AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

中国人女性林莉莉さんとの会話、指原莉乃を知っていますか?(ナッキー)

2016-04-12 22:19:08 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
中国人女性林莉莉さんとの会話、指原莉乃を知っていますか?(ナッキー)

私は天職アイドリアン(アイドル鑑賞家)を自称しているが、天職では収入がないので、生活の糧を得るため、やむなくサラリーマン。
日本国憲法27条には、「すべて国民は、勤労の権利を有し、義務を負う」とあるが、勤労を極小化することが人類の進歩であるから、

「すべて国民は、アイドル鑑賞の権利を有し、この権利の行使を極大化するために、国民の勤労の極小化を国家の目標とする」べき。

さて、やむなく勤労の義務を履行しているナッキーは、勤労中も脳内はアイドリアンとしてアイドル研究。取引先の女性、林莉莉さんとビジネスランチでの会話。英語なので直訳調で。

ナッキー「林莉莉さんのお名前は、私に二人の人物を思い起こさせます。」
林莉莉さん「誰でしょう?」
ナッキー「中国現代史から、林彪国家副主席、毛沢東の後継者に指名されました。」
林莉莉さん「私は林彪のような野望を持った人間ではありません。」

ナッキー「もう一人は、日本で一番ファンが多いアイドルで、選挙で一番になりました。ご存じですか。林莉莉さんの莉の字が名前に。」
林莉莉さん「その方のお名前は?」
ナッキー「指原莉乃です。莉に、乃。ところで、莉という字は中国の女性の名前でよく使われるのでしょうか? 日本の女性のファーストネームでは最近増えていると感じます。」
林莉莉さん「中国では、莉莉という名前ありますが、莉と他の漢字を組み合わせる名前はありません。」


後日談、寿司屋で食事中、林莉莉さんは、突然カメラで隣のテーブルで食事中の年配の女性グループを写真に撮る。
断りもなく写真に撮られて気を悪くされないか、ハラハラしましたが、寛大な方たちで、ポーズをとってくれたので、一安心。

何故写真を撮ったのか、林莉莉さんに質問したところ、「年配の方々がとても幸せそうなので、思わすカメラを向けてしまいました。」

現代中国では国家が人民を統制しているから老人が幸せを感じないのかと邪推してしまいましたが、日本も75年前は、宗教国家で、国民の権利は極小化され、義務が極大化されていたのですから、

国家を信頼せずに、アイドル鑑賞の権利を追求し、
勤労の義務をはじめ、国民の国家に対する義務は極小化を。

国家に対する義務は極小化の一方、人類の普遍的な義務、例えば文化の継承、その実践としてのアイドル鑑賞は極大化。

私たちアイドリアンは、国家に対してではなく、人類の普遍的価値に対する義務を果たすため生きている。

幸せそうに見える年配の女性たちという林莉莉さんの発言に、日本国憲法で、基本的人権が守られていることに、感謝しました。

ナッキー
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課長になってからのアイドリアン(ナッキー)

2015-07-28 21:00:57 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
課長になってからのアイドリアン(ナッキー)

課長になってからのアイドリアン・ナッキーは、上司からの無理難題のご要望は、合理的にできることは達成を目指して努力するけど、非合理的なことは無視。
「優秀な」会社なので、「優秀な」部長さんにはたくさん出会いました。が、面白い部長にはなかなか出会えず。「優秀な」部長の多くは、会社の利益より、自分の出世を優先させるので、会社の利益のみを基準に行動するサラリーマン・ナッキーは「そんなことやっても会社のためにならない」と勝手に判断して無視してしまう。業務命令違反はしないけど、部長の意向にそった「意味のない」企画を立案しないくらいの無視。

優秀で面白い例外がI部長。I部長からは、こんなことを言われました。
部長さん:ナッキー課長は合理的すぎるから、まわりが委縮しているのではないかね。
ナッキー:課長が合理的な方が課員は働きやすいと思いますが。

部長さん:ナッキー君のよいところを指摘してあげようか。
ナッキー:さて、何でしょう。

部長さん:君は、上司にも、部下にも、同じ態度で接しているよね。さらに言うと、前部長にも、現部長の私にも。
ナッキー:言われてみますと。自分では意識していませんが。

部長さん:サラリーマンで、ナッキー君のように、自然体で会社生活を送っている人は珍しい。自分が部長になって分かったが、部下は部長に合わせて自分を変える。ナッキー君は、変えない。
ナッキー:変えた方がよろしいのでしょうか。

部長さん:それは自分で判断するというのが、君の流儀ではないのかね。
ナッキー:まあ、そうですが、部長の本心が分からないので聞いてみました。

部長さん:君は誰にでも本当に思っていることしか言わないから、信頼されている。それが君のよいところである。部長に合わせて自分を変える部下が本当はどう思っているのかが分からなくなる。
ナッキー:言われてみると。私は出世する気がありませんから、誰にも気兼ねしません。それが評価されているというのは意外です。

部長さん:君は無私の心で仕事をしているように見える。自分を守ろうとしない。
ナッキー:失敗したことを正直に言うからですか。仕事は上手くいかないことがあるのが当たり前。取り繕ったり、人のせいにしたら、プロとは言えません。

部長さん:もっと積極的な意味で、会社に貢献している。イエスマンばかりになると、私も判断を間違えるおそれがあるからね。
ナッキー:意識して、イエスマンを避けているわけではないのですが。

部長さん:冒頭の発言に戻るのだが、ナッキー君の利点が、弱点でもある。みんなが君のように、自由奔放な会社人生を送っているわけでない。そこを意識して仕事をしたらどうだろう。
ナッキー:心に留めておきます。 (あまりにずけずけと発言するナッキーに委縮しているのは、私の部下ではなく、I部長以外の上司であり、他の課長であると、ここで悟る。)


会社という組織は、社員の適性にあった人事をするもので、
出世だけはしたくなかったナッキーは、課長になったけど、次長にも、部長にもならず、専門職的な仕事を続けている。
アイドル鑑賞を続けるのは、(そして家族を養うには)お金は必要なので、首にならない手度に自由に発言する会社生活。

自由に発言するとは、自分のしたいようにという意味ではなく、問題がおこった時に、真に会社の利益を考えて発言・行動するという意味。
問題がおこった時に、真に会社の利益より、自分の将来の出世を基準に行動する人はいる。
出世する気がない(けど仕事はできる)サラリーマンが必要というI部長の言葉は、こういうことを意味していたのかと、思い出す場面にいくつか遭遇。

東芝にはアイドリアンがいなかった。真に会社の利益を考えて行動するアイドリアンが。

ナッキー
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東芝の粉飾決算、アイドリアンは無私の心で会社に貢献できる(ナッキー)

2015-07-25 09:36:36 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
東芝の粉飾決算、アイドリアンは無私の心で会社に貢献できる(ナッキー)

東芝の粉飾決算を、不適切な会計処理と言い換えしていることについて、「柏木由紀のスキャンダルを追求しないメディアは、強い者には遠慮して報道するから、信用できない。根は同じだ。」とのコメントを頂きました。柏木スキャンダルの報道は、
AKB48ファンとしては、力で差し止めて欲しかったですが、
日本国民としては自由な報道ができる国に住んでいることを感謝しなくてはならない。

ナッキーは松田聖子がデビューし、山口百恵が引退した年に働き出しましたので、35年の会社人生。この間、働く人にとって、かなりの改善がなされたと感じます。まず、サービス残業。
昔は、課員にサービス残業をさせて、人件費を削減し業績を上げる課長が優秀だとされて、出世してきました。
今は、(課長の命令ではなく)課員本人の意志で行われたとしても、サービス残業が発覚すると、課長が罰せられます。私の勤める会社では、罰を受けた課長の名前が実名で社報に出ます。

昔は、課長が、課員の残業時間の申請を、課員に断らずに、勝手に改ざんすることもありました。少しでも良心のある課長は部下に了解をもとめます。ナッキーの上司は良心派でした。課長から、残業削減を求められたナッキーは、

ナッキー:残業しないと仕事が終わりませんけど、締切を延長していただけるのですね。
課長さん:いや、締切は守ってもらわないといけない、効率を上げて短い時間で完成させてほしい。
ナッキー:無理です。次のいずれかです。

残業して、質のよい仕事を完成させる。
残業しないで、納期を延長して、質のよい仕事を完成させる。
残業しないで、納期を守り、質を落とす。

課長さん:そんなことを言わず、ここは私の顔を立てて、質の良い仕事で、納期を守り、残業しないで、完成させて下さい。
ナッキー:それは、残業して質のよい仕事を納期通りに完成させ、残業しませんでしたと、虚偽の申告をしろという意味ですか。
課長さん:ナッキー君、察してくれよ。君の残業時間が、目標(注;東芝流にいうとチャレンジ)に収まらないと、私の立場がなくなる。
ナッキー:課長の立場がなくなるとは、課長が出世できなくなるという意味でしょう。部長に言ってくださいよ、この三つは両立しません。残業するか、納期が遅れるか、質が落ちるか、三つに一つです。
課長さん:君の将来のことも考えろよ。
ナッキー:私の将来は、趣味人としての極みを高めることです。今日みたいなチャンスをのがすわけにはいきません。
課長さん:何故、チャンスなのかね。
ナッキー:私が上司のために、合理的でない行為はしない、ということを課長にも、部長にも、知らしめるチャンスです。  (今だったら、合理的でない行為は、違法行為と表現するだろうけど、当時はサービス残業が違法だとは、ナッキーは認識していない。)
課長さん:そんなことを言うと出世できないよ。
ナッキー:望むところです。私は出世しないために優秀な会社に入りました。でも、この会社でも、普通にしていると、部長くらいにはなってしまいそうです。だから、「上司の本心を忖度して、非合理的なことに手を染める社員ではない」というイメージを浸透させるチャンスなのです。あなたも、こういう人間を、将来談合を担当する部門に転任させようとは、しませんよね。危険ですから。
課長さん:もう分かった。これ以上議論しない。でも、残業はつけないでくれ。(注:残業はしないでくれ、ではないから、残業をつけないで、残業しろという意味)
ナッキー:分かりました、では、納期をまもらないか、質を落とすか、どちらを選びますか。もう一つ選択肢がありますよ。課長からサービス残業を命じられた、と毎年定例の人事申告書に、ボールペンで書くという選択肢が。(注:課員から上程されてきた人事申告書を消しゴムで消して課長が直すということは行われていたと推測しての発言)
課長さん:もう、いい。君の将来はない。


東芝には、アイドリアンがいなかった。

ナッキー
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9月6日13時30分の部、AKB48グループ握手会、植木南央(ナッキー)

2014-09-09 00:00:48 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
9月6日13時30分の部、AKB48グループ握手会、植木南央(ナッキー)

HKT48植木南央さんと初めて握手しました。

植木さん:こんにちうえき!!! (ありがとうえき!!!  だったかもしれません)
ナッキー:初めまして。会社の後輩が幼少のころからの植木さんを知っているというので応援しています。
植木さん:えー。何それ???

HKT48の一期生が発表になった時には、元プロ野球選手若田部の娘がいるとの話題の中、会社の後輩が、「アイドル好きのナッキーさん、当然HKT48のメンバーはフォローされていると思いますが、私の知り合いがいます」と教えてくれたのが植木南央さん。

こういう縁なので、植木南央の顔と名前が一致する前から、応援することにして、今でも続けています。
公演を生で見て、ハイタッチも参加していますが、6秒の握手とはいえ、ゆっくり話ができるのは初めてなので、解説したのですが、不思議がられただけでした。

アイドル本人からすると、ルックスやパフォーマンスを気に入ってファンになってくれたのではないのが不満だったのかもしれませんが、
ファンからすると、同じ出身地、好きな(現実の)女の子に似ている、家族がファンだ、などなど、何かの縁でアイドルを応援することになるのです。

ブログ記事をアップする前に、握手会報告をブログライター仲間にメールしたら、KCさんより「石田優美のファンになったのは、ママの生誕メッセージを読んだ時で、その時は優美さんの顔は知らなかった」との返信。

セックスアピールを全く感じなくても、キャラが好きで浦野一美のファンになったり、
顔を認識する前に知人から応援を頼まれて応援したり、
アイドルを好きになるというのも、いろいろあります。

ナッキー
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アイドリアンのバードウォッチング体験記(ナッキー)

2014-07-16 23:24:57 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
アイドリアンのバードウォッチング体験記(ナッキー)

アイドル鑑賞バードウォチング説(ナッキー)を書いた後で、本物のバードウォッチングを体験しました。場所はトロピカルな気候の南米の山の中のコテージ。現地の方に案内されて、10時に到着。この日は雨上がりで、晴れの日に比べて鳥の数は少ないと。

バードウォッチングというと双眼鏡で遠くの鳥を観察するイメージを持っていましたが、このコテージは鳥が住んでいる場所に観光用にたてたものなので、目の前を鳥が飛んでいます。ケイタイの写メでもはっきり撮れるくらいに近い。
あまりの近さに、アメ横の路上で見たスマイル学園のイベントを思い出しました。このイベントのファンとアイドルの距離のあまりの近さ(写真をリンク)に、日本でなければ成立しないイベントだと思ったことが頭をよぎります。

しばらく見ていると、コテージのベランダの近くの水飲みに集まる鳥、コテージの庭に集まる鳥、遠くの木にとまっている鳥の種類が違うことに気が付きました。
順に、ものすごく近距離で見られる(地下)アイドル、コンサート会場で見るアイドル、テレビでしか見られないアイドルを類推。

プロのバードウォチャーが望遠鏡で、遠くにとまっている鳥に焦点をあて、これを見てみろ、と私を誘導。望遠鏡で見た後に、肉眼で見ると、確かに鳥がいます。肉眼でみただけでは、気が付かないように木の枝にとまっている。
まるで、ベテランのアイドル鑑賞家に、この(地方)アイドルはよいと教わり、地方都市を訪問してライブを見たら、確かに素晴らしかったという、先達の指導が趣味の世界には共通。

連れて行って頂いた地元の方には、「飽きたらいつでも帰りたいと言って下さい」と言われていたのだけど、鳥を見ているだけで面白くて、時間がどんどんすぎていきます。
アイドルのよさを初めて知った人も、今日の私のような気持ちを味わうのかしら。

遠くに見える鳥はあまり動かないのですが、近くの鳥は常に動いています。
こっちに来たりあっちに行ったり。その動きにアイドルのダンスを連想しました。
一羽の鳥が羽を動かしながらとどまっているところに、もう一羽の鳥がくると、必ずと言っていいくらいに、二羽が同じ方角に飛び立ち、しばらくすると左右に分かれていきます。「ご機嫌ななめなマーメード」にも、こんなフォーメーションがあったかな。

バードウォッチングは初めてだけど、二時間も見ていると、鳥の種類、行動パターンが、なんとなく分かってくる。
鳥も、アイドルも、深い世界があるのでしょうが、初心者でも楽しめるところは共通なのでしょう。

仕事で海外出張すると、その間はアイドルの現場に行けないので、その点はつまらないのですが、アイドル以外の体験ができるのは、アイドル鑑賞に新しい視点をもたらし、人生にとってはプラスの面もあります。

もし、日本にいる時に、バードウォッチングを誘われたら、見たいアイドルを犠牲にして行くことはありません。
東京でアイドルを見られない日はないので、アイドル鑑賞が優先。
つまり、海外にいる時しか、バードウォッチング体験の機会はなかったのです。

自然の中で緑に囲まれていると、生きるエネルギーをもらっているような感じ。
アイドルのライブは、野外で行われるもの以外は、人工的な建物の中で暗い中行われるので、精神的には充実しても、生物学的には生きるエネルギー消費するだけなので、
アイドル鑑賞能力を高めるには (そのためのエネルギーを蓄えるには) たまには自然の中に身を置く必要があるようです。

ナッキー

ケイタイでズームなしで撮った鳥の写真。50cmくらいの近距離。

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青春を急がなくてよい時代(ナッキー)

2014-06-24 23:16:26 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
青春を急がなくてよい時代(ナッキー)

ときめき研究家さんが、語っているように、 6月23日日経新聞、池上彰のAKB論は面白くないが、興味深い。

私が大学を卒業して会社の入社式に行ったのは、1980年4月1日。
3月29日から31日の3日間、榊原郁恵のコンサートに6回行った。
会社勤めとなったら、アイドルのコンサートなんか、見に行けないという強迫観念があった。
これが燃え尽きる青春、最後の思い出ができたという感慨もあった。

大きな間違いをしていた。
一つは、会社も、日本の社会も、異物を許容することを認識していなかった。
もう一つは、自分自身を知らなかった。
どんなに人から変な目で見られても、やりたいことをやり通すという自分を、当時は想像できていなかった。

一つ目の見解に対しては、ナッキーさんは、たまたまよい会社に入ったからですよ、という反論もあるだろう。
そう、よい会社に入ったし、よい女性と結婚したし、子供も父親の趣味を批判しないよい子。

世の中の会社に比べて、変な趣味を持っていても、会社に貢献する(金をかせぐ)ならよいという風潮の会社であることは確かだろう。小平のフレーズを引用すると、ネズミを捕らない白い猫(従順な社員)より、ネズミを捕る黒い猫(変な社員)の方がよい。でも、資本主義とはこういうもの。

日本が宗教社会だったら、大人がアイドル好き、は許されないかもしれない。
日本が全体主義だったら、アイドルが好きな大人は、国体を転覆すると疑われて牢屋に入れられたかもしれない。
でも、中森明菜が好きだというとロリコンと疑われることはあっても、アイドルが好きだからというだけで社会から排除されることはなかった。

今の大学生は、社会に出ても、アイドルを鑑賞できる世の中に生きている。
アイドル鑑賞は、学生という限られた(今しか見ることが許されない)青春の特権ではなく、青春は卒業しても続くのである。

私が大学生の時に、キャンディーズが解散。
アイドル好きの友人2人と、ソープ好きの友人1人と徹夜で麻雀していた時、ニュースで、

「キャンディーズの全国ツアーを追いかけていた大学生のファンが、追っかけ先の都市(北陸だった記憶あり)で、お金が尽きて、栄養失調で保護されました」

こんな馬鹿なことができるのは、大学生だから と4人で笑うと当時に、
馬鹿なアイドル好きとして、有名になった大学生の方は、本望だろうなあと。

ナッキー
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アイドルを鑑賞するためのエネルギー(ナッキー)

2014-05-03 00:00:41 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
アイドルを鑑賞するためのエネルギー(ナッキー)

RYUTistのライブを4月27日に見て、より素晴らしいライブ鑑賞にするには、自らのアイドル鑑賞能力を上げないといけない、と思いました。

おとといから関西に行く用事があり、自由時間もあるので、知人に、
自然の中を歩きたい、二時間以上、山登り素人でも歩けるレベル
という条件で推薦してもらった、鞍馬から貴船コース、昨日散策。

都会という人間とは異質の空間を離れ、古来から人間が保有する感性を復活させることが、アイドルという文化を鑑賞する能力が高まる。
個人的な体験より。

ゴールデンウィーク後半は、新潟遠征で、RYUTist鑑賞なので、
その前に、少しでも、自らをパワーアップしておこうと。

RYUTistの「アイドルとしての迫力」に、鑑賞者として立ち向かうために。

4月27日 RYUTist
4月28日
4月29日 loop, FES☆TIVE、メグリアイ
4月30日 関西所用
5月1日  関西所用、鞍馬散策
5月2日  SKE48
5月3日  RYUTist
5月4日  RYUTist

ナッキー
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NMB48月額見放題コースで、書斎派としての腕をあげたい。(KC)

2014-01-30 21:30:42 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
NMB48月額見放題コースで、書斎派としての腕をあげたい。(KC)

石田優美さん出演のB2公演をDMMネット配信で観て、なかなかよかったので、NMB48月額見放題コース、初めて購読した。チームNの新公演の曲を聴きたいのと、石田優美をもっと観たいから。

テッド氏とナッキー氏は現場活動をするとブログ記事にアップしているが、私はあまり書かない。現場活動が少ないわけではない。テッド氏よりは確実に多い。
ブログ記事を書かない理由は、現場の感想をブログに書くと、自宅で映像(主にテレビ番組録画、たまにyoutube)を見る時間が減るから。
ときめき研究家氏と総選挙分析ライター氏は典型的な書斎派。私は、現場派とも書斎派とも、どっちつかず。

しかし、アイドル鑑賞の基本は、書斎で映像・楽曲を鑑賞すること。
現場で見るアイドルは、書斎での鑑賞を充実させる手段にすぎない。
現場に頼りすぎると、書斎派としての鑑賞能力が衰えると自覚している。

さて、ネット配信の月額見放題コースは、2980円。
単品で買うと、質のよい映像840円、悪い映像525円。
一月に6公演見ると元が取れる。

まず、聴いたことのないチームN初のオリジナル公演をダウンロード。
映像を見ないで、音源として鑑賞。

昔、アイドルを鑑賞するとは、まずアルバムを買って(借りて)曲を聴きこんでからコンサートに行くパターンだった。
アルバムが出ていないのに、コンサートを開くアイドルは、ほとんどいなかった。

意地でも曲を聴きこんでからコンサートに行くようにしていたから、そんなに好きでないアイドルのコンサートの前日に貸しレコードで借りて、当日の朝、少しでも長く聞くために、会社の前で、始業時間ぎりぎりまで入館しないで、ウォークマンを聴き続けたことも。

時代が変わり、AKB48は、セットリストをシアターから見ても、いつまでたってもCDでの音源が入手できない。
NMB48チームNの一つ前のオリジナル公演は、SKE48チームK2「ラムネの飲み方」だったが、これは、かなり早くCDが発売になった記憶がある。
秦佐和子が見たくて、名古屋のK2公演は、一生懸命申し込んでいたので、早くに生で見た記憶もあり、CD音源と、シアターライブの、どちらが先だったか、明確ではない。

チームN「ここにだって天使はいる」、初めて聴いた感想は、なかなかよいので、繰り返し聴きたい。

N公演のセットリスト、衣装の写真をリンク

KC
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会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

2012-12-29 00:00:48 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
会社の飲み会は原則欠席(ナッキー)

私は会社の飲み会は、忘年会、新年会、送別会、歓迎会全て欠席にしています。
全て欠席にせざるを得なくなったのは、2007年当時、チームBにはまってから。
チームB公演は全て申込み、6時半までに発行される整理券を求めて、毎日秋葉原へ通い始めました。
チームBだけでなく、ひまわり組にも申込み、研究生、チームA、チームKと全ての公演に申込み。
今では、研究生公演のモニター観戦と重なる可能性があるのと、
当たると突然名古屋にいかなければならないSKE48。一般枠は前日の夜に当選がくるから、スケジュール調整はきつい。

会社の飲み会は、出席と返事をして後で断るより、欠席と返事をして、AKB48が外れたら出席に変更という日々。
別に会社の宴会が嫌いなのではなく、会社より、人生の優先順位が高い「面白いこと」が多すぎるだけのこと。

このように欠席ができるのも、ラインの長でないから。
課長まではなりましたが、副部長にも、部長、ジェネラルマネジャーにもなることなく、部長付きの(あるいは事業本部付きの)担当部長 (=部下がいないのに部長の肩書)という、宴会出席MUSTのポジションでないから。
これは、担当の頃からの努力の賜物。

仕事はできるけど、組織人としては(ライン長・部長にするには)不適格と思われるような、イメージ戦略の積み重ねの結果。

仕事はできるけど、という点が大事で、会社を首になったのでは、アイドル鑑賞のための原資がかせげません。

一方、仕事が優秀な故に、出世してしまうと、アイドル鑑賞のための時間がとれません。

収入を確保しつつ、時間を確保するのは、針の穴を通すような、サラリーマンとしての地道な努力の結果なのであります。自画自賛。


さて、仕事納めの日、珍しく飲み会に参加。その中でのアイドル関係の情報。
その1直属の上司の発言。「AKB48で評価できるのは、篠田麻里子と渡辺麻友」
この発言が「自分の好きなメンバーはという文脈ではなく、アイドルとして評価できるのは誰か」という趣旨であり、全面的に賛成。やはり、仕事ができる人は、アイドルを見る目がある。
前田敦子は昔風の、普通らしさだけでの人気で、しばらくしたら何であの子が推されていたのかと思うだろうと、評価してたので、ひょっといたら、KCさんの前田敦子評を読んでいるのかと、どきっとした。そんなはずはないけれど。

二人目同僚年齢は私より下。
「息子が、マツリナ推し。」と聞いて、松本梨奈と分かったのは、宴会出席者では私だけ。片想いFinallyに出てくる一瞬の姿にひかれたと。

三人目同僚年齢は私より下。
おニャン子クラブ「会員番号の歌」一番最後に歌ったのは?
ナッキー:41番貝瀬典子?
同僚:33番布川智子
ナッキー:「会員番号の歌」はどの曲のB面だったか。
同僚:???
ナッキー:城之内早苗の「あじさい橋」を1位にするため。

布川で思い出しましたが、映画館の広告で、ふっくんと一緒に出ていた女性は、奥様のつちやかおりのようでした。

ナッキー
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増田有華の心理(ナッキー)

2012-11-30 18:22:54 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
増田有華の心理(ナッキー)

指原にはAKBブランドが必要なので、秋元康はグループに指原を残した。
増田の夢、本人の実力に、AKBブランドはすでに不要。

というコメントを読んで、
増田有華は、AKB48を離れて、自分の実力を試したいのかな、と思った。

自分のサラリーマンとしての経験ですが、ライン長として権限があった時と、
部下のいないスタッフになり、権限を失ってからとを比べて、
仕事の実力がついたのは、後者だと思うのです。

指揮命令系統の中で、決定権を持って仕事をするサラリーマンに、AKBグループメンバーであるからこそ仕事がくるアイドルを類推。

直接の指示系統にない人を納得させて、自分の思い描くように仕事を進めるサラリーマンに、AKBグループでなくてもやりたい仕事を獲得するアイドルを類推。

増田有華は、あえて、後者を選択したのだと、思えてきます。

ライン長という権限、AKBメンバーというアイドルとして有利な条件を失って、初めて自分の実力が分かる。

自分の実力を知りたいから、AKB48を辞退した増田有華。

ナッキー
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3月31日の思い出(ナッキー)

2012-06-22 12:31:51 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
3月31日の思い出(ナッキー)

大学4年の娘の就職内定先が決まったので、

就職したら、できなくなるかもしれないことを、学生時代に満喫下さい。

とメールを打ちました。
ところで、今でこそ、アイドリアン(アイドル鑑賞家)を名乗り、文化としてのアイドルを継承すべく、伝道している (伝道するために、常に現在のアイドルを鑑賞し続けている)私ですが、

大学を卒業する時は、就職すると、アイドル鑑賞など、できなくなると思っていました。
これは、仕事に負けて、趣味の時間がなくなるという予感と、
大人になったら、アイドルを素敵だと感性を失ってしまうものだと思い込んでいたから。

前者は、必死の戦いの結果、「夕陽を見ているか」に歌われているように勝ち越せたかなあ。
戦いのための理論武装をリンク
後者は、年をとっても、アイドルが素敵だと思えるから杞憂でした。

私が就職したのは、1980(昭和55)年4月1日ですが、就職したらアイドル鑑賞できないという切迫感もあり、3月29日・30日・31日2回と、榊原郁恵のコンサートに4回行きました。

2008年4月1日に転勤した私は、前日の3月31日の朝、職場で挨拶した後、有給休暇をとって、秋葉原で、チームB3rdを三回見ました。
明確には覚えていないのですが、平日だったので、3回とも当選していたような。
メモリストには、「1、2回目は満員ではなかった」と書いてあり、3回目さえ当選していたら、3回公演とも見ることができたようです。
この日「お菓子なシスターズ」渡辺麻友・多田愛佳・仲川遥香が歌っている。渡り廊下走り隊の核はこの三人なんですね。アンコールでのこの歌唱は明確に覚えていますが、3月31日だったとは。


就職したら、できなくなるかもしれないことを、学生時代に満喫下さい。
に対して、
学生時代にできなかったことを、就職してから、実現している。趣味だけでなく、恋愛も。

ナッキー





付録:2008年3月31日MCより
佐伯美香 「ドクターストップ! 美香ちぃ宣言! ちょっと顔がツンデレな佐伯美香で~す!」
「特にドクターストップに意味ないです」客w
「髪を切る前に髪が痛んでしまって、ワカメを食べたら元気になって、諦めなくてよかったです。切って、特に意味ありません」客w

浦野一美 「私と3秒目が合うと恋に落ちます」客、ざわw
「逸らされました」客、ざわw「最近お客さん、目が合うと口パクで「コワイ」と言われます」やめてください
「AKBに入って初めてニュースにちょこっと映って、それが嬉しくて」
紅白に出ることになり「おばあちゃんが意気込んでDVD買って録画して、自分はほとんど出なくて。和田アキ子さんの後ろに映って、そこはおばあちゃん取り忘れて」客、軽くw
「・・・メディアにたくさん出れたらと思います。まだまだ諦めません」

浦野一美 「ハーイ、最年少の」客w「シンディこと浦野一美です」
「年がら年中ウソついてるので」客w「AKBのオオカミ少女。少女? 少女はほんとうなのかな?」
「去年卒業っぽいニュアンスのウソをついて、ファンの方にお手紙で『MIHOちゃんのファンをやってると心臓に悪いのでやめます』悪いことしたな~と。今年は恋愛系のウソをつきたいです。私と3秒以上目が合ったら恋に落ちる。。そらされた」客、爆笑
「そういうウソをつきたいと思います。ヨロシク!」
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趣味とは天職である  ナッキー

2012-06-01 20:47:10 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
趣味とは天職である  ナッキー

一流の趣味人が、「仕事をきちんとしてこそ、趣味が楽しめる」と発言することは害毒である。
趣味は仕事と両立しなくてはならないという発想が間違っている。
仕事と両立させようという趣味なら、所詮その人にとっては、人生において大事なものではない。

人生は、家庭・仕事・趣味に分類されるだろう。
分類を少なくするため、地域社会は家族、のむ・うつ・かう(グルメ・ギャンブル・エロス)は趣味に入れて議論する。

家族を愛しすぎて、出世できなかった人はいるが、人生破滅した人はいない。
仕事で破滅する人はいる。
仕事にはまって、家族を失った人、不幸な老後を送った人は、批判的な文脈で語られる。
しかし、仕事という楽しみを優先した人生は本人が選択したもの。過労死したら、残された家族は悲しいが、本人は本望というケースも中にはある。
酒・博打で依存症は病人。しかし、仕事中毒は入院も不要で、成果は賞賛される。

宗教がアヘンなのではなく、仕事がアヘンである。
仕事がアヘンとならぬように、戦わなくてはならない。自分自身と。
仕事は、油断すると、あなたを破滅に導く。
出世を目指すなどとは、自己破滅の道。

もし家族に病人がいたら、仕事人間にはなれない。
家族に病人がいなくても、もし病人がいたらと仮定して、趣味の時間を作り出せ。

仕事中毒にならない、老後が楽しくすごすには、仕事以外の楽しみ、趣味が必要という論理は、分かりやすい。
しかし、正しくない。
趣味とは、仕事より、優先順位が高くなくてはならない。

どれだけの人が、本当の意味で「自分のやりたいことを職業にしているのだろうか。」→ 皆無である。
サラリーマンは好きな会社は選べるが、好きな仕事は選べない。与えられた仕事を好きになるだけ。
芸術家でさえ、マーケットのニーズにあった作品でないと収入が得られないから、本当の意味で自分のやりたいことが職業とは言えない。

あらゆる仕事は、収入を得るためにやむなくやっているにすぎない。
仕事にやりがいを感じるとか、仕事が充実しているというのは、負け組の発言である。
仕事より楽しい趣味を持てないことが負けである。

仕事を肯定するのは、不幸な現実から目をそらす幻想。
それは、幸せな気分を味わうにはやむを得ない面もある。
しかし、偽りの幸せである。


人生とは、趣味を選択することである。
仕事は人生の手段であり、目的とはなりえない。

人生とは、仕事は全否定した上で、自分にとって何が楽しいかを考えることである。
選んだ趣味は、神から授かった天職である。
生活の糧のための手段としての職業とは違う。

選択肢は家族でもよいが、私は趣味を選んだ。
遊びすぎて死ぬ「過遊死」できれば本望である。

アイドリアン・ナッキー、

補足:この文を読んだ方より、何故「仕事はアヘン」と表現したのかとの質問を頂きました。
これは、「宗教はアヘン」というカール・マスクスの一文を援用しています。
唯物史観のマルクスは、宗教を否定しました。
否定されるべき対象がアヘンです。
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AKB48の熱狂的なファンである自分はサラリーマンとしての感覚がずれていると認識(KC)

2012-05-30 12:00:18 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
AKB48の熱狂的なファンである自分はサラリーマンとしての感覚がずれていると認識(KC)

会社での仕事の話。
取引のある中国のある会社が、日本で協業先を探しているので、ある会社の営業部長に紹介状を書いた。
営業の担当者から、「弊社は協業する意思はない。」との回答があった。
営業部長に電話して、「先方のレターには、協業したいと書いてあるが、この会社は貴社の製品を買ってくれる可能性がある。」と説得を試みた。
営業部長からは、「協業したいとおっしゃっている会社に、自社製品の売込みの話ばかりすると、相手に失礼にあたるから、協業ではなく、調達(物を買っていただく前提)の話と了解いただけるなら、会いたい。」との説明あり。

なるほど、サラリーマンとは、悪く言うとセクショナリズム、よく言うと自分の責任が明確なんだ、と感じた。

アイドルばかり見ていると、仕事ではサラリーマンをやっていながら、時々、自分がサラリーマンの感覚からずれていることに気がつく。

秋元康は、「失敗してもよいから、自分が面白いと思ったことを、AKB48でやっている」と言っているが、私の感覚は、営業部長より、秋元康に近い。

秋元康が、メンバーに、「自分の目指しているゴールと違っても、いろいろなことにチャレンジしてみなさい。」と言っている。

「協業したい」と申し入れてきた会社に、商談をすすめて、最後には製品を買っていただく(売ってしまう)ことも、チャレンジ。

アイドルなんて低級だと、思い込んでいる人に、AKB48を見せて、「アイドルだけど、素晴らしかった」と言わせることも、チャレンジ。

サラリーマンは、自分がやったことのない仕事にチャレンジして失敗するより、チャレンジしないで失敗しないことの方が大事。

私が、AKB48から教わっているのは、「言葉に惑わされずに、本質を見よう」ということ。
営業部長も、本質を見ていれば、私の依頼に応じてくれたのではないかと思う。
言葉は協業だけど、本質は商品を買っていただく商談のチャンスなのだから。

チャンスの順番は、めぐってきた時につかまなくては、と、これもAKB48から教わった。

KC
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アイドルを好きであり続けるには、イイカゲンな精神を維持する努力が必要(ナッキー)

2011-07-06 12:55:43 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
アイドルを好きであり続けるには、イイカゲンな精神を維持する努力が必要(ナッキー)

一つ前のときめき研究家さんの記事を読んで、まだこの曲を聴いていないけど、考えたこと。

私の解釈は、
「イイカゲン」とは、到達したら維持すべきライフスタイルであり、
努力しないと、「イイカゲン」というライフスタイルは、失われてしまう。
「イイカゲンな精神」を維持するには、そのために真面目に努力する必要はある。


ときめき研究家さんの記事には、
この曲は、純粋さ、想像力などは「失いたくないもの」と位置づけている。真面目に努力し過ぎれば、それらを失なって「ただの大人」になってしまうと。     と書いてありますが、

ここで言う、「真面目に」とは、世の中、自分の所属する共同体(例えば家族)、組織(例えば会社)の標準に、自分を合わせることであると思います。
つまり、人から、「あの人は真面目だ」と評価されるような努力です。
家族から期待される人間像は、アイドルに熱中しているお父さんではないでしょうし、
会社から期待される人間像は、おっかけのためには会社を休むサラリーマンではないでしょう。
アイドルを好きという大人は、真面目でなく、イイカゲンなのだと解釈しました。


ときめき研究家さんの記事は次に、
じゃあ「イイカゲン」だと、それらを失わずにすむのだろうか。
嫌なことだけは忘れて、でも大切なことは忘れずに生きていく、そんな都合のいい、器用なことができるものなのだろうか。
そしてそんな生き方を「イイカゲン」と言えるのか。     と書いてあります。


大切なことを忘れない、が根幹にあります。


私にとって、忘れてはならない大切なことは、アイドルに魅力を感じること。

1990年代のアイドル冬の時代、ハロプロが衰えてAKB48が出現する前の期間など、
魅力的なアイドルが出現しないなあ、と感じていた頃、

これは、魅力のあるアイドルが出なくなったからなのか、
それとも、自分のアイドル鑑賞能力が衰えたのか (=大切なことを忘れてしまったのか)自問自答しておりました。

AKB48にはまって、友人に、「こんな面白いものは、初めて見たよ」と秋葉原のシアターに誘いまくっていた頃は、

自分は、大切なものを失っていなかった  ということに安堵したのを思い出します。

アイドルの魅力を感じる能力を、私が努力したから、大切なものを失わずにすんだのか、
アイドルの魅力を感じる能力は、努力しようとしまいと、大切なものを失わないですむものなのか、  人それぞれだと思いますが、(感性の問題なので、努力だけでは解決できないもの)

アイドルを好きでい続けたい (=世間的には、イイカゲンな人間であり続ける) ことに意図的にふるまってきて、よかったな とは思います。

イイカゲンな人間として、レッテルを貼られていたからこそ、AKB48を好きになった時に、家族の協力も得て、秋葉原に、栄に、(将来は難波に、博多に)見に行くことができるのですから。

広報・宣伝・イメージ戦略の成功とも言えるかと思います。

真面目な人間が、突然、名古屋にSKE48を見に行くなどと行ったら、家族に反対されて行けない、ように思います。(もちろん、例外はあるでしょうが、普通は・・・という文脈で)

ナッキー


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アイドリアンとして修行が足りない (ナッキー)

2011-05-31 12:34:47 | アイドル鑑賞論、趣味人、趣味論
アイドリアンとして修行が足りない (ナッキー)

昨日、映画館で、恋愛禁止条例公演を見ていて、MC2の後の、10曲目、「Switch」が始まった時に、仕事のことを思い出した。

今日、会社で、フィンランドのSWITCHという会社 に関する書類を読んだなと。

「コンサートを見ている時に、アイドルに精神を集中できていない」 アイドリアンとして反省すべき点、第一点です。

しかし、アイドルを見ている時に、他のことが頭をよぎることはよくあります。
仕事のこと。 明日の仕事の段取りとか。
家族のこと。 夫婦喧嘩を、どう謝ろうかとか。
他の趣味のこと。 相撲のブログに、こんなこと書こうとか。

そもそも、趣味というのは、気分転換であり、楽しく時間をすごせればよく、
アイドルを見ている時に、いろんなアイディアが浮かんだり、煮詰まった夫婦関係が打開できたり、それはそれでよいのであります。 
アイドル鑑賞中は、他のことを考えず、アイドルのことだけに没頭しているのがベストではありますが。

冒頭に書いた、「Switch」を歌うAKB48を見て、仕事のSWITCHという会社を思い出した時に、私が、真の意味で反省したの(第二点)は、

何故、SWITCHという会社の書類を読んだ時に、恋愛禁止条例10曲目、「Switch」を思い出さなかったのか、ということ。

アイドリアンとしての修行が足りません。

ナッキー
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