岩崎夏海著「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」 を、私も読んだ。
この著者は、あとがきで、次のように書いている。
Quote
この小説に出てくる登場人物の何人かは、AKB48という女性アイドルグループのメンバーがモデルになっている。
今から数年前、ぼくは彼女たちのプロデュースに携わり、間近に接する機会に恵まれた。
そこで見聞きした人物やできごとが、この小説のキャラクターやストーリーを作るうえで、大きな影響を及ぼした。
Unquote
ときめき研究家氏の記事 では、
川島みなみ は、高橋みなみ
宮田夕紀 は、柏木由紀 と分析しているが、違うと感じた。
でも、だれなのか、分からない。
ときめき研究家氏の分析で「なるほど」と思ったのは、AKB48をモデルにしているのは、女性3人だけではなく、男性野球部員もその可能性があるという点。著者の「登場人物の何人か」という書き方からの類推。女性は3人しか登場しないので、何人かという男性も入る。
ネット検索しても、ときめき研究家氏以外の分析が出てこない。
AKB48のファンでブログを書く人は、この本を読まないのだろうか。
自分で、分からないなりに、頭をひねってみた。
後知恵であるが、マジすか学園で、不治の病で入院している大島優子と宮田夕紀が重なる。
偏差値が高い優等生の北条文乃は、チームK卒業生の早野薫。
とすると、主人公の川島みなみは、チームKではないだろうか。しゃにむに前へ進むというイメージから宮澤佐江。
この論理は、秋元康が、この本をヒントに、マジすか学園の大島優子の役を設定したという、かなり無理のある前提で、役をはめているので、自分で書いていても違うかな、と思う。
川島みなみは、素直に、高橋みなみ と考え、初期のチームAメンバーから、想像していく方が、正解に近づくような気がする。
著者の文章の中で、「いまから数年前」とあるので、チームBは違うと思う。
本が出たのが2009年12月、2007年にスタートしたチームBは、2年前で、2年を数年というと日本語のニュアンスとしておかしい。
「AKB48をプロディースして、見聞きした人物」というフレーズが鍵なのかもしれない。
誰か、どこかのブログに答えがあるかもしれないので、調査を続けてみる。
KC
この著者は、あとがきで、次のように書いている。
Quote
この小説に出てくる登場人物の何人かは、AKB48という女性アイドルグループのメンバーがモデルになっている。
今から数年前、ぼくは彼女たちのプロデュースに携わり、間近に接する機会に恵まれた。
そこで見聞きした人物やできごとが、この小説のキャラクターやストーリーを作るうえで、大きな影響を及ぼした。
Unquote
ときめき研究家氏の記事 では、
川島みなみ は、高橋みなみ
宮田夕紀 は、柏木由紀 と分析しているが、違うと感じた。
でも、だれなのか、分からない。
ときめき研究家氏の分析で「なるほど」と思ったのは、AKB48をモデルにしているのは、女性3人だけではなく、男性野球部員もその可能性があるという点。著者の「登場人物の何人か」という書き方からの類推。女性は3人しか登場しないので、何人かという男性も入る。
ネット検索しても、ときめき研究家氏以外の分析が出てこない。
AKB48のファンでブログを書く人は、この本を読まないのだろうか。
自分で、分からないなりに、頭をひねってみた。
後知恵であるが、マジすか学園で、不治の病で入院している大島優子と宮田夕紀が重なる。
偏差値が高い優等生の北条文乃は、チームK卒業生の早野薫。
とすると、主人公の川島みなみは、チームKではないだろうか。しゃにむに前へ進むというイメージから宮澤佐江。
この論理は、秋元康が、この本をヒントに、マジすか学園の大島優子の役を設定したという、かなり無理のある前提で、役をはめているので、自分で書いていても違うかな、と思う。
川島みなみは、素直に、高橋みなみ と考え、初期のチームAメンバーから、想像していく方が、正解に近づくような気がする。
著者の文章の中で、「いまから数年前」とあるので、チームBは違うと思う。
本が出たのが2009年12月、2007年にスタートしたチームBは、2年前で、2年を数年というと日本語のニュアンスとしておかしい。
「AKB48をプロディースして、見聞きした人物」というフレーズが鍵なのかもしれない。
誰か、どこかのブログに答えがあるかもしれないので、調査を続けてみる。
KC
川島みなみ=峯岸みなみ、です。
これは、先月中旬放送の「王様のブランチ」ブックコーナーで特集が組まれ、著者の岩崎夏海氏本人がインタビューに答えて言っていたことなので間違いないです。
著者は峯岸みなみに対し、多彩な才能を持っているのにそれを上手く発揮できていないのが見ていてもどかしい、この本を読んで共感してくれて、自分の仕事にも活かしてもらえたら嬉しい、みたいな趣旨のメッセージを述べていました。その語り口から、著者はかなり峯岸みなみが好きだという印象を受けました。