AKB48 チームBのファンより

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日向坂46『君しか勝たん』を聴く。(ときめき研究家)

2021-06-25 22:19:53 | ときめき研究家
『君しか勝たん』。
ふざけたタイトルだ。秋元康でなければ没にされたに違いない。
歌詞の内容もありきたりで薄っぺらい。「君の気持を試したくてわざとよそ見してたら、君は涙ぐんでしまった。ごめん僕が悪かった、君にはかなわない、君しか勝てん」といった内容で、30分くらいでサラッと書き上げたのではないか。もう1つ、「今まで僕が好きになった誰よりも君が好きだ、君が一番だ、君しか勝てん。」という意味も重ねられているのだろう。
ありきたりで薄っぺらいからダメだと言っているわけではない。いつの間にか耳になじんで、「君しか、君しか、勝てん」と1回溜めて歌うところを口ずさんでいる。

SUNDAY MONDAY・・・・・と曜日を織り込んでいくのは、『キュン』でも使った定番の技法。「1週間数え歌シリーズ」と名付けたい。おニャン子クラブ『いじわるねダーリン』、AKB48『脳内パラダイス』などの前例がある。

それにしても「勝たん」なんて、どこの方言だろうか。関西、九州など西日本では普通に使うと思うが、標準語の歌詞で、ここだけ方言なのがこの歌の趣向なのだろう。
似たような使い方で唯一思い出すのが、映画化もされた『聖の青春』で、将棋の村山聖の師匠、森信雄の口癖「冴えん」だ。彼は愛媛県出身。
コメント (4)
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