goo blog サービス終了のお知らせ 

AKB48 チームBのファンより

複数のメンバーがAKBグループや坂道グループを中心に、古今のアイドルについて自由に語るサイトです。

見逃した君たちへ2『ラムネの飲み方』公演をTDCホールで鑑賞。(ときめき研究家)

2012-05-12 17:38:03 | ときめき研究家
CDで聴きこんできた『ラムネの飲み方』公演を、初めて生で見ることができた。
今回当選したのは、この公演だけだ。1回も見たことがなかったので、当選は嬉しかった。

席は3階、ステージのほぼ真横で、舞台の左側3分の1が死角になっている。見下ろす感じなので、メンバーの表情も見づらく特定も困難。しかし、ダンスのフォーメーションは把握しやすく、はじめて見る衣装も楽しめた。

『兆し』は、このセットリストの主題とも言える曲で、マーチ風の曲調で気分が昂揚して行く。赤い衣装はマーチングバンドの制服のよう。振り付けも、ダンスというより行進で位置チェンジを繰り返していくようなもので、『アイドルの夜明け』を思い出させる。

『ディスコ保健室』で、お立ち台のような踏み台を持ちこんで利用していたのは新趣向。

『お待たせセットリスト』は、秋元康が免罪符のように書いた歌詞をメンバー達が無批判に受け入れているようで嫌なのだが、素直な気持ちで聴けば許せるような気になって来る。それが流石の技なのか。
曲の後半で、全員がステージの最前方に横並びする姿が堂々としている。

自己紹介でメンバーの特定に努める。
観戦前は、高柳、秦以外のメンバーは特定できなかったため、去年の「見逃した君たちへ『会いたかった』公演」のDVDで予習して来た。1年前と16名のメンバーが1人として変わっていないのは、このグループ内においては稀有なことで、素晴らしい。苦難を乗り越えた強い絆を感じる。
結局、石田、小木曽、佐藤実絵子、向田、山田、若林は特定できるようになったと思う。

ユニット曲はどれも個性的。衣装も楽しい。
『クロス』は、アナクロな歌詞と曲調に似合わないアイドル的なピンクの衣装。ハイキックでスカートの中を思い切り見せる振り付けは、この曲から『片想いFainaly』に踏襲されたのか。
『フィンランド・ミラクル』の衣装は最高。あれが本当にフィンランドの民族衣装風なのか分からないが、想像上のフィンランドのイメージにぴったりだ。
『眼差しサヨナラ』は、赤と青。これは『炎上路線』と同様の発想。
『嘘つきなダチョウ』は、ダチョウというよりフラミンゴのようなピンクの衣装。
『Nice to meet you!』の衣装は、モノトーンで大人しいもの。ドミノやジグゾーパズルを模したような細かな振り付けが楽しい。

そして、評価が分かれる『孤独なバレリーナ』。
秦さんのソロのバレエ風ダンス、私はもう少し「上手い」のかと思っていた。体調が悪いこともあったのだろうが、頻繁にふらついたり、ポーズも決まっていないように見えた。そういう所がもう少し決まっていれば、印象もまた違うだろう。
私も秦さんに「上手い」バレエを求めてはいないが、身体の動きだけで表現するストイックな「バレエっぽさ」のようなものを感じさせてほしかった。(私はKCさんと違い、バレエを2回だけだが見たことがあるので、「バレエとはこういうもの」という固定観念に縛られていて不幸であるとも言える。)
『GIVE ME FIVE!』の演奏も、上手でなくてもいいが、演奏することの楽しさが溢れ出るような「バンドっぽさ」があるので素敵だと感じるのと同じだと思う。

『握手の愛』は、淡い色で、柔らかい生地でできたワンピース。どのメンバーにも似合っており、可愛らしい。

『ボウリング願望』以下のアンコール衣装は、女子プロボウラーのような16色のカラフルなシャツ。背中に何か字が書いてあるのもそれっぽい。ただ、スカートは白のフレアスカート。プロボウラーならタイトスカートのところだ。
シャツの16色と『16色の夢クレヨン』歌詞の16色が一致しないというKCさんの指摘は、確かにそうだが、少し厳し過ぎるのではないか。

本日一番気になったのは、佐藤実絵子さん。25歳で「ねえさん」と呼ばれていることも初めて知った。
秦さんが年長者でリーダー的な立ち位置なのかと思っていたが、そうではなく、佐藤さんがそのポジションのようだ。旧チームBに例えれば、高柳、秦が、柏木、渡辺の両エース。佐藤さんは浦野ポジションなのだろう。
秦さんは、それでもやはり独特のオーラを放っていた。タイプは全然違うが、実際、渡辺麻友のように他に類を見ないエースポジションを務めている。

会場で販売していた「見逃した君たちへ」のパンフレットは、700円だが、内容が充実していてお買い得だ。公演の上演時期の年表のほか、全公演、全曲の写真とメンバーのコメントの解説が載っていて、読み応えがあるし、資料的価値もある。

『ラムネの飲み方』CDの鑑賞記は、こちら。
その1
その2
その3
その4
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TDCホール「ラムネの飲み... | トップ | 指原莉乃「それでも好きだよ... »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (じゃーじ)
2012-05-14 18:10:52
突然の質問で申し訳ないのですが

会場ではSKEの応援グッズ?的なものは販売されていましたか?

ご回答いただけたら幸いです
返信する
HKTの時だけど (kizudzrake)
2012-05-15 23:23:25
TDCホールでは確か売ってたと思いますよ
返信する
応援グッズ (ときめき研究家)
2012-05-15 23:34:53
ジャージさん

コメントありがとうございます。
私は応援グッズにはあまり関心がないのですが、同行者に尋ねたら、ひととおりのものはあったようです。
返信する
Unknown (じゃーじ)
2012-05-18 10:18:51
お二人ともご返答どうもありがとうございます

なんだか質問の為だけにコメントしたみたいになってしまいましたが文の雰囲気がとっても読みやすかったです

上から目線のようになってしまって不本意ですが
これからも頑張って下さい!

また拝見しに伺います!
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ときめき研究家」カテゴリの最新記事