AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

(分家より再掲載) 6月29日 山川ひろみ 芝居(ナッキー)

2017-06-29 22:27:26 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
6月29日 山川ひろみ 芝居(ナッキー)

一日前のツイート
山川ひろみさんの芝居をまだ見ることができていない。 木曜日は午後半休にして、14時の回、当日券で見たい。 好きなアイドル女優の芝居を見る、年金生活になったらできないかもしれない。収入のあるうちに、見たい芝居を見る覚悟。

補足:年金生活になっても、山川ひろみの芝居は観に行く。他のアイドルを見る体力と経済力があるかは分からない、自信がない。

本日のツイート
今日、山川ひろみさん出演の芝居見て、物販写真にサイン中に会話で、山川さんが話題にした記事 正直に言うと、会話中どのブログ記事かピンとこなかった。書いた私が忘れている記事、読んだアイドルが覚えているとは。21人目 #山川ひろみhttp://blog.goo.ne.jp/tedpapa/e/6513ac2e9aad4b4925fc6d8652e6665d …

山川ひろみさんとのサイン会話で、私が昨晩「明日芝居見に行く」とのツイート読みました、と言われました。 「ナッキーさん、サイン会にくる」と予測して、ナッキーが山川ひろみについて書いた過去のブログ記事を、読み直してくれた、と推測。 21人目、ヒントは、 続く

5月に書いた、山川ひろみオフ会の後、高橋明日香名探偵始めましたを見た日
オフ会で、五分くらいお話した時に教えて頂いた、私にとっては衝撃の告白 山川ひろみさんが女優の道を選ばなかったら、xxx xxxx x←伏せ字)は21人

本日のアイドル現場
午前出勤(4時間)
午後半休
山川ひろみ、芝居、新宿、14時30分から2時間
little more. 対バン、新宿、17時40分から1時間40分
東京CuteCuteリリースイベント、20時から20分
本日のアイドル鑑賞4時間 +5分(サイン会とリハーサル含めると)

ナッキー
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高橋明日香が地下アイドル役「アイドルなんて幻だって分かっている」(ナッキー)

2016-06-08 18:24:08 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
高橋明日香が地下アイドル役「アイドルなんて幻だって分かっている」(ナッキー)

引越しが間近に迫り、片付けの締切に追われる身なるも、高橋明日香が地下アイドル役の芝居の初日『オタッカーズ・ハイ』を逃さず観劇。

高橋明日香のアイドル役はこれまで
松田聖子をモチーフにした、テレビで売れっ子の沢ひかる役「メイツ」
昔はドラマに出演していたが売れなくなったアイドル高梨明日菜役「レンアイドッグス」
今回の芝居では、才能がないことを自覚して引退を決意している売れていない地下アイドル伊藤杏奈役

1、高橋明日香の演技と輝きはいつもながらでしたが、この芝居は、告られた男性の最後の一言につきる。
「こういうの次でもいい(ですか)」
セリフの意味は、趣味が一番、恋人が二番。敷衍すると、
一人の人間(個人)が大事にしているものは、家族、会社、国家、社会、共同体、組織、絆よりも優先されるべき。
例えは、夫の女装趣味をやめさせる妻、妻のジャニーズ好きを制限しようとする夫などは、人間の摂理に反する行為。

2、地下アイドル役高橋明日香が劇中、ライブで歌う歌詞。

「アイドルなんて幻だって分かっている」

「でもね、でもね、好きよ」この歌詞は次の掛け合いが想定されている。

アイドル歌詞「でもね、」観客「でもね、」
アイドル歌詞「でもね、」観客「でもね、」
アイドル歌詞「好きよ」 観客「オレも」

DorothyLittleHappy の代表曲「デモサヨナラ」の「好きよ(オレも)好きよ(オレも)今まで会った誰よりずっと」をリスペクト。
これから芝居をご覧になる方は、youtubeで予習を。

3、アイドルヲタ役男性のセリフに
「今のわがままぶりがアイドル(らしい)」
「アイドル育成!もえる」、男優のしぐさからは「萌える」に見えたが、文脈からは「燃える」
「ステージマジック」日常生活や楽屋では大したことない女性がステージに立つと輝く。
「彼女(⬅︎アイドル伊藤杏奈)の将来のために」(あえて厳しいことを言う)

4、地下アイドル伊藤杏奈の設定は、100人にも満たない客相手にライブやっているB級アイドル。
オタク研究会のメンバーは、「半地下」とさげすんだり、「未来のスーパースター」と過大評価したり。

高橋明日香は舞台始まって一時間後に登場。最初のセリフは「舐めてんのか」という怒り。

伊藤杏奈が自問自答「どんなに頑張ったって、所詮このレベル。ーーーーーなんて、できないし。」

6、どたキャンの伊藤杏奈の代役として、DVDと毒島(オタク研究会会長)の指導で特訓を受けた堤(オタク研究会女性会員)と、伊藤杏奈の会話が、この芝居の一番の見所。
毒島に、どたキャンは許せないから「帰れ」と言われ出て行く伊藤杏奈を呼び止め説得を試みる堤(女性)、
「(DVDを見て練習して)さすがプロなんだなあって感動しました。」
「どうしても(あなたの)生のライブが見たい」

7、脚本の矛盾一箇所。
芝居の冒頭で、アイドル伊藤杏奈が文化祭の出演を断る時は、事務所から毒島に電話が入ったのにもかかわらず、ステージが成功に終わり大学から帰る時はマネージャーの付き添いなく一人。女性二人の会話(ここが見せ場)を成立させるための虚構。
伊藤杏奈のセリフ「あんたのステージも見たかったよ」

シアター観客満員。130くらいの客席。この劇場は畠山智妃、アリスインプロジェクト見たことあり客席狭く圧迫感あった印象。昨日は当日券最後列、構造上、前列と間隔ありゆったり観劇できました。

8、男優8名、女優2人の芝居で、女性客が多かったためなのか、コメディの笑いのタイミングが、他のお客さんと自分で異なった。私が笑ったのは、
その一、毒島が堤を指導する時、伊藤杏奈の口真似をするところ
その二、「こちらが新人」と紹介された二人のうち一人は、オタク研究会の新人(新規入会会員)と解釈し、一人は新人アイドル(デビューしたばかり)と解釈したところ。

ナッキー、、、文中の( )は、芝居の前後関係からの類推と補足。
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山田あみ出演の芝居、AI Present「音楽室の神様」初日(ナッキー)

2016-01-29 23:18:30 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
山田あみ出演の芝居、AI Present「音楽室の神様」初日(ナッキー)

山田あみを初めて見たのは昨年1月の映画イベントでした。このイベントは、私の仕事仲間の知り合い(若手女優)が出るので行きましたが、そこで出会った山田あみが気になりました。

白い靴下は、アイドルの象徴(ナッキー)というブログ記事に山田あみの写真をはって、「最後に、山田あみ。写真のみ、記事は次回に。」と書いたけど、後続記事を書かないでいたら、山田あみファンの方から督促があり、(ブログには書かなかったけど)次の趣旨の返事を書きました。

山田あみの魅力は上手く説明できないけど、この子は他のアイドルとは違う。
素顔は普通の女の子なのだろうと想像するけど、清楚で透明感がある感じ。
AKB48選抜総選挙に代表されるアイドルの戦いとは無縁のところでファンを暖かい気持ちにさせる魅力。
(督促してきた山田あみファンの方が新潟在住だったので)私はRYUTistが好き。RYUTistが好きなアイドルファンは、山田あみを好きになる。アイドル好きな人ならこの感覚分かってもらえると思う。

一度は舞台を見てみたい山田あみさん。ツイッターをフォローして待っていたら、ようやく1月29日から三日間芝居に出演。31日の日曜は前売りを買って、今日は当日券を求めて現場へ。

芝居はよかった。学園もので制服を着た若い女性が芝居、これだけで満足である上に、歌まで聞かせてもらった。

一列目左に座ったところ、偶然にもラストシーンで、山田あみが目の前で歌う。ミュージカル部が披露する「傘を小道具につかった歌」
最後の舞台挨拶まで目の前で裸足の山田あみさんを見ることができました。

アイドルのライブ・芝居を見ても普段は物販・握手会には参加しないナッキーですが、山田あみさんが、私がloopの浅見怜美さんの物販で元loopの山田あみさんについて会話したブログ記事を、(おそらく浅見さんが山田あみさんに教えて)ご本人が読んでいることを知っていたので、
もしナッキーが名乗らなかったとしたら、山田あみさんが「ブログでファンであると宣言しているアイドリアンが握手会に来ないで潜伏している」と不安に思うといけないので、3枚1000円の写真を購入して握手会に参加。名乗ったところブログ記事感謝されたので、また書くことを約束しました。

芝居のよかった点の感想はまた今度。ナッキー

白い靴下の山田あみを再録
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メイツ、2014年11月観劇感想を再録(ナッキー)

2016-01-27 12:03:47 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
メイツ、2014年11月観劇感想を再録(ナッキー)

今日見に行く芝居の前回作の感想を再録します。ナッキー

ミュージカル「メイツ ブラウン管の向うへ」 松田聖子を演じた高橋明日香(ナッキー)

このミュージカルは面白かった。
まず、ネットで見つけた、(舞台では別の名前の歌手だったけど)松田聖子役の高橋明日香の振り付け。写真はステージでなく稽古ですが、全身写真でないと、アイドルの振り付けが表現できないので、この写真をアップ。

松田聖子は、ぶりっ子と批判されたけど、
劇中の高橋明日香は、「ぶりっ子アイドルの仮面をかぶった」「仮面アイドル」と評される役。アリス十番の仮面女子(というユニット)を思い出す。

高橋明日香が歌った曲名は「波打ち close your eyes」
チェリーブロッサムの衣装で、
チェリーブロッサムの振り付けで、
曲は、「あー私の恋は・・・から・・・切って走れあの島へ」のオープニングさびを除いた「青い珊瑚礁」

南の風に運ばれて
あなたと歩く ビーチロード
不慣れなキスも風任せ
波と返すの 投げキッス
波打ちclose your eyes とはキスを期待する(求める?)女の子だろうか
夏かぜ hold me tight  

高橋明日香演じるアイドルは、裏表があり、気に入らないことがあると権力を利用して駆逐しようとする腹黒いキャラの設定で、演技力があるので、とても似合っていました。
腹黒いけど愛敬があるところがアイドル。

この芝居二週間のロングランで、アイドル役が、松田聖子(高橋明日香)と中森明菜(嘉陽愛子)とダブルキャストで、おそらくセリフも全面的に変えているだろうから、こちらも見たくなりました。

ナッキー

補足:
高橋明日香は、青い珊瑚礁の替え歌を歌ったのではなく、全く新しい歌を歌ったのだ
が、それが青い珊瑚礁のようだった。
田原俊彦役の男優は、ブギ浮ぎI Love Youの替え歌を歌ったではなく、ストロベリー
マジックという歌を歌ったのですが、それがブギ浮ぎI Love Youに聴こえる(衣装を
見るとそう見えた)
ーー
ミュージカル「メイツ ブラウン管の向うへ」 アイドルの本質をえぐる演出が終演後の企画にて(ナッキー)

松田聖子役の高橋明日香に加えて、次の写真の
左が田原俊彦役「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」モチーフ
右が野口五郎 「私鉄沿線」あたりをモチーフにした曲調だが歌詞は演歌

田原俊彦は、スクールメイツのメンバーから、「歌が下手」「顔だけ」と陰口たたかれる存在。野口五郎は、歌唱力がある。
アイドルと、実力派を、誇張して演出している。

終演後、おまけ企画として、写真撮影会と、歌謡ショー。
まずは、松田聖子が青い珊瑚礁(高橋明日香が、波打ちclose your eyes)を歌った後で、
田原俊彦が登場。ミュージカルと同じように、歌が下手。

しかし、ここで、歌っているのは、ミュージカルの田原俊彦役の男優ではなく、野口五郎役の男優であることに気がつく。田原俊彦役の男優も曲の後半に登場し(衣装は田原俊彦ではない)二人で歌う。

つまり、歌唱力のある(野口五郎役の)男優が、「ブギ浮ぎ I LOVE YOU」を歌う時に、わざと、下手に歌っているのである。
松田聖子のレコードは、たくさん録ったトラックから、わざと下手なのを選んで、発売した (そうしないと歌が上手すぎて、アイドルらしくなくなるから) という伝説を想起した。 (これは伝説であり、真実ではない、というのが定説)

芝居のリアリティーを感じたのはスクールメイツ(劇中はメイツガールズ)の靴下が白いこと。
逆に芝居を台無しにしていたのは、メイツの一部メンバーが茶髪だったこと。
設定が1979年なので、あの時代に茶髪の女性はいない。アリスインプロジェクトのように作品ごとに出演者を選ぶ舞台なら、茶髪を避けてキャスティングできるのだろうが、劇団団員を中心にキャスティングするから、こういうことになるのかも。でも、せめてステージに立ち1979年の女性を演じる二週間だけでも、髪の毛を黒に染めないと・・・舞台が台無し。

ナッキー


ーー
スクールメイツで、70年代のどの歌を思い出しますか(ナッキー)

観に行きたいと思っていた芝居、二週間のロングランがもうすぐ終わるので焦っている。

広告
「昭和50年代初頭…。
お茶の間のテレビが白黒からカラーに変わった頃、ブラウン管の中で
日々踊り続ける女の子達がいた。人気アイドルの後ろで、ただひたすら笑顔をお茶の間に
届け続けたダンス集団「メイツガールズ」。
ソロデビューの野心を胸に秘め、彼女達は今日もひたすらに笑い、泣き、歌い、踊る!
昭和歌謡全盛時代のバックダンサーをモチーフに、笑って泣ける汗と涙の青春ミュージカル!?
劇中登場の歌謡曲はすべてオリジナルソングを作成!」

アイドルの歴史家を名乗るアイドリアンが、2014年の女優が、70年代のスクールメイツを演じる芝居を観のがしてよいのか、ダメダメダメ。

スクールメイツというと、キャンディーズと太田裕美が有名だが、残念ながらリアルタイムで見ていません。

メイツ・バックダンサーで、どの歌を思い出すか。

石野真子の「ワンダー・ブギ」

「ワンダー・ブギ」のバックダンサーの女性の娘が、アイドルデビュー、とどこかで聞いた記憶もあり。

尚、当時は、バックダンサーという言葉はなかった。
そして、スクールメイツは、固有名詞。
スクールメイツでない、アイドルの後ろで踊る女の子たちを、スクールメイツと通称するくらいに、有名だった。

映画「バックダンサーズ」では、SPEEDの島袋、ホリプロの平山あや(この映画での共演者と結婚したという記憶あり)、母親役で石野真子。この時も、

あなたはアイドル現役時代、ワンダー・ブギで、女の子引き連れて、歌っていたでしょう、と映画を見ながら、突っ込んだ記憶あり。2006年9月上映、AKBシアターに通い出す2007年の前年か。

ナッキー
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アイドルの存在意義をテーマにした芝居が面白かった(ナッキー)

2016-01-13 00:23:44 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
アイドルの存在意義をテーマにした芝居が面白かった(ナッキー)

芝居を見てきました。ヒロセプロジェクト「不良少年と天使の恋の唄」公式HPをリンク

主人公はコンビニでバイトをしながらミュージシャンを目指す「売れていない」ギタリスト純平。アイドルイベントの前座に出たことより知り合った「売れている」アイドルグループ・トリニティガールズのメンバー昴と再会。こんな会話。

純平「きみたちが歌った曲は素敵だった」
昴「私も好き。春山xxの曲なの。無名だけど。」
純平(春山xxは自分が尊敬するロッカーであると伝え)「春山さんがアイドルの曲なんか作っているのか」
昴「なぜ春山さんがアイドルの曲を作ってはいけないの?」
純平「アイドルだろ。ちゃらちゃらした衣装で歌い、ヲタクのファンがかけ声かける曲を春山さんが・・・」
昴「アイドルとアイドルファンを理解してもらおうとは思わないけど、馬鹿にしてはいけないよ」
純平「ロッカーがアイドルの曲を作るなんて」
昴「私は、真剣に、ちゃらちゃらと、アイドルをやっているの。ファンの方たちも真剣。みんな面白くないこと、つらいことがあるのに、アイドルを見ている、あそこでなら笑えるの。アイドルという職業を真剣にやっているし、その点でロックとアイドルに差はない。」「女子校なのでアイドルになるまでは、男の人は父親と先生としか話したことがなかった。アイドルになって、いろんな人が必死に生きていること、アイドルとして自分が人のためになっていることを実感できる。」
すっかり昴の論理におされて、次に会った時は、「アイドルに曲を書いてみようか」という気になっていた純平。

会場は川崎H&Bシアター。会場にたどりつくまでにビルの外のらせん階段をのぼるという最も不気味なシアターの一つ。椅子席39席。

女優は5人。登場した時は、美人、美人、可愛いけど美人ではない、不美人、不美人、と感じたが、役作りが素晴らしく、長いセリフあり、5人それぞれに感情移入ができた。

会社での昼休み、定時後早く帰れそうなので、何か面白そうなアイドルイベントはないかとiPADを見ていたら、ヒロセプロジェクトの芝居を発見。前に一度見ていて脚本が良かったのと、芝居の後で出演女優によるライブがあったので好印象。

出演者を見ると、誰一人として知らない。
私はアイドル系の芝居はかなり幅広く見ているので、どんな芝居も(アイドル系の知っている女優が)一人は出演しているものなのだ。が、知っている女優が一人もいない(かつ面白そうな若手女優の)芝居に出会うことは少ないので見に行こうという強い動機。

芝居には男優3人。悪役のレコード会社社員の演技力がありすぎた。
いい曲は作るが主流でない作曲家の名前が春山で、売れる曲を作るプロディーサーの名前が夏元。AKB48ファンとしては、秋元康をイメージ。

アングラ的な小劇場で、舞台セットなし。お金はかけていない。
前売り2900円、当日3400円、30人はお客がいた。席数40くらい。、1日の売上満員になっても120,000円くらい。出演者のギャラもほとんどなさそう。お金をかけなくても、面白い芝居は提供できることを実践している

この芝居は3組異なる配役。体力と気力があれば、もう一組は見てみたい。
芝居の後のライブ3曲オリジナル。役とは違う衣装(多分私服)で、こちらは可愛かった。

アイドルにしろ、ロックにしろ、何にしろ、鑑賞者がいれば芸術なのであり、それぞれに価値はあるのだと主張している芝居でした。

ナッキー
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ハイスクールミレニアム2015による、2000年当時のアイドル観(ナッキー)

2015-12-17 23:30:54 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
ハイスクールミレニアム2015による、2000年当時のアイドル観(ナッキー)

アリスインプロジェクト芝居(出演者女性のみ)ハイスクールミレニアム2015を見てきました。お目当ての女優特にありませんが、2012年の同じ芝居がよかったので。

この芝居のよいところ、現役の高校生役が生き生きと演じているところ。
歌を歌うところ。

舞台は2000年でアイドルと言えばモーニング娘。
主人公(まこと)の親友(かおり)はモーニング娘。オーディションを受ける。
かおりは一次で落選。付き合いで受験したまことは一次合格。
まことは、アイドルには興味がなく、バンドをやりたい。
それを知ったかおりが、まことが隠していたことに憤慨して、

「アイドルなんて興味がない。そんなの馬鹿みたいって、心の中で思っていたんでしょう」との趣旨の発言。

2015年の今は、AKB48・ももクロが、アイドルは女の子が目指す素敵は職業になりましたが、
2000年当時はまだ、アーティスト・女優・バンドは崇高だけど、アイドルは未熟で媚を売るだけの低級な存在 (女の子のあこがれではなかった) ことを、思い出したくないアイドリアンに強制的に思い出させる仕掛け。
まあ、日本が中国を侵略したという歴史的事実を、時々は思い出す方がよいのと同じだという感想。

2000年当時の高校生が黒いハイソックスなのに、真面目でがり勉タイプの役が白いハイソックスでした。

昨日は佐々木優佳里・大森美優出演の朗読劇を見ました。6部構成で5部目が、高校生がバンドを組んで、障害を乗り越え、ライブを実現するという汗と涙の物語。
偶然とはいえ、二日連続で、アイドルが演じる舞台で、高校生バンドの物語。

昨日の朗読劇の観客は亀有という地方のためか、アイドルを見に来ているオタクっぽい客より女性・家族・年長の方が多く、「幕が閉まる時、腰をかがめて観客に手を振る」ゆかるん・みゆぽんの姿を見た隣のお母さんが、「さすが、AKB48のサービス精神」と感服していました。

ナッキー
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劇団神保町界隈、南野陽子オマージュと解釈(ナッキー)

2015-10-09 00:21:19 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
劇団神保町界隈、南野陽子オマージュと解釈(ナッキー)

本日見た芝居:スター誕生「エスター始動」
劇団:神保町界隈(第三回公演)
内容:主役の歌唱5曲、ライバルの歌唱2曲
設定:音楽大学を卒業して細々の歌手を続ける主人公、(1)ストリートライブ・ライブハウス活動で売れない歌手がチャンスをつかむ。(2)作曲家の彼(恋仲であることは秘密)が病気で亡くなる。主人公は彼が彼女に作った歌を歌い続けることを誓う。

(1) はセイントフォーの「ザ・オーディション」のオマージュ
(2) は、ちあきなおみの「喝采」のオマージュ

劇中で主人公が歌う芝居の(口パク)曲は、
一曲目が、南野陽子のデビューアルバムの曲のオマージュ(歌詞ではなく曲調)この曲を始め、歌唱力のある南野陽子が歌っている感じの曲がつづく。
二曲目、プロデューサーが、「パイナップルプリンセス」のオマージュで「ココナッツプリンセス」と曲紹介。曲調はAKB48 B4のユニット曲「キャンディ」
意味深な歌でした。

アイドルはプリンセス、美しいプリンセル、誰のものでもない、誰かが恋している。
ぐすぐすしていると波にさらわれて流されてしまうかも
歌おうよプリンセス、踊ろうよプリンセス、ココナツ(常夏)のプリンセル、君はいつ気づくのかな

後半で歌うバラードが、「北国のエチュード」あたりの河合奈保子
最後に歌う曲の出だしが、「今、港出ていく白い船、さようならいとおしい笑顔、いつか会えるね」と河上幸恵の「ブルーエトランゼ」、
この曲を歌う前に、白い衣装を着た主人公に、プロデューサー役が、ブルーエンジェルというアイドル名を命名するのに対して、意味分からないとつっこみながら見ていたが、曲のイメージがブルーなのかと勝手に解釈。

主人公は昔風のアイドルの歌、ダンスなく振り付け。衣装は白い靴下に、穏やかなスカート。
ライバルのアイドルグループは、ダンス、ロック風、網タイツの大人っぽい作り。
主人公が健気、ライバルが芸能界を抜け目なく生き抜く、歌の能力(歌唱力というより客の心をつかむ能力)がある主人公が勝ち抜いていくという勧善懲悪の設定。

劇中歌6曲が1500円のCDを買い求める。CDには握手券がついているはずなのに、この客は曲だけに興味があり握手会参加しないと、何故か見抜かれて握手券を差し出されなかった。

人物設定が判明したら、結末が推察できる単純な芝居なので、長く感じた。
出演者は、そこそこ可愛い。音大を出て4年目(26才)という設定なるも、女優本人は若く見えた。
アイドル芝居の普通のパターンは、アイドルの演技力不足をカバーするように、脇役は上手いのだが、この芝居は脇役(男性)の一部が大根だった。
終演後、出演者が一人一人自己紹介したのが、AKB48の劇場公演のMCみたいで面白かった。

アイドルを好きな方に、「見た方がいい」とまでは勧めません。私も二回見たいとは思わない。だけど、アイドルらしい劇中歌、アイドルらしい振り付け、このダサイ脚本のまま1985年の南野陽子が2時間青春ドラマにするとぴったりはまりそう。

中野駅から徒歩7分。三つのシアターで同時に芝居をやっていて、どの劇場か入る時に迷う。この芝居は他の芝居を見た時に受け取ったチラシで発見。こんな無名な芝居に気がつくのは私くらい?と思っていたがお客さん満員。誰が見に来ているのだろう。私のような好奇心の強い人たち? 見る前に予習しなかったので、全くのハズレのリスクありましたが、南野陽子イメージを鑑賞できて、アイドリアンとしては満足。

ナッキー
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知識が鑑賞の邪魔をする。純粋な気持ちで芝居を楽しむには役者の情報はマイナス(ナッキー)

2015-10-05 21:54:21 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
知識が鑑賞の邪魔をする。純粋な気持ちで芝居を楽しむには役者の情報はマイナス(ナッキー)

私は大相撲をかかさず録画して夜見ている。現場には30回程度。栄・なんば・博多にAKB48グループを見に行くように、大阪・名古屋・福岡の地方場所を見に行くこともある。
現場で相撲を見る時は、なるべく力士の成績情報を遮断する(十両以上)。力士が何勝何敗かを知って相撲を見ると、邪念が入り相撲そのものを楽しめない。
相撲の内容(迫力・技・体の動き)を、純粋な目で楽しみたいのに、力士の成績が頭にあると、「勝ち越しまであと何勝」「負けると来場所の番付は」「9勝4敗の力士が6勝7敗の力士に負けると星の貸し借りを疑わなくてはならない」と脳内でいらんことを考えてしまい土俵に集中できない。

AKIRAという芝居、ハコイリムスメのメンバーが出ているので観ようかと、全く期待しないで、出演者の経歴も調べずに観劇。これがよかった。

この女優はアイドル、(と知っているのは鉄戸美桜だけ)
この女優は地下アイドルとか
この女優はアイドルではなく本当の女優、という知識なく芝居を観ることができたので、純粋に、
芝居の面白さ、ストーリー、展開
女優の良さ、アイドルらしさ、セリフ、表情  を堪能することができた。

Aチームが素晴らしく、私のブログ記事を読んだ方がBチームを見るというので、各チーム6人、合計12人の経歴を調べた。自らもBチームの千秋楽を見る。

千秋楽がつまらなかったのは、芝居の筋を知ってしまったからよりも、出演女優の経歴を知ってしまったから。
この女優、地下アイドルなので、演技もこんなもの、という偏見・先入観が鑑賞の邪魔をする。

Aチームの主人公(婚約者役)はアイドルだと知らないで見たので、栗生みなのような本当の女優なのかもしれないしアイドルかもしれない、分からないので
アイドルだから下手で仕方ないとも、
アイドルにしては上手とも、
本当の女優にしては下手とも、
本当の女優だから上手くて当たり前とも、脳内で考えることなく、純粋に彼女の演技を見ていた。
だから、主人公が鼻持ちならない金持ちの役を、きちんと表現できていたか、の記憶がなく、女優として(ひょっとするとアイドルが)舞台で輝いているか(素晴らしいか)を味わった。

チームBの主人公(婚約者役)は、「全てのアイドルを知っているわけではないが、これだけ毎日のようにアイドルを見ているのに私が知らない」アイドルが、本人は高慢ちきな金持ちである可能性は低いのに、役を演じることができているかという、アイドル鑑賞としては未熟な目で見てしまった。邪念が入り純粋な目で見ることができない。

鑑賞者の能力と環境により、芝居の印象は変わってしまう。

柳の下にドジョウは二匹いるか、今週も知らない若手女優が複数出演する芝居を観る。
鑑賞能力に欠けるナッキーは、女優がアイドルかどうかを調べない。
HPの写真だけで判断すると、全くアイドルらしくない女優が出てくるリスクはあるけど、知識なしで楽しい鑑賞をする誘惑には勝てない。


推理小説が原作の映画は、映画ファンなら、配役を見ただけで犯人が分かってしまう。映画を知らない人ならどの俳優が格上なのか知らないから、映画で犯人捜し(推理)が楽しめる。喩えるとこれが近い。

ナッキー
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芝居「AKIRA」感想!全公演終わったのでネタをバラします。犯人は妹(ナッキー)

2015-10-04 23:36:30 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
芝居「AKIRA」感想!全公演終わったのでネタをバラします。犯人は妹(ナッキー)

Aチームを9月30日、Bチームを10月4日13時に見ました。リメイク疑惑を抱きましたが、芝居の面白さ=脚本でした。アイドルにはそんなに魅力を感じなかったのに素晴らしい芝居と感じたので。登場人物は女性六人。(表記は一部不明)

城咲いずみ、AKIRAの婚約者、大学生、父親が元事務次官で家は金持ち、セックスは嫌い
鈴本みすず、AKIRAの恋人、高校生、東北大震災の被害者、カウンセラーに来たAKIRAと知り合う。
山本れの、AKIRAの恋人、28才くらい?自殺未遂の後で精神科医のAKIRAと知り合う。
間中愛華(あいか)、キャバクラ嬢、AKIRAのセックスフレンド、24才
江口まゆ、城咲いずみの同級生/大学生、AKIRAからいずみのことで相談を受け、それから付き合っている。
まこと、AKIRAの妹、衣装から高校生と推察。5人を呼び出した犯人。

Aチームを見た時に、妹まことは、5人を呼び出した(という犯人)だけではなく、AKIRAを殺した犯人だと感じさせる演技と脚本だった。が、Bチームを見た時、犯人である妹の伏線を追いかけて見ようとしたが、・・・そんな感じがしなかった。

Bチームの妹役、市川咲。アイドルグループasfiのメンバーとしてライブとして見た時は、お化粧きつめでしたが、役に合わせてツインテールの若作り。
ツイッターで、「市川咲、役になりきれていなかった。前の芝居の方が上手な演技」との評を見つける。ここで私は考えた。
本来は、素直に、AKIRAは自殺と観客に思わせる演技の方が正しいのではないか。
考え直してみると、市川咲はかろうじて高校生に見えたが、Aチームの妹役は高校生には見えなかった。ネットで調べると24才。観劇中は高校生と思いながら見ていたが、見た後に納得できない感。
当時28才の高橋明日香が高校生役で主演、違和感が全くなかったのは、例外的な演技力。

もし、AKIRAを殺したのが妹という設定なら、演技力が求められるので、実年齢が高校生の女優では難しいかもしれないが、この役は若いアイドルに演じて欲しかった。

AKB48なら、大森美優、佐々木優佳里
元SKE48なら、山田みずほ、折戸愛彩を推薦します。

市川咲の誕生日を調べたら、1997年4月でまだ十分若いのですが、ライブの化粧と無理に見えた役作より、若くは見えない。ツインテールにして制服着ても、溌剌とした若さが伝わってこない。演技力は不足でもアイドルらしければ、許される役だったのに、その点が残念。

Aチーム、Bチーム比較。ネットで調べた所属グループ記載。
いずみ役 Aは元palet、Bはリリカルスクール
鼻もちならないお金持ちという役を庶民のアイドルが演じるのは難しい。両チームとも無難にこなしていた。ナッキー評価として、よりアイドルらしいのはA

みすず役、Aはハコイリムスメの鉄戸美桜、BはPassCode
東北大震災の被害者という設定に女優が合致していたのはB。Bは地方の娘そのもの。せりふがしっかりしていたのはA。
ナッキー評価として、アイドルらしいのはA。Bの子はハコイリムスメでいうと我妻桃実タイプなので、鉄戸美桜と我妻のダブルキャストとして鑑賞。

れの役、Aは大手事務所サンミュージック所属、Bは情報少ないがモデルらしい。
演技力も役どころも同点。役がアイドル的でない。

キャバクラ嬢役、Aはグラビアアイドル、Bはレースクイーン?
演技力はB、全体的にAより演技が劣るBの中で一人だけ発声がしっかりしていた。役がアイドル的でない。

まゆ役、主人公いずみを糾弾し、AKIRAを殺した妹に援護射撃を打つ(母親が自殺した時AKIRAが見た部屋と同じことが起きたと、AKIRAが自殺したことを示唆)演技力が求められる役。Aはアイドルではなく女優専業、BはWith Love メンバー。
演技力はA。この役は専業女優に任さざるを得なかった、と推測。
ナッキー評価として、よりアイドルらしいのはA。アイドルより女優の方がアイドルらしく見えるというのは何故?
With Love というアイドルグループを見たことないが、アイドルらしくない歌・ダンスなのかな、と想像。現場で確認を要する。

妹役、Aはリリカルスクール、Bはasfi
演技力はA、アイドルらしさはB、だけど、個人的にはAの方が魅力的。私の勘違いかもしれないが、妹が殺人犯と思わせたところがプラス評価。

アイドルグループ所属、Aは2 (元所属をいれて3)、Bは4
客の入りは、水曜A5割、木曜B7割、千秋楽B満員(席数が120に増えていた)
Bチームの方が人気があるのは、演技力が不足だからか (下手な方がアイドルらしいという前提) それとも単純にアイドルグループメンバーが多いからだったのか?

ナッキー

資料として、出演者のツイート(芝居に自信を持っている)など。
麻鳥桃世@With Love @MatoriMomoyo
私はね正直、もっと沢山の人に観てもらうべき舞台だと思っています。脚本も演出も素晴らしいし、キャストもスタッフさんもみんな本気で作り上げてきたものです。これまでの努力や涙を絶対に無駄にしたくはない。だから、一人でも多くの方に観ていただきたいです。

君島光輝 〓 @mimimi810
もっともっとたくさんの方にみてほしい。
本気でやってる芝居です!!!
ぜひ観に来てくださったみなさん、どんな感想でも構いません。率直に感じた意見聴かせてください(*^^*)
ハッシュタグをつけて #AKIRA ツイートしてください!

尾崎優子
この舞台に出会えて、初めてミュージカルじゃなくて、芝居がしたいって思いました 普段 舞台観ない人も絶対満足してもらえると思います 舞台というかドラマを見てるよう ... # AKIRA#舞台#アイドル甲子園#新宿#シアターモリエール#面白いよ#来てね#絶対だよ.

以上出演者

@sunmyu_sena: (鉄戸美桜とは違うグループのメンバー)
美桜ちゃんが出演している舞台
#AKIRA を見に行ってきました!
息の合ったお芝居がとても印象的で、みおちゃんの可愛いとこいっぱいあったけど、部屋に散らかった服をみおちゃんが全部頑張って拾ってるシーンが可愛すぎた〓

ファンか芸能関係者かわからない方のツイート
@gyuzo_rock: 新宿シアターモリエール。舞台「AKIRA」Bチームの初日。なかなか難しい役にチャレンジした大部彩夏さん。終演後のダメ出しで悔し泣きしたそうですが、充分以上に演れてますよ。この経験は必ず血となり肉となる。共演者も芸達者揃い。良作。 http://t.co/0EL6rUjNSf

あらすじ
AKIRAの部屋に集まる女たちの話。
それぞれがAKIRAの恋人としてその部屋を訪れ鉢合わせになる。
誰がAKIRAの本命で、誰がAKIRAを一番知っているのかを激論するが、
皆がAKIRAの実態を知らない事に気付く。
それぞれの怒り、そして虚無感。
AKIRAって誰?AKIRAってホントに実在したの?
誰の関係を聞いても実像が霞んでいくばかりの男・AKIRA。
そこへAKIRAの妹だと名乗る少女がその部屋に現れる。
AKIRAの実態を知る妹・・・知らない女たち。
AKIRAをめぐって繰り広げられる女6人のサスペンスコメディ―――。

ナッキー解釈;
妹は何故わざわざ5人を呼び出し、集めたのか?
それはAKIRAが来ないことを知っていたから
目的は、いずみに対する復讐。復讐できるのは、AKIRAが死んでいるから。復讐しても愛する兄を傷つけない。
そうか、これだけでは、妹がAKIRAを殺したという必然性はないな。

ナッキー
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芝居「AKIRA」感想!考古学者が初めて調べた山から、貴重な遺跡を当てた気分(ナッキー)

2015-09-30 22:58:39 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
芝居「AKIRA」感想!考古学者が初めて調べた山から、貴重な遺跡を当てた気分(ナッキー)

好きになったアイドルを繰り返し見に行くのと、新しいアイドルを見に行くのは、二律背反。

好きなアイドルを繰り返し見ていると、新しいアイドルは見られないし、
好きになるかどうか分からないアイドルを見に行くと、好きなアイドルを繰り返し見られないだけでなく、つまらなかった時に、「こんな無駄な時間を過ごすなら、好きなアイドルを見ればよかった」と後悔、失望するリスクを負う。

月曜日に好きなアイドル高橋明日香の芝居を見て満足。
火曜日、好きなアイドル高橋明日香が違う役で出演する芝居見にいけず。
水曜日、新しいアイドルの芝居を見に行く。「AKIRA」
いや、果たしてこれがアイドルの芝居なのかの確信はない。六人の出演女優のうち、アイドルであると分かっているのが鉄戸美桜一人で、残りの五人は知らない。公演HPの写真を見ると若い女の子であることは分かるので、アイドル(広義)=若い女性との定義を援用し、リスク承知で観劇。

無名の芝居にしては大きなシアターで椅子席100、お客53人。
隣の方に、「何故この芝居を見に来たのか」と尋ねられ、
ナッキー「好きなアイドルグループのハコイリ♡ムスメ運営ツイートで知りました」
隣の方:歌を歌う方が出ているのですか。
ナッキー:歌を歌っているのを私が知っているのは一人だけです。が、アイドルが出演する芝居は、アリスインプロジェクト、女神座など、たくさんあり、そういう芝居を目がけて観劇しております。
隣の方:好きなアイドルが出るから芝居を見る、ということは、そのアイドルを推しているのですよね。
ナッキー:鉄戸美桜ファンというよりハコイリ♡ムスメ箱推しなので、違います。(注)
隣の方(アイドリアンの心理を理解して頂けたか不詳)

終演後、
隣の方:期待しないで見ましたが(←「見る前は馬鹿にしていましたが」と聞こえたが聞き間違いかもしれないので意訳)、よい芝居でした。
ナッキー:決して上手ではないけど、お金をとって見せるレベルには達していました。もう一度見に行きたいと思わせる内容ある芝居でした。
隣の方:いつもこんな面白い芝居をご覧になっているのですか。
ナッキー:いや、はずれもあります。まるで考古学者が遺跡を求めて山を掘っても、何も出てこない芝居も。

アイドリアンとしての感想:
鉄戸美桜演じる高校生の舞台衣装が、赤いカーディガンと白い靴下で、アイドル好きにはたまりません。
AKB48のステージ(ダンス)が、ダンスの専門家ではないのでレベルは高くないが、お金をとってダンスを見せるには十分レベルが高く、かつ、アイドルとして輝いているので、見る価値ある、のと同じく、
プロの芝居とは言えませんが、相当稽古をつまないとこのレベルには達しない、かつ、アイドルかどうかは、(各出演者をネット検索して調べないと)分かりませんが、おすまし、可愛い、美人、現代的、個性的、ボーイッシュな子が、それぞれ特徴のある役で、全員が主役のような芝居でした。

是非、アイドルが好きな方には見て欲しい芝居です。

(注)補足!内田眞由美推しではないけど、AKB48箱推しで、アリスインプロジェクト「まなつの銀河に雪のふるほし」を見に行って、二回目は総選挙分析ライターまで連れて行ったのと同じ心境。ナッキー

2015年9月29日(火) ~ 10月4日(日)
アイドル甲子園シアター旗揚げ公演「AKIRA」
作・演出:佐藤徹也
Aキャスト
君島光輝/鉄戸美桜/尾崎優子/松岡里英/小俣里奈/清水裕美/
Bキャスト
大部彩夏/黒原優梨/遠藤瞳/黒沢美怜/麻鳥桃世/市川咲/
新宿・シアターモリエール
【公演日程】
9/29(火)19:00 ※Aキャスト
9/30(水)14:30 ※Bキャスト  19:00 ※Aキャスト
10/1(木)14:30 ※Aキャスト  19:00 ※Bキャスト
10/2(金)14:30 ※Bキャスト  19:00 ※Aキャスト
10/3(土)14:30 ※Aキャスト  19:00 ※Bキャスト
10/4(日)13:00 ※Bキャスト  17:00 ※Aキャスト【席種・料金】
■プレミアム席(桟敷席) 10,000円 (税込・全席指定/豪華特典付)
■指定席 6,000円 (税込・全席指定)
■自由席 5,000円 (税込)

芝居の感想:この芝居は心理劇で、何故六人が同じ部屋に呼ばれたか、呼んだ男性の本性は何か、が謎解きになっている。若い女性だけの芝居は多数見ていますが、こういう脚本は珍しい。一方、アイドルの芝居とは言えない大人の芝居では、よくあるパターン。すでに演じられた芝居のリメイクなのか、と思ったので終演後ちらしを読んだが、リメイクではなさそう。
この芝居は新聞の評で取り上げられることもない、アイドル用語を使うと、地下芝居ですが、もし人気が出て再演再演と有名になってしまうと、オマージュが強すぎると言われるのではないかと、少し心配になりました。

ナッキー
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中島春陽、映画(ナッキー)

2015-09-04 12:02:30 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
今日残業なしなら、平嶋夏海芝居
残業なら、中島春陽、映画。ナッキー

映画監督のツイート@mai_littlewitch: 今日9/4 21:10~新宿K'sシネマ
『いいにおいのする映画』
物語よりも何よりも、今の私の願いは貴方に、Vampilliaさん、金子理江さん、吉村界人さん、中嶋春陽さんを発見してほしいです。


私は中島春陽をwallopで発見してから、半年くらい。ナッキー
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21人目(ナッキー)

2015-08-20 18:18:52 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
21人目(ナッキー)

今日は、女神座の初日、お芝居を見に行きます。

前回見たのが、7月11日、感想、山川ひろみサイン

アイドルが出演する面白いお芝居を、探し求めては見にいきますが、女神座はナッキーにとって最大のヒット。でも、公演数が少なく、一年に一回?
今年の調子で、頻繁に公演お願いします。

7月公演は、入場券に握手権利あり、参加しました。
メモ帳に、山川ひろみにサインしていただきました。

安い、粗末なメモ帳なのに、「こんな大事なものに(サインして)よろしいのですか」と言われて、こちらの方が恐縮する一方で、次回サイン会の機会があったら、アイドリアンとして、本当に大事なものにサインしてもらおうと、本日はある写真を持参。

「21人目、山川ひろみ」

と写真の裏にサインもらい、表を見せて、その意味を知らせる。
これを実行する勇気あるのか、ナッキー。
今日、握手会権利がなかったら、ドキドキしないで観劇できる。ナッキー
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女神座、山川ひろみさんとの握手会(ナッキー)

2015-07-11 16:21:55 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
女神座、山川ひろみさんとの握手会(ナッキー)

女神座の初回公演を見ました。チケット半券で、物販購入なしでも握手ができる特典あり、主演の山川ひろみさんと握手とお話し。アリスインプロジェクト「戦国降臨ガールズ」以来。

ナッキー「何故、突然ダンスステージに変えたのですか?」
山川さん「ーーー(きょとん、としたお顔)ーーー」
ナッキー「女神座は、しっかりした脚本があり、女優さんたちの演技が」
山川さん「女神座の幅を広げようという意図かしら」
( 共通の知人tedpapaの話題)

山川さん「チームBのファンよりブログ読んでいます。あすぴーのこと書いているのに、私のことは書いていませんよね。」 (笑顔)
ナッキー「あすぴーと握手した時、山川さんの芝居見に行くこと、話しています。今日はこれからアリスインアリスワンマンなので、(女神座の)夜公演は来れません。」

山川さん「今日の公演は、いかがでしたか」
ナッキー「レビューみたいでした。感想をブログに書きますね。」
山川さん「プロの目での評価をお願いします。」(注1)
山川さん「私アイドル大好きなんです。」
山川さん「一人一人前に出てダンスするシーンが、AKB48の、何だっけ、アックスじゃなくてーーー」(注2)
ナッキー「リクエストアワーベスト100」
山川さん「そうそう、それそれ。後ろで座って、手拍子して」(注3)

山川さん「サインしましょう」
ナッキー(リュックからアイドルライブ観戦メモ帳を取り出し)「ここにお願いします。」
山川さん「こんな大事なものに、よろしいのですか」(注4)

ナッキー「八月の公演も楽しみにしています」
山川さん「ブログ楽しみにしています。」


注1、もちろん私はプロのアイドル評論家ではありません。山川さんの発言は、「アイドル好きな方に、どのように思われたか、に関心あり」というニュアンス。

注2、私がリクエストアワーを現場で見ることができていた当時、つまりAKB48がそんなに人気なかった頃、SHIBUYA AXが会場でした。山川ひろみさんも、アックスで見たから、とっさにこの発言が出たのでしょう。

注3、リクエストアワーでは、出番の終わったメンバーがひな壇に座り、ステージで歌うメンバーを手拍子取りながら見る。女神座本日の公演で、制服姿の高校ダンス部五人と、ストーリーダンサー五人がダンスバトルするシーンが、相手が踊る時、ステージ後ろで見ている出演者という構図。山川ひろみさんに指摘されて、この構図の共通性に初めて気がついたナッキー。

注4、コンビニで105円で買えるノート。山川さんの発言は大げさだけど、ファンの心をつかむ。

舞台の感想は、もう一つ記事書きます。これからアリスインアリスワンマン。ナッキー


女神座
 演目:「アテナ・ダンスクラメーションVol.1」
 会場:高田馬場ラビネスト
 期間:2015年7月11日(土)~12日(日)※全4ステージ

女神座ATHENA
アテナ・ダンスクラメーションVol.01
公演内容 元祖アイドル劇団がお送りする、全く新しい新企画、ダンス・レヴュー☆演劇との絶妙なコラボレーションをお楽しみに!
出演者
山川ひろみ
百瀬美鈴
藤原璃花、依東杏奈、綾部りさ
相神一美、大野一二三、小柳真理恵
松尾彩加、輝流、山口舞子
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アリスインプロジェクト前売り握手会、#高橋明日香#葵叶望#宮島小百合#荒木未歩#橘あるひ(ナッキー)

2015-06-13 23:19:15 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
6月13日アリスインプロジェクト前売り握手会、#高橋明日香#葵叶望#宮島小百合#荒木未歩#橘あるひ(ナッキー)

アリスインプロジェクトとは、月に一回若い女優20人くらいの芝居を興行しているプロジェクトで、前売り握手会には何度か(公演の半分くらい)参加しています。場所も最初は高田馬場でしたが、秋葉原から今日は赤坂見附。

ナッキー:(アリスインアリス)セカンドワンマン見ました。
宮島小百合:ありがとうございます。
ナッキー:メンバー全員の挨拶を書いてツイートしたら、お気に入りにいれましたよね。
宮島小百合:ああ、あの名前の長い方ですか。
ナッキー:(ツイートは)アイドリアン・ナッキーですが、ナッキーで。
宮島小百合:ナッキーさん。
ナッキー:河童から見ています。  (宮島小百合が河童役で出演の通称「遠足」から、彼女を認識したが、おそらくその前からアリスインプロジェクトに出演している。)


ナッキー:ロストマンブルース見ました。
高橋明日香:ありがとうございました。いかがでした。
ナッキー:おもしろい役でしたね。
高橋明日香:ツイッターに書いていただきありがとうございます。
ナッキー:(前売り買った)この芝居では、TAKENOKOの叶望(うたの)ちゃんのファンです。
高橋明日香:なるほど。
解説:20代のアイドルで一番好きな高橋明日香に、10代のアイドルで一番好きな葵叶望を伝える。不思議なファン心情。予想通り、余裕の対応でした。

以上は、芝居もライブも頻繁に見ている、アリスインアリスのメンバー。以下は、あまりなじみのない女優さんとの会話。

荒木未歩:見に来ていただきましたよね。
ナッキー:(どこかの芝居で見た? 話した記憶ないけど、彼女が人違いしている?。でも荒木未歩という名前に記憶があったので、)―――――でしたか。(と芝居の名前をあげる)
荒木未歩:レンアイ・ドッグス。高橋明日香さん主演の。
ナッキー:3回観に行きました。

解説:昔は売れていたけど今は売れていないアイドルの役を高橋明日香が演じた「レンアイドックス」の感想で、「高橋明日香、元暴走族の素の姿で仲間と話していると思うと、アイドルとしての仕事の顔に戻り、怒ると族の顔に戻ったり、表情をくるくる変えるところが見どころ。」と書きましたが、暴走族仲間で、今は切ない恋愛を高橋明日香に相談した女性の役だったと思い出す。
それにしても、芝居を観ていただけの私を何故、女優さんが認識しているのかという疑問。普通のサラリーマン姿で、目立つとは思えないのに。

妄想:この客は、「高橋明日香ばかり見ていて、芝居を観ていない」と、視線がおかしいから目立った?

家に帰って、私が間違えた―――――という芝居のHPにアクセスしたら、今日の握手会で次の会話をした「橘あるひ」とい女優が出演者として出ていた。―――――という芝居はダブルキャストだったので、橘あるひを見たのか? おそらく見ていない。何故なら、ものすごく特徴のあるルックスだから。

橘あすひ:星組見にきていただけますか。
ナッキー:星組のチケット買いました。
橘あすひ:ありがとうございます。
ナッキー:身長何センチですか。
橘あすひ:145センチです。
ナッキー:可愛い姿を舞台で期待しています。

本日は12時からAKIBAカルチャーズ劇場(椅子席)でハコイリムスメ定期公演を見ました。
アリスインプロジェクト前売りには開始時間の19時に並び、握手会にたどりついたのが20時04分、終わったのが20時18分。
ライブと芝居が好きなのですが、握手会にはほとんど参加しません。しかし、この握手会は、芝居を観る前に大勢の出演者を知ることができて、観劇の面白さが増すので、参加できる日は行くイベントです。

今日は、wallopでのメグリアイと、AKIBAカルチャーズ劇場の乙女新党と、三つのイベントが競合しましたが、昨日夜TAKENOKO葵叶望ちゃんが「チケット販売イベントに参加させていただきます!」とツイートした時点で決定。叶望(うたの)ちゃんが体調不良で欠席したのは心配です。

ナッキー
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これだけレベルの高いアイドル映画が同時に三本上映されたことはアイドル史上初めてではないか(ナッキー)

2015-03-12 00:12:10 | 映画・芝居・ミュージカル・ドラマ
これだけレベルの高いアイドル映画が同時に三本上映されたことはアイドル史上初めてではないか(ナッキー)

お目当てのアイドル:
「でーれーガールズ」 山根千佳・優希美青
「幕が上がる」 ももクロのメンバー一人しか認知していなかった(ショート・黄色の子)
「くちびるに歌を」 朝倉ふゆな・葵わかな

ナッキーの感想(一言で):
「でーれーガールズ」 優希美青が輝いていた。三本の映画の中でベストアイドル
「幕が上がる」 ももクロのアイドル性に圧倒されました
「くちびるに歌を」 アイドル映画というより、真面目な映画

どんな映画か:
「でーれーガールズ」 女性同士の友情
「幕が上がる」 女子高校生のリアルな学園生活
「くちびるに歌を」 葛藤をかかえる「主人公(合唱部部長)と音楽の先生」が、思いをぶつけ合い、悩みを克服していく

印象に残った場面:
「でーれーガールズ」 足立梨花に「手袋試着させてくれるって約束したじゃない」と攻められる優希美青、それは現実の彼へのプレゼントだったので、「そんな約束していない。武美ちゃんが勝手に思い込んだだけでしょう」と、ぴしゃっと、断る場面。

「幕が上がる」 国語の授業の場面。リアリティーがものすごくあった。自分が高校生に戻ったような感覚に襲われる。

「くちびるに歌を」 主人公(女)と口げんかを繰り返しながら、密かに想いを寄せる幼友達(男)

映画の中の音楽:
「でーれーガールズ」 山口百恵4曲。初めて、「さよならの向う側」が、山口百恵の物語を背負わない、普遍的な友情を歌った歌として、鑑賞することができた。
「幕が上がる」 ももクロの曲が脚本とは無関係のように挿入されていた。
「くちびるに歌を」 合唱部の練習、コンクール、高校生らしい。

靴下の色:
「でーれーガールズ」 白。設定は1980年のお嬢さん学校。
「幕が上がる」 黒が多い。生徒がバラバラの靴下をはいて登校。
「くちびるに歌を」 白。

どこが舞台か、映画で象徴的に挿入される名所旧跡:
「でーれーガールズ」 岡山  鶴見橋、駅前の桃太郎像
「幕が上がる」 静岡  富士山
「くちびるに歌を」長崎県の離島  海、教会

お目当ての背景と経緯:
「でーれーガールズ」 山根千佳のブログの相撲観戦記を読んでいて本物の相撲ファンと感服。
「くちびるに歌を」 朝倉ふゆなに関心を持ち、この映画に出演することを知った去年の11月に、ブログ記事を書いた。
朝倉ふゆなは、女優でアイドルではない。彼女が出演する映画上映イベントで生で見たのが、1月12日。

乙女新党は、2013年から毎年一回ずつ現場で見たが、葵わかなは、HKT48における宮脇咲良のような存在で、この子は大物と注目していた。今年2月1日に乙女新党をAKIBAカルチャーズ劇場で見た時にいなかったので、卒業したと知る。映画では指揮者の役。地味な役でした。

公式HP:
「でーれーガールズ」
「幕が上がる」
「くちびるに歌を」

ナッキー
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