AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

指原莉乃 渋谷109シリンダー広告指原掲載の真相(総選挙分析ライター)

2016-09-27 20:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 渋谷109シリンダー広告指原掲載の真相(総選挙分析ライター)


9月25日(日)に放送された「渋谷のラジオ 渋谷のさしこ 第6回」の中で指原莉乃がかなり以前のAKB48渋谷109シリンダー広告のエピソードについて語っていた。

渋谷109シリンダー広告とは2011年6月20日~28日までの9日間にAKB48のミュージックビデオ『AKBがいっぱい』の宣伝のために渋谷109に掲載されたAKB48メンバー6人の巨大なシリンダー広告のことである。その6人のメンバーは前田敦子、大島優子、柏木由紀、篠田麻里子、板野友美と指原(AKB48時代)だった。シリンダー広告が掲載された期間は指原、前田、大島が2日間。柏木、篠田、板野は1日。指原は6月20日、21日にメンバーで最初に掲載された。
さしこのくせに109!? AKB人気メンバーが渋谷109にほぼ日替わり登場 オリコン2011-06-20 17:40
AKB48 渋谷 109 日替わり 広告 指原莉乃 さしこ 2011.6.21 - YouTube

この年の6月9日に行われたAKB48第3回選抜総選挙の順位は1位前田、2位大島、3位柏木、4位篠田、5位渡辺麻友、6位小嶋陽菜、7位高橋みなみ、8位板野、9位が指原だった。

前年の19位からこの年9位に大躍進した指原が選挙上位の渡辺、小嶋、高橋を押しのけて、さらに広告掲載期間が前田、大島と同じ2日間だったので、指原の推されぶりがこの当時驚きとともに大きな話題となったのである。

この広告から外された小嶋や高橋は2011年7月1日に放送されたラジオ『ノースリーブスの週刊no3b』の中で指原が広告に掲載されることを若干の不満と驚きを持ってAKB48の「世代交代」とつぶやいていた 。
指原莉乃大躍進の謎を解く 第3回選抜総選挙分析9


さて、指原が上位の先輩を押しのけてシリンダー広告に載った真相は、指原によれば、この当時指原は「写真写りが悪いので有名だった」が写真をすごく「綺麗にとってもらって」、その写真を見たAKB48の総合プロデューサーの秋元康氏から「この指原別人みたいだな。だったら、せっかくだから飾ろう」という鶴の一声でシリンダー広告に載ったとのことである。 秋元氏の強力な指原推しが真相だった。そのため指原も「今だから話せる話」、「当時はわざわざ話さなかった」と話していた。

<9月25日「渋谷のラジオ 渋谷のさしこ 第6回」>
(ファンより)「昔109シリンダー広告にさっしーの大きなポスターが張り出された時、仕事帰りに見に行ったのはなつかしい思い出です」
(指原)「これなつかしい。何年前かな。AKBがいっぱいの時だから6、7年前。なぜかあっちゃんとか麻里子さまとかが1人ずつ3日間ぐらいずつかな。2日間か張り出されて。なぜか私が入って。なぜかというのは今だから話せる話なんですけれど、当時はわざわざ話さなかったんですけれど。別に推され出したばっかりで、そこに入るほどじゃなかったんですけれど。その写真の写りが指原無茶苦茶良くて、珍しく私。今でこそいろんなグラビアとかやらせてもらっているけど、当時写真写りが悪いで有名だったんですよ。だけどすっごい綺麗にとってもらって秋元さんから、えっ、この指原別人みたいだな。だったら、せっかくだから飾ろうということになって飾ってもらった。すごいなつかしい。私もこの当時仕事始めた中で一番うれしかったなぁ。すでに冠番組とかやったりしていたけどその中でも特に一番うれしかった。なつかしい。一番いい渋谷のエピソード話していなかった。いいエピソード」
渋谷のラジオ 渋谷のさしこ #06 2016.09.25 (5分~6分42秒)


指原はこのシリンダー広告に載ったことが「この当時仕事始めた中で一番うれしかった」と感慨深げに話していたが、このことは当時の指原のブログを見ても5回もシリンダー広告に関する題材をブログにあげていたことからもうなずける。
天変地異 2011-06-20 19:22:28
2回にわけて更新するまである 2011-06-20 22:50:10
ここまで引っ張る 2011-06-21 15:21:10
父の日 2011-06-21 22:31:29
心入れ換え期間 2011-07-13 23:39:38


筆者はこの当時指原が「AKBの次の時代を担う」メンバーとして運営から期待をかけられてシリンダー広告に選ばれたと思っていたが、結構単純な理由だったので少し拍子抜けした。それでも長年のちょっとした謎だったので、それがはっきりしてスッキリしている。


以上




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指原莉乃大躍進の謎を解く 第3回選抜総選挙分析9 (総選挙分析ライター)

2016-09-27 19:59:00 | 分析系 メンバー
(2011-07-20 10:07:05の記事を再編集)

指原莉乃大躍進の謎を解く 第3回選抜総選挙分析9 (総選挙分析ライター)


「指原莉乃・・・・自らの劇場で主役を演じる「へたれ」は、天下(トップ)取りを狙う戦略家」


以前に 「へたれ指原は本当にへたれか?  指原モデルはイノベーションかも・・・?」という仮説を提示した。

その内容は、「今回の選抜総選挙で1~3位となった前田敦子、大島優子、柏木由紀らはチームA、K、Bの創設時からのコアメンバーで熱狂的ファンの熱い支持母体を持っているのに対して、4期生以降は研究生からの昇格、チーム間異動もあり、創設時メンバーである1~3期と異なり強固な支持母体を持たない。そのなかで「自分に自信がなくて、ダンスも下手だし、・・・誇れるものは今までなにもない」と自身が言っている指原莉乃の第3回選抜総選挙での大躍進ぶりは注目に値する。すなわち、指原モデルは1~3期のコアメンバーにないビジネスモデル、イノベーション(創造的革新)かもしれない」というもの。

今回はこの仮説を検証すべくAKB48第5期生「指原莉乃(さしはらりの)」について分析する。

指原は2009年の第1回選抜総選挙では1,170票を獲得し27位でアンダーの地位を得た。10年の第2回選抜総選挙では6,704票(前年比573%、前年差+5,534票)で19位となり選抜入りした。今年2011年の第3回選抜総選挙では45,227票(前年比675%、前年差+38,523票)を獲得し前年より順位を+10上げて9位となり念願のメディア選抜入りを果たした。

指原は今年、前年より新たに+38,523の票を得てファン数を大きく増やしたが、この票数増は前田、大島、柏木、渡辺麻友についで第5位の順位である。さらに、今回のランクインメンバーの中で前年からの得票数の伸長率が一番高かったのは指原(675%)である。

ランクインメンバー40名中の順位は9位だが、昨年19位から今年9位まで10位ランクアップした票数増、伸長率などに現れる動態的な上昇の「勢い」は衝撃的である。今年のランクインメンバーの上位21名中昨年と異なる顔ぶれは19位横山由依、20位増田有華、21位倉持明日香(逆に抜けたり落ちたのは小野、仲川、宮崎)の3人だけで、残りの18人は昨年とまったく同じメンバーである。その固定メンバー内で、AKBという同じ活動をしていながら1年間に+10位もランクアップしたのである。

<上位21名 第3回、2回総選挙順位、順位差>
氏名・・ ・ 3順 ・ 2順 ・ 差
前田敦子 ・ 01・ ・ 02・ ・ +1
大島優子 ・ 02・ ・ 01・ ・ -1
柏木由紀 ・ 03・ ・ 08・ ・ +5
篠田麻里 ・ 04・ ・ 03・ ・ -1
渡辺麻友 ・ 05・ ・ 05・ ・ 00
小嶋陽菜 ・ 06・ ・ 07・ ・ +1
高橋みな ・ 07・ ・ 06・ ・ -1
板野友美 ・ 08・ ・ 04・ ・ -4
指原莉乃 ・ 09・ ・ 19・ ・ +10
松井玲奈 ・ 10・ ・ 11・ ・ +1
宮澤佐江 ・ 11・ ・ 09・ ・ -2
高城亜樹 ・ 12・ ・ 13・ ・ +1
北原里英 ・ 13・ ・ 16・ ・ +3
松井珠理 ・ 14・ ・ 10・ ・ -4
峯岸みな ・ 15・ ・ 14・ ・ -1
河西智美 ・ 16・ ・ 12・ ・ -4
秋元才加 ・ 17・ ・ 17・ ・ 00
佐藤亜美 ・ 18・ ・ 18・ ・ 00
横山由依 ・ 19・ ・ 外・ ・ --
増田有華 ・ 20・ ・ 25・ ・ +5
倉持明日 ・ 21・ ・ 23・ ・ +2


ではなぜ、このような大躍進がたった一年間で可能だったのか?

昨年6月からの指原のAKB48としての活動を振り返ってみると、メジャーシングル「ヘビロテ」入り後は、19位の選抜メンバーだったにもかかわらず運営側の推しで、「Beginner」、「桜の木になろう」、「Everyday カチューシャ」、映画「DOCUMENTARY of AKB48」に出演しAKBメンバーとしての露出を増やした。

加えて、「苦手克服部でのお化け屋敷挑戦での捨て身の尿漏れアイドル宣言・・週刊AKB 10年6月」、じゃんけん大会での大島との対決後の土下座(10年9月)、「有吉AKB共和国での指原PRIDEレギュラー出演・・10年10月~現在」、「裏芸 バウンドピンポンの開発」、大島・北原・横山らと新ユニットNot yetでの活動(11年1月~)、「踊る!さんま御殿」への出演とそこでのAKB消滅発言(11年5月)などバラエティー分野やAKB以外の活動も積極的に行い話題提供をしてきた。

しかしながらこの程度の露出や話題提供はメディア選抜やメディア選抜を狙うメンバーもある程度同様に行っており、これだけの活動では1年間に10位もランクアップして9位になることはできない。

いったいどういう活動が指原大躍進の原動力となったのか? 他のメンバーが積極的に行わず指原だけが特に行った活動は何だったのか?

いままで「第3回選抜総選挙分析」と称して8回の分析を行ってきたが、その分析を通してメンバー全員の活動を俯瞰して見た場合、指原の活動の中で他のメンバーと異なる活動として特に思い当たるのは以下の二つである。

まず一つ目として、指原は2010年3月に前田、大島、(小野)、北原が所属する太田プロダクションに移籍した。この移籍をきっかけに太田プロから同年4月末に指原専用ブログ(指原クオリティー)を開設してもらった。指原はこのブログを最大限積極的に活用した。

最近は若干変化してきているが、開設当初の指原のブログの題材は日常の活動も含めてちょっと退いた視線でおもしろく、写真よりも文章の切れ味で勝負していた。他のAKBメンバーのブログは、ほとんどその日にあった出来事を文章化してメンバーや自分の写真を掲載するというパターン化されたものであるが、それらとは一線を画するクオリティーの高いものであった。

ブログは頻繁に更新され2010年5月から11年1月までの9ヵ月間、月100回以上の更新を行いファン(読者)への情報発信をまめに行った。

加えて、週刊AKB 10年12月の「指原莉乃Amebaブログ1位化計画」でのブログ1日100回更新、同じく週刊AKB 11年5月「祝! 指原クオリティー開設1周年記念企画」でのブログ1日200回更新などのブログ上で話題を盛り上げる企画にも積極的に挑戦し、非常に厳しいスケジュールの中果敢にやり遂げファン(読者)ならびにTV側の期待にも応えている。

さらに、特筆すべき点としてファン(読者)との絆を強めるためにブログ上でファンに対して積極的に課題を提供しファンから返答を受け、その課題を自分も考えるというファンとの双方向対話型コミュニケーションも行ってきた。

このような地道な活動の結果、昨年6月から今年5月までの一年間のブログ更新回数については、ブログを持っておりかつ更新回数がカウントできるAKBメンバーの中では、指原が1,486回でトップ。指原のブログは先月6/22で開設して1年2ヵ月しかたっていないが読者数は53,207名にまで増え、短期間で前田、大島、板野につぎ4位の読者数を抱えるまでになっている。(このブログでの活動からは、一般に言われている「へたれ」のイメージはまったくない。大変勤勉である。)

このようにブログを最大限活かして短期間に多くのファン(読者)作りとファンとの絆強化に成功した。


もう一つは、太田プロダクションのバックアップのもと11年1月からスタートした指原の冠番組「さしこのくせに」での活躍である。

深夜とは言え他のAKBメンバーが誰一人持っていない自身の名がついた冠(かんむり)番組を持つことの威力は絶大である。人数が多いAKB、SKE、NMBのメンバーで最も切実な課題は自身の顔と名前を早く覚えてもらうこと。顔と名前を覚えてもらいたいから、何としてでもメディア選抜に入りたい。だが、仮に入ったとしても上位ならいざしらず下位ではプロモーションビデオやTVの歌番組に自身が映るのはほんの一瞬で広く認知してもらうには時間がかかってしまう。AKB以外の活動でバラエティー番組に出たとしても、メンバー複数単位での出演が多く、個人に脚光が当たる時間は極めて短い。これに対して自身の冠(かんむり)番組を持っていれば週一回必ず自分一人に20分強の注目・視線が集まる。

昨今ネットに脚光があたっているが、認知を高めるためのTVのマス広告効果は強力である。ちなみに関東地区における視聴率1%当りで、17.6万世帯もしくは4歳以上の個人40.6万人が視聴している計算になる。「さしこのくせに」は関東地区と指原の出身地である大分県で放映されているが、その視聴率は1.5~3.0%程度と言われているので関東地区では26.4~52.8万世帯or60.9~121.8万人の個人が毎週指原を見ている。これにYOU TUBEでの視聴5~10万回が加わる。

その代わり、番組をどうやって維持していくかには大変な努力と才能が要求される。番組を持つことより、一定の視聴率を保ち番組を存続させることの方がはるかに難しい。指原はその難しい課題に果敢に挑戦し、曲がりなりにもその課題を克服し当初は3月末で番組打ち切りといわれていたものを6月まで延ばし、さらに7月以降の番組継続に成功した。そのためには、泣こうが騒ごうが媚を売ろうが自身のプライドをかなぐり捨ててあらゆる企画にぶつかっていった。

今の時代では珍しいぐらいの強い気持ち(根性)を指原に感じるがそれを直接表面に出さず「へたれ」というコンセプトワードをうまくつかい、逆に「意外にかわいい」「頑張っている」「アイドルらしくない親しみやすさ」「素直」という評価をもらい「へたれキャラ」として売り出しているところに指原のたぐいまれな才能と頭のよさ、そして魅力を感じる。番組を見ている視聴者も毎回見せられる指原のあまりにも素人じみてばかばかしい演技にあきれつつも「へたれキャラ」の背後にある指原の内に秘めた強いものを感じるからこそ深夜であっても何か興味をそそられて毎週見てしまう。(見過ごした場合はYOU TUBEで補足。) それにより一定の視聴率が維持され番組が存続している。

すでに一年前、週刊AKBのお化け屋敷挑戦企画で捨て身とも言える「尿漏れアイドル宣言」を自ら行いアイドルのプライドを捨てた指原でなければ、この番組を維持するのは難しかったのではないか。他のAKBメンバーで指原以外にアイドルのプライドをここまで捨てて演技出来るメンバーは思い当たらない。

今ここで見えてくる指原にはもはや世間一般で言われている「へたれ」というイメージはなく、腰が据わり将来を見据えた巧緻な戦略家としての顔を持った指原がいる。この番組を存続させるためにアイドルのプライドを捨てて努力したことが、指原の人間の幅と芸域を広げ指原の魅力をアップさせ、さらに新たな指原ファンの獲得につながった。

そして、このファンは必ずしもAKB48の活動をしている指原のファンではなく、「指原莉乃(さっしー、さしこ)」個人のファンというところに新しさがある。

このことを示すデータがある。

選抜総選挙に立候補したAKBメンバー152名が自らの所信を述べたYOU TUBEのAKBメンバー政見放送サイトにはAKBファンならびに立候補者に関心を持つ人がアクセスする。選挙直前6/7時点では、この政見放送サイトの指原の順位は、前田、篠田、大島、高橋についで第5位と選抜総選挙の指原の得票結果9位よりも4つ順位が高かった。選挙前の5月中は前田、篠田、大島についで常に4位で高い人気ぶりを示していた。それだけ指原には投票順位以上の指原ファンがいたのである。

選挙後約2週間が経過した6/24時点で選抜総選挙にランクインしたメンバー40人すべてについてグーグル検索を行ったが、「指原莉乃」で検索を行った結果は1,460万件の検索数となり、これは前田、大島、板野についで第4位の高い順位であった。一方で、同時に「AKB48 指原莉乃」というように冠名をつけの検索も行ったがその際の検索件数は685万件にすぎず、指原はこの時点でAKBメンバー中最も高い比率でAKB48の冠(かんむり)無しでネット上語られていた存在であった。

このように指原は、選抜総選挙の前後においてすでに選抜総選挙9位の実績以上の注目(人気)を集めていた(ブレイクした)のである。

このような指原の大躍進ぶりをAKB48の他のメンバーはどう思っているのか。このことを知ることができる非常に興味深い本音の発言がある。

6月中旬に収録され7月1日に放送された「ノースリーブスの週刊no3b」の中の一節。
峯岸みなみが「ミュージックビデオクリップ集AKBがいっぱい、ザベストミュージックビデオがリリース、リリースを記念して渋谷109のシリンダー広告にメンバーが28日まで日替わりで登場」とひととおりの広告案内をしたのち
「(峯岸):私は別に出ないですけど。 (小嶋陽菜):私も特に出ないよ。 (高橋みなみ):出るだろ。全員出るだろ。 (峯岸):全員出ない。 (高橋):全員出ないの?  (小嶋):全員出ない。へたしたら高みなも出ないよ。 (高橋):ま・・じ・・か? ショック!・・・  (峯岸):なのに指原が一番に出る。 (高橋):まじか・・・指原が・・・。 (峯岸):時代が変わってきている。 (高橋):そういうことだな。・・・世代交代か。・・・」というくだりがある。


会話にあるように「時代の変化(峯岸)」、「世代交代(高橋)」をAKB一期生に強烈に突きつけたのは、実は今回選挙で3位になった柏木ではなく、9位の指原だった。

実際、109のシリンダー広告には6/20、21が指原(9位)、6/22が篠田(4位)、6/23が板野(8位)、6/24が柏木(3位)、6/25、26が前田(1位)、6/27、28が大島(2位)の6人が掲載された。9位でありながら先輩をしりぞけ最初に出てかつトップの前田、2位の大島と同じ二日間掲載された指原が「AKB48の次の時代を担う顔」と判断してもあながち間違いはないだろう。前述のとおり、「泣こうが騒ごうが自身のプライドをかなぐり捨てて」番組を継続させ新しいファン層を広げる腰の据わった指原に運営側も「AKB発展の新しい可能性を切り開く旗手」として大きな期待をかけているのではないか。(指原より順位が上で掲載されなかったのは5位渡辺、6位小嶋、7位高橋の3人。)


一方で、指原本人はこの109のシリンダー広告について6/20付けで2回、6/21付けで2回、さらに7/13付けで1回ブログにコメントを掲載しているが、6月中の4回のコメントは素直に掲載されたことに対する感動と喜びを表しているのに対して、7/13では「心入れ換え期間」という神妙な題名で

「忙しくなっても原点はここ 思いだし期間 大切にしなきゃしなきゃと思っていてもわからなくなって あれだ まああれだ (109の指原の写真) ←これを貼れば元気になれるね がんばれがんばれ がんばるんじゃない思い出せ」
心入れ換え期間 2011-07-13 23:39:38

という意味深いコメントをしている。「心入れ替え」、「原点」、「大切」、「元気」、「がんばれ」、「思い出せ」など本質に迫るワードの真ん中に109の巨大指原写真があるので、メンバーの中で一番に自分の写真が二日間掲載されたことに対して、指原も心中期するものがあるのだろう。

かなり長くなってしまったがまとめると、指原はこの一年の前半は「ブログで頻繁な話題・情報提供と双方向対話の実施を行う」ことに力を注ぎ、後半は「AKBという冠(かんむり)にたよることなく アイドルという枠を超えて自身のキャラの魅力と努力を伝えることで自身の冠TV番組(さしこのくせに)を持続」することに全力を傾けた。

また、この二つの活動を分断して行うのではなく、TVで新たに指原に興味を持った人たちを自身のブログにうまく誘導してコアファンたるブログ読者にすることにより、短期間に新たなファン数を急速に拡大させたと言える。

TVによる認知と関心だけでは得票まではいかない。得票につなげるには、関心を持った人が探して(検索)、情報を共有し、さらに対話できれば親密な関係を作ることができもっと良い。指原はブログを最大限に活用することによりTVで指原に興味を持った人をファンに取り込むことに成功したのである。すなわち、

自らブログ・TVに指原劇場を作り、劇場(ブログ)にはいつでも会いにいけ、自ら主役を演じ(TVさしこのくせに)、ファンと握手(ブログでの双方向対話)する。

AKBのコンセプトはいつでも「会いにいける」アイドルであり、「握手会でのちょっとした会話」が楽しくてファンになるひとも多い。だが、劇場の収容人数や公演数に限界があることや多数のメンバーがいるなかで上位にいないメンバーが握手会でコアファンを増やしていくいままでやり方には限界がある。しかし、ほとんどのメンバーはこの枠 (パラダイム) 内で活動しているので、順位の変動は大きくない。

だが、指原はAKBメンバーとしての活動を行うことに加えて、自らの指原劇場で公演を行い、ファンを獲得することでこの限界を打ち破ったのである。このことは「他のAKBメンバーがAKBとしてのアイドルという枠内で行うファン獲得スタイル」とは大きく異なっている。

今回大躍進したと巷で言われているのは3位となった柏木だが、柏木は筋金いりのアイドル路線を走っているのでこの旧来ながらのスタイルでいるかぎり年上の大島をいつか抜くことはできても同じ年齢の前田を抜くことはできないだろう。それに対して前田より一歳若く、前田とは異なるスタイルを持つ指原には前田を抜く可能性がある。

この意味で指原スタイルはイノベーションと言える。

若年のころ織田信長は「うつけ」と呼ばれながら天下統一の一歩手前までいき、豊臣秀吉は「猿」と呼ばれながらも天下を統一した。 指原莉乃も今は「へたれ」と呼ばれているが・・・。

指原劇場のサステナビリティー(持続可能性)にはまだまだ課題はあるが、今後の指原莉乃のさらなる健闘に期待したい。


以上



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乃木坂46『裸足でSummer』カップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

2016-09-26 23:00:00 | ときめき研究家
『裸足でSummer』の良さに気づき、繰り返し聴いている(記事はこちら)。それどころか、仕事中も、運転中も、ゴルフ中も、気がつけば頭の中でメロディーが流れていることがある。前の記事にも書いたが、「(1番)A+B+サビ (2番)B+サビ (3番)A+サビ」という曲の構成が珍しくて引き付けられる。こんな構成の曲は、今まで聴いたことがない。

カップリング曲にも個性的な曲が揃っている。

『オフショアガール』(白石麻衣)。
白石麻衣のソロ曲。
須藤凛々花の『ショートカットの夏』と双璧、甲乙つけがたい、この夏のゴキゲンなアイドルポップだ。
歌詞の内容は単純で「サーフィンをする美人のきみに首ったけ」ということをただひたすら歌っているだけだ。それが潔い。
白石の声はそれほど個性的なわけではないが、伸び伸びと歌っている。須藤凛々花と比べれば大人びてややハスキーな声だが、曲調に合わせて、弾けた歌いっぷりをしているのが好ましい。

『命の真実「ミュージカル 林檎売りとカメムシ」』(生田絵梨花、坂元健児)。
実際に生田絵梨花が出演したミュージカルの中の1曲かと思った。しかし調べてみるとそうではなく、今回のCDのために作られた、架空のミュージカル『林檎売りとカメムシ』の中の1曲『命の真実』という曲なのだった。さらに、ミュージックビデオのために、オリジナルのセットも作り、本職のミュージカル俳優坂元健児氏をゲストに招き、生田と2人で1シーンを演じてもらっている。非常に贅沢なカップリング曲だ。
そういうお膳立ての上で、生田も素晴らしいパフォーマンスを見せている。歌もセリフも堂々としていて、本当のミュージカルの舞台上のような雰囲気だ。思わず『林檎売りとカメムシ』とはどんなストーリーのミュージカルなのか想像してしまう。それくらいしっかり作られた作品である。
思い出すのは2009年の『AKB歌劇団』だ。その舞台でも1人だけミュージカル俳優を招いていたが、AKBメンバーの稚拙なパフォーマンスの中で、上手すぎる彼は完全に浮いていた。それを思うと生田は互角に演じられており、立派だ。

『白米様』。
8月2日に、大阪府が「炭水化物の重ね食い」が肥満を招くという調査結果を発表し、話題を呼んだ。そのニュースにインスパイアされてできた曲に違いない。「お好み焼きをおかずにできるか 聞くだけ野暮でしょう」と大阪府を一蹴し、白米の魅力をひたすら歌っている。
曲調は正統的なロックンロールで、イントロのエレキギターからノリノリだ。聴いていて楽しくなる。「さゆりんご軍団」の4人が歌っているが、それぞれ特徴的な声だ。
ところで、かつてTHEポッシボー『主食=GOHANの唄』という全く同じコンセプトの曲があった。これらの曲は、農協とかコメ農家連合会とかいう団体のキャンペーンソングなのではないかと勘ぐったが、どうもそうではなさそうだ。純粋に「白米の魅力をアイドルに歌わせたい」と、つんく、秋元康の両名が思い立ったのだ。白米おそるべし。

『シークレットグラフィティー』。
オールディーズ風ののどかな曲だ。間奏などはチェッカーズ『涙のリクエスト』のようだ。
町はずれのレストランのウエイレスに皆が夢中だが、実は僕の恋人なんだというステレオタイプな歌詞。秘密にしておきたいけど自慢もしたい。店からの出ぎわに、皆に見せつけるように彼女にキスをする。そんなことをしたら秘密が台無しだと思うのだが、キスくらい挨拶代わりだとでもいうのだろうか。そう言えば、彼らが店に乗って来た車は「Tバード」。『チューインガムの味がなくなるまで』にも出てきたが、歌の舞台がアメリカだと示しているのだろう。だったらキスぐらい構わない?
「坂道46SHOW」で歌っているのを見たが、初々しいパフォーマンスだった。

『行くあてのない僕たち』(伊藤万理華、井上小百合)。
いわゆる駆け落ちソングだ。しかし周到な計画を立ててのものではなく、衝動的に2人で深夜バスに飛び乗ったようだ。途中立ち寄った高速のサービスエリアで、眠っている彼女を置いて、外に出て「頭を冷やして」いる男の心情を描いた歌詞だ。しでかしたことの重大さに改めて気づき、怖くなっている。今帰れば遅刻で済むが、このまま乗っていけば無断欠席になるなど、やけに弱気なことを思っているのが証拠だ。そこに、眠っていたはずの彼女が不意に近づきコーヒーを差し出す。この場面描写は秀逸だ。女性のほうが肚が座っているということも暗示している。
しかし、こういう駆け落ちはまずうまくいかない。『黄昏のタンデム』『ひと夏の反抗期』『動機』『禁じられた二人』『なんて素敵なあひるのボート』など。AKBグループ以外では、南野陽子『海のステーション』が寂しくも美しいワルツの、駆け落ちソングの名曲がある。どの曲も幸福な結末が待っているとは言い難い。
『行くあてのない僕たち』も、そういう行き止まり感がにじみ出ている曲ではある。曲調はドラマティックで迫力がある。2人の歌唱もしっかりしていて、聴かせる。

『僕だけの光』。
観念的で説教くさい歌詞だ。太陽みたいに輝くために近道はなく、自分自身を磨いて、内面から輝くしかないと説く。人称が「僕は」と「君は」とが混在しており、自分で気づいた歌なのか、「君」に説教する歌なのか、混乱する。
曲調も単調で、この曲はあまり好きになれなかった。


乃木坂46のシングル曲に関する過去記事は以下。

『ぐるぐるカーテン』から『何度目の青空か』まで。
『命は美しい』
『太陽ノック』。
『今、話したい誰からいる』。
『ハルジオンが咲く頃』。


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乃木坂46のシングル10曲を改めて鑑賞。(ときめき研究家)(再掲載)

2016-09-26 22:59:30 | ときめき研究家
(2014年11月11日の記事を再掲載。)


これまで乃木坂46のシングルも一通り聴いてはいたが、ほとんど記事にはして来なかった。シングル10曲目ということで、1曲目からまとめて聴いてみる。どの曲も水準以上で、聴き応えがあった。

『ぐるぐるカーテン』。
デビューシングルに相応しい初々しさに溢れている。行進曲風の2拍子のテンポで、どこまでも元気に歩いて行けそうな曲だ。AKB48の『Partyが始まるよ』ともどこか雰囲気が似ている。
教室のカーテンにくるまって、女友達と内緒話をするという歌詞。いまどきの女子高生が実際にそんなことをするのかどうかは分からないが、するのかもしれないと思わせる創作上のリアリティがある。男子目線で、女子の秘密をのぞき見するような感覚。乃木坂46の楽曲の1つの特徴である。

『おいでシャンプー』。
初夏にプール掃除をする状況は、秋元康の得意技だ。『High School Days』や、SKE48の『水のないプール』にも出て来た。『君のことが好きだから』のミュージックビデオでもプール掃除をしていた。ホースの水で虹を作るのも『High School Days』と同じだ。
タイトルから、シャンプーをしてあげる歌かと誤解するが、実は彼女のシャンプーの匂いにときめいているだけだ。一緒にプール掃除をして、急に親密になったように錯覚している男子の歌だ。
イントロから、バイオリンの上品で軽快な音色がウキウキした気分にさせてくれる。

『走れ!Bicycle』。
告白するために彼女の乗るバスを追いかけて、自転車を全力で漕いで追いかける歌。AKB48の『大声ダイアモンド』『会いたかった』『スカートひらり』や、NMB48『青春のラップタイム』などとも似たような状況の歌だ。最後に「両思い」とハッピーエンドにしているのは珍しい。
この曲は、乃木坂46と言うより、まさにAKBグループの楽曲という感じだ。このまま他のグループが歌っても全く違和感がない。

『制服のマネキン』。
この曲はAKBグループの「制服シリーズ」に連なる1曲だ。『制服が邪魔をする』『制服レジスタンス』『制服アイデンティティ』などと共通で、制服に守られ、制服に縛られている女子高生のジレンマ、葛藤を歌っている。タイトルに「制服」こそつかないが、『女子高生はやめられない』『JK眠り姫』も同じシリーズだろう。これらの源流を辿れば、ご存知『セーラー服を脱がさないで』に行きつく。
『制服のマネキン』は、男の立場から、「好きならば制服を着たマネキンから脱却しろ」と激しく責め立てる歌だ。スタイリッシュなサウンドに乗せて、稚拙な原則論で彼女を悩ませる、困った男だ。
河川敷で草野球を見る2人(CoCo『はんぶん不思議』)、缶コーヒー(『Only today』)など、印象的な状況、小道具を配置しているのはオールドファンへのサービスだ。

『君の名は希望』。
私がこの曲を初めて聴いたのは、去年の3月、春のコートに着替えた頃。衝撃を受けて、記事も書いた。
試行錯誤の末に辿り着いた乃木坂46の独自の世界だ。
静かに始まるピアノのイントロが印象的。「僕が君を初めて意識したのは 去年の6月夏の服に着替えた頃」という歌い出しも、簡潔だが自然に歌の世界に引き込んでいく。Aメロ-Bメロの後再びAメロ、そしてサビという重層的な構成は珍しいが、自然に展開する。
「ミュージックフェア」で披露されたようにピアノ伴奏だけの合唱曲としても鑑賞に耐えうる。昨年の紅白対抗歌合戦で渡辺麻友が披露したように、ソロ曲としても味わい深い。深みのある曲だ。もちろんCDバージョンのアレンジの、曲後半での高揚感も素晴らしい。
こういう曲はフルコーラスでじっくり味わいたい。

『ガールズルール』。
一転して、夏らしく、突き抜けたノリのいい曲。サンバホイッスルを久しぶりに聞いた。シングル10曲の中で、今一番好きかもしれない。
バスの中で「バスタオルを巻きつけて 10秒で水着に着替えよう」というのは、いかにも大胆な歌詞だ。小泉今日子の「停めた車の陰で着替えた」(『渚のはいから人魚』)と比べても上を行く。バスの運転手さんは気が散って危ないのではないか。
もう1つ気になる歌詞は「マーメイドからサンダルが脱げちゃった」という部分。かつて松田聖子『小麦色のマーメイド』で、人魚には足がないのに「裸足のマーメイド」という歌詞はおかしいという指摘があったが、それを踏まえた歌詞だろう。更に「サンダル」はAKBグループの夏の海の歌(『ビーチサンダル』『そばかすのキス』など)にはつきものの小道具だ。しかもサンダルが波に流されていくのを「待って もう少し」と歌っているが、それは女の子同士の楽しい季節に対しての呼びかけにもなっていて、実に巧みな歌詞だ。『ギンガムチェック』の「この道をいつまでも歩ける訳じゃないけど」が、実際の海岸通りと、曖昧な2人の関係の両方のことを歌っているのと同じ技法だ。
そういう遊び心を盛り込みつつ、歌詞の主題は「ガールズルール」だ。「女の子は嫌な所を見せ合って楽な関係になる」「可愛い自分だけ演じていたら無理だね」など、女の子同士の心理戦を描いている。『ぐるぐるカーテン』にもあったような、女子の秘密を垣間見るような歌詞だ。ノリのいい曲調に油断したら、結構面倒くさい曲なのだ。

『バレッタ』。
シュシュ、カチューシャに続き、髪飾り三部作は乃木坂46のこの曲で完結した。片思いの彼女の一挙手一投足に翻弄される気弱な男子の歌だ。
彼女の髪のバレッタを大きな蝶に見立てているのは、HKT48『初恋バタフライ』に通じる趣向。「昆虫図鑑」は初出だと思うが、「植物図鑑」は『前人未到』やフレンチキス『思い出せない花』で使われている。ヘミングウェイは、かつて紘川淳『失恋ライブラリー』に出て来た。
何より、女子がひそひそ男子の品評会をしているという状況は、『恋愛総選挙』の裏返し。フルートが目立つイントロ、シックなメロディーとは裏腹に、意外に子供っぽい男子の内面を歌ったアンバランスな曲だ。

『気づいたら片思い』。
前の恋の痛手に懲りていても、また恋に落ちてしまう女心を歌っている古風なテーマの歌だ。曲調もアンニュイで、バイオリンが上品なアレンジや、早口の歌詞など聴きどころはあるが、若干退屈にも感じる。
「クリスマスも誕生日もバレンタインも一人で過ごせる」というフレーズは、SKE48『1・2・3・4ヨロシク』で3大きっかけデーとされた日を踏まえている。

『夏のFree & Easy』。
夏だから大胆になって、いつもはできないことをやっちゃおうというありがちなテーマの曲だ。それ以上の内容はない。「水着より開放的に」とはどういう比喩なのか考えさせられるが、何ひとつ身に着けずに、つまり何も心を隠さずにぶつけようという意味だろう。Hな意図はなさそうだ。
サビ前のギターのフレーズが印象的だが、曲全体としては平凡な印象だ。

『何度目の青空か?』。
この曲については、最近記事にしたので重ねて書くこともあまりないが、聴けば聴くほど良さが分かって来る。『君の名は希望』の二番煎じと書いたが、『君の名は希望』に匹敵する名曲だと思うようになった。『君の名は希望』の歌詞の最後が「希望とは明日の空」だったから、続編とも言えるだろう。
緊張感のあるイントロからAメロ、Bメロを経て、サビでの突き抜ける感じは見事だ。まさに雲の切れ間から太陽の光がまぶしく差し込むような力強さだ。加えて、サビ終わりにカットインして来るピアノのメロディーが二段階ロケットのような突き抜け感だ。
歌詞の中に「君」と「僕」が出て来る。この「君」と「僕」の関係をどう解釈するか、人により異なるだろう。青春に悩む「君」と「僕」は同世代か、あるいは「僕」はかつて青春を過ごした年長者か。「君」と「僕」は同一人で、自問自答しているという解釈もあり得るだろう。
いろんな解釈を考えながら聴ける、味わいの深い曲だ。

こうして聴いてくると、概ねAKBグループの他グループの曲と大きな違いはないと言える。
衣装や振り付けが比較的おとなしいとか、水着のミュージックビデオがないとか、美形揃いだとか、楽曲以外の面では若干の差別化が図られているようだが、楽曲面ではむしろ同じ世界観の中で競合していると思う。男性人称(僕)で歌われている曲が10曲中5曲と多いのも、AKBグループと共通する特徴だ。
強いて言うなら、『ぐるぐるカーテン』『ガールズルール』に見られるような、女子同士の秘密を垣間見るような歌詞は、乃木坂46の特徴だ。それからクラシカルな楽器を多用したアレンジか。
カップリング曲までは網羅できていないが、徐々に聴いて行きたいと思う。
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乃木坂46『裸足でSummer』の魅力に突然気づいた。(ときめき研究家)

2016-09-23 06:00:00 | ときめき研究家
CD発売直後に、カップリング曲も含めて配信で購入し、2、3回聴いたきりになっていた。AKBや欅坂やHKTのCDが続々発売されたので、どうしても聴き込む優先順位が下がっていたのだ。

タイトル曲『裸足でSummer』は、平板なメロディーで地味な曲だなという印象だった。
ところが、先に記事を書いた「百合坂46」の動画映像を見ていると、楽曲そのものも妙に耳に残り、気になって来た。慌てて数回聴いてみたら、すっかり気に入ってしまった。この1点だけを取っても、NHK「坂道46SHOW」が「百合坂46」を紹介してくれた意味がある。

平板なメロディー、地味という印象は、言い換えれば、通好みの粋な楽曲ということだ。曲の構成が「(1番)A+B+サビ (2番)B+サビ (3番)A+サビ」という複雑で珍しい構成となっている。何回か聴いてようやく理解した。
出だしの「ヘイ」という掛け声、それに続くイントロは、夏の野外で演奏しているみたいに奥行き、高さがあるように聴こえ、開放感がある。
サビのメロディーが、永遠に繰り返す呪文のようで、押しつけがましくはないが、妙に耳に残るし、心地よい。夏らしくアップテンポでパワフルな曲という訳ではないが、じわじわと高揚感を感じる、これもまた夏にふさわしい曲だ。夏も終わってからこの曲の良さに気づいた。

一方、歌詞はAKBグループにありがちな、内気な男子の告白しそうでしない片思いの歌だ。告白しなくても、恋をしているだけで世界が輝いて見える。そんな幸福感が鮮やかに表現された歌詞だ。
相手の彼女は気まぐれで「行動が予測できない」タイプで、『上からマリコ』『君と僕の関係』の彼女みたいだ。それでいて華やかで、夏が誰より似合う素敵な女性だ。『コケティッシュ渋滞中』の彼女がこんな女性だった。
「サンダル」は夏の歌のキーアイテムで、『ガールズルール』では海の中で脱げてしまうし、『ビーチサンダル』では砂がこぼれた。「裸足」は『裸足の季節』、「私、裸足のマーメイド」など松田聖子のスタンダードも思い出させる。そもそも『裸足でSummer』というタイトルがベタ過ぎるが、それに似合わずハイセンスな楽曲というギャップが面白い。

カップリング曲にも個性的な曲が揃っている。その感想はまた別記事で。
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指原莉乃 あおりは伝統芸能(総選挙分析ライター)

2016-09-22 22:00:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 あおりは伝統芸能(総選挙分析ライター)


つい先日(9月18日)行われた「イナズマロック フェス 2016」にHKT48が出演した際の音源を何度も聞いた。その時の指原莉乃の煽(あお)りが強烈だった。当日の会場の観客の多くが普段のAKB48グループのファンではないため、観客を盛り上げるために絶叫にも近い強烈な煽りを入れていた

歌の一曲目はAKB48の初期代表曲である『会いたかった』だった。この曲にまで何度も煽りを入れるほどなので当日の切迫(アウェイ)感がひしひしと伝わって来た。音源からは指原の甲高い煽りが会場に響き渡り、凄(すさ)まじい迫力を感じた。

今やHKT48の指原莉乃の伝統芸能と言えば、コンサート時の煽(あお)りと言ってもいいだろう。AKB48グループ広しと言えども指原の右に出るものはいないと言ってもいいのではないだろうか。

指原がAKB48に在籍中はAKB48の煽りは卒業した前総監督の高橋みなみが中心だった。

それが、指原が2012年にHKT48へ移籍してコンサート経験のないHKT48メンバーを引っ張っていかなければならなくなった時から、HKT48のコンサートでは指原が中心になって煽るようになった。指原もHKT48へ移籍して4年たち煽りもかなり年季が入ってきて、煽りを入れるタイミングは絶妙でまったく外さない。たいしたものだ。


<9月18日「イナズマロック フェス 2016」HKT48音源から拾った指原の煽り>
M01 『会いたかった』(AKB48 1st)
「皆さん、こんにちは~」
「いきますよ~オッ」
「オッ、オッ、オッ、オッ、オッ、オッ」
「ハ~イ、ハ~イ」
「いきますよ~オッ、オッ、オッ、オッ」
「もっと~、オッ、オッ」
「オッ、オッ、オッ」
「せぇ~の」
「いきますよ~」


M02 『桜、みんなで食べた』(HKT48 3rd)
「みんなで一緒に」
「オ~アッ、オ~アッ」
「せぇ~の」
「いくよ~」


M03 『12秒』(HKT48 5th)
「アィ、アィ」
「オ~アィ、オ~アィ」


MC1
指原「やってきましたというよりは、私たちはロックの会場にお邪魔しますという感じですけれどもね。皆さん今日はよろしくお願いします。お邪魔します
指原「失礼ですけれどこんなに人がいるとは思わなくて、雨だからね。雨なのに皆さん元気でとってもうれしいです。よろしくお願いしま~す」
指原「皆さん、今日はオタクになった気持ちで是非お願いします

M04 『最高かよ』(HKT48 8th)
「せぇ~の」
「オ~ォ、オ~ォ、オ~ォ」
「最高かよ、お願いしま~す」
「ハ~イ、ハ~イ、ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」


M05 『ロックだよ、人生は』(ひまわり2nd/ HKT48 5th c/w)
「それではここからはみんなでlove and peaceコールをお願いしま~す」(息切れ)
「いきますね。いきますよ」

「ここからは、HKT、本気出していくぞー」(絶叫)
「いくよ~」
「オイ、オイ、オイ、オイ、オイ、オイ」
「オイ、オイ、オイ、オイ、オイ、オイ」

「それではみなさんのそのパワー私たちにぶつけてきてくださ~い」(絶叫)
「みんなで4回いきますよ~オイ、オイ、オイ、オイ」
「あれあれ、全然聞こえないよ~」
「オイ、オイ、オイ、オイ」
「いくよ~、もう一回、もっと~」
「後ろの皆さんラストになります、アリガト」
「4、3、2、1」


M06 『ポニーテールとシュシュ』(AKB48 16th)
「みんな一緒に歌いましょう~」
「もっと~、もっと~」
「もう一回」
「みなさんありがとうございました」


M07 『ヘビーローテーション』(AKB48 17th)
「我々に力を貸してくださ~~い」(絶叫)

MC2
指原「続いての曲は皆さんと一緒に踊れる曲になっているのですが、皆さん、一緒に踊ってくれますか~。それではいきましょう。聞いてください。『恋するフォーチュンクッキー』」

M08 『恋するフォーチュンクッキー』(AKB48 32nd)
「いきますよ~、せぇ~の、おにぎり~、おにぎり~」
「もっと~、もう一回」
「飛びますよ~」
「もう一回」
「・・の皆さん、いきますよ~、・・の皆さん、いきますよ~」
「ハイ、おにぎり~」
「みんなでいきますよ~、フゥ~」


MC3
「ぜひ、最後の最後、皆さん、もう少し力を貸してくださいますか~~。それでは本当に最後です。聞いてください。『メロンジュース』」

M09 『メロンジュース』(HKT48 2nd)
「ラスト、盛り上がりましょう~」
「ま わ す よ」
「せぇ~の、ありがとう」
「皆さん、楽しんでますか?」
「ありがとう」
「もっと~」
「せぇ~の」
「もっと~」
「いくよ~」
「もっと~」
「ラスト、せぇ~の」


「ありがとうございました。お邪魔しました」
「ありがとうございました。皆さん引続きお楽しみください」
本日はお邪魔しました。ありがとうございました


煽りを確認したところ「いきますよ~」、「オッ」の連呼、「もっと~」、「せぇ~の」、「いくよ~」、「アィ」の連呼、「オッ」「アィ」の組合せ、「オイ」の連呼、「全然聞こえないよ~」、「もう一回」、「ありがとう」、「みんなで一緒に」などを多く使っていた。


 指原の絶叫煽りが聞ける指原ファン必聞の貴重な当日HKT48ライブ音源 
「イナズマロックフェス2016」HKT48ライブ音漏れ 2016.09.18

以上


指原莉乃9/18「イナズマロックフェス2016」出演セットリスト 160918



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当ブログライターが執筆した指原莉乃関連の記事について
「AKB48グループメンバー記事一覧」
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HKT48『最高かよ』カップリング曲を聴く。(ときめき研究家)

2016-09-21 22:15:45 | ときめき研究家
『空耳ロック』(チームTⅡ)。
今回のカップリング曲の中では一番気に入っている。最初は印象の薄い曲だと思ったが、数回聴くうちに耳になじんできた。
人は誰も本来的に孤独なもの、でもどこかで誰かと繋がっている、そういう抽象的な観念を歌っている曲だ。
「振り向いたら風が吹くだけ」というフレーズは、AKB48『前しか向かねえ』にも使われていた。出典はフォークソングの名曲『風』だろう。その歌も若者の深い孤独を歌っていた。
「雑草が生えている心の空き地」というイメージが秀逸だ。これは『やさしさの地図』で「ぽつんと鉄塔が立っている野原」と同じものを象徴しているのだと思う。満たされない心の裡、孤独感、そしてそれに耐えて生きていくという意思だ。そんな中、「拾う神を信じている」というフレーズには、他力本願的なニュアンスがして少し違和感があるのが残念。
曲調は「ロック」というほど激しくないが、淡々とした中に力強さを秘めた歌唱だ。アレンジでは2番のAメロに男性コーラスが入るのもお洒落な感じだ。

『夜空の月を飲み込もう』(チームH)。
ハードな曲調の失恋ソングだ。SKE48『思い出以上』、AKB48『細雪リグレット』『君の嘘を知っていた』など、名曲も多いジャンルだ。『夜空の月を飲み込もう』も、朗々と歌うメロディーが印象的な曲だ。
月を飲み込むという比喩がこの曲の眼目だが、私には少し理屈っぽく感じる。恋人と別れを切り出され、『上を向いて歩こう』よろしく涙をこらえるために見上げた空にスーパームーン。失った恋のように美しく輝いている。その月が欠けてしまわぬうちに、つまり恋の思い出が美しいうちに、失恋を自分の中で受け止めて「消化」しようと歌っているのだ。
難解な比喩はさておき、ハードな曲調にやや似合わぬ幼い声で懸命に歌っている。それはそれで味わいがあっていいものだ。悲しい歌でも深刻ぶって歌わなくてもいいのだ。
「4つの文字 頭の中グルグル回った」→「サヨナラ」。こういう歌詞の中の「なぞなぞ」は、私は好きだ。
「焦って探した辞書の1ページ目に載ってる言葉」→「愛」(田中陽子『陽春のパッセージ』)
「甘いものでKで始まる 答えはあなたが頬にくれたわ」→「KISS」(中森明菜『哀愁魔術』)
など、収集しているがあまり見かけない。AKBグループにも1つや2つはあったと思うが。

『女の子だもん、走らなきゃ』(松岡はな)。
目下売り出し中の松岡はなのソロ曲。抜擢だが、その記念すべき初ソロ曲として、この曲には1つ不満がある。
それは、声をかなり加工したテクノポップ調の楽曲だということで、これでは松岡はなが本来どういう声をしているのか分からないし、実年齢以上に幼い印象を受ける。NMB48須藤凛々花の初ソロ曲『ショートカットの夏』が、彼女の声の魅力を100%引き出していたのと対照的だ。
声を加工するのが全て悪いと言っているのではない。渡辺麻友のサードシングル『ヒカルものたち』は、思い切り加工された声の実験的な作品だが、渡辺麻友の本来の声や歌い方がどんなものか充分周知された後で発売された作品だ。そういう場合は、冒険というか、表現の幅を広げる意味があっていいと思う。
ところで、『女の子だもん、走らなきゃ』は、AKB48のセカンドシングル『スカートひらり』を完全リメイクした曲だ。タイトルからして、『スカートひらり』の「女の子には スカートひらり翻し 走りたくなる時がある」を踏まえている。2番の歌詞には「スカート翻し」というフレーズもある。「弾む息 滲む汗」という歌詞もある。これは『スカートひらり』の「弾む息 落ちる汗」とほぼ同じ。(同フレーズはSKE48『前のめり』でも「弾む息も 落ちる汗も」と引用されている。)
そういう初期の名作のモチーフをリメイクした力作だと言える。映画『シン・ゴジラ』が、『ゴジラ』第1作のテーマを踏襲しているようなものだ。そういう重要な作品を与えられているわけで、松岡はなへの期待は大きい。それだけに声の加工は残念でならない。

『夢ひとつ』(穴井千尋と仲間たち)。
チームHキャプテン穴井千尋の卒業ソング。1期生の仲間たちとしみじみと歌っている。HKT48主要メンバーの卒業は初めてではなかろうか。デビュー当時、下手なギターで弾き語りしていた彼女を思い出す。
しっとりした曲調で、過去を振り返り未来に踏み出す決意を歌う、正統的な卒業ソングだ。気持ちよく歌っているようなので、それでいいと思う。

『Go Bananas!』(チームKⅣ)。
「Go Bananas」とは俗語で、「何てことだ」「気が変になりそう」といった意味らしい。意訳すれば「そんなバナナ」でもいいだろう。
どうせハチャメチャな世界、朝までどんちゃん騒ぎをしようぜ、といった内容の歌だ。「社会のゴミを排除するのなら大人を先に片付けろ」など、反抗的な歌詞もあるが、深い思想性があるわけではない。歌詞の内容よりも、リズムと歌詞の語感を楽しむための曲だろう。こういう複雑なリズムのノリにはちょっとついて行けない。「踊りたい 騒ぎたい」「海老で鯛鯛 釣ってみたい」「タイに行きたい」という韻を踏んだラップ部分も、ちょっと無理している感じがする。でもこんな曲もあっていい。

『最高かよ』については、既に記事を書いた。合いの手部分がなければ、たぶん結構好きになったと思う。CDには合いの手なしバージョンが収録されていると教えてもらったので、早く入手して聴いてみたい。

HKT48のシングルCDとカップリング曲の感想記事は以下。久々にデビューシングルまで遡って読んだが、自分でもかなり面白かった。

『74億分の1の君へ』。
『しぇからしか!』。
『12秒』。
『控えめI Love You!』。
『桜、みんなで食べた』。
『メロンジュース』。
『スキ!スキ!スキップ!』。
『スキ!スキ!スキップ!』カップリング。
(オマケ)『初恋バタフライ』。

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『初恋バタフライ』は奇跡のパフォーマンス。HKT48デビュー曲はこれを超えられるのか?(ときめき研究家)(再掲載)

2016-09-21 22:15:40 | ときめき研究家
(2012年12月16日の記事を再掲載)

『永遠プレッシャー』タイプCを購入。
このCDには、AKB48の『永遠プレッシャー』『とっておきクリスマス』に加え、HKT48『初恋バタフライ』の3曲が収録されている。付属のDVDには、その3曲のミュージックビデオのほか、ファン投票3位になり製作された『桜の花びら(前田敦子ソロバージョン)』のミュージックビデオ、じゃんけん大会実況の後編が収録されている。非常に豪華なオマケだ。
タイプAにはSKE48『強がり時計』、タイプBにはNMB48『HA!』が収録されているほか、付属DVDの内容もそれぞれ異なっている。その他にも、タイプD、劇場盤もある。
タイプA、タイプB、タイプCは、3枚とも購入するのが当たり前と言わんばかりの構成だが、異議ありだ。オマケで釣って何枚も買わせようとするのは、まだわかる。それを買うか買わないか、何枚買うかは自分の判断だ。しかし、収録曲が異なるタイプを何種類も発売する商法は、結局楽曲をすらオマケ扱いにしており、クリエーターとしての自負に欠けていると思う。
更に、今回、タイプA収録のSKE48『強がり時計』、タイプB収録のNMB48『HA!』は音楽配信すらされていない。これは、聴きたいならどうしてもCDを3枚買えということなのか。

と、いつもの批判をしたところで、一転して『初恋バタフライ』を絶賛する。
この曲は、HKT48の初オリジナル曲となる。HKT48としての初CDが来年出るようだが、それに先立ち、AKB48のCDの「オマケ」として発売された。これが、現在のHKT48というグループの勢いを感じさせる、アイドルらしい魅力的なパフォーマンスになっている。

教室に紛れこんだモンシロチョウに自己投影して、「あんな風に君のそばに行きたい」と歌う少年視点の片想いソング。これは秋元康の得意分野なので安心して聴けるし、「幽体離脱」「ポニーテール」「シャンプー」といったお馴染みのワードも出動している。
彼女が花で、自分が蝶というのは、森進一『花と蝶』、郷ひろみ『花とみつばち』のような伝統的な比喩だが、陳腐な印象はしない。「初恋はバタフライ・・・」というサビ部分は、少し愁いを帯びたメロディーとなり、初恋の切なさを暗示するが、「ここにいるのに」の部分が強い意志を感じさせるメロディーで高揚感がある。
振り付けは、チョウをイメージするようなお遊戯然とした動作が印象的。AKB48やSKE48の激しいダンスと比べれば、ゆったりとした動きのように見えるが、若々しさ、フレッシュさを感じさせて、彼女たちには似合っているダンスだと思う。

ミュージックビデオも秀逸だ。
放課後、兒玉の家で一緒に勉強をするために集まった宮脇、村重、本村、田島。兒玉の小学生の弟が、田島にほのかな恋心を抱くというストーリーを軸に、中学生の少女たちの魅力が充分表現されている。姉弟で勉強部屋を共有しているという設定もリアル。活き活きした歌唱・ダンスシーンのほか、教室内のモンシロチョウ視点の映像や、小学生の弟が描くパラパラマンガを織り込み、楽曲の世界観を活かしながらも、独立した完成度の高い映像作品となっている。

2トップの兒玉、宮脇に加え、彗星のように現れた研究生の田島がセンターを務め、存在感を発揮している。その次の4番手、5番手のポジションに、指原、多田の移籍組が座り、安定感を示す。ミュージックビデオ冒頭の2人の会話には、何となくニヤニヤしたくなる。多田は移籍して居場所を得たのは、よかったと思う。

総選挙分析ライターさんの影響で『HaKaTa百貨店』を見はじめて、メンバーの顔と名前も半分ぐらい覚えたところなので、私自身にとって、ちょうど面白い時期なのかもしれない。ただ、それを割り引いても、単純に楽曲としてウォークマンで聴いていて、ワクワクして来る素晴らしい楽曲だ。

「オマケ」でこれだけハイレベルの楽曲を出してしまって、来年の本物のデビューCDがこれを超えられるのか、半分心配で、半分は期待が高まる。
それにしても『永遠プレッシャー』タイプA、タイプBのCDを買った人がこの曲を聴けないことは、返す返すもったいないことだと思う。せめて今からでも音楽配信を開始してもらいたい。
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指原が 獲得した「枠」 (ピーナッツ)

2016-09-19 18:00:00 | AKB48
指原が 獲得してきた「枠」(テレビ番組編)ってものが ある…と思っている。3つほど…。

まずは、
『ワイドナショー』(フジ)
あれは、1年ぐらい前だっただろうか?
実は、僕、″あ、これは、指原、やっちまったな…″ってな瞬間が あったんだ。そんな一瞬の話…。
その時は、テーマが「スランプ」ということで、みんなトークしてたんだけど、最後の最後に ″著名人の名言″というカタチで提示されたのが、王 貞治さんのこれだった。王さんが現役時代のものだ。
「私は、まだ…そういう ″スランプ″とか言える立場、レベルにないので、これからもっと努力、精進して…」と、まあ…こういった感じのもの、内容で…。
で、指原は、この王さんの名言に対して、″ズルい!ズルい!″と言った、叫んだ、響いちゃった。
一瞬、でも、あの時のスタジオは、完全&確実にディスった形になってしまった。
ただ、僕は、この直後、指原の持っている運?のようなものに軽く感動を覚えたんだよ。
それは、指原が、九州出身であること…。
王さんといえば、九州では、特に「神様的」な存在。そして、″九州の人は、九州の人に甘い″という事実。
昔、『ワンナイ』というコント番組をやっていた宮迫博之が、コント内、その王監督を結果的にディスる…というカタチになってしまった時、その時の九州地方の方の怒りは、凄まじく、その後、数年間は、宮迫…九州地方にロケ等で行くの…とか、非常に気を遣った、怖がっていたという話を思い出していた。
それに、指原は、その時のスタジオ内、周りにもスゴく恵まれていた…ってのもあるんだな。
松本人志以下の大人、計5,6人?が、一斉によってたかって、また、食い気味に…
″お前ごときが言うな!″ってな空気を作ってくれて…。
結果、指原は、たとえ、多少&若干…であっても、あの時の宮迫に…は、ならなかった。人生の大先輩たちが、消してくれた、と、私は 思ったりしたんだよ、あの瞬間。
そして、指原は、あのあたりから、かなり…そういうコメント力のようなものが、さらに伸びた、成長してきたように思うんだな、僕は。それに、たぶん、あの時のコメントも、今の指原だったら、全然違うもの…出すだろうとか思うよね。
瞬発力と俯瞰力…引き出しが増えた!と、私、見てます。
そして、あれから しばらく経っての指原…。同番組での立ち位置。
″アイドルには、まあ、これぐらいだろ? でも、指原だったら~ これくらいは~?″から、今だと、さらにそこから1歩踏み込んだぐらいのテーマにまで、もう普通に振られるようになってきたと思ってる。配慮はあっても、遠慮なし!
とりわけ、少し前の放送…「チケット転売」に対するコメントは、素晴らしかった。
AKBには、「チケットセンター」というシステムがあるということ。なるべく、当日近くの日に配送なりをして、少しでも ″ダフ屋禁止!″…そこと 日々、格闘しては、いるということ。アイデア…AKBグループも少しずつ変化してきたこと。そして、一般論も踏まえる。でも、これから、どうしていったら いいんでしょうね?・・・
完璧だった。そして、あれだけ、役目キッチリ応えたら、″そら、松ちゃんも 振りがいあるて″…と思ったよ。
なにより、AKBグループ…指原以外、これだけの答え、いや、応えられる人物がいるか?と思った。
性癖の話、覚醒剤の話、政治の話、核実験の話、地方活性の話、チケット転売の話、紅白の話、熊本地震の話、Bリーグの話…。そして、エンディング。
″この番組では、私、何を求められているのか? 今、何なのか? どこまで…なのか? 周りの人の話す内容…私より この人の方が こっから先は…?″…。

指原は、″1つの「枠」を完全に勝ち取ったな″と思った。この1年の成長ぶりを見せつけられてる。
でも、たぶん、「アイドル」以上のことをやっている…と、思っては いるんだよ。

続いては、
『クイズやさしいね』(フジ)
それは、半年ぐらい前の放送になるのかな? その日は、Aブロック,Bブロックに分かれての個人戦でね。で、その中で、14組中…7組(7名)が、「やさしい7組」として、決勝の舞台に行けるという(MC:ウッチャンの独断で)…。
実は、指原、その決勝のステージには、進めなかったんだ。ちなみに、指原は、0ポイントの成績。でも…。
ただ、この番組の面白いのは、その落ちた理由をウッチャン、1人1人…発表していくことだ。独特の理由…。
もう撮れ高いっぱい、じゅうぶんだから。「○○」という解答にちょっとイラッとしたから。ヘラヘラしてたから。自分が目立つことばかり考えていたから。
等々、そんなのばっか。でも、決勝に行けなかった人は、みんな少し思い当たる節があるようで、納得はしてるという…笑いが起きていた。
で、指原の その日 落ちた理由が、ウッチャンから発表された。
″指原、彼女は、休憩中…「決勝いけないと、ヒマなんですよねー」、(私に)何度も何度もアピールしてきたからです″
当の指原は、これを聞きながら ″ウケる~″と、顔をうつ伏し、でも、真っ赤っ赤になっていた。ま、その裏工作を簡単にバラされ、想定外、意外に素で恥ずかしかったのだと思う。
かくして、彼女は、ガヤひな壇ゾーンで、後半戦を迎えることとなった。残りの1時間をそこで過ごすこととなった。基本、テレビカメラは、来ない…。
でも、この日、指原は、この状態でも頑張っていた。
決勝の7人に答えが出ない!と見ると、″はい!内村さん!″…ウッチャンに耳打ちしに飛んで行った。走ってた。また、その ひな壇ゾーンを盛り上げる、盛り上げる。

坂上さん(坂上 忍)、日村さん等とも 遠~くからではあるんだけど、対立構造を作ったりもした。
お陰で、この日は、かなりの活気のある放送になっていたように感じた。
僕は、この日、この番組のスタッフは、指原を完全に認めたのではないか?と思っている。だって、普通は、あそこで終わりだよ。普通じゃなかった。
「準レギュラー枠獲得?!」は、この日だったような気がしている。

そして、最後の3つ目は、
『痛快TVスカッとジャパン』(フジ)
実は、この番組、『クイズやさしいね』と、ほぼ同じスタッフが やっている。チーフプロデューサー、企画演出、おまけに、MCまで同じ。
指原は、以前より、不定期だけど、この番組には出演してきた。
先週の放送だったかな? おそらく、指原が、最も欲しかったであろう展開があった。
それは、いつも1人で座っているパネラー席。そこに、矢吹奈子を連れてきた、いや、これた!ってこと。2人で、1つの席…。
ウッチャンと矢吹奈子は、おそらくは、初対面だ。
ウッチャンファン歴30年の私は、感じたよ。この日の 内村 × 矢吹のカラミ3つ(前半・中盤・後半)を見ててさ。
ズバリ! ウッチャンは、初対面で、ああいうカラミ方はしない! 僕は、指原が、スタッフ、ウッチャンの所に頭下げに行ってる!と直感した。
そして、カラミの間、指原は、内村―矢吹の中に無理に入って来ず、隣にいる 篠原さん、広瀬すずさん、三田さん、柴田さんの方を向きつつ、手を叩きながら 微笑んでるだけ、ただそれだけだった。

矢吹奈子は、ほぼ1カット状態になっていた。
あれが、指原の本当に望んでいるカタチなのでは?と思えるくらい柔和な表情をしていたよ。
この日の『スカッとジャパン』での枠が、指原が獲ってた枠の中で、1番スゴイ。
ちなみに、この番組は、フジの中で、唯一、成功しているともいっていい番組であり、実は、関東よりも地方の方が、視聴率が高かったりする。特に、名古屋、札幌、九州…。最近、17パーセントを獲ってたりもした。「27時間テレビ」の中で、瞬間最高視聴率だったのも…。
この日、地方に相当…矢吹奈子の笑顔が流れた。でも、指原は、計算してたと思うよ。

指原が獲得してきた「枠」の お話。





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コメント (2)
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「百合坂46」の動画映像に感動。ファンの楽しみ方は自由で無限。(ときめき研究家)

2016-09-19 01:00:00 | ときめき研究家
9月17日のNHK-BS「坂道46 SHOW」では、乃木坂46、欅坂46のほかに、素人のファン集団である「百合坂46」が紹介されていた。というより、実質的には30分番組のメインとして扱われていた。
私は今回初めて知ったが、高校生から社会人まで、年齢・職業もまちまちな女性達が自主的に集まり、坂道グループの楽曲のダンスをマスターし、動画サイトに投稿して話題になっているということだ。番組では、名古屋市のホールで行われた「ダンス発表会」の様子と、新作動画『裸足でSummer』の撮影風景を伝えていた。

リーダーの女性は、電照菊を栽培する農家の娘で、両親と夫と暮らしている。そして現在妊娠4か月で、新作動画ではダンスには参加せず、裏方に徹していた。こういう活動を始めたきっかけは、夫が乃木坂46のファンで、ライブに一緒に行っているうちに自分も踊りたいと思ったことで、色々なルートでメンバーが集まって来たそうだ。まず彼女の属性、キャラクターに求心力を感じた。

衣装は100円ショップの商品等を活用した手作り。全体練習は撮影当日しかできないので各々がミュージックビデオ等を見て練習して来る。ファンの楽しみ方として、非常にユニークで、楽しそうだ。CDを聴いたり、ライブや握手会に行くだけが楽しみ方ではない。他人に迷惑さえかけなければ、自分自身が楽しいと思える方法で楽しめばいいのだ。彼女たちの活動がNHKの番組スタッフの目に留まり、番組で紹介したいと思わせたのも納得できる。
何より、その動画映像の完成度が高い。ダンスは揃っているし、カメラは1台だけで固定だが、それがかえって素人らしく、フォーメーションもはっきりわかって良い。踊っている後方に通行人が時々映っているのが、たまらなく痛快だ。そして「ダンス動画」「踊ってみた」と銘打っている通り、本物の歌入り音源をバックに歌っているだけだ。そこもハッキリしていていい。
本物は、歌っているのかいないのか、ある時は口パク、かぶせで、でも時々は生歌もあって、はっきりしない。素人との違いを示すためにも、毎回生歌でやってほしいと思うのだが。

そんなことを考えながら、楽しく番組を見た。
ところが、翌日、彼女たちの動画をネットで見てみたら、番組に出演したことに対して「素人がしゃしゃり出るな」「もっと乃木坂や欅坂を見たかった」といった批判的なコメントが多数書き込まれていた。
驚いた。何て不寛容なのだろう。(もちろん、彼女達のサイトにそういう批判をコメントするのはお門違いだという尤もなコメントも多数あったが。)

番組に対する意見や要望は、誰しもあるだろう。
私も、メンバーの予防接種の様子など見たくもないから、その分1曲でも多く歌わせてほしいと思う。あと、実はコントコーナーも不要と思う。しかし、万人が満足する番組などないし、概ねいい番組だと思うので毎週録画して観ている。全く気に入らなければ見ないだけだ。乃木坂46、欅坂46のファンの女性達が、ユニークな楽しみ方をしているという今回の内容は興味深かったし、ダンスのレベルも高かったと思う。これはこれで見る価値があった。
「百合坂46」の動画映像が話題になれば、それは乃木坂46、欅坂46の人気が上がることにもつながるだろうし、もう少し寛容な目で見ればいいのではなかろうか。

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指原莉乃9/18「イナズマロックフェス2016」出演セットリスト(総選挙分析ライター)

2016-09-18 17:55:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃9/18「イナズマロックフェス2016」出演セットリスト(総選挙分析ライター)


指原 莉乃 ‏@345__chan ·
今日はイナズマロックフェス!
雨だけど楽しみ〜☺️
外向けのセットリストするの久しぶりだな
HKTファンのみなさんも、そうじゃないみなさんも、全員で楽しみましょう〜😇💕


HKT48「イナズマロック フェス 2016」セットリスト
日時:2016年9月18日(日) 開場12:00、開演14:53
会場:滋賀県草津市烏丸半島芝生広場
出演メンバー: 井上由莉耶、多田愛佳、神志那結衣、兒玉遥、指原莉乃、田島芽瑠、田中美久、田中優香、朝長美桜、渕上舞、松岡菜摘、松岡はな、宮脇咲良、本村碧唯、森保まどか、矢吹奈子


 指原の絶叫煽りが聞ける指原ファン必聞の貴重な当日HKT48ライブ音源 
「イナズマロックフェス2016」HKT48ライブ音漏れ 2016.09.18


M00 overture
M01 会いたかった(AKB48 1st)
M02 桜、みんなで食べた(HKT48 3rd)
M03 12秒(HKT48 5th)
MC1
M04 最高かよ(HKT48 8th)
M05 ロックだよ、人生は(ひまわり2nd/ HKT48 5th c/w)
M06 ポニーテールとシュシュ(AKB48 16th)
M07 ヘビーローテーション(AKB48 17th)
MC2
M08 恋するフォーチュンクッキー(AKB48 32nd)
MC3
M09 メロンジュース(HKT48 2nd)

全編終了15:32 公演時間32分


指原 莉乃 ‏@345__chan ·
HKT出演終わりました!緊張しました。。私たちのこと、私たちの楽曲を知らないお客さん。なのにすごく優しく盛り上がってくださって、、、本当に嬉しかった😢✨ お邪魔しました!
そして西川さん、本当にありがとうございました!



増田有華、朝長美桜、田島芽瑠、松岡はな、田中優香、井上由莉耶が指原について語る
HKT48イナズマロック実況まとめ
HKT48イナズマロックフェスメンバー感想&尾崎たす (画像豊富)
【朗報】HKT48「イナズマロックフェス」にて大歓声のスゴい盛り上がりで!最高かよwww(感想まとめ)


以上


指原莉乃のプロデュース力 TIF HKT48 130803



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指原莉乃 9/15 「横アリ」コンサート出演セットリスト(総選挙分析ライター)

2016-09-16 08:30:00 | 分析系 メンバー
指原莉乃 9/15 「横アリ」コンサート出演セットリスト(総選挙分析ライター)


指原莉乃がAKB48グループコンサートで魅せた圧倒的な存在感 ドワンゴジェイピーnews

指原 莉乃 ‏@345__chan · 9月15日 Twitter
「横アリに来てくださる皆様〜
指原のコール、実は、さっしーではなく「莉乃ちゃん」なのです〜〜🐟」

(ネットに載っていたものを筆者が編集して掲載)
■AKB48「グループ同時開催コンサートin横浜 ~今年はランクインできました祝賀会~」 セットリスト
会場:横浜アリーナ
日時:2016年9月15日(木) 開場 17:00 開演 18:36 (18:30予定) 
☆:センター・唄い出し
影アナ:川本紗矢 (18:26)

M00 overture → 選抜メンバー入場(小嶋陽菜除く)
M01 LOVE TRIP (45th) 選抜
M02 しぇからしか! (HKT6th) 選抜
M03 少女たちよ (3rd AL) 選抜
M04 伝説の魚 (45th c/w) アンダーガールズ
M05 進化してねえじゃん (45th c/w) ネクストガールズ
M06 岸が見える海から (45th c/w) ヒューチャーガールズ
M07 2016年のInvitation (45th c/w) アップカミングガールズ
M08 桜、みんなで食べた (HKT3rd) 全員
M09 希望的リフレイン (38th) 全員
MC1 各選抜のセンターから挨拶 宮前・二村・矢倉・峯岸・指原
ドナルドマクドナルド登場・ハンバーガー1年分目録贈呈

M10 言い訳Maybe (13th) 矢吹☆ ※9人ユニット
M11 Only today (A4th) 川本☆ ※9人ユニット
M12 セブンスコード (前田敦4th) 高橋朱☆ソロ ※ドラム演奏
M13 快速と動体視力 (33rd c/w) 加藤玲☆
M14 考える人 (44th c/w) 岡田奈☆ソロ
MC2 高橋朱・指原・山本彩 「MC力強化オーディション Aブロック」
挑戦者:江籠・田中美・茂木・村重・加藤美 → 優勝:茂木

M15 へたっぴウィンク (ワロタ8th) 向井地ソロ
M16 青春のラップタイム (NMB1st c/w) 沖田☆
M17 大声ダイヤモンド (10th) 北原ソロ
M18 回遊魚のキャパシティ (K4th) 白間☆
M19 遠距離ポスター (15th c/w) 朝長☆
M20 365日の紙飛行機 (42nd c/w) 横山由ソロ ※ピアノ弾き語り→客席合唱
M21 強き者よ (SKE1st) 大場☆
MC3 選抜 「県民ホールと中継」 → 「MC力強化オーディション Bブロック」
挑戦者:鎌田・須藤・小嶋真・薮下・北原 → 優勝:須藤

M22 嵐の夜には (B5th) 武藤ソロ
M23 ヤンキーマシンガン (41st c/w) 兒玉ソロ(カツゼツ)
M24 光の中へ (45th c/w) 島崎☆+バイトAKB(繁藤・日出)
M25 飛べないアゲハチョウ (13th c/w) 込山☆
M26 君のことが好きだもんで (14th c/w改変) 須田ソロ ※0��で・ら・す・き」
M27 制服のマネキン (乃木坂4th) 宮脇ソロ
MC4 高橋朱・指原・峯岸 「MC力強化オーディション Cブロック(トークメンバー)」

挑戦者:渋谷・秋吉・坂口渚・植木・大森 → 優勝:植木
M28 純愛のクレッシェンド (A4th) 高柳☆・古畑・惣田
M29 MAXとき315号 (43rd c/w) 柏木ソロ ※ストリングス(弦楽器)ver.
M30 Must be now (NMB13th) 山本彩ソロ
M31 となりのバナナ (ひ2nd) 峯岸・小嶋真
M32 赤いピンヒールとプロフェッサー (6th AL) 松井珠ソロ
M33 紛らしている (渡辺麻ソロ5th c/w) 渡辺麻ソロ
MC5 「MC力強化オーディション 決勝」 →優勝特典:次回コンサートでMCソロ枠
進出者:茂木・須藤・植木 → 優勝:須藤

M34 12秒 (HKT5th) 指原莉乃ソロ ※生バックバンド
M35 ロックだよ、人生は… (ひ2nd/HKT5th c/w) HKT48 → 全員 ※生バックバンド
M36 前しか向かねえ (35th) 全員 松井珠☆ ※生バックバンド
M37 Everyday、カチューシャ (21st) 全員 ※生バックバンド
MC6 46thシングル選抜メンバー発表 センター:島崎

M38 しあわせを分けなさい (45th) 全員 ※生バックバンド
本編終了 (21:39) アンコール

EN1 ひこうき雲 (A5th) 全員 ※小嶋陽参加
EN2 メロンジュース (HKT2nd) 全員
全編終了 締アナ:岡田奈々 公演時間:3時間16分 (21:52)


指原 莉乃 ‏@345__chan · 9月15日 Twitter
横アリ終了しました!一位用の素敵な衣装😭
投票してくれたみなさんのおかげです!ありがとうございます!とーってもお気に入りです
🤗💕」
指原莉乃 1位用衣装


祝賀会ダイジェスト映像



「AKB48グループ同時開催コンサートin横浜~来年こそランクインするぞ決起集会~」セットリスト
会場:神奈川県民ホール
日程:2016年9月15日(木) 開場17:30/開演18:30
出演メンバー:186名 詳細は、ページ下部へ
影アナ:久保怜音

M01 黄金センター / AKB48 ☆田野優花
M02 オキドキ / SKE48 ☆斉藤真木子
M03 青春のラップタイム / NMB48 ☆加藤夕夏
M04 12秒 / HKT48
M05 君はどこにいる / NGT48
M06 制服の羽根 / AKB48チーム8
M07 ごめんね、SUMMER / SKE48
M08 北川謙二 / NMB48 ☆村瀬紗英
M09 一生の間に何人と出逢えるのだろう / AKB48チーム8
M10 言い訳Maybe / AKB48
M11 メロンジュース / HKT48
M12 重力シンパシー / NGT48
M13 アイシテラブル / SKE48
M14 ナギイチ / NMB48 ☆内木志
M15 挨拶から始めよう / AKB48チーム8
M16 君のことが好きだから / ALL
MC

M17 シアターの女神 / AKB48 ☆久保怜音
M18 ここがロドスだ、ここて跳べ / AKB48 ☆福岡聖菜
M19 恋を語る詩人になれなくて / SKE48 ☆斉藤真木子
M20 前のめり / SKE48 ☆後藤楽々
M21 高嶺の林檎 / NMB48 ☆村瀬紗英
M22 てっぺんとったんで! / NMB48 ☆城恵理子
M23 スキ!スキ!スキップ! / HKT48 ☆若田部遥
M24 最高かよ / HKT48 ☆松岡はな
M25 Maxとき315号 / NGT48 ☆中井りか
M26 NGT48 / NGT48 ☆荻野由佳
M27 夢へのルート / チーム8 ☆山田菜々美
M28 47の素敵な街へ / チーム8 ☆早坂つむぎ
M29 禁じられた2人 / 伊豆田莉奈、小嶋陽菜
MC 島田晴香、伊豆田莉奈、田中菜津美

同時開催の「横浜アリーナ」と中継 ※待ち時間約11分

M30 UZA / 48グループダンス選抜 ☆熊沢世莉奈
M31 孤独なランナー
M32 大声ダイヤモンド / ☆城恵理子
M33 ポニーテールとシュシュ / ☆一色嶺奈
M34 LOVE TRIP / ☆小栗有以
M35 reborn / ALL ☆伊豆田莉奈
M36 チャンスの順番 / ALL ☆島田晴香
MC

M37 アリガトウ / ALL

本編終了 (20:46)

2016年選抜総選挙 延長戦
※81位から100位を発表 徳光和夫さん登場

81位 市川美織(12970票) ※80位 村重杏奈(13058票)と88票差
82位 若田部遥 12890
83位 東李苑 12396
84位 加藤夕夏 12371
85位 野口由芽 12284
86位 荒井優希 12114
87位 大家志津香 11498
88位 村瀬紗英 10951
89位 田中菜津美 10419
90位 今田美奈 10056
91位 中西智代梨 9961
92位 斉藤真木子 9900
93位 青木詩織 9813
94位 篠崎彩奈 9684
95位 荻野由佳 9403
96位 中井りか 8997
97位 福岡聖菜 8984
98位 下野由貴 8956
99位 田野優花 8636
100位 後藤理沙子 8372

アンコール
EN01 ファーストラビット

◆特報
11/16発売「AKB48 46thシングル」選抜メンバー発表!
センター:島崎遥香
指原莉乃(HKT48)、柏木由紀、山本彩(NMB48)、渡辺麻友、小嶋陽菜、宮脇咲良(HKT48)、松井珠理奈(SKE48)、横山由依、兒玉遥(HKT48)、入山杏奈、加藤玲奈、向井地美音、岡田奈々、小嶋真子、木崎ゆりあ(※「崎」は正式には「たつさき」)、高橋朱里、川本紗矢、込山榛香、小栗有以(チーム8)、松岡はな(HKT48)、中井りか(NGT48) (記載は発表順)

EN02 ヘビーローテーション
EN03 AKBフェスティバル

終演(21:33)
締めアナ:中井りか 公演時間 3時間3分

決起集会ダイジェスト映像

出演メンバー詳細
AKB48チームA 大家志津香、小嶋菜月、田北香世子、中西智代梨、中村麻里子、平田梨奈、樋渡結依 (不出馬:小笠原茉由)
AKB48チームK 阿部マリア、市川愛美、篠崎彩奈、島田晴香、下口ひなな、鈴木まりや、田野優花、藤田奈那、湯本亜美 (※不出馬:相笠萌、中田ちさと)
AKB48チームB 後藤萌咲、達家真姫宝、福岡聖菜、馬嘉伶、横島亜衿※ (不出馬:梅田綾乃、竹内美宥、田名部生来)
AKB48チーム4 飯野雅、伊豆田莉奈、北澤早紀、佐藤妃星※ (不出馬:野澤玲奈、村山彩希)
AKB48研究生 野村奈央、久保怜音、高橋希良、西川怜、山邊歩夢、千葉恵里
AKB48チーム8
東北:横山結衣、谷川聖、佐藤七海、早坂つむぎ、佐藤朱、舞木香純
関東:岡部麟、本田仁美、清水麻璃亜、高橋彩音、吉川七瀬、小栗有以、小田えりな、佐藤栞、左伴彩佳
中部:服部有菜、長久玲奈
関西:永野芹佳、太田奈緒、山田菜々美、山本瑠香、大西桃香、浜咲友菜
中四国:中野郁海、阿部芽唯、人見古都音、谷優里、下尾みう、浜松里緒菜、行天優莉奈、高岡薫、廣瀬なつき
九州:吉田華恋、福地礼奈、吉野未優、谷口もか、下青木香鈴、宮里莉羅

SKE48チームS 東李苑、犬塚あさな、後藤理沙子、杉山愛佳、野口由芽、野島樺乃、松本慈子、山田樹奈 (※不出馬:大矢真那、都築里佳、矢方美紀)
SKE48チームKII 青木詩織、荒井優希、内山命、小畑優奈、北野瑠華、白井琴望、高塚夏生 (※不出馬:石田安奈、高木由麻奈、松村香織)
SKE48チームE 井田玲音名、市野成美、後藤楽々、斉藤真木子、菅原茉椰、高寺沙菜、福士奈央
SKE48研究生 相川暖花、浅井裕華、太田彩夏、片岡成美、川崎成美、末永桜花、高畑結希、町音葉、村井純奈、和田愛菜、一色嶺奈、上村亜柚香、水野愛理

NMB48チームN 明石奈津子、石田優美、加藤夕夏、古賀成美、城恵理子、西澤瑠莉奈、山尾梨奈 (※不出馬:上西恵、山口夕輝)
NMB48チームM 東由樹、石塚朱莉、植村梓、鵜野みずき、川上礼奈、久代梨奈、武井紗良、中野麗来、松村芽久未、三田麻央、村瀬紗英、森田彩花 (※不出馬:木下百花、谷川愛梨)
NMB48チームBII 井尻晏菜、磯佳奈江、市川美織、植田碧麗、大段舞依、上枝恵美加、川上千尋、日下このみ、黒川葉月、内木志、林萌々香、松岡知穂 ※(不出馬:木下春奈)
NMB48研究生 西仲七海、本郷柚巴、堀詩音、安藤愛璃菜、村中有基、安田桃寧

HKT48チームH 宇井真白、上野遥、岡本尚子、田中菜津美、山田麻莉奈、山本茉央、若田部遥
HKT48チームKIV 今田美奈、岩花詩乃、熊沢世莉奈、下野由貴、田中優香、深川舞子※(不出馬:多田愛佳)
HKT48チームTII 荒巻美咲、今村麻莉愛、栗原紗英、坂本愛玲菜、筒井莉子、外薗葉月、松岡はな、村川緋杏、山内祐奈、山下エミリー

NGT48チームNIII 荻野由佳、小熊倫実、佐藤杏樹、菅原りこ、高倉萌香、太野彩香、中井りか、西潟茉莉奈、長谷川玲奈、本間日陽、村雲颯香、山口真帆、山田野絵
NGT48研究生 大滝友梨亜、角ゆりあ、日下部愛菜、清司麗菜、高橋真生、中村歩加、奈良未遥、西村菜那子、水澤彩佳、宮島亜弥

※圏外192名(-6)⇒186名
※休演:大川莉央(足のケガ)、北玲名、近藤萌恵里、横道侑里、橋本陽菜(学業の都合)、宮島亜弥(体調不良)

以上


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AKB48 第8回総選挙1~100位票数(総選挙分析ライター)

2016-09-16 08:25:00 | AKB48
AKB48 第8回総選挙1~100位票数(総選挙分析ライター)


9/15に81~100位までの順位とその最終票数が発表されたので、1~80位までの集計結果に付け加えた。


順・ロ氏名ロロ・速報0・順・中間票・順・最終票・比率0・所・前・前年差
01・指原莉乃ロ・41127・02・199184・01・243011・7.46%・H・01・+48962
02・渡辺麻友ロ・42034・01・133579・02・175613・5.39%・A・03・+9824
03・松井珠理奈・35469・03・*76872・04・112341・3.45%・S・05・+7052
04・山本彩ロロ・26680・04・*83731・03・110411・3.39%・N・06・+12545
05・柏木由紀ロ・20988・06・*71122・05・*92110・2.83%・A・02・-75073
06・宮脇咲良ロ・12410・12・*65869・06・*78279・2.40%・H・07・-3143
07・須田亜香里・22536・05・*46623・11・*69159・2.12%・S・18・+25494
08・島崎遥香ロ・10610・17・*57516・07・*68126・2.09%・A・09・-5677
09・兒玉遥ロロ・13599・08・*46992・10・*60591・1.86%・H・17・+16606
10・武藤十夢ロ・*8208・31・*50416・08・*58624・1.80%・A・16・+13987
11・横山由依ロ・*8701・26・*49909・09・*58610・1.80%・A・10・-4804
12・北原里英ロ・*5924・50・*44266・12・*50190・1.54%・新・11・-11376
13・向井地美音・*8341・29・*38753・13・*47094・1.45%・A・44・+28702
14・岡田奈々ロ・14889・07・*28429・16・*43318・1.33%・A・29・+20081
15・高橋朱里ロ・12705・10・*27943・17・*40648・1.25%・A・25・+15227
16・小嶋陽菜ロ・12630・11・*27441・18・*40071・1.23%・A・不・前年不参加
17・峯岸みなみ ・*4560・65・*35451・14・*40011・1.23%・A・19・+4505
18・入山杏奈ロ・*3872・73・*33022・15・*36894・1.13%・A・不・前年不参加
19・小嶋真子ロ・*8300・30・*25224・22・*33524・1.03%・A・26・+8407
20・高柳明音ロ・*6318・44・*26858・19・*33176・1.02%・S・14・-19433
21・込山榛香ロ・10043・18・*22843・27・*32886・1.01%・A・外・前年実績不明
22・大場美奈ロ・*5656・54・*26462・20・*32118・0.99%・S・27・+7410
23・朝長美桜ロ・*5070・61・*26244・21・*31314・0.96%・H・21・+3117
24・白間美瑠ロ・*6929・40・*23054・24・*29983・0.92%・N・34・+8406
25・沖田彩華ロ・11426・14・*18091・33・*29517・0.91%・N・外・前年実績不明
26・加藤玲奈ロ・*5273・59・*24060・23・*29333・0.90%・A・28・+4764
27・川本紗矢ロ・11379・15・*17834・34・*29213・0.90%・A・外・前年実績不明
28・矢吹奈子ロ・*5734・52・*22972・26・*28706・0.88%・H・外・前年実績不明
29・古畑奈和ロ・*7154・37・*21399・28・*28553・0.88%・S・24・+2903
30・惣田紗莉渚・*5356・58・*23013・25・*28369・0.87%・S・55・+11298
31・竹内彩姫ロ・12935・09・*15347・44・*28282・0.87%・S・外・前年実績不明
32・大島涼花ロ・11888・13・*16372・38・*28260・0.87%・A・外・前年実績不明
33・矢倉楓子ロ・*8848・24・*18639・31・*27487・0.84%・N・40・+7133
34・倉野尾成美・*9349・21・*16803・37・*26152・0.80%・A・外・前年実績不明
35・江籠裕奈ロ・*8410・27・*17553・35・*25963・0.80%・S・外・前年実績不明
36・本村碧唯ロ・*7481・36・*18132・32・*25613・0.79%・H・80・+12497
37・木崎ゆりあ ・*4794・62・*20245・29・*25039・0.77%・A・22・-1955
38・佐々木優佳・*7873・32・*16186・39・*24059・0.74%・A・50・+6593
39・薮下柊ロロ・*6150・45・*17101・36・*23251・0.71%・N・60・+7585
40・渕上舞ロロ・11146・16・*11849・61・*22995・0.71%・H・31・+508
41・藤江れいな ・*2794・90・*19635・30・*22429・0.69%・N・35・+1041
42・冨吉明日香・*6953・39・*14928・45・*21881・0.67%・H・外・前年実績不明
43・田島芽瑠ロ・*5930・49・*15934・41・*21864・0.67%・H・32・-327
44・須藤凛々花・*9136・22・*12423・55・*21559・0.66%・N・外・前年実績不明
45・田中美久ロ・*5365・57・*15644・43・*21009・0.65%・H・外・前年実績不明
46・松岡菜摘ロ・*6364・42・*14616・47・*20980・0.64%・H・51・+3593
47・茂木忍ロロ・*9826・20・*11087・63・*20913・0.64%・A・57・+4046
47・井上由莉耶・*8709・25・*11934・59・*20643・0.63%・H・外・前年実績不明
49・二村春香ロ・*6039・46・*14579・47・*20618・0.63%・S・38・+28
50・森保まどか ・*5900・51・*14328・49・*20228・0.62%・H・43・+827
51・岩立沙穂ロ・*5248・60・*14773・46・*20021・0.62%・A・外・前年実績不明
52・太田夢莉ロ・*7635・34・*11899・60・*19534・0.60%・N・外・前年実績不明
53・神志那結衣・*9070・23・*10307・65・*19377・0.60%・H・46・+1292
54・竹内舞ロロ・*3426・79・*15900・42・*19326・0.59%・S・76・+5777
55・谷真理佳ロ・*9851・19・**9423・71・*19274・0.59%・S・23・-6777
56・渋谷凪咲ロ・*2970・86・*16170・40・*19140・0.59%・N・58・+2754
57・岡田彩花ロ・*8372・28・*10152・67・*18524・0.57%・A・外・前年実績不明
58・植木南央ロ・*4691・63・*13207・51・*17898・0.55%・H・72・+3937
59・坂口理子ロ・*6971・38・**9868・68・*16839・0.52%・H・37・-4097
60・駒田京伽ロ・*3504・78・*13187・53・*16691・0.51%・H・外・前年実績不明
61・西野未姫ロ・*4300・68・*12248・56・*16548・0.51%・A・外・前年実績不明
62・大和田南那・*3045・84・*13201・52・*16246・0.50%・A・75・+2561
63・酒井萌衣ロ・*6410・41・**9584・70・*15994・0.49%・S・外・前年実績不明
64・北川綾巴ロ・*5587・55・*10206・66・*15793・0.49%・S・66・+1119
65・宮前杏実ロ・*2305・99・*13411・50・*15716・0.48%・S・45・-2529
66・岸野里香ロ・*3258・83・*12439・54・*15697・0.48%・N・外・前年実績不明
67・熊崎晴香ロ・*3375・80・*12225・57・*15600・0.48%・S・73・+1823
68・木本花音ロ・*3020・85・*12037・58・*15057・0.46%・S・48・-2964
69・谷口めぐロ・*7550・35・**7400・76・*14950・0.46%・A・外・前年実績不明
70・坂口渚沙ロ・*5667・53・**9246・72・*14913・0.46%・A・外・前年実績不明
71・山内鈴蘭ロ・00000・外・000000・不・*14550・0.45%・S・63・-607
72・秋吉優花ロ・*3369・81・*11175・62・*14544・0.45%・H・外・前年実績不明
73・大森美優ロ・*7715・33・**6462・77・*14177・0.44%・A・67・-492
74・鎌田菜月ロ・*6334・43・**7548・75・*13882・0.43%・S・70・-663
75・佐藤すみれ ・00000・外・000000・不・*13657・0.42%・S・49・-3922
76・加藤美南ロ・00000・外・000000・不・*13571・0.42%・新・前・前年加入前
77・吉田朱里ロ・*2939・97・*10573・64・*13512・0.42%・N・64・-1421
78・宮崎美穂ロ・*3607・76・**9759・69・*13366・0.41%・A・外・前年実績不明
79・日高優月ロ・*4441・67・**8763・73・*13204・0.41%・S・外・前年実績不明
80・村重杏奈ロ・*5403・56・**7655・74・*13058・0.40%・H・外・前年実績不明
00・1-80位小計・00000・00・000000・0・2741677・84.2%・00・00・+6244
00・81-272位計・00000・00・000000・00・513723 ・15.8%・00・00・-38580
00・合計ロロロ・00000・00・000000・0・3255400・100%・00・00・-32336

81・市川美織ロ・*2483・94・*10487・00・*12970・0.40%・N・79・-195
82・若田部遥ロ・*5936・48・**6954・00・*12890・0.40%・H・外・前年実績不明
83・東李苑ロロ・00000・外・000000・00・*12396・0.38%・S・61・-3143
84・加藤夕夏ロ・*3299・82・**9072・00・*12371・0.38%・N・59・-3358
85・野口由芽ロ・*4203・70・**8081・00・*12284・0.38%・S・外・前年実績不明
86・荒井優希ロ・*4666・64・**7448・00・*12114・0.37%・S・外・前年実績不明
87・大家志津香・*3993・72・**7505・00・*11498・0.35%・A・外・前年実績不明
88・村瀬紗英ロ・*4046・71・**6905・00・*10951・0.34%・N・外・前年実績不明
89・田中菜津美・*4552・66・**5867・00・*10419・0.32%・H・外・前年実績不明
90・今田美奈ロ・*4284・69・**5772・00・*10056・0.31%・H・外・前年実績不明
91・中西智代梨・*5951・47・**4010・00・**9961・0.31%・A・外・前年実績不明
92・斉藤真木子・*2813・89・**7087・00・**9900・0.30%・S・65・-5016
93・青木詩織ロ・*2946・87・**6867・00・**9813・0.30%・S・外・前年実績不明
94・篠崎彩奈ロ・*3826・74・**5858・00・**9684・0.30%・A・78・-3486
95・荻野由佳ロ・*2515・91・**6888・00・**9403・0.29%・新・外・前年加入前
96・中井りかロ ・*2502・92・**6495・00・**8997・0.28%・新・外・前年加入前
97・福岡聖菜ロ・*2831・88・**6153・00・**8984・0.28%・A・外・前年実績不明
98・下野由貴ロ・*3778・75・**5178・00・**8956・0.28%・H・外・前年実績不明
99・田野優花ロ・00000・外・000000・00・**8636・0.27%・A・47・-9412
100*後藤理沙子・*3535・77・**4837・00・**8372・0.26%・S・52・-8958

00・*1-100位計・00000・00・000000・00・2949632・90.6%
00・*101-272位・00000・00・000000・00・*305768・9.39%
00・合計ロロロ・00000・00・000000・00・3255400・100%

以上

AKB48 第8回選抜総選挙開票結果 160619
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HKT48『最高かよ』は好きになれない。(ときめき研究家)

2016-09-14 06:00:00 | ときめき研究家
乃木坂46、SKE48、AKB48のシングルも発売されているが、一番後から出たHKT48のシングルから聴き込んでいる。それだけ期待していたということなのだが、残念なことに、タイトル曲『最高かよ』は、何回聴いても好きになれない。

理由は明確だ。
ファンが叫ぶ合いの手(MIX)の手本となるようなパートがメンバーの声で収録されていて、煩わしいのだ。
それをまねてライブで叫べば、手っ取り早く盛り上がるのだろうが、何だか全てコントロールされているようで嫌気がする。ましてやCDを一人で聴いている時には、邪魔でしかない。合いの手はファンが叫ぶものであって、メンバーだけで合いの手まで自給自足、自作自演しているのは、何か違うという気がする。どうしてもライブでこのように叫んでほしいのだったら、歌詞カードに入れるか、動画サイトか何かで「指示」すればいい。

楽曲を純粋に聴けば、そこそこ魅力的な曲だと思う。
例えば「♪I wanna do (I wanna do) ♪I wanna kiss (I wanna kiss)」というサビは、普通にメロディー付きで「♪I wanna do (♪I wanna do) ♪I wanna kiss (♪I wanna kiss)」という掛け合いでいいではないか。それをわざわざ、ファンの野太い声で叫ぶような平板な合いの手にしていて盛り下がる。
また、「何を知っているのか?」という歌詞に呼応して「知らないふりして、もう、イヤーン、いじわるしないで」というふざけた合いの手。ファンが自発的に考えて叫ぶのならまだしも、面白くもなんともない。

Aメロは、ビートルズの『HELP』(あるいは「お宝鑑定団」のオープニング曲)に極似している。それでも、余計な合いの手を無視して聴けば、王道アイドルポップとしていい曲だと思う。本当に惜しい。

同じような感想をSKEのシングル曲『12月のカンガルー』『賛成カワイイ』『不器用太陽』でも抱いた。
モーニング娘。のシングル『SEXY BOY~そよ風に寄り添って~』でも、同様な合いの手があった。
繰り返し世に出ているということは、こういう趣向は案外評判がいいのかもしれない。私には合わないが。

叫んで発散することが大事だというファンと、私のように楽曲として鑑賞したいファンの違いなのだろう。

カップリング曲については別記事で。
コメント (3)
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″指原、スゲエな″…2016 (ピーナッツ)

2016-09-13 22:00:00 | AKB48
この半年で、どうしても ″指原、スゲエな…″って思ってしまったことがある。
で、それは、やっぱり、あの総選挙の時のスピーチなんだな。あれは、スゴかったな…と。どこが?…
そこで、この初秋に 2016年を早くも振り返ってみたりなんかしたりして…。
ちなみに、僕は、ああいう舞台、スピーチで、結構…その子の今の現状,今、本当に大事に思ってること…なんかを判断したりしているんだよ。だってさ、出てんだもん…思いっきりさ。
″あ、そっちなの? 意外にそうなのか…ゴメンゴメン″とか…だよね。
ま、3位までは、カッツ、アイ! いいでしょう。でも、放送にのってた子のは、ちゃんと全員見たし、判断もしたよ。(その時の雰囲気も含めて)把握した。″晩成? or あ、この子は~? or 卒業してから…あ!なるほどね~…″とかね、見切った&捉えた。コンプリ-ート…。
とりあえずは、2位の渡辺麻友から…の感想実況を。
「正直に言いますと、今、AKBは、ピンチだと思います」って、彼女が言った時、僕は、
″あ!言った!ついに言った! こんな言いにくいことを まゆゆ…よく言ったな~″って思ったんだよ。
だけど、このあと、少し先輩方(前田敦子,大島優子の世代のこと)に触れ、その直後に、彼女は、「カバー(しきれない部分も)」という言葉を使った。「カバー」? 「カバー」て…。
僕は、″まゆゆらしいな~″とも思ったんだけど、やっぱ、あそこで、その言葉は、使ってほしくなかったんだな。
何より、1位が、もう 指原に決定している段階、っていうか、いや、そういうこと関係なく、″2位は、彼女以外は考えられない!″って思ってたからさ。正直、他の人では、役不足だわ…ってさ。
それに、2位のコメントって、1位になった人が発するよりも断然、″力がある、パワーを持つ″ってこと…あるからね、あるんだよね。
まゆゆに期待していた。全体への影響のことだ。だけど・・・。
それこそ、まゆゆ自身が発していた「今、AKBは、ピンチ」…それが、この答えであり、道しるべにしなきゃいけない場面だったと思うんだな。
あぁぁぁ…「カバー」って…。
あそこは、「ここにいるみんな、一丸となって…」でも、ま、何でもいいんだけどさ、まゆゆは、一瞬、先頭に立つべきだったと思ったんだ。指原を残した状態、ほったらかした状態で、「やったるでー! やっていこうぜぇー!」って言霊を噴出すべきだと思ったんだ、あの時、あの場面…。絶好のチャンス…を、
「カバー」?
僕は、″まゆゆらしいけど、なんてぇ 残念。一隅のチャンスを逃した!″って思ってしまったんだよ~。
そして、1位の発表の時間になってしまった。
ま、細かい内容は、ええかな。指原らしい内容…その辺は、まゆゆ他、みんなと一緒…その子の現時点だから。
でも、僕が、″こいつ、スゲエな。想像をはるかに超えてスゲエな″ って思った一瞬があった。あれは、2016年、ここ半年で1番だったよ。それはね、
「私にとって、最高のライバルは、まゆです」
ってこれ。この一言を(お客さん正面ではなく)まゆゆの方に向かって(後ろを向いて、お客さんにケツを向けて)言ったこと…。
指原…そこは、無意識だったと思うんだ。だけど、あのあたりがね…違うな、と。おそらく、あれ、同じ言葉でも(同じ言葉を言えたとしても)…まゆゆだったら、いや、他の全員だっても、あれは、正面向いたまま(お客さんの方向に)言ってたと思う。いや、言ってたわ、絶対に。
あそこを わざわざ振り返って…ってところに、僕は、指原のセンス,更なる成長を感じた。指揮者…じゃないけどさ、「AKBを完全に手中にした(しちゃった)」気がしたよ。楽団員と お客さんと指揮者…あの位置関係。しかも あの状況で…。
そして、スピーチ中には、まゆゆと横山由依を立てつつ … の最後には、「AKB、みんなで頑張っていきましょう!」って(僕が、まゆゆにこそ大々的に言ってほしかった)言葉で完璧にシメた。
アカン! かないませんわ。とにかく、″指原、スゲエな″…僕の中で、2016年…そう刻み込まれた出来事だったのです。
「AKBの中で輝く」「今は、AKBを利用して…」「できれば、私の背中を見て!」「ついてきな!」…。これらと、「AKBを(本当に)背負ってる」…この違い。
本人たちは、無意識なんだろうけど、その差って、相当あるよ。結構大きいと思う。
そして、この指原の無意識は、ある展開を生むな…って、僕は、その時に思っていたのです。あの振り返りのシーン1発でね…。
1つは、もう「真面目な子が損をする」的な発言が、誰も もう 絶対に出来なくなってしまったな…と。
″言うなよ!″って、たとえ言わなくても、あれは、あのシチュエーションだけで、もう…そのストップ効果、抑止力としては、じゅうぶんになると思っていた。
僕は、″しっかし、指原ってのは、結果的に頭エエな~″ってさ、思ったよね~。
そして、もう1つは、指原・まゆゆの共演(セット売り・ニコイチ売り)も 公式状態で 可能&解禁となったな、と。ま、実際、そんな感じになったわね。当たった当たった。そして、
ほら、もう…結果的にも 指原のことは、ディスれない。
あれはね、お笑い的な戦法だよ。タモリ,さんま,松本人志,内村光良,有吉弘行…。指原は、経験値として 学んでいるなぁ~、と思った。感心したよ。1年1年 確実にスゲくなってる指原…だと思った。
たぶん、彼女は、来年も…というか、あと3年,5年は、ずっと1位だろな… 不祥事クラスのことがなかったらね、集計操作しなかったならね…。なにより、ほとんどの子が、本音では、諦めているからね。
ただ、僕は、指原自身のモチベーションとかについて…チョイ考えてみたんだ。だって、相手がいない…からさ。
ま、とりあえず、他のランキング関係…女性で、そういうの…指原と同じような状況にある人? ずっと1位の人?人?人?…って、とりあえず 探して…と、あ、いた! 1人いた!
水卜麻美(日テレアナウンサー)、「オリコン、好きな女性アナウンサー3連覇」…。
たまたま、記事を見つけたんだ。ってか、その前に、彼女ってのは、各年代別も、その男女別も全てが1位。しかも、その割合が、全て55%以上の支持率を誇っているのだという。つまり、完全制覇の圧倒的勝利。要するに、2位の加藤綾子(フジ)とは、実は、ものすごい差が あったんだということ。ただの1位2位(の差)じゃない。
僕は、″あ、指原と同じ(状況)かも? …だな!″って、思ったんだ。
で、その記事に書いてあったこと…彼女の言葉。
″できれば、後輩(日テレの)に1位とかは、奪われたい。で、すぐ後ろにも(3位とか、4位とか)後輩とかが 迫ってて、私自身は、その状況を「あ~悔しい~!焦ってる~!」とか カメラの前で、文句言いながら、やけ食いしたい!ネタにしたい!″ ってね…。
僕は、指原も同じようなこと、水卜アナに近いことを考えてるんじゃないのかな~?ってさ、思った訳さ。
つまり、1位:HKTの子、2位:自分、3位:AKBの子でもいいか?、4位:HKTの子…みたいなね、そういうの。そういったのが、指原…これからのモチベーションとかになってくんのかな~?ってさ。
てことで、指原莉乃 × 水卜麻美 の対談とか…意外に見てみたいかな? 今、圧倒的1位の2人だから。結構、同じ立場だったりする2人だから。
そして、(僕が考える)指原莉乃と水卜麻美の共通点…ちゃんと野心を持っていること、そして、それを隠していないこと…。
僕は、それが、圧倒的に支持されている理由だと思っている。
「女性」だと思うよ、実は。「女性脳」だと思うよ、キーは。




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