ることができれば、どんなパフォーマンスでもよいので、発言せず。
本物のバレーを見たことがないので、比較の対象がなく、相対的に比較できない。上手なのか下手なのかは分からない。

知識のないことは幸運である。

アイドルとは、歌唱にしろ、ダンスにしろ、上手か下手かで判断するのではなく、素敵か素敵でないかで判断すべきだから。

秦佐和子のバレリーナは素敵だった。
「秦佐和子のバレー」が素敵なのではなく、「秦佐和子」のバレーが素敵なのである。

KCさん 新しい栄のシアターでの観戦記
この曲の秦佐和子は、「魅力があるなら、何を見せてもよい」「魅力があるなら、どんなものでも見たい」というアイドルの本質をついている。
四分間の間、秦佐和子を見続けて、アイドルの素晴らしさを堪能したという満足感。
ルックスの中では、首すじにひかれます。
秦佐和子という女性の内面の魅力が、文章に現れているように、
彼女の内面の魅力は、外見=顔にも、「孤独なバレリーナ」のダンスで見せる体全体に現れている。
この曲の性格上、真剣に踊り続ける秦佐和子が、私にはとても愛嬌のある姿に見えた。
出べそステージから4列目のセンターに座って見ていたので、孤独なバレリーナ秦佐和子が、二回、出べそステージで踊った時は、息を飲んでしまう。

引用終わり

補足:秦佐和子の孤独なバレリーナは、私には風吹ジュン・川田あつ子には見えませんが、ときめき研究家さんにはそう見えたのだろうと類推して書きました。ナッキー


「Romeo und Julia」観劇、バレー素人としての感想、バレーはミュージカルよりアイドル的 孤独なバレリーナの解釈の間違いに気がつく(ナッキー)

アイドルの現場を観たことのない人に、6年前ならAKB48、今ならアリスプロジェクトのステージを見せて感想を聞くのが好きです。
あまりにたくさんのアイドルの現場を日本にいる時は毎日のように観ている私にはない発想と視点にふれることができるから。

「何故髪の毛が黒いんですか」
「制服の衣装なのに、何故白いソックスをはいていないのですか」
「あんなに激しく踊っているのに、歌が上手で驚いた」
素人であるからこそ、面白く、本質をついた感想が聞ける。

同じように、バレー素人の私が、初観戦の(おそらくとんちんかんな)感想を。
まず、バレーと言うと、白鳥の湖くらいしか知識がなかったので、シャイクスピア「ロミオとジュリエット」をバレーで演じるとは知りませんでした。

そうですね。くるみ割り人形もバレーとしては有名ですけど、アイドリアンとしては、石川ひとみの名曲を、まず思い浮かべます。

バレーというと、少数のバレリーナだけが踊るものだと誤解していましたが、50人近くの出演者。歌のないミュージカルという印象でした。

海外で観る舞台は、絶対に面白いという自信のない時には、なるべく安い席を買います。時差や仕事の疲れで寝てしまう可能性も高いので。
当日券を求めて切符売り場へ、25ユーロから75ユーロと言われたので、25ユーロを一枚。
Limited view(ステージ全体が見えない席)だけどよいか、と言われたが2階席前から2列目なので、OK。

ステージ後方は半分、前方は2割くらいが、見えなかったけど、真下にオーケストラが見えて、舞台でバレリーナたちが踊る時、足踏みする音が聞こえるくらい前だったので、その点が面白かった。

19時から22時まで3時間、途中で休憩が2回(合計45分)、実質は2時間15分。AKB48の公演より少し長い。
50人も出演者がいましたが、バレリーナとして踊るのは、若い出演者だけ。

ベテランの女性ダンサーがバレーを披露したのは、ダンスの下手なジュリエットに特訓する時手本を見せる先生役。
と書きながら、あくまで素人鑑賞者の私にはそう見えましたということで、この解釈が正しいか、分からない。
「下手なのに素敵なのがアイドルだ」という教条主義(ドグマ)に毒されているので、こう見えた可能性が高い。

大勢の男性出演者の中で、この人がロミオと分かったのは、ジュリエットが落としたハンカチーフを拾って、匂いを嗅ぎながら、想いをはせるという変態的なキャラの男。
ロミオは、ダンスパーティで、ジュリエットを凝視しながら、ジュリエットのダンスを邪魔して嫌がれるという、STK(ストーカー)的な演出。

前後して、ジュリエットが初登場のシーンは、お風呂からあがって、タオルを体に巻いて、(何故か)女性四人で踊るところ。この演出は、マンガ的。
こことは違う場面で、女性のスカートを男性がめくるシーンが2回出てきて、スカートめくりは(私が小学生高学年の時はやったが)シェークスピアの時代からあったのかと、感心した次第。

女性が4人で踊るので、AKB48ひまわり1stM5「アイドルなんて呼ばないで」を想起。
ジュリエットが前田敦子(島崎遥香)で、残りの三人は、
オリジナル表メンなら、河西智美・峯岸みなみ・小野恵令奈。
バレリーナは、河西智美ほど色っぽくないから、加藤玲奈・篠崎彩奈か、いやイメージが違う。ところで、オリジナル裏メンは誰だったけ?

目では踊るバレリーナを追いながら、頭の中では、ひまわり出演者を追いかける。
アイドルなんて:前田と成田、河西と???、峯岸と早野、小野と奥
ジェットコースター:大島優子と佐藤亜美菜、中西と川崎、小嶋と佐藤由加理
ヒグラシ:高みなと大江、増田と出口
愛しさの:板野と戸島、宮沢と増山、佐藤夏希と駒谷
向日葵:野呂と松原、篠田と大堀、秋元と成瀬、大島麻衣と倉持

分からない、思い出せない。

仕方ない、チームAとチームK両方しらみつぶし。まず、ひまわり公演の後のA4リバイバル
午前7時:前田、大江、藤江、成田、駒谷
春一番が:大島麻衣、佐藤亜美菜
純愛のク:高みな、小嶋、峯岸
Faint: 板野、戸島、川崎
帰郷: 篠田、中西、佐藤由加理
まだ出てこない。
チームK最終ベルが鳴る公演
M5曲名思い出せない;秋元、野呂、梅田、成瀬
初恋泥棒:小野、早野、奥
ごめんね:大島優子、宮沢、増田、倉持
おしめし:大堀、河西
16人姉妹:小林、松原、佐藤夏季    やっと思い出しました。アイドルなんて呼ばないでの河西智美ポジションの裏は、小林香菜でした。

ここまで思い出すのに約10分。
目では舞台のバレリーナを追いながら、頭の中では、チームA・チームBのメンバーを思い出す。

まるで、目の前に、水商売の魅力的な女性(オペラ座のバレリーナ)に誘惑されながら、本妻(AKB48メンバー)を頭に描いて、操を守るような気分。

バレーという舞台は、少数人数のバレリーナが踊りを披露すると誤解していた私は、
大人数の舞台、それも必ずしもダンス(バレー)だけでないことに期待を裏切られる。

「孤独なバレリーナ」と比較すると、
一人で、「いかにも、これがバレリーナです」と踊る秦佐和子のようなバレリーナは、オペラ座では登場せず。

秦佐和子の後ろで、バレーの振りをして踊る15人のメンバーこそ、オペラ座のバレリーナたちと比較すべき対象だと気がつきました。

バレーの舞台は歌も口パクもないので、次の歌唱パートを除いて、踊るだけのパートのSKE48メンバーと比較の必要があります。

「孤独なバレリーナ」歌唱パート
全員除く秦佐和子
間奏
♪目に見える♪  向田茉夏・高柳明音
♪まぶしすぎる♪ 小木曽汐莉・古川愛李
♪みがかれた♪  矢方美紀・石田安奈・・・松本梨奈・若林倫香
全員
間奏
♪才能と♪   秦佐和子・佐藤実絵子
♪先を急ぐ♪  山田澪花・赤枝里々奈
♪しなやかな♪ 阿比留李帆・加藤智子・後藤理沙子・佐藤聖羅
全員
間奏
7人歌唱・秦佐和子前方でソロダンス・8人バックダンス
8人歌唱

本当のバレーと比較すべきは、秦佐和子の振り付けではなく、残りの15人にあり。本場のバレーを観なければ、絶対に気がつかなかった。

ナッキー


ハンブルグ・オペラ座の山内鈴蘭・須田亜香里(ナッキー)

「孤独なバレリーナ」の秦佐和子のバレーを評価するために4月にハンブルグのペラ座で、バレー「ロミオとジュリエット」を見た記事はこちら
6月15日は「Dritte Sinfonie von Gustav Mahler」マーラー第三交響曲 を観ましたが、よく分からないバレーでした。

海外でよく分からない舞台を見ることは、日本語の分からない方が日本のアイドルのステージを見たら、どんな風に見えるかのシミュレーションになります。

3月に英国の方をアリスプロジェクトに連れて行った時のことを思い出しました。いろんな小道具を使って、日本語が分からなくても、戦いの歌(ガスマスクのお面)、夏の歌(船にのったメンバーがファンに担がれて客席へ)と、ステージ構成がグローバルだなと感じました。
AKB48では、桜の花びらが天井から舞い降りてくる曲がありました。

例えば、日本語の分からない方が、「アイドルの夜明け」公演を生で観たとして、
「女子高生はやめられない」からの3曲は、衣装から学園をテーマにしていると分かるだろうし、
アンコールの「BSatrs」と「横須賀カーブ」は何やらシリアスな歌だと分かるだろうし、
「アリガトウ」は客席に向けてのメッセージと分かるかもしれない。
ところが、最初の4曲は、何故か楽器を演奏しながら歌う1曲目
宇宙人みたいな衣装で何を歌っているか分からない2曲目と3曲目
日本人なら特攻服と分かるが、男の子が登場したのかと間違いかねない4曲目
意味が分からず、勘違いしそうで、文化のギャップの楽しみどころが満載です。

私の見たバレーもそんな楽しみが満載で、疑問点を中心に、メモより観戦記。
「ロミオとジュリエット」は舞台装置も衣装もあったが、今回のバレーはひらすら広い舞台で踊りつづける。バレーのために書かれたわけではないマーラーの交響曲で創作バレーと勝手に解釈。
これまで観たオペラ座の舞台はオーケストラが舞台の前なのだが今日はいない。アンコールで指揮者が挨拶したから生演奏だったはず。どこで演奏して、どういう音響で客席に届くのか。
最初は男性バレリーナしか登場せず、お金と時間を無駄にしたかと思ったが、2曲目から女性も登場。
交響曲の曲と曲の間に、静寂の瞬間があるところで、バレリーナたちは踊っている。演奏がないので、床をする音が聞こえる。
1階でステージ全体が見える席(70ユーロくらい)も買えたのだが、2階の最前右端(45ユーロ)で観戦。この席は舞台が近く顔がよく見えるのだが、死角があり全体フォーメーションは見えない。70%は見えるので、フォーメーションは左右対称なら類推が簡単。アイドリアンとしては顔を見ることを優先。
女性バレリーナは全員同じ髪型(おでこと耳が見える)なので、髪の毛の色、背の高さ(低さ)に特徴がないと区別は難しい。アイドルのステージを見る外国人は、これよりは簡単に特徴をつかめるだろう。個性を抑制しているバレリーナ、個性を強調するアイドル。アイドルは衣装は同じだが、顔・髪型・汗の量・太ももの太さが違う。
4曲目は歌唱があった。バレーでも歌があるんだ。もちろんバレリーナが歌うのではなく、オーケストラとともに、オペラ風の歌唱が聞こえてくる。
衣装より男性の主人公は分かった。一人だけ肌色の衣装。じっとしていることが多く、あまり踊らない。
おそらく、いろいろな女性が、言い寄ってくるのだが、自分が心を寄せている女性と再会するまでは、踊らないという設定か。
言い寄ってくる女性の中には、ひたすら見つめ合う女性、踊りを見せて誘惑する女性、そのうちの一人は背が低かったので「山内鈴蘭」とメモ、もう一人は笑顔がわざとらしかったので「須田亜香里」とメモ。釣り師、釣り師。
最後に男性主人公と結ばれるように踊る女性がセンターのようだ。アンコールでも最後に挨拶。エンディングで主人公男性は舞台中央からまっすぐ後ろへ。(この舞台は奥行が長い)。結ばれたはずの女性は、右の花道から登場し前を見たまま(客席に顔を向けずに)舞台を横切り左の花道からはける。これは、結局二人は結ばれませんでした、という意味か。
アンコールの挨拶は、14人が一列の後、2人・1人・2人・1人・2人・1人・1人・1人と合計11人が登場。合計25人のステージで、11人が選抜メンバー。
オペラ座のバレエに通えば、11人の顔と名前と立ち位置(選抜順)がだんだん分かってきて、AKB48を初めて見てメンバーを覚えていった楽しみを再現できるかもしれない。(バレエはアイドルほど興味ないからやりませんけど。)

須田亜香里は、SKE48DVD 63人それぞれの想いでも、紅白でもバレエを披露しているし、チームSでありながら、チームK2の公演で、秦佐和子の代役で、「孤独なバレリーナ」を踊ったことがある。

秦佐和子のバレリーナは、本ブログでもさんざん批判されたが、秦引退後の「孤独なバレリーナ」は須田亜香里が踊らせるために、チームK2に配置した。
これで、「チームBのファンより」ブログの「ときめき研究家」と「ピーナッツ」黙らせることができると、SKE48運営は思っている。

ナッキー
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ロンドン観劇記事まとめ

2012-12-31 23:59:00 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ロンドン観劇記事まとめ

ロンドンにて、Savoy劇場“Let It Be”(ナッキー)
何故、増田有華のオズの魔法使いに感動しなかったかを検証するために、ロンドンで観劇(ナッキー)2012-10-04
ロンドン観劇、一流のダンスを大量に見る価値(ナッキー)2012-04-14
ロンドンのシアター公演が「一流」というのは、思い込みと偏見という指摘を頂きました(ナッキー)2012-04-20
1927年の口パク ロンドン観劇でアイドルの歴史を考える(ナッキー)2012-04-12
ロンドンでミュージカルを見て、AKB48・平嶋夏海を想う(ナッキー)2012-04-11
ロンドンの松井珠理奈 ロンドンの浦野一美 ロンドンの島崎遥香 (ナッキー)2011-04-19
ロンドンの浦野一美では分からない・・・(ナッキー)
アイドル縛りで鑑賞するミュージカル ロンドンの平嶋夏海 ロンドンの山口百恵 (ナッキー)2011-04-18

ロンドンにて、Savoy劇場“Let It Be”(ナッキー)

日本はAKB選抜総選挙で盛り上がっている中、海外出張の私は、ネットで順位発表をチェック。
昨日、ロンドンのSavoy劇場“Let It Be”というショーを見ました。
普段は海外での観劇はプログラムを買わないのですが、古くからのビートルズファンの友人にお土産にと買って、読んでいたら、
1962
5 October
“Love Me Do” single is released.
Legend has it that Brian Epstein then buys 10,000 copies to ensure it makes the top 20.

訳しますと、
ビートルズのデビュー曲「ラヴ・ミー・ドゥ」が1962年10月5日に発売された。
(プロデューサー)のブライアン・エプスタインは、レコード売り上げチャートの20位入りを確実にするために、1万枚購入したという伝説が語り継がれている。

石田優美を64位に入れるには、CDを買えばよいか悩んでいたKCさん 8000枚でなく11603枚

ビートルズのデビュー曲を20位に入れるために、10000万枚購入したエプスタン。

時代も国もスケールも違うけど、枚数が同じくらい。ナッキー

補足:アイドルが好きになる前の中学生高校生の頃は、ビートルズが好きで全曲分かるくらいファンですが、買占めのエピソードは知りませんでした。Wikiより引用

発売は1962年10月5日。B面は「P.S.アイ・ラヴ・ユー」である。発売当初のイギリスのヒットチャートでの記録は最高17位(売上がリヴァプール近辺に集中したため、ブライアン・エプスタインが買い占めた旨の噂がたっていた。)。

感想:さすがプロのエプスタインは、投資の結果、目標(20位入り)を達成している。
2013-06-08 19:10:42

何故、オズの魔法使いに感動しなかったかを検証するために、ロンドンで観劇(ナッキー)

一つ前の記事に書いたのは、増田有華主演の「オズの魔法使い」、観客は盛り上がり・感動していたのに、私は醒めていて、そんなに面白いとは思わなかった。
もしかすると、私は、アイドルにしか反応しない感性の持ち主で、アイドルに見えない増田有華に失望したのか。
そうだとすると、最初からアイドルが出ないミュージカルを見たら、面白くないと思うに違いないという仮説をたてました。

日本にいると、日々の秋葉原モニター観戦、当選すれば名古屋・大阪・博多遠征、相撲に野球、仕事に家族に親孝行と、アイドルが出ないミュージカルを見る時間的・精神的余裕がないので、本日出張の機会にロンドンで観劇。
10月1日モニターで佐々木優香里を見て、10月2日(日本時間10月3日)にロンドンで、GHOSTを見たので、連日の芸能活動。

最初は、去年「オズの魔法使い」を見た劇場に行ってみました。可能なら同じ舞台を金曜と火曜5日で2回、日英比較したかったのですが、違う公演になっていて、これはかなわず。
チケット屋に行って、主演が女性、なるべく若い年の役、芝居でなくミュージカル、という基準で選びました。

GHOSTは、1990年のアメリカ映画が原作。wikiのあらすじを読みましたが、忠実に舞台化していました。
冒頭から、恋人同士の二人が、一通り会話でストーリーの設定を観客に理解させると、上半身の服を脱ぎあって、ソファーで、セックスを始めるシーン。これは、アイドルが演じる舞台ではないな、と思いつつ、沢尻エリカ主演の「ヘルタースケルター」を思い出しました。
ヘルタースケルターは、芸能人、楽屋、本当のセックスまで映像、
今日見たGHOSTは、一般市民、同棲している部屋、抱き合ったところまででセックスは暗示、という違いはありますが、いきなり冒頭でお客を驚かす、未成年は見てはいけませんよ、みたいな感じで、つい、まわりに子供がいないか、きょろきょろ見てしました。

アメリカ映画の舞台化なので、途中にエンターテイメント要素あり、歌と踊りも楽しかった。日本時間では午前3時から6時という、体力的にはきつい時間でしたが、うとうとすることなく、最後まで。

あれ、アイドルが出ない舞台なのに、見ていて楽しいぞ・・・・

自分の心の動きを分析すると、
アイドルが出ていると知って、見ている舞台は、アイドルの、アイドルらしさに期待してしまうので、それが裏切られると失望する。
アイドルが出ないと知って見る舞台は、最初からアイドルらしさに期待しないから、純粋にそれ以外の部分(エンターテイメント、歌、踊り、舞台装置、フォーメーションなどなど)を楽しむことができる。
つまり、アイドルが出ていないから、楽しむことができる。鑑賞のポイントが違う。

私が失望したということは、増田有華がミュージカルの舞台を成功させたということ。
エンディングで何回かハケてからまた挨拶に出てくることを繰り返した増田有華が、最後に退場する時に、秋葉原のシアターで恒例となっている「また、来てな」を言うのではないかと錯覚したが、言うはずがなかった。

今日のロンドンのステージは、1階席は前列の客が立ったのでほぼ全員、私の見ていた2階席は、一部10人くらいの客が、スタンディングオベーションをしていました。
スタンディングオベーションがあれば、客が感動、なければ、不出来という単純な比較は、よくないと思った次第。

アイドルのコンサートが総立ちになったら成功という悪習があり、
ステージから、客に立つように強制するアイドルを、私は評価しません。島崎和歌子。

AKB48を秋葉原のシアターで初めて見た時、自分は立ち席でしたが、椅子席のお客が座ってみていることに、かなり、感動しました。話がそれましたが、そんなことを回想しながら、ホテルに帰りました。

ナッキー
2012-10-04 00:00:50

ロンドン観劇、一流のダンスを大量に見る価値(ナッキー)

ロンドンから次の出張先に、そろそろ移動することに。ロンドンでは、仕事の合間をぬって、時間があればミュージカルを見ました。
AKB48の当選頻度が高かった時は、当たらなくてもモニター観戦と、毎日のように見ていましたが、毎日のように見る体のリズムが心地よいから。

二つ目の意義は、レベルの高いダンスをたくさん見ることで、
AKB48の公演で、ダンスの良し悪しを論じることが、無意味であると実感しようと。

AKB48グループで、ダンスが良いと評価されているたとえば、松井珠理奈。
私が見ている限りでは、運動神経がよくないのかなあと、ダンスでは努力中の、佐々木優香里。
二人を比べて、ダンスの良し悪しを論じると、松井珠理奈の方が圧倒的に評価が高いでしょう。
しかし、その評価は、意味がない。
アイドルとして、二人のどちらが輝いているかを評価すると、甲乙つけがたいのだから。

ロンドンで大量にダンスを見ることにより、
AKB48グループの中で、相対的にダンスが良いメンバーのダンスが、たいしたことはないと思えてくる。これが狙い。

以上は、ダンスについての知見が全くない私の思考回路にすぎません。
松井珠理奈が、ロンドンの舞台に立たせても、一流で、観客をうならせることができる・・・そうだったら、すごいのだけど、ダンスの専門家の方の意見をお聞きしたいものです。

三つ目の意義、ある妄想とシミュレーション。
恥ずかしい妄想なので、書くかどうか、迷い中。

ナッキー
2012-04-14 23:17:20

ロンドンのシアター公演が「一流」というのは、思い込みと偏見という指摘を頂きました(ナッキー)

ロンドン観劇、一流のダンスを大量に見る価値という私の記事に対して、
「ロンドンのシアター公演が『一流』というのは、思い込みと偏見」という指摘を頂きました

頂いた指摘を要約しますと、
Quote
私は、日本のアイドルのことは、分かりませんが、
ロンドンで、長年観劇している者として、
ロンドンで公演されているミュージカル・演劇の全てが、一流ではないことを、指摘したい。

ロンドンは一流、それに比べて日本は劣る、というのは偏見で、
ロンドンには一流とに二流があり、日本にも一流と二流がある。
見る目のない人ほど、ロンドンは一流で、日本は二流という画一的な評価をするので、注意を喚起したい。
Unquote

なるほど、なるほど。
確かに、私には、ダンスや芝居については、見る目がないので、ロンドンというだけで、一流と思い込んでしまいます。

指摘された方が、アイドルに詳しかったら、
アイドルが歌が下手であるといのは、偏見で、多くのアイドルが下手である中で、歌唱力のあるアイドルも存在する、と敷衍したかもしれませんし、
松井珠理奈と鈴木紫帆里のダンスを見よ、と主張したかもしれません。

ロンドンの観劇について、一流でない舞台についての指摘について、見つけたものを引用します。
引用その1は、「目の肥えたファンが、人気だけはあるけど実力のない役者に、ブーイングするために、一幕を見て帰ってしまう。」とは、
ロンドンのシアターでも、アイドルのように、実力のない俳優が出演しているということ。
引用その2には、「学芸会」との評価。アイドルに対しては学芸会は愛嬌ですみますが、ロンドンでは酷評ですね。
勉強になりました。

ナッキー

引用その1
次週の安い席を買おうとブースへ。「ニューキャストだけど、ホントにいいのか」と念を押されて驚いた。当日、場内は7割の入り。新主演男優は、テレビで人気のスターらしい。彼が登場すると、1階の前方の一部から「キャーッ」という声。私からみると、さほど若くもなくアイドル風でもないが、実力の方は、まあまあ平均点以上。
しかし、休憩後、私の周辺の半数以上の人が戻っては来なかった。さすが、ロンドンの観客の目はシビアだ。けれども、彼らは根っから舞台を愛する人たちなのだ。わざわざ自分の目で確かめに来たのだから。ロンドンの演劇は、こういった観客によって支えられ、厳しいけれど温かい目で見守られ、育てられている。

引用その2
オーディションで一位に選ばれたといえ、ダニエラ役の素人っぽさが、ちょっと難ありだったからです。
9月に入り、たまたま、ミュージカル好きの人に同行して観劇したのですが、もう大丈夫だろうと期待していたのですが、残念ながら、未だに素人の域を出ていませんでした。
特に、悪い魔女役のハンナ・ワディンガムが、憎たらしいほど迫真の演技をしていたのと、犬のトトが上手に調教されてしっかり役をこなしていただけに、学芸会風の彼女だけが浮いていました。

引用その3
Billy役は13歳のJosh Baker。ちょっと風邪気味なのか、踊りにキレがなかったし、クライマックスのオーディション場面の「Electricity」では、踊りの合間の歌で、息切れしてしまう場面もあって、残念でした。

引用その4
「シカゴ」が長く続いている理由の一つは、主役級に有名な歌手、モデル、俳優などを期間限定で据えることで、演技の違いや解釈の違いなどで、バリエーションを持たせ、結果として、リピータを増やしているからではないでしょうか?

その4は、AKB48の魅力に通じると思ったので、引用しました。
ナッキー2012-04-20 00:50:55


1927年の口パク ロンドン観劇でアイドルの歴史を考える(ナッキー)

SINGIN’ IN THE RAINを観ました。
「CHICAGO」が大人のエロティックなダンスで、SDN48的だったのに対して、こちらは、明るく、華やかで、愛らしく、衣装もそのまま秋葉原のシアターで使えそうと、AKB48的。

私はアイドルに加え、野球が好きなので、どうしてもアメリカ系の作品を選んでしまうのですが、この作品を見ようと思ったのは、傘をさして踊っているポスターが、チームA5thの「スコールの間に」を連想したから。

一幕のエンディングで、舞台天井から雨が降ってくる中で歌い踊るという演出。
ステージは水びだしで、俳優のステップで、客席に水しぶきが飛んでいました。
一幕と二幕の間、25分かけて、6人がモップでステージの水を吸い上げる。

AKB48の「モップ」コールを思い出しました。
桜の花びらたち、を歌う時に天井から降らせた花びらをアンコール前に掃除する、あのモップ。舞台の感想はここまで、

このミュージカルは、ストーリーがよかった。
「アイドルとは何か」「アイドルは進化していく」がテーマ。
アイドリアン(アイドル鑑賞家)として、考えさせられた。

以下あらすじ。(ネタばれあり。ヒラリーほどの英語力はないナッキーが、このように理解したという程度。)

******  あらすじ  *******

無声映画全盛の1927年ハリウッド。
ステージ後方に映画の映像が出てくる。俳優が何かしゃべると、前面に台詞が文字で出ている。
リナ(女優)は、その美貌で、ドン(男優)とのコンビで、ヒットを続ける。二人は私生活でも恋人と噂されている。実は、リナは、なまりが強く、スクリーン以外ではファンの前でしゃべることを止められている。イメージが崩れ、ファンの夢をこわしてはいけないから。

キャッシー(女優)は、芝居小屋で出演していたが、映画全盛時代で、仕事がない。でも、俳優という夢はあきらめずに、バックダンサーをしてチャンスを狙っている。

ドンは、お忍びで街を歩いていると、ファンに囲まれ、「私はドンに似ていると言われることはあるが、ドンではない。彼女とのデートの邪魔をしないでくれ。」と、ベンチに座っている見知らぬ女性(キャッシー)の隣に座る。
驚くキャッシー、恋人の振りをしてくれと頼むドン。

芝居至上主義のキャッシーは、映画の演技は、本当の演技でないと批判。自分の演技に疑問を持ち始めるドン。

映画会社では、無声映画から、映像と声を同時に出す映画(トーキー)を製作することに決定。

なまりのひどいリナ、歌が歌えないリナの声に、キャッシーが抜擢される。
あくまで俳優を目指すキャシーはためらうが、一作だけという条件で受ける。

ドンとリナは、私生活でも、まるで、百恵・友和みないに、恋人と思われているが、実際は、リナはドンに首っ丈だが、ドンはもともとリナとは距離を置いている。
今はドンは、キャッシーに夢中。嫉妬に狂うリナ。

自己中心・わがままな性格のリナは、無声映画からトーキーに時代が変わっていくことが、自分に不利であることを察知し、弁護士に映画会社との契約を変更させる。
自分が映画に出演しつづけ、キャッシーが自分の声として下働きを続けるという条件を。

映画発表の日。キャッシーの晴れ舞台のはずが、リナが契約を手に、キャッシーを舞台に出させない。
スピーチをするリナ。
映画の中の歌を歌って欲しいというリクエストに応えて、舞台で口パクするリナ、舞台裏で歌わされるキャッシー。

リナに対して立腹した映画プロデューサーは、キャッシーのマイクを取り上げ、自分が歌いだす。
舞台では女性が口パク、男性の歌声が流れる。
舞台後方の幕があいて、キャッシーが、観客の前に登場、万来の拍手。ハッピーエンディング。

******  あらすじ  *******

吹き替えでなく、リナ自身に歌わせようという、映画会社幹部に対して、
She can’t sing.
She can’t dance.
She can’t act.
歌も、ダンスも、演技もできない。
だから、できないと主張するプロデューサー。

演技ができないのに、人気女優として多くの映画に主演したのは、美しかったら。
1920年代のアメリカが、現代の日本のアイドルに通じる。
演技ができないのに、人気女優として多くの映画に主演したのは、可愛かったから。
山口百恵がそうだったし、前田敦子もそう。

リナがいかに性格が悪い女優であるかが、誇張されて演出されており、
日本でこれを演じることができる女優は多数いるだろうけど、地で演じることができるのは、南野陽子がはまり役だろう。イギリス人女優の顔を南野陽子に置き換えて、見ていました。


無声映画時代なら、女優として大成したであろう素質が、トーキーになると、女優になれない。
70年代、80年代なら、単純に可愛いアイドルとして大成したであろう素質が、ダンス至上主義のAKB48では、アイドルとしてのチャンスを得ることができない。

能力の基準は変われど、普遍性のあるテーマ。

AKB48はダンス至上主義と言っても、ダンスが不得意だけど、アイドルとしての素質がある島崎遥香や、佐々木優香里を輩出しているので、懐が深い。

口パクにも、歴史があるのだと知った、貴重な観劇体験でした。

ナッキー
2012-04-12 20:00:00

ロンドンでミュージカルを見て、AKB48・平嶋夏海を想う(ナッキー)

昨年の4月に、ロンドンでミュージカルを二本見て、AKB48・アイドルとの連想(こじつけ)を書きました。
WICKED
オズの魔法使い

今回の出張では、CHICAGOを見ました。数あるミュージカル・芝居の中で、CHICAGOを選んだのは、
1) 女性ダンサー多数出演 (AKB48はダンス・グループだと聞いたことがあるので、本場のダンスを見てみよう。)
2) 平嶋夏海が目標にしている女優、米倉涼子がアメリカで出演すると、聞いたことがある。

開演一時間前に切符を買って、G列真ん中の席。お客さんはほぼ満員でしたので、キャンセルが出たよい席を買うことができたようです。
入場した時の印象は、ロンドンの他のシアターに比べて、ステージが左右に小さく、座席も狭くて、窮屈。古いシアターのようです。

開幕して、驚いたのは、オーケストラがステージ後方に見えること。
それも、四段くらいの壇にそれぞれのパートが位置して、全部の楽器演奏が見られる。
バイオリンは一段左端、ドラムは四段右端というように。
舞台にオケが場所をとっているので、役者が演じる(ダンサーが踊る)場所に、奥行きがなく、

まるで、秋葉原のAKB48シアターくらいの広さしかありません。

出だしから、AKB48との共通性を見つけてしまいました。
一曲目、男性ダンサー、女性ダンサー大勢でてきて、センターには、大柄で動きのダイナミックな女性ダンサー。
思わず、人数を数えようとしましたが、ダンスの動きが早すぎて・・・
女性7人、男性6人と判明、16人だとAKB48と同じになりますが、3人足りません。

センターの大柄な女性は、主人公の一人で、センターで歌っていると、篠田麻里子と「上からマリコ」を連想。
もう一人の主人公の女性は、次のシーンで登場。背が低い。
この二人は、エンディングで、二人だけのダンスを見せるのですが、篠田麻里子と大島優子が歌っているようだと。

米倉涼子はどの役で出るのだろうかと・・・ハンガリー出身で英語の得意でないダンサーという役があったので、あれかな?

オケの指揮者は、曲紹介をしたり、舞台の進行係り。こういうスタイルのミュージカルは初体験。
エンディングでは、指揮者が一人一人の名前を呼んで、(その役者がステージに出てくる)という紹介がありました。
日本の芝居では、よく見ますが、欧米で、こういう俳優を紹介するのを見たのは初めてでした。

殺人容疑の裁判の準備をしている、弁護士と被告人(背の低い方の主人公=女性ロキシー)。
弁護士が、自分のシナリオの通り、被告人が演じるように指導する歌・ダンスが、
あやつり人形のようで、「嘆きのフィギュア」そして、その本歌である、Winkを想起させるシーンでした。

裁判は新聞の一面を飾り、
ROXIE ROCK CHICAGO (訳すと、ロキシー、シカゴの話題を独り占め、でしょうか。)
という記事に、有名になったことを、容疑者である本人が喜ぶシーン。

平嶋夏海が、MCで、将来は「有名になりたい。」と言っていたのを思い出しました。
そうなのか。
辞退の原因となった男女交際で、「見つかったらAKB48を辞めなくてはならない」ことは分かっていたけど、「万が一、見つかった場合、その時は、有名になれる」。彼のことが好きだし。という深層心理があったのかもしれない。と、
ちょっと、変なことを考えてしまいました。

ナッキー@ロンドン
出張中に時間がとれたら、ほかの芝居・ミュージカルを見るので、共通性があったら、また書きます。

こちらの新聞記事を読むと、米倉涼子は主役をやるようです。
2012-04-11 22:24:19

ロンドンの松井珠理奈 ロンドンの浦野一美 ロンドンの島崎遥香 (ナッキー)

ロンドンでのミュージカル鑑賞、アイドルしばり。実は、「オズの魔法使い」の一日前に、「Wicked」を見ていました。
「Wicked」は、日本で劇団四季が公演しているのは知っていましたが、他には何の事前情報もなく見に行って、これが「オズの魔法使い」のオマージュだと公演後に知りました。
本歌取り「Wicked」を見た後で、本歌「オズの魔法使い」を見たくなりました。ストーリーとキャラクターの設定が、どのように、換骨奪胎されていたのかを、知りたくなったから。

(wikiによると、「Wicked」は、「オズの魔法使い」の前日談として作られたミュージカルで、西の悪い魔女・エルファバと北の良い魔女・グリンダの知られざる友情を描いている。)

換骨奪胎「先人の詩や文章などの着想・形式などを借用し、新味を加えて独自の作品にすること。」
換骨奪胎が上手なアイドルの曲は、それだけで輝きます。
このブログでは、「夕陽のいじわる」を絶賛しています。

タイトルは菊池桃子の『青春のいじわる』(秋元康作詞)を意識しているし、くさい台詞入りなのも、あまりに昭和的だ。白いフリフリのいかにもアイドルという衣装や振り付けも。これは、まさに重要無形文化財級だ。(ときめき研究家)
「夕陽のいじわる」は 「アイドルファンに盗作を思われるような曲を作ってくれ」、だったのだろう (KC)
「夕陽のいじわる」は 「ハロー・グッバイ」原作者の許可をとっていると思う。 (ナッキー)



「Wicked」は、日本では劇団四季が長期公演を行っているので、ご覧になった方も多いでしょう。プロモーションをリンク
このビデオで、肌の色が緑の魔女(の学生時代)を演じている四季の女優と、私がロンドンで見たイギリスの女優の印象は大きく異なります。
日本の女優は、マイルドな感じ。
イギリスの女優は、えげつないくらいの迫力がありました。
自分が醜いことを、悲観しない。
いじめられても、にらみ返す。
孤立していながら、崇高な感じ。
そう、AKB48・SKE48のファンに説明するとしたら、松井珠理奈が役に乗り移って真剣に演じきっているようなイメージ。
逆に、松井珠理奈の他に、この役を演じることのできるメンバーはいないのではないかという感じ。 (NMB48は見たことないので、比較の対象外)


北の良い魔女・グリンダの役は、「オズの魔法使い」では女王様風で貫禄がありましたが、「Wicked」では、学生で、人気者だけど、性格がおしゃまで、憎めないというキャラ。
冗談の言い方が、シンディこと浦野一美かな、という印象。

「オズの魔法使い」には登場していない人物なのですが、
肌の色が緑の魔女(ロンドンの松井珠理奈)の姉で、
妹にサポートしてもらいながら、車椅子で大学に通う、美人の女子学生といキャラが登場。

この役を見て、宮田夕紀 をイメージしました。「もしドラ」で病気で入院している女の子です。
ここにリンクしたKCさんの記事は、2010年2月22日に、「宮田夕紀は大島優子かもしれない」書いており、
原作者の岩崎夏海のインタビュー 2010年6月12日には、
川島みなみ 峯岸みなみ
宮田夕紀  大島優子
北条文乃  渡辺麻友   と書いてあります。


「Wicked」の姉役は、大島優子よりはずっと背が高く、おでこを出していたので、出張直前に見た研究生公演の印象より、島崎遥香をイメージしました。


「Wicked」も、当日券で見たのですが、3枚しか残りの席がなく、一番高い8000円くらいの席で観戦。1階センター中央4列という好位置でした。ロンドンでなく、秋葉原で好位置に当たりたいものです。

芝居のせりふで、AKB48に当てはまる言葉をいくつか引用します。
友達がいない緑の肌の女子学生に対して、先生が “encourage talent”  
直訳では「能力を伸ばしなさい」でしょうが、意訳すると「あなたには、人にない素晴らしい才能を持っている」でしょうか。

“trust my instinct” メモだけ残っていて、誰のせりふか忘れてしまいましたが、直訳すると「本能を信じる」 意訳すると、「考えるよりも、直感が正しいことがある」でしょうか。

ロンドンの浦野一美(良い魔女の学生時代)が、婚約した時に歌った歌の歌詞、
“ I couldn’t be happier”  「これ以上幸せになることはできない」 
ファンが、握手会で、一推しのメンバーに、認識された時の心境でしょうか。

ナッキー
2011-04-19 12:40:23

ロンドンの浦野一美では分からない・・・(ナッキー)

一つ前の記事で、

肌が緑色、孤高のエルファバ :松井珠理奈 (SKE48)
おしゃまな人気者のグリンダ :浦野一美   (チームA チームB SDN48)
車椅子の美女エルファバの姉 :島崎遥香  (研究生)

では、世代とチームが違っていて、イメージがわかないとの指摘をいただいたので、次のバージョーンを考えてみました。エルファバは背が高かったのですが、キャラクター優先で、背の高さ(低さ)は無視しています。

SKE48
肌が緑色、孤高のエルファバ : 松井珠理奈
おしゃまな人気者のグリンダ  : 桑原みずき
車椅子の美女エルファバの姉 : 向田茉夏

チームAオリジナル
肌が緑色、孤高のエルファバ : 高橋みなみ
おしゃまな人気者のグリンダ : 浦野一美
車椅子の美女エルファバの姉 : 小嶋陽菜

チームB組閣祭前
肌が緑色、孤高のエルファバ : 柏木由紀
おしゃまな人気者のグリンダ  : 浦野一美
車椅子の美女エルファバの姉 : 仲谷明香

チーム研究生
肌が緑色、孤高のエルファバ : 大場美奈
おしゃまな人気者のグリンダ  : 島田晴香
車椅子の美女エルファバの姉 : 島崎遥香

ナッキー


アイドル縛りで鑑賞するミュージカル ロンドンの平嶋夏海 ロンドンの山口百恵 (ナッキー)

今月はロンドンに長期出張中で、週末に、アイドル縛りで、ミュージカル鑑賞を。
アイドル縛りとは、「アイドルと何らかの関係がある」で、日本で見る映画を選ぶ時に自分の中で条件としています。
イギリスには日本型のアイドルがいるはずもなく、ここでは、「日本で上演されたら、アイドルが出演する可能性がある」ミュージカルを見るくらいの縛り。

過去に、ロンドン3年間、ニューヨーク4年間、アイドルのいない地で生活したことがありますが、そこで見たアイドル縛りミュージカルベスト2は、

42nd Street (四十二番街) 
田舎娘のペギーが、主演女優のケガによって代役に抜擢され、一躍ブロードウェイ・ショーのスターに成長していくまでのバックステージ・ストーリー。 
あらすじを読むだけで、AKB48で、是非舞台化して欲しいと、提案したいミュージカルです。多くのダンサーが出演するので、AKB48にはぴったり。

マイ・フェア・レディ 
下町娘のイライザは、ヒギンズの指導により、上流階級の話し方をマスターすることに。こちらは、宝塚で舞台化されているので、AKB48が対抗するには、ハードルが高いかも。Wikiによると、「1963年の東京宝塚劇場の公演の時に、日本では初めてカーテンコールの習慣が始まったとされている。」


さて、若い女性が主演しているミュージカルがないか、ロンドンの新聞を読みながら、とても安易に、「オズの魔法使い」を選びました。
新宿コマで見た記憶があり、現在高校1年の息子が、竜巻のシーンで泣き出した(幼稚園くらい)の頃。主演が誰だったか思い出せない。アイドル縛りで見たはずなのに。
早見優が主演したのは、1989年(デビュー8年目)。私が見たのは2000年くらい。
Wikiで調べたところ、サン・ミュージック事務所の後輩の安達祐実でした。

ロンドンで見た「オズの魔法使い」
4月17日日曜日 15時―17時半
劇場:London Palladium 
古い劇場で2階ロビーに昔のポスター・主演した俳優の写真が飾ってありました。
秋元康は、AKB48を10年続けると言っていますが、秋葉原のシアターには、現役メンバーだけでなく、卒業メンバーの写真も飾って欲しいと思います。
(全員ではなく、厳選でよいから。既卒業生では、大島麻衣と小野恵令奈は掲載の価値はあるかと。)

当日券を買いに、Box Officeへ。「舞台が見にくい席しか残っていませんが、25ポンドです。」と言われましたが、最前列の左端の席を購入。
一番高い席で、62ポンド(8000円)、25ポンド(3000円)はお得でした。

1列目の席について、会場を見回したところ、舞台のそでの客席が目立ちました。
こちらの写真の右端です。豪華なテラス風になっていて、席の位置は、1階席と2階席の間、2階席と3階席の間、3階席と同じ高さ。古風な礼服をまとった男性4人組が座っていました。大相撲で言う維持員席みたいなものなのかもしれません。

10年前に新宿コマで見たはずの舞台ですが、前回の記憶が残っておらず、新鮮な目で見ることができました。ロンドンの会社の同僚(音楽の趣味はロック、ミュージカルは初観戦)と一緒に見ましたが、彼は、「イギリスの文化はすごい、舞台の仕掛けが大掛かりで驚いた。」という感想でした。

最前列だったので、舞台の手前のオーケストラをのぞいて見ることができました。後ろの方で演奏している方の楽譜の上に、モニターで指揮者が映っているのが、面白かったです。

こちらの記事では、「アイドルは普遍的文化になることができるか」と問いかけましたが、アイドルに比べて、ミュージカルは、ずっと普遍的な文化であると認めざるをえません。

普遍的とは、「誰が見ても楽しめる」文化。

オーケストラという生演奏。
ミュージカル歌唱(当然、アイドル歌唱とは違います)という生歌。
広いステージでの大勢のダンサーの踊り。
魔女や、(monkeyと言われていたが、背中に羽の生えた)悪魔が、突如天井から降りてくる舞台仕掛け。 天井からステージに降りるだけではなく、客席の上の天井から、客席の7列目くらいに魔女が歌いながら降りてくるシーンは迫力がありました。
英語が分からなくても、誰もが楽しめるステージだったと思います。

カラオケ、口パクのアイドルのステージが、普遍性を持つには、よほど強い何かが必要でしょう。


「オズの魔法使い」ですから、家族連れ、子供の観客が多かったのですが、子供向けでありながら、一流のステージを演出してみせるところがすごかった。

私は、伊藤つかさのファンだったので、「不思議の国のアリス」も、「シンデレラ」も見ていますが、こちらは明らかに、子供向け、アイドルのミュージカル (言い換えると、一流ではない)舞台でした。 伊藤つかさファンにとっては、それが(一流でないことが)たまらない魅力なのではありますが、普遍性では負けているなあ、と。


オーケストラの指揮者が立っても舞台をさえぎらないように、舞台は高いところにあります。このため、最前列は、舞台後方と、出演者の足が見えません。
秋葉原のシアターの最前列で見ると、顔を上に上げないとメンバーの顔が見えず、普通に正面を見るとメンバーの足しか見えません。私は、首に病気持ちなので、疲れると、メンバーの足ばかりを見てしまうことがあります。
足が見えないで残念な最前列でしたが、魔女が魔法で、火攻めにする場面は、舞台の火の熱と、火薬の匂い を感じる距離でした。

舞台を近くで見たので、出演者が、おでこ(または、髪の毛)にマイクを仕掛けていることを、知りました。口とおでこは、ハンドマイクと比べると、距離がありますが、性能のよいマイクと、声量のある歌唱のなせるわざなのでしょう。

“ If we only had a plan” (計画して行動しさえしていたなら という意味?) という歌詞の歌を聴いて、 A2 「恋のPLAN」を思い出しました。
YoutubeでチームBバージョンを探しましたが見つからず。佐伯美香さんが歌っていました。


表題の「ロンドンの平嶋夏海」は、主役のドロシー(役名)を、平嶋夏海が演じていると、脳内で仮想しながら見ていたから。

「オズの魔法使い」は、アメリカは、カンサスの田舎の農場が舞台で、大地を踏みしめて生きるたくましい女の子のイメージ、70年代だったら山口百恵、現代なら平嶋夏海が、適役かと。

ナッキー
2011-04-18 05:43:44

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2012年AKBグループ楽曲ベスト10。(ときめき研究家)

2012-12-31 23:00:00 | ときめき研究家
今年もAKBグループのCDが多数発売された。1種類発売されるとカップリング曲を含めると5~6曲になるし、音楽配信で購入して聴くこともはじめたので、フォローするだけでも大変だった。派生ユニットやソロデビューメンバーのカップリング曲まではフォローしきれなかった(渡り廊下とまゆゆを除く)。

そんな訳で、2012年に発表された楽曲の中から、私的なベスト10を選んで、年越しイベントとしたい。

1位『姉妹どんぶり』(浦野一美&渡辺麻友)。
タイトルだけは残念だが、一見コミカルに見えて、実は姉妹の心情の機微を見事に描いた楽曲。その難曲を事も無げに唄いきった二人の歌唱は素晴らしい。何回聴いても感動する。文句なしのベスト1。

2位『初恋バタフライ』(HKT48)。
HKT48以外の姉妹グループでは見ることができない、フレッシュで瑞々しい魅力がこぼれんばかりのパフォーマンス。指原、多田の移籍も奏功している。

3位『へそが曲がる』(多田愛佳)。
多田愛佳のソロ曲。好きな彼に素直になれない「へそ曲がり」の思いを、重厚なサウンドに乗せて歌う。現在の多田にぴったりのツンデレソング。

4位『アボガドじゃねーし・・・』(渡辺麻友、指原莉乃)。
ベストアルバム『1830m』に収録された異色曲。色鮮やかで甘いフルーツの中に紛れ込んだアボカドは、指原を象徴している。個性的な二人の歌唱が、楽しい時間を紡ぎ出す名曲。

5位『猿のシンバル』(渡り廊下走り隊7)。
女子中高生が夜の繁華街を徘徊する「徘徊もの」はAKBグループの定番の一つだが、それらの曲を一喝する痛快なフレーズ。「帰れ 家へ」。シンバルを叩く猿の玩具から、『アイドルの夜明け』での浦野を連想したが、まさかその後彼女が渡り廊下走り隊7に加入するとは。

6位『GIVE ME FIVE』(AKB48)。
AKB48の今年のシングル曲の中ではこの曲。カラッと明るい卒業ソング。バンド演奏は拙いけれど、音楽の楽しさを再認識させてくれた。

7位『寡黙な月』(SKE48)。
ミディアムテンポだが、心がうきうきして来る曲。照れ屋の彼を理解し、過大な要求をしない健気さもいい。後に小木曽が好きな曲としてMVで選んでいたのに好感を持った。

8位『負け惜しみコングラチュレーション』(SDN48)。
SDN48の素敵なラストソング。別れた彼女が結婚すると知り、しみじみしている元彼の歌。このカップルは『淡路島のタマネギ』の二人のような気がしてならない。そしてこの曲の続編は『北川謙二』だろう。

9位『三つ編みの君へ』(渡辺麻友)。
どんな歌でも自分のものにして歌いこなすまゆゆの才能は卓越しているが、特に昭和の香りの濃い、このような曲には驚くほど似合う。青春のほろ苦くも甘美な感傷が満喫できる。

10位『やさしさの地図』(AKB48)。
ベストアルバム『1830m』に収録された、AKB48の第2章の序曲とも言うべき曲。やさしさを指針に、自分らしく人生を歩んで行こうという決意が清々しい。図らずも城恵理子の卒業ソングになった。


次点は2曲。
『君は僕だ』(前田敦子)。
吹っ切れたような前田の歌唱が素敵な1曲。「君」と「僕」が何を指すのか、色々な聴き方ができる歌詞だ。この曲については、改めてきちんと書いてみたい。

『ファーストラビット』(AKB48)。
これも結局、前田敦子のことを歌った曲だ。MVでは、そこには映っていない彼女の存在感ばかりが強調されているようだった。

レコード大賞2年連続受賞は順当。
紅白歌合戦でのSKE48『パレオはエメラルド』は、代表曲1曲に絞って素晴らしいパフォーマンスだった。
AKBグループには来年も優れた楽曲を期待する。滞っている劇場公演の新セットリストも。
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渡辺麻友 AKBグループの頂点に立つ 紅白でセンター(総選挙分析ライター)

2012-12-31 22:00:00 | チームB
渡辺麻友 AKBグループの頂点に立つ 紅白でセンター(総選挙分析ライター)


年の瀬も押し迫った本日(12月31日)、第63回NHK紅白歌合戦にAKB48(62人)、SKE48(54人)、NMB48(34人)、HKT48(14人)、JKT48(5人)、SNH48(2人)のAKBグループ総勢171人が出演した。

AKB48は28番目に「AKB48紅白2012 SP ~第2章~」という題目で、歌った曲は「UZA」、「ギンガムチェック」、「真夏のSounds good!」のメドレー3曲。「UZA」は選抜メンバーが歌い、「ギンガムチェック」は選抜メンバー+α、「真夏のSounds good!」はAKBグループ全員(171人)で熱唱し、最後に「日本ラララ」、「がんばろう」という人文字を作ってフィナーレとした。
(なお、SKE48は単独出演し3番目に「パレオはエメラルド」を歌った。)
 121231 AKB48「紅白歌合戦」映像
 121231 SKE48「パレオはエメラルド」紅白映像

最後に歌った曲の「真夏のSounds good!」は2012年5月23日に発売が開始されAKB48史上最大の売上を記録中で、昨日(12月30日)に第54回目の日本レコード大賞を受賞している。

この栄えある曲をAKBグループ171人で歌った際、このAKBグループの最頂点であるセンターポジションに渡辺麻友(まゆゆ)が立った。

これまでは長らく前田敦子がAKB48のセンターに立っていたので前田のセンターは別段違和感なく見ていたが、前田敦子以外のメンバーがこの巨大アイドルグループ171人のセンターに前田敦子に代わって立つということは何かが大きく変わった、そういうことを感じさせる光景だった。

前田が今年8月にAKB48を卒業し、その後前田の継承者は誰になるのかはっきりしていなかった。28枚目のメジャーシングル曲「UZA」は大島優子と松井珠理奈の2トップという極めて驚きのあるものだった。

このあと、AKB48のセンターは誰でいくのか、第4回選抜総選挙でトップとなった大島優子が継続していくのか、それとも松井珠理奈、渡辺美優紀、島崎遥香、川栄李奈等の若手がバトンタッチするのか、早くから本命と言われていた渡辺麻友がつくのか?

それが、本日、日本国民の大多数が見ている大晦日の紅白歌合戦で、運営側(=総合プロデューサー秋元康氏)が渡辺麻友をAKBグループ171人のセンターポジションに立たせたことで、卒業した前田敦子の後のAKBグループの次の“顔”(=センター)は渡辺麻友であるということの意思を示し、それを正式に披露(告知)した見るべきだろう。

新しい“顔”が決まるといよいよ前田卒業後のAKB48の第2章が始まる。それは渡辺麻友(まゆゆ)というAKBグループの中で最もアイドルらしいメンバーがAKB48の顔となることから、今後は“アイドル回帰”の原理主義の動きが強まっていくのかもしれない。

そうなると年齢が高かったり、アイドルらしくないメンバーは居心地が悪くなるかもしれないし、アイドル不可侵の担保となる「恋愛禁止」はより一層運用が厳格化するかもしれない。一方で、若手や研究生にはチャンスが増えるかもしれない。

さてどうなるものやら?


以上

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ブログで引用された和歌を再録(編集ナッキー)その2

2012-12-30 23:45:27 | アイドル論
ブログで引用された和歌を再録(編集ナッキー)その2

「世の中に たえて桜の なかりせば いかでこの世は のどけからまし」ナッキーが平嶋夏海のファンレターで引用

平嶋夏海さんへのファンレターにどんなことを書いているかは、基本的には秘密なのですが、ブログに書いたことを発展させて書くこともあります。 逆にファンレターに書いたことを元に、ふくらませてブログに書くこともあります。 (内容、表現は、別の作品ですが、私の頭の中で二つがつながっているということ。)

かなり前のことですが、次のような趣旨のファンレターを書きました。

Quote
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 

世の中にもしチームBなどというものがそもそもなかったなら、チームBが見られな
いことにより、こんなに心を騒がせ、苦しい思いをすることもなかっただろうに。

チームBの公演が人気で、切符が手に入らない私の心情を、古典作品になぞらえてみ
ました。伊勢物語です。
Unquote

当時は中学生の平嶋夏海さんが、学校で伊勢物語を習ったかは分かりませんが、数多いなっちゃんファンの中で、ユニークなことを書いて印象に残るようにと一生懸命考えて、こんな話題を書きました。B2ndの頃で、全員メール抽選ではなく、秋葉原から遠く、昼休み並べない私は、一時ステージを見られない日が続いたことがありました。心情が先で、それを表現するのに、古典を引用したということです。

AKB48の曲は、昔のアイドルの曲の本歌取り、とこのブログでは頻繁に書いています。
元々、本歌取りとは、相手に対する心情を表現するのに、ストレートに「愛しているとか、好きです」というのではなく、相手が知っているはずの歌に自分の心情を託すという技です。

握手会で、一度、AKB48の曲を、本歌にして、平嶋夏海さんへの私からのメッセージを伝えようと、考えていて、今日の握手会で、それを実現しました。

本歌取りは、本歌を引用して、自分の歌にすることですが、チームB4thの歌の歌詞をそのまま引用しました。さて、どの歌のどの部分でしょうか。

私の一言に、平嶋夏海さんは、「あの曲の歌詞ね。」 という顔をしたように、見えました。

ヒント: 一つ前の私の記事に、伏線があります。というか、握手会のことを思い出して、一つ前に記事を書きました。

ナッキー

「散ればこそ いとど桜は めでたけれ うき世になにか 久しかるべき」秦佐和子が論じる伊勢物語

SKE48研究生秦佐和子のブログに、次のように書かれていました。

百人一首以外だと、伊勢物語に出てくる、
「世の中に たえて桜の なかりせば いかでこの世は のどけからまし」

「散ればこそ いとど桜は めでたけれ うき世になにか 久しかるべき」
の歌の応酬が素敵だな、と想うのです。
一つ目の歌に深く共感して、二つ目の歌で現実の切なさを楽しむことを知るようで、私の中でとても大切な歌です。
意味を引用するのは駄目なのでなんとーなく、私なりーの意味を書き出しておくのでもし興味をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ国語便覧などを捲ってみて下さい。
�世の中に桜がなければ、春の私の心はどんなに穏やかでいられることか。
�散って行くからこそ桜は美しいのです。この無常の世に、永遠のものなどありましょうか。
引用終わり。

自分が平嶋夏海のファンレターに書いた和歌を、秦佐和子がブログで引用している。 ちょっと、びっくり。

ファンレターのことは、2009年3月11日の記事に書いたので、引用します。

平嶋夏海さんへのファンレターにどんなことを書いているかは、基本的には秘密なのですが、ブログに書いたことを発展させて書くこともあります。 逆にファンレターに書いたことを元に、ふくらませてブログに書くこともあります。 (内容、表現は、別の作品ですが、私の頭の中で二つがつながっているということ。)

かなり前のことですが、次のような趣旨のファンレターを書きました。

Quote
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 

世の中にもしチームBなどというものがそもそもなかったなら、チームBが見られな
いことにより、こんなに心を騒がせ、苦しい思いをすることもなかっただろうに。

チームBの公演が人気で、切符が手に入らない私の心情を、古典作品になぞらえてみ
ました。伊勢物語です。
Unquote

当時は中学生の平嶋夏海さんが、学校で伊勢物語を習ったかは分かりませんが、数多いなっちゃんファンの中で、ユニークなことを書いて印象に残るようにと一生懸命考えて、こんな話題を書きました。B2ndの頃で、全員メール抽選ではなく、秋葉原から遠く、昼休み並べない私は、一時ステージを見られない日が続いたことがありました。心情が先で、それを表現するのに、古典を引用したということです。

AKB48の曲は、昔のアイドルの曲の本歌取り、とこのブログでは頻繁に書いています。
元々、本歌取りとは、相手に対する心情を表現するのに、ストレートに「愛しているとか、好きです」というのではなく、相手が知っているはずの歌に自分の心情を託すという技です。

握手会で、一度、AKB48の曲を、本歌にして、平嶋夏海さんへの私からのメッセージを伝えようと、考えていて、今日の握手会で、それを実現しました。

本歌取りは、本歌を引用して、自分の歌にすることですが、チームB4thの歌の歌詞をそのまま引用しました。さて、どの歌のどの部分でしょうか。

私の一言に、平嶋夏海さんは、「あの曲の歌詞ね。」 という顔をしたように、見えました。

ヒント: 一つ前の私の記事に、伏線があります。というか、握手会のことを思い出して、一つ前に記事を書きました。

ナッキー  引用終わり。

「10年桜」の握手会で、自分が平嶋夏海に、何と言ったのか、翌日の記事 を引用します。

大声ダイヤモンドの時の握手会で、気が動転してしまった私は、平嶋夏海さんの言ったことを、的確に把握できず、まだ、握手会には慣れていません。という記事を書きましたが、今日も、事前に準備して、頭の中では予行練習していったのですが、何を話したのか、明確に思い出せない部分があります。

ナッキー: - - - - - - - - - - - - - (よく覚えていない)
夏海さん: 握手会でお会いするのは久しぶりですね
ナッキー: 仕事で東京を離れていることが多くて。   離れていても想っていますから。
夏海さん: NNNNNNNNNNN (はっきり覚えているけど、ブログには書きません)
ナッキー: - - - - - - - - - - - - - (よく覚えていない)

平嶋夏海さんの、二つ目の発言に驚いたので、自分の一つ目と三つ目の記憶が飛びました。
その時の感想は、
   本当に、うれしい。
   意識すると、肩に力が入りすぎるかも。
   これからも、平嶋夏海さんのことを、一生懸命応援し続けます。

自分の二つ目の発言は、B4thEC3「アリガトウ」からの引用なので、ここが事前準備したところで、平嶋夏海さん、笑顔のリアクションでした。

「離れている時も 私のことだけ 想っていて」という趣旨がこの曲で歌われています。

ナッキー

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レコード大賞

2012-12-30 23:22:09 | AKB48
確か昨年も同じ様な事を書いた記憶があります。
レコード大賞と言うのはレコードが沢山売れた歌手へ贈る賞だと思っていたのは数年前までの話し。
3年前にレコード(CD)の販売枚数と賞とは関係無い、事務所の勢力争いだと認識しました。
昨年はどうにもならなくてAKB48が賞を取ったんでしたっけ。
今年もデータからはどうにもならなかった様です。

1 1,820,056 AKB48「真夏のSounds good!」 
2 1,436,519 AKB48「GIVE ME FIVE!」 
3 1,303,407 AKB48「ギンガムチェック」
4 1,215,079 AKB48「UZA」 
5 1,073,499 AKB48「永遠プレッシャー」
6  649,114 嵐「ワイルド ワット ハート」
7  619,940 嵐「Face Down」
8  592,947 SKE48「片思いFinally」
9  587,993 SKE48「キスだって左利き」
10  581,612 SKE48「アイシテラブル!」

昨年も年間ベスト10はAKBと嵐だったと記憶しています。
私自身は、この10曲が今年出た曲のTOP10とは思いませんが多分、iPODで聴いた回数は嵐以外は上位に入っています。
嵐のところに女子流の曲が入ると私の感覚的にはピッタリ来ます。

ちなみに自分のiTUNEで再生回数をチェックすると
1位はスピッツの正夢、これは演奏するのに何度も聴いていたから。
2位はキャンディーでこれは今年前半、しほりんのユニット曲だったからでしょう。
3位は「嵐の夜には」これは意外でした。
4位は「僕にできること」そうだっけ、
5位は「ロッカールームボーイ」

実数と自分の思いは結構差があるってことで。

テッド
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渡辺麻友 レコ大受賞曲「真夏」をセンターで歌う(総選挙分析ライター)

2012-12-30 22:15:00 | チームB
渡辺麻友 レコ大受賞曲「真夏」をセンターで歌う(総選挙分析ライター)


本日(12月30日)、TBSテレビで放送された日本レコード大賞授賞式に出席したAKB48は「真夏のSounds good!」で昨年に引き続き第54回日本レコード大賞を受賞した。

優秀作品賞曲として「真夏のSounds good!」を歌い、これが大賞の受賞となったが、その際に前田敦子のセンターポジションを務めたのは渡辺麻友だった。(昨年の受賞曲「フライングゲット」も歌ったが、そのときも渡辺麻友がセンターで歌った。)
 121230日本レコード大賞「真夏のSounds good!」映像

渡辺麻友は前田敦子がAKB48を卒業後、AKB48が8月29日の「1番ソングSHOW」でヘビーローテーションを歌った際に、前田敦子ポジション(センターは大島優子)で歌ったのをかわきりに、11月9日 「ミュージックステーション」の 重力シンパシー、11月13日の「火曜曲!」でのBeginner、Everyday カチューシャ!、11月22日 「ベストヒット歌謡祭」のEveryday カチューシャ!、12月21日の「ミュージックステーションSUPER LIVE」のフライングゲットとポニーテールとシュシュ、そして本日の「日本レコード大賞」の真夏のSounds good! も渡辺麻友が前田敦子ポジションのセンターで歌った。

渡辺麻友はレコード大賞の受賞に際して、司会の安住アナウンサーから感想を聞かれると声をつまらせ泣いていた。感情をあまり表に出さない渡辺麻友としては極めて珍しい光景だった。きっとAKB48のセンターポジションを前田敦子から引き継いだプレッシャーとレコード大賞を受賞でき重責を果たせたという安堵感から思わず感情の制御が効かなくなったのだろう。

安住 「去年は涙はなかったけれども今年は涙が出ちゃうね。」
渡辺麻友 「はい。前田さんが卒業されて、残された私たちでAKBを・・(大きく泣く)、本当にすごくうれしいです。これを誇りに思ってこれからがんばっていこうと思います。ありがとうございます。」
安住 「卒業したメンバーもいる中で、残ったメンバーで結果を出さないと比べられちゃうということもあったんでしょうか?」
渡辺麻友 「はい。いろいろそういうところでプレッシャーとかあったりしたのですけれど、こうして大賞をいただけて、これが自信につながってこれから次へいい結果につなげていこうと思います。」

レコード大賞受賞おめでとう!

121230日本レコード大賞受賞後AKB48「真夏のSounds good!」映像


2012年12月31日
ありがとうございました!\(^o^)/まゆゆ
こんばんは、まゆゆです。いよいよ今年も残りあと僅かとなりました。昨日は、第54回 輝く!日本レコード大賞が行われました。昨年、私たちAKB48は大賞を取らせていただきました。今年もなんとしてでも大賞を取りたい!そう思い、挑みました。今年一年、AKB48は様々な出来事がありました。その中でも、やはり長年の夢だった東京ドームコンサートの実現、そして、前田敦子さんの卒業は大きかったと思います。前田さんが卒業されてからの、第二章へと突入したAKB48として挑むレコード大賞。ここで大賞を取らなかったら、AKBが終わりになってしまう。そんな気がして、とても怖かったです。大賞を受賞させていただいた真夏のSounds good!では、前田さんのポジションを務めさせていただきました。この曲は、世代交代が表れている曲です。元々は、前田さんとペアでダンスを踊らせていただていました。でも今回は、私が前田さんのポジションへ。しっかりと勤めなければ、と思えば思うほどプレッシャーに押し潰されてしまいそうになりましたが、ここで全部出し切らなければ意味が無い、と自分に言い聞かせて挑みました。この曲で大賞を受賞させていただけたら、AKB48はこれからも前へと進んでいける。私はそう思いました。そして、大賞受賞作品の発表で真夏のSounds good!のタイトルを呼んでいただけた時は、大賞に選んでいただけた事の嬉しさももちろんありましたが、何より、緊張、プレッシャーからの開放、そして一気に安心してしまい、思わず涙が出てしまいました。昨年の大賞受賞の時とは、また違った嬉しさと感情を抱いている自分に、今年一年成長できたのかなと思いました。本当に大賞が取れてよかった。前田さんが卒業してしまったからって、AKB48は終わってしまうわけではありません。AKB48はこれからも、更に更に上を目指して進んでゆく。新たなスタートを昨日きれた気がして、ほっとしました。ここまで頑張ってきて良かったです。たかみなさんの言うとおり、努力は必ず報われるんだと思います。頑張った分だけ、いい事があります。これからも、諦めずに前向きに頑張ろう。最近、一日一秒を大切に過ごしてゆきたいと、今まで以上に強く思うようになりました。それは、毎日が充実しているからだと思います。こうした素晴らしい日々を過ごす事ができているのも、いつも支えて下さっているファンの皆様のおかげです。本当に本当にありがとうございます。言葉だけでは伝わらない程の感謝の気持ちで満ち溢れています。これからも、皆さんに沢山笑顔になっていただけるように、楽しい毎日を過ごしていただけるように、頑張って参ります!まだまだ未熟な私たちですが、これからもAKB48の応援を宜しくお願いします!今年一年、お世話になりました。本当にありがとうございました!  まゆゆより


以上


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『強がり時計』『HA!』『私たちのReason』どれも魅力的なカップリング曲。(ときめき研究家)

2012-12-29 21:54:20 | ときめき研究家
『永遠プレッシャー』タイプA、タイプBに収録されていて、音楽配信もされていない『強がり時計』『HA!』を聴く機会を得たので、感想を記す。

『強がり時計』(SKE48)。
SKE48らしい曲。激しいダンスが似合いそうな、ハードなリズム、曲調。サビが「いじわるな こな ゆき ふり はじめて かさ とか」とブチブチ切れながら盛り上げるのは特徴的。歌詞は失恋の歌。わかりにくいが、夕暮れのバス停で別れて、追いかけても来ない彼、強がっても止まらない涙、という状況だろうか。「強がり時計」「弱虫時計」と時計に例えているが、なぜ時計なのかがよく分からない。
MVも見たが、珠理奈、玲奈、北原の三様の失恋を描いていて、ドラマ性が高い。力作ではあるが、歌が始まるまでが少し長すぎる。メンバーが時計のように円形に立って踊るダンスシーンは見応えがある。

『HA!』(NMB48)。
こちらも、いかにもNMB48らしい曲。曲調やアレンジがどぎつい。「HA!」という掛け声が暑苦しい。「ららぶぁい」と崩して歌うのも鬱陶しい。歌詞は、失恋したら、すぐに忘れて次の恋を探そうという、肉食系恋愛至上主義を歌っている。大阪版『LOVEマシーン』と言うと褒め過ぎか。
MVも見たが、ヤクザ映画の予告編に見立てた作りで、竹内力、西村雅彦という大物俳優も出演している本格派。歌の内容と全く関係ないし、歌が途中で中断するのはMVとしてどうかとも思うが、これはこれで1編の作品。歌唱シーンは道頓堀に浮かべた船上で派手なパフォーマンスだが、実写なのか、CGか。実写だとしたら凄いことだ。

『私たちのReason』(AKB48)。
彼から告白されて嬉しいが、自信が持てず戸惑う少女の歌。『永遠プレッシャー』と似たテーマである。
全くの想像だが、『私たちのReason』はじゃんけん選抜用に準備されていたが、センターが島崎に決まって、より彼女の「ぽんこつ」さを強調するような『永遠プレッシャー』が書き下ろされ、『私たちのReason』はカップリング曲に回ったのではないか。こちらの少女は、戸惑うだけでなく、10年後も付き合っているのか確認したいという現実的な面も見せている。
気弱だけど意志の強さを感じさせるアップテンポのメロデーも印象に残る。

『永遠プレッシャー』の曲の感想は既に書いた。センター島崎の個性を生かした佳曲だが、単なる楽屋落ちではなく、自分に自信が持てない少女の心情を描いた普遍的な作品になっているのがいい。
MVも見たが、なかなかの出来だと思う。女子寮に入寮した島崎が、先輩達から課された試練を乗り越えるという他愛もないストーリーだが、くじけそうな時の悪い誘惑に(ある方法で)打ち克つシーンには、苦笑しつつも思わず感動する。
選抜メンバーそれぞれに、順位に見合った見せ場が設けられているのは好ましい。久々に脚光を浴びる2位の仁藤が張りきっているし、3位の横山は必然性のないセクシーショットでサービスし過ぎだ。4位の内田は人間と岩の一人二役。

しかし、それでも、このCDで最も気に入っているのは、やっぱり『初恋バタフライ』に変わりない。
タイプA、タイプBしか購入していない人の耳にも、何とか届いてほしい。
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『夜風の仕業』のメロディーライン(ピーナッツ)

2012-12-29 17:00:00 | AKB48
個人的な音楽活動の話だけど…。
あ~ (ウチの吹奏楽団の)クリスマスコンサート、終わっちったなぁ~。しかし、祭りの後って、いつも寂しいよなぁ~…一瞬の脱け殻状態。
今年は、「ジングルベル」や「そりすべり」等のお馴染みナンバーと、クリスマス映画『ホーム アローン』の中で使われていた曲…この2つを軸に、曲をつなげてつなげて、ストーリー展開。ある家族の2日間を無声劇で描く。ものすごく大まかにいうと、チャップリン映画の舞台版?みたいな感じだ。
さて、企画段階、それは、クリスマス曲では全然ないんだけど、どうしても入れたい 1曲があった。インストゥルメンタル…つまり、そのメロディーラインが欲しかった。
『夜風の仕業』…使う場面は、主人公の女の子(9歳の設定/実際に演じるのは、11歳の子)が、イヴ…夕方5時、ママに怒られて、家を飛び出す。ほんのり、月明かりの下、文句と後悔と " 帰りたいな " の気持ち…それを、舞台の上、たった1人で表現してもらう。そういうシーンのバックに、『夜風の仕業』を どうしても使いたい。
だから、曲決めの時、『シアターの女神』のCDを持参。指揮者の権限で、これを無理矢理ねじ込んだ。
幸い、『夜風の仕業』の楽譜は、もう作ってあったので、それを、今回の雰囲気に合うよう、弦たっぷりのロマンチック風情になるよう、多少、手直し。完成!
しかし、ここからが、しんどかった。全ストーリーのキーとなる、この場面。正直、この『夜風の仕業』の時に、おセンチな雰囲気を堂々と表現しておかないと、次に続く『ホワイトクリスマス』の甘く抱きしめられるような "まったり感"も、次の朝、(爆発する子供だらけの人海戦術…)彼女を中心とした "はっちゃけ感"も活きてこない。僕、そして、彼女も、今日が本番だってのに、不安? いや、 悩みの中にいた。今のままでは、ダメだ…。
要するに、『夜風の仕業』の演奏時間(約3分間)、このあいだ中の1人演技は、どうしても間延び…それだけ難しいってことを実感していた。でも、その時間の長さが、必要なんだ。だって、これ直前の数曲は、クリスマスをむかえたウキウキした感情を出すために、それらの曲を子供用のポップなアレンジで固めていたからだ。だから、ポイントとなる、その曲は、ただのクールダウンでは困る。だからこその (僕が選んだ)『夜風の仕業』だった。
ひょんなことで、一筋の光明が見えた。
たまたま、この主人公の女の子のとなりで、楽屋弁当を食べていた僕。雑談の中、学校の(好きな?)男の子の話になって、芸能人の話になって、嵐(櫻井くん)の話になって、AKBの話になった。そして、彼女の言ったひとこと…
"わたし、柏木由紀ちゃんとか 好き"
これは、チャンス? チャンスじゃないのか? と。僕は、"ちょっと待ってな " …ケータイの動画を最速で準備。そして、彼女に見せた…ゆきりんがソロで歌っている『夜風の仕業』をね。リバイバル公演のやつだったのかな?
"これが、元曲やねん。あの『夜風の仕業』のなん "…たしか、このへんで、"シッ!"…怒られた。ただ、彼女は、これを観てる間、1度も弁当に箸をつけなかった。まさに、真剣。そして、"食い入るように" とは、このことだ。なんか知んねーけど、柏木由紀は、幸せだな…だって、チビッ子のあの眼差し…。
結局、彼女は、2回…同じ動画を見て、何か…インスパイヤされたのか? 何か…ひらめいたのか? とにかく、一呼吸おいてから、僕に、こう言った。
"あの、指揮者さん、この曲の時、木になってくれる?"
それが、演技のエチュードにあるものなのか? 彼女…答えてくれなかったから、わからなかったんだけど、でも、僕は、自信のある(何かを企んでいる?)その表情にかけてみることにした。そして、再び、弁当を食べ始めた彼女の後頭部を見ながら、"その曲の間中、木になる!"…僕は、目線と鼻、最小限で指揮することを決めていた。
とにかく、ゆきりん…ありがとう。ギャラクシーSU+2162(ドコモ 大画面のスマホ)…ありがとう。
そして、本番…その場面が来た。
『夜風の仕業』のイントロが始まるやいなや、(うわっ!今までと全然違うじゃねぇか!) 彼女自身が、木に突進してきた。僕の腰あたりで、顔をうずめ、泣きじゃくる彼女。(涙, 鼻水?汗?& 舞台メイク~。…よし!明日、この白タキシードは、クリーニングに出そう) あ~ でも、なんだな…これ、曲にビッタリ 合ってるな…。そうこう思っているうちに、彼女、今度は、体の向きと角度を変えて、背中合わせ…木にもたれかかるようになった。でも、これって、不思議なもんだな。だって、彼女…もう泣いてない、いや、地面を見てる? 空を見てる? とにかく、"家に帰りたいな、どうしよう?"…そっちの気持ちが、背中→背中で伝わってきた。徐々に、スイッチが切り替わっていくのがわかる…不思議~。そして、彼女の(舞台用の)動き…周りの景色が、ぼんやりと、あ、でも、意外とくっきり見えてきた。
三日月, 空き缶, あ…雲が出てきた, シーソー, 遊具いっぱい? あ!ここは、児童公園…ってこと? じゃ、僕は、児童公園の木なんだ。で、それが、わかった頃に、彼女は、木を離れ、家の方向を ちょっと見たりする。そうしてる彼女に、後ろから フワリ…赤いダッフルコートを優しくかけたのは、お父さん(役の方)。で、そのタイミングで、後ろのスクリーンにて 必要最小限のセリフ…「帰ろう」 「…うん」。彼女は、去り際、木の方を(1度だけ)振り返り、小さくバイバイした。僕は、横目で、その光景を見ながら…危なかったかな?
そして、"ハァーアーアーアーー…"
曲の締めと同時に、父と娘が、家の玄関扉を締め、犬の鳴き声が聞こえる。完璧だった。完璧な『夜風の仕業』の役割、彼女のアドリブ、照明係の対応だった。一瞬の間, 最初にイメージした通りのさざ波のような拍手…成功だ。
その時、"しかし、『夜風の仕業』…いい曲だなぁ~" と…舞台上で、瞬間、感動。
終演後、ロビーで、けっこうな数の人(4人?5人?)に言われたよ…" あれ、何て曲?"。僕、これって、曲としては(曲の立場からすると)、最高の誉め言葉だと思っている。
"待ってました!" の曲。
"これ、知ってるー!" の曲。
"あ、どっかで聞いたことあるな…" の曲。
でも、僕は、"これ、何て曲?" と聞いてしまう曲が、1番すごいと思ってる。だって、それは、何もない状態から、その人の脳を1回揺らしているってことだから。証拠だから。そこが、名曲のスタートだ。でも、今回のプログラムには、そのコーナーで使った曲の名前を一切載せていなかったってのもあったのかな? 後も、その曲への問い合わせが多かったからね。
改めて、『夜風の仕業』という曲は、メロディーライン自体に力がある…そう思った。
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暇潰し(KC)

2012-12-29 16:42:08 | AKB48
優美さん
暇潰しには読書をします。
今日は家族で部屋と物置の片付けしています。
私の子供たち、優美さんより年上。

>
こんにちは
今からケイラちゃんと自主練してきまするん
KCさんは、暇潰ししてないですか?


感想!
AKBは紅白歌合戦に出るためか、年末は公演少な目。そして正月もいつもの年より公演始まるのが遅い。
現場派ファンは、家でゆっくり暇潰し。
のんびり暇潰しができるのは幸せだということなり。KC
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会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

2012-12-29 00:00:48 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

私は会社の飲み会は、忘年会、新年会、送別会、歓迎会全て欠席にしています。
全て欠席にせざるを得なくなったのは、2007年当時、チームBにはまってから。
チームB公演は全て申込み、6時半までに発行される整理券を求めて、毎日秋葉原へ通い始めました。
チームBだけでなく、ひまわり組にも申込み、研究生、チームA、チームKと全ての公演に申込み。
今では、研究生公演のモニター観戦と重なる可能性があるのと、
当たると突然名古屋にいかなければならないSKE48。一般枠は前日の夜に当選がくるから、スケジュール調整はきつい。

会社の飲み会は、出席と返事をして後で断るより、欠席と返事をして、AKB48が外れたら出席に変更という日々。
別に会社の宴会が嫌いなのではなく、会社より、人生の優先順位が高い「面白いこと」が多すぎるだけのこと。

このように欠席ができるのも、ラインの長でないから。
課長まではなりましたが、副部長にも、部長、ジェネラルマネジャーにもなることなく、部長付きの(あるいは事業本部付きの)担当部長 (=部下がいないのに部長の肩書)という、宴会出席MUSTのポジションでないから。
これは、担当の頃からの努力の賜物。

仕事はできるけど、組織人としては(ライン長・部長にするには)不適格と思われるような、イメージ戦略の積み重ねの結果。

仕事はできるけど、という点が大事で、会社を首になったのでは、アイドル鑑賞のための原資がかせげません。

一方、仕事が優秀な故に、出世してしまうと、アイドル鑑賞のための時間がとれません。

収入を確保しつつ、時間を確保するのは、針の穴を通すような、サラリーマンとしての地道な努力の結果なのであります。自画自賛。


さて、仕事納めの日、珍しく飲み会に参加。その中でのアイドル関係の情報。
その1直属の上司の発言。「AKB48で評価できるのは、篠田麻里子と渡辺麻友」
この発言が「自分の好きなメンバーはという文脈ではなく、アイドルとして評価できるのは誰か」という趣旨であり、全面的に賛成。やはり、仕事ができる人は、アイドルを見る目がある。
前田敦子は昔風の、普通らしさだけでの人気で、しばらくしたら何であの子が推されていたのかと思うだろうと、評価してたので、ひょっといたら、KCさんの前田敦子評を読んでいるのかと、どきっとした。そんなはずはないけれど。

二人目同僚年齢は私より下。
「息子が、マツリナ推し。」と聞いて、松本梨奈と分かったのは、宴会出席者では私だけ。片想いFinallyに出てくる一瞬の姿にひかれたと。

三人目同僚年齢は私より下。
おニャン子クラブ「会員番号の歌」一番最後に歌ったのは?
ナッキー:41番貝瀬典子?
同僚:33番布川智子
ナッキー:「会員番号の歌」はどの曲のB面だったか。
同僚:???
ナッキー:城之内早苗の「あじさい橋」を1位にするため。

布川で思い出しましたが、映画館の広告で、ふっくんと一緒に出ていた女性は、奥様のつちやかおりのようでした。

ナッキー
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中国共産党というお題(ナッキー)

2012-12-28 22:50:22 | Weblog
中国共産党というお題(ナッキー)

ハロウィンを日本に広めたのは、AKB48だと勘違いという記事は、「戦後史の正体」という本について、仲俣汐里の学部の先輩としての意見を求められたので、

世の中すべての事象をアイドルと結びつける

を実践してみたものです。落語家が、お客さんからお題を頂戴して、小話を披露するのに習い、アイドル小話。今回は、次の本。

書名:中国共産党 支配者たちの秘密の世界
著者:リチャード・マグレガー
出版:草思社

中国共産党大会にちなんで読んでみたもの。本ブログでは、「目撃者」は天安門事件を歌っているが、それを隠すために、ベルリンの壁の映像を流したという解釈をしており、中国共産党とAKB48について、探究しています。

アイドルと関連あると感じた箇所三つ。

P38「政治局の25人は、中央委員の選挙、より正確にいうなら『選抜』によって決められる。政治局によって選出される9人が珍財しているのが常務委員会である。」 (注:読みやすく変更しています。ナッキー)

P402「体制は衰退しつつあり、かつ、体制は進化しつつあるのです。」

P207「地元への投資を募って全国キャンペーン行脚する一団の顔として、地元で最も美しい女性たちを選んだのだ。その戦略について国中から非難の声があたったが、地元党委員会の書記は、『美貌は財産だ。それを使って何が悪い』と反論した。


AKB48の選抜メンバーは、秋元康が一人で決めていたが、選抜総選挙により、選抜メンバーを選挙する過程を見せるようになる。
一方、中国共産党の政治局の選挙は、公表されないので、筆者は「選抜」と表現している。
原文ではどう表現されているのかを、ネットで調べたところ、
Chinese government departments operate, often in secrecy. It answers questions like: who "elect" the General Secretary (currently Hu Jintao)?
選挙するは、electだけど、共産党の「選抜」は本当の選挙ではないので、カッコつきのelect

AKB48選抜総選挙は、組織票で人気のないメンバーが入り、人気あるはずのメンバーが落選したり(光宗薫)、順位が低かったり(多田愛佳)、選挙にカッコをつける必要があるかもしれない。

AKB48の人気は、衰退しつつあり、かつ、AKB48のパフォーマンスは進化しつつあるのです。

「美貌は財産だ」はアイドルにも通じる名言。美貌が薄れてもアイドル活動が続くAKB48。

ナッキー
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梅田チームBは「のっとられている」12月12日田名部生来生誕カフェ鑑賞(KC)

2012-12-28 00:16:28 | チームB
梅田チームBは「のっとられている」12月12日田名部生来生誕カフェ鑑賞(KC)

あん誰外れたので、そのまま残り、19時からカフェシアターで、梅田チームB公演鑑賞。しばらく三チームの初日公演を上映していたが、二ラウンド目に突入している。

休演が4人いて、M1-M4で16人をメモするも、2人も間違えた。AKB48についての知識が不足で未熟な自分。
いないのにメモしたのは、名取稚菜、小森美果
いるのにメモできなかったのは、市川美織、藤江れいな。

センターが、島崎遥香
柏木ポジションに、竹内美宥
みるきーポジションに、大場美奈
小嶋陽菜ポジションに、加藤玲奈
この4人が中心で歌っているので、まるで、チームBが、チーム4にのっとられたような。

カフェシアターで不満なのは、生誕祭映像でメンバーをアップにしすぎるところ。全体曲が10曲くらいあるけど、せめて4曲以内におさめて欲しい。カフェシアターの人気をなくすために、わざと生誕メンバーのアップを増やしているのかと疑ってしまう。
指原莉乃壮行会のカフェ映像は、指原のアップが少なくて、とてもよかった。これは指原ファンの選抜総選挙分析ライター氏も同意。

本日同行した、選抜総選挙分析ライター氏の感想。
田名部生来:背が高くて色が白いところはよいのだが、目が一重なのが弱点。もったいない。整形して二重にすることも選択肢
峯岸みなみ:右足太ももに、ナイフで切られたような大きな傷跡。ネット検索してみたが出ていない。
市川美織は横から見ると歯が出ている。
ユニット曲「抱きしめられたら」のセンターが加藤玲奈だったが、藤江れいなの方が色っぽくて似合う。

「抱きしめられたら」は、小嶋陽菜センター、藤江れいな左、加藤玲奈(右)
本日見た公演は、加藤玲奈センター、藤江れいな左、中村麻里子(右)

ユニット曲の5曲目「涙に沈む太陽」チームサプライズの曲
柏木由紀センター、大場美奈、石田安奈
竹内美宥センター、田名部生来、石田安奈(本日見た公演)
この曲には、「テトラポット」が歌詞に出てくる。アイドルの曲に、他にはあるのだろうか。

KC


ときめき研究家氏より、 テトラポットに飛び乗る彼をハラハラしながら見ている。去年ブログにも書きました。秋元語録の一つでしょう。
「『恋愛サーカス』にハラハラするのは若者の特権。(ときめき研究家)」 を再録。

『恋愛サーカス』は、恋愛をサーカスになぞらえた歌だ。

過去事例では、真っ先に新田恵利『サーカスロマンス』を思い出す。
海辺でわざとふざける彼をハラハラして見ている彼女を、サーカスの観客に見立てている。
うまく歌おうなんて微塵も思っていないような、野生的な歌唱法は、誰にも真似ができない彼女独特のものだ。それはアイドルとして最も大切なものだ。1番の最後「太陽と白い雲は回転木馬 あきもせず追いかけてる」の部分の「あ↑きもせず」のしゃくり方は、奇跡の歌唱である。奇跡である証拠に、エンディングの同じフレーズでは再現できていない。この奇跡の歌唱をNGにしなかったレコーディングスタッフに感謝する。
歌詞は、いまひとつ。恋愛とサーカスがいまひとつぴったりつながっていない。この曲で充分書ききれなかった思いを、24年の時を超えて、秋元康が書いた曲が『恋愛サーカス』だと言える。『恋愛サーカス』では、男女二人がサーカスを演じている設定で、『サーカスロマンス』よりも論理的に、恋愛とサーカスの類似性を説いている。

浅香唯『恋のロックンロールサーカス』も、新田恵利に近い。
「危ない魅力」を持った彼を、サーカスのよう見つめている歌。

対照的に、悲しいサーカスは、石川ひとみ『ひとりぼっちのサーカス』。
不倫相手の男が帰った後の一人の部屋で、人形相手にサーカスの開幕だと寂しく自嘲する歌。夜中におもちゃがパーティをする童謡や、アニメ映画が想起される。
谷山浩子らしい、美しくも切ない歌詞とメロディだ。「今夜はどんな嘘をつくの 何も知らない優しい人に」はドキッとするフレーズ。

おまけで男性アイドル、田原俊彦の『ピエロ』。
私のカラオケのレパートリーだったのでよく覚えている。「ピエロに涙は禁物さ」と、悲しい失恋を道化て笑う悲しい歌だ。石川ひとみの歌に近い。

どの歌も、恋愛とサーカスを重ね合わせている。
『恋愛サーカス』はその決定版と言える。チームBメンバ-の賑やかな歌唱も似合っている。
恋愛とは、いつの時代もあぶなっかしい綱渡りのようなもので、でも心ときめくものなのだ。特に若い頃の恋愛は。


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あん誰落選(KC)

2012-12-27 17:53:53 | アイドル・AKB48 興行の手法・人気
あん誰落選(KC)

NOTTVあん誰Pです。明日は・・・
大森美優さん 加藤玲奈さん
平田梨奈さん 村山彩希さん

という告知を見て、16時から並んだ。カフェシアター前。
今日は有給を取り、映画から秋葉原という流れ。

入場は、椅子席30、立ち席12
150数人並んだようで、私は落選。
 
テッド氏は鈴木紫帆里出演の日を見ている。

テッド情報によると、月曜日は、佐藤亜美菜が出演のためか、(鈴木紫帆里も出演)、200人以上並んだそうだ。

ヒラリーは今日二回目の出演。研究生の出演増やして欲しい。
抽選が当たるか現場に行かないと分からないし、16時秋葉原というサラリーマンが見るのはきついイベントだが、一度は見てみたい。

一時メール申込み制になったが、出演メンバー発表前の申込みは不便と感じた記憶あり。それよりは、今の制度がよい。出演者チェック楽しい。KC

あん誰とは、wikiを引用
東京都千代田区神田花岡町(JR秋葉原駅前)にある「AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA」内のシアターエリアからの公開生放送で、AKB48メンバー4名とMC2名が出演し、毎回30名の一般観覧者(事前抽選制、有料)ともに送る。
「AKB48ファンの中で有名でも、世間での認知がイマイチのメンバーにチャンスを与える番組」(番組名の「あんた、誰?」の由来である)を番組コンセプトとしている[1]。
当初は、2012年10月26日までの2クール限定での放送であったが、2012年10月25日放送分で、次週(10月28日)以降の番組継続が発表された。
番組内容は、メンバーがファンの目の前でさまざまな企画に挑戦しながら個性をアピールしていくものである。また、この番組は、Google+と連動しながら番組内容の企画を展開している。
出演メンバーへの指示は、原則としてシアターエリアにあるマルチビジョンにAKB48向上委員会からの「業務連絡」という形で表示される。
前述のとおり、番組は生放送されているが、2012年7月30日放送分のみ放送機材の都合で収録放送となった[2]。
一般観覧者については、当日16時から「AKB48 CAFE&SHOP AKIHABARA」店舗前で整理券の配布(先着300枚まで配布)を行い、抽選で観覧者を決定している。
2012年8月6日放送分から2012年9月28日放送分までは、観覧希望者の熱中症防止対策として、チケットぴあで事前抽選を行い、当日抽選は中止された[3]。
観覧料は2,000円(ドリンクバー、おみやげ付き)。
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好きなアイドルが見た映画を見に行く(KC)

2012-12-27 16:48:45 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
好きなアイドルが見た映画を見に行く(KC)

優美さん
私も今日見ました。ほのぼのとした、心あたたまる素敵な映画でした。
優美さんのメールを読まなけれは、見に行かない映画だったので、推薦ありがとう。
日比野つばきが、公園で椿君の父親の髪をとかすシーンが良かったです。
映画を見たら、また、モバイルメールで教えて下さい。

>
昨日ケイラちゃんの家にお泊まりしたよ
楽しかった!
で今日は、映画みに行った!
見たかった『今日、恋を始めます。』をみたよん♪
めっちゃ良かった!
ケイラちゃんありがとう

感想!
映画を見るのは好きだが、どの映画を見に行くかで迷う。
今なら北原里英主演の「ジョーカーゲーム」が候補だが、石田優美さんがモバイルメールで「良かった」という映画を見て良かった。

悪くいうと、少女マンガでお馴染みの、クラスの中で目立たない女の子が、クラスで一番モテる男の子と両想いになる話でワンパターン。
良くいうと、安心して見て楽しめる古典芸能の継承。

原作は読んだことはないが、映画は、荒唐無稽な物語ではなく、納得できるストーリーになっている。
登場人物の心情が丁寧に描かれていて、恋愛映画でよくあるジェットコースター的展開 (例として「恋空」)とは対極。

古典的なアイドル映画が好きな私には合うけど、若い人には、伏線をはりすぎた、説明調の映画と、ネガティブ評価にならないのか心配。

若い人の中で少なくとも石田優美さんはポジティブに評価したのであり、彼女のファンとしては、二人は年は離れているけど、ひょっとしたら感性は近いのかーーーしばし妄想。

KC
コメント
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