私は「生身派」ではなく「企画派」なので、アイドルの私生活には興味がない。
しかし、今回の菊池桃子の再婚報道の中には、「企画派」的視点から面白い記事が2つあった。
1つ目は、再婚相手の経産省官僚の新原氏本人が語っていた内容。
「私は1984年に経産省(当時は通産省)に入省したので、彼女と職歴は同じ。ただ隔絶した世界にいたので、彼女の仕事は全く知らなかった。」
菊池桃子のデビューが1984年なので「職歴が同じ」と捉えているのは好ましい。
アイドルを1つの職業として正当に認識している証拠である。私も1984年に社会人になったので「同期」の1人。彼に一方的な親近感を感じた。
しかし、彼がアイドル時代の彼女の仕事を全く知らなかったというのは信じがたい。
『青春のいじわる』も『卒業』も『SAY YES』も知らない?『パンツの穴』や『君の瞳に恋してる!』も見たことない?本当にそこまで世の中の流行に疎い人間だとしたら、そんな人に日本経済を語ってほしくない気がする。
私の深読みだと、全く知らなかったというのは照れ隠しで、「昔からファンだった」などと言うと要らぬ嫉妬を買うので、敢えてそう言っているのだと思う。賢明な人なのだ。
2つ目は、甘利元経済産業大臣のコメント。
「我等のアイドルが野蛮人(笑)の手に まっ、みんなに夢と希望を与えるからいっか。おめでとー。」
何気ないコメントのようで、菊池桃子がリードボーカルを務めたバンド「ラ・ムー」のヒット曲『TOKYO野蛮人』を念頭に置いた上級コメントである。彼も相当なアイドルファンだと見た。
いずれにせよ、ご結婚おめでとうございます。
芸能活動は当然継続するのだろうから、一層の活躍を期待しています。
菊池桃子に関する過去記事はこちら
30周年記念アルバム
30周年記念コンサート
しかし、今回の菊池桃子の再婚報道の中には、「企画派」的視点から面白い記事が2つあった。
1つ目は、再婚相手の経産省官僚の新原氏本人が語っていた内容。
「私は1984年に経産省(当時は通産省)に入省したので、彼女と職歴は同じ。ただ隔絶した世界にいたので、彼女の仕事は全く知らなかった。」
菊池桃子のデビューが1984年なので「職歴が同じ」と捉えているのは好ましい。
アイドルを1つの職業として正当に認識している証拠である。私も1984年に社会人になったので「同期」の1人。彼に一方的な親近感を感じた。
しかし、彼がアイドル時代の彼女の仕事を全く知らなかったというのは信じがたい。
『青春のいじわる』も『卒業』も『SAY YES』も知らない?『パンツの穴』や『君の瞳に恋してる!』も見たことない?本当にそこまで世の中の流行に疎い人間だとしたら、そんな人に日本経済を語ってほしくない気がする。
私の深読みだと、全く知らなかったというのは照れ隠しで、「昔からファンだった」などと言うと要らぬ嫉妬を買うので、敢えてそう言っているのだと思う。賢明な人なのだ。
2つ目は、甘利元経済産業大臣のコメント。
「我等のアイドルが野蛮人(笑)の手に まっ、みんなに夢と希望を与えるからいっか。おめでとー。」
何気ないコメントのようで、菊池桃子がリードボーカルを務めたバンド「ラ・ムー」のヒット曲『TOKYO野蛮人』を念頭に置いた上級コメントである。彼も相当なアイドルファンだと見た。
いずれにせよ、ご結婚おめでとうございます。
芸能活動は当然継続するのだろうから、一層の活躍を期待しています。
菊池桃子に関する過去記事はこちら
30周年記念アルバム
30周年記念コンサート