AKB48 チームBのファンより

鈴木紫帆里さんを中心にAKB48 チームB について語るサイトです。

狼とプライドに、中西優香を配役(ナッキー)

2011-11-30 12:53:58 | SKE48/NMB48/HKT48
狼とプライドに、中西優香を配役(ナッキー)

狼とプライドの松井珠理奈と中西優香は、好印象でした。特に、中西優香が、チャーミング。
矢神久美・木崎ゆりあ の二人が、アイドル王道コンビなのに対して、14才の(アイドル王道も、格好いいアイドルも両方できる)松井珠理奈の配役は順当ですが、中西優香は、サプライズ。

「巷で噂の男子系女子」というキャッチフレーズで、ボーイッシュな魅力の中西優香に、キャピキャピのアイドルソングを歌わせるところが、意外でした。

この歌で歌われているテーマは、「内気な男の子に焦れて、女の子の方から誘惑する歌」で、アイドルが繰り返し歌ってきたことを、こちらの記事でときめき研究家さんが解説しています。

アイドルの歌で歌われている多くの歌は、
見た目は自分の意志を表現しないのだけれども、心の中で、つき合っている男の子に「物足りなさ」を感じるというパターンが多い。
松田聖子の「赤いスイートピー」は、知り合った日から半年過ぎても手も握らない彼に、「手を握って欲しい」と言っていない。

しかし、世の中には、
男子がステレオタイプに想定している「アイドルの典型としての女の子」だけではなく、
さばさばした性格の女の子もいれば、
ボーイッシュな女の子もいるし、
積極的な女の子もいる。

「狼とプライド」は、女の子が、積極的に彼に迫っているとも、私はレディだから彼がその気になるのを待っているともよめるので、「赤いスイートピー」とはことなり、広い範囲のキャラの女子が歌っても似合う。
それを証明するために、秋元康は、中西優香に歌わせたという裏よみも可能。
秋元才加では無理があるが、中西優香なら十分いける?

とはいえ、与えられたポジションを、魅力的に演じた中西優香は、なかなかのもの。
見た目はボーイッシュだけど、心は乙女チックなのだろうな、と思わせる出来。

謎解きはディナーの後で の配役ミスマッチと論じたKCさんの記事 では、たとえ北川景子が、素顔はヤンキーでも(←私にはそうは見えませんが)、お嬢様を演じる時は、お嬢様を見せてみろ、という意味なのだと思いますが、

ボーイッシュな中西優香が、可愛い女の子を演じきっていた(あるいは、素も可愛い)のを見て、これは彼女の(自分自身に対する)勝利なのだと思いました。

ナッキー
コメント (4)
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11月29日火曜日SKE48チームS制服の芽公演 観戦(ナッキー)

2011-11-30 00:56:00 | SKE48/NMB48/HKT48
11月29日火曜日SKE48チームS制服の芽公演 観戦(ナッキー)

SKE48は、10月30日のチームEパジャマドライブ初観戦以来、1ヶ月で今年二回目。
先週土曜日にNMB48二期生公演が当選と、最近やけに、遠征の当選率が高い。
SKE48は、今年2回なので、1年を通しては、当選率は高くありませんが。

チームS3rd制服の芽公演、初めて見た時は、松下唯が出ていた記憶があります。
二回目見た時は、松下唯は休演で、代役で出ていたのは、(記憶によると)矢方美紀(現チームE)
今日を入れると、なかなか当選しないチームSを、それでも3回も見ているのかと思いながら、wikiで調べてみると、初日が2009年10月25日ですから、2年以上のロングラン。2年で3回当選するのは、確率としてはこんなものかと思いますが、チームSは「ほとんど当選しない」と言われているので、今日のステージが生で見ることのできる最後のチャンスかもしれない、と思い、見る前から気合が入っていました。
20番台という早い順で入場し、3列目の通路右に着席。期待感で、胸がドキドキしていました。

通路とは、チームK2「ラムネの飲み方」公演が始まってから、座席の中央に通路ができて、右ブロック、左ブロックに分かれています。私が座ったのは、右ブロック左端。
つまり、左前にはお客さんがいないので、ステージセンターへの視野が広がり、たいへん見やすい席でした。

メンバーの足までよく見えるので、例えば、
須田亜香里の足は、膝小僧のあたりが異様に細いことに気がつきました。
何故なのだろうと、観察していると、おそらくダンスレッスンの結果なのでしょうか、ふくらはぎに筋肉がついているから、のように見えました。
須田亜香里ほど、極端ではありませんが、中西優香も同じタイプ。
逆のタイプ、膝小僧から下が同じ太さの典型は、平松可奈子。彼女は、膝小僧の位置が低く感じます。
平松可奈子と同じタイプが、小林絵未梨。今日一番の収穫は、彼女が気に入ったことでした。


ステージが開き、1曲目、「恋を語る詩人になれなくて」
松井玲奈が休演とHPを見て知っていたので、14人が正規メンバーと分かっていたので、残りの2人の顔をさがしました。
一人は、見逃した君たちへ映画観戦で、アンダーとして出ていた子、背が低い
もう一人は、誰だか分からないけれど、背が少し高い子。

背の低い子が、小林絵未梨  
(見逃した君たちへの出演者を調べたら、「手をつなぎながら」公演は斉藤真木子、「制服の芽」公演は小林絵未梨)
映画館で見た後で、公式HPの写真を見たら、写真映りが悪いなあ、という感想を持ったことを思い出しました。現在のHPの写真も、彼女のよさが表現できていないように感じます。

もう一人は、鬼頭桃菜
チームK2公演、研究生公演で5回以上は見ているはずですが、自己紹介MCまで誰だか分かりませんでした。
ネットで調べたところ、松下唯の後任が小林絵未梨で、松井玲奈休演の代役が鬼頭桃菜。
鬼頭桃菜は全体曲では後ろの方で踊っていたので、松井玲奈の全体曲代役は誰だったのでしょうか。
アンコール「オキドキ」では、高田志織だったようです。(途中で、一列目センターで、つまずいたシーンがありました。)

2曲目 合格Kiss
背伸びをする須田亜香里、おなかが見えました。

3曲目 アンテナ
イントロで、須田亜香里が、センターでダンス。
釣り師(?)と言われている須田亜香里、ステージでは目立ちます。
間奏で、「ララララーーー」と歌うところで、矢神久美が、指揮者のふり。

4曲目 制服の芽   歌唱の順番をメモしてみました。
松井珠理奈
矢神久美
記事を書くためにメモを見ていますが、平田璃香子と平松可奈子、小野晴香と小林絵未梨の区別がつかず、記載を断念。

1曲目 長袖の上着
2曲目・3曲目 制服
4曲目 制服の上着をとる 衣装は3パターン。

自己紹介MC 司会松井珠理奈 「SKE48チームSです。」
いつからか、AKB48では、チーム名を名乗らず、「AKB48です。」というようになっていますが、SKE48の方が正統派な感じ。チームの結束は、チーム名を名乗るところから、という気がしました。

MCは一列目左端から、
中西優香 22才 「ゆりあと遊びに行きました。ゆりあは勉強が苦手、特に社会が苦手といいます。ゆりあが『卑弥呼知っている』というので、『何時代か分かる?』と聞いたら、『中世』といいました。『弥生時代』
感想:答えを間違えた木崎ゆりあですが、「中世」という言葉を知っているということが意外でした。歴史では難易度の高い言葉だと思います。

高田志織 「みずきが楽屋でノートみながら、ニヤニヤしている。ネタ帳だと。どんだけ自信満々なんでしょう。今日はどんなネタで笑わせてくれるか、楽しみです。」

松井珠理奈 14才 「今日は東京で仕事の後、名古屋まで駆けつけました。新幹線に乗って寝過ごしたら公演間に合わない、と思いつつ、二曲目で寝ました。起きたら名古屋駅。間に合ってよかった。」

桑原みずき 「握手会で尊敬していのは、須田亜香里と梅本まどか(チームE) ・・須田亜香里の真似をする自分を演じる・・  いろんな人から学びたいです。」

小野晴香 23才(生誕祭で、MCで間違えたと言っていました。誕生日がすぎているので、24才)
「SKE48とかけて木こりとときます。どちらも、おのが必要です。考えてくれた方ありがとうございます。」

2列目
木下有希子 ゆっこ 17才
公演前お父さんからメール。

矢神久美 にゃはーん 17才
スープが加藤るみだった(?)、るみるみのようにころころと転がって軽快に踊りたい。

出口陽
楽屋で差し入れを手にした大矢真那の肩をたたいたら、落っことしてしまい、真那マジ切れ。チームAB型の後輩のくせして。
平田璃香子:公演どうなるかとおもった。
出口陽: ラーメンおごるから許して

平田璃香子 22才 「ゼブラエンジェルのイベントが久しぶりにありました。月から来た天使という設定意外はあいまいなグループ、とりとめのないイベントでした。」
補足:ゼブラエンジェルとは、出口陽・平田璃香子・高田志織・古川愛李・小野晴香

研究生 小林絵未梨 「パパの誕生日です。ビール大好きのパパに、ボトルサイズのおつまみをプレゼントします。 皆さんに笑顔を届けたい。」

大矢真那 「はーちゃんと話す時は、こわい感じで強く話します。」

3列目
木崎ゆりあ 15才 あなたの心にゆりあピース
「中西さんドライアイ、一緒に遊んで、目の乾くタイミングが分かるようになりました。さっと目薬を差し出す役希望」

平松可奈子 「はい。・・・あ、違った。 魅惑のストロベリーボイス」「(キャッチフレーズ)何となく、変えてみました。」「研究生からチームSに昇格して今日で3年目。(昇格した当時は)舞台監督にお前がチームSの足をひっぱっていると言われました。チームを引っ張れる存在になりたい。」

加藤るみ 「ちょっぴり毒舌 (ニックネーム聞き取れず)こと加藤るみです。」セットリストベスト50のMC、ときめいたことというお題で、梅ちゃん(梅本まどか)が、加藤るみの(・・・聞き取れず)と言ってくれたのに、珠理奈に突っ込まれた。後で、あやまられたけど、私はうれしかったのに。」

須田亜香里
「3曲目のアンテナで、じゃんけんをして鬼ごっこをする場面で、今日は初めて鬼をやりました。Aメロで、はーさんと小芝居。はーさんが、口パクで、『こ・わ・い』と言っていました。はーさんをおびやかす・・・・」
トークがうけずに、しらけた雰囲気に
「こんな時は、隠れ身の術」 と言って、舞台後方へ、(忍者が隠れるようなふり)

感想:隠れ身の術を披露するために、わざと受けない話をしたのだと、思いました。裏よみのしすぎでしょうか。

研究生 鬼頭桃菜 「ピーチの国のお姫様」
「斉藤真木子革命Tシャツを着て、真木子みたいなダンスで」

感想:須田亜香里は、他のメンバーのMCの間、うんうんとうなづく。

しめ 須田亜香里 「松井玲奈ちゃんがメディア収録のために休演、制服の芽・・・」


ユニット曲 私が昔見た公演と変わっています。
休演の松井玲奈がどのポジションが知らずに、見ていました。(ユニット5曲目まで分かりませんでした。)

M5 思い出以上
センター 桑原みずき 小野晴香 高田志織
感想:桑原のダンス、格好いい。

M6 狼とプライド
松井珠理奈 中西優香
オリジナルは、矢神久美・森紗雪 その後、矢神久美・木崎ゆりあ というアイドル性抜群のコンビ
ひょっとして、この曲は、松井珠理奈・松井玲奈で歌うのだろうか。
秦佐和子が「枯葉のステーション」を歌ったコンサート(後で調べたら、2011年5月)で、松井珠理奈・松井玲奈が、てもでもの涙 を歌っているから、それの再現???

M7 女の子の第六感
ソロ順で、1矢神久美、2平田璃香子、3木下有希子、4出口陽・小林絵未梨
はなやかなチームSの中で、素朴な小林絵未梨は、私の目には、目立ちます。

M8 枯れ葉のステーション  大矢真那

M9 万華鏡
ソロ順で、一番は、1木崎ゆりあ  メモ不確かですが、平松・須田・加藤・桑原
二番は、1須田亜香里、2平松可奈子、3加藤るみ・木崎ゆりあ(センター)・桑原みずき

ここで桑原みずきが二回目登場、松井玲奈はM5かM9、センターはM5なので、思い出以上を松井玲奈が歌うようです。狼とプライドではなくて、残念。

MC2 左から 木崎・平松・須田・加藤・桑原
桑原:この曲では、それぞれが、役の設定を決めて歌っている。
木崎:(メンバーの突っ込みに)ちげーよ。  私は100点とれる秀才なんだけど、悪い友人にそまって、5点を取ってしまう子。

須田:存在価値に悩んでいたけど、はかない人生だけど一生懸命やろうと(決心した)

桑原:4人が振られた男子に告られた。

メンバーのよいところ というお題

木崎→須田  同期です。昔は泣き虫だった。16ビートが出来なくて、スピーカーを抱いて号泣。その後で克服して、なんて努力家なんだと思った。
須田: 桜の花びらたち のステップ

桑原→加藤  生誕祭の時、みーのために泣いてくれた。
加藤: 目にごみが入っただけ。

平松→木崎  いい子。バカなんだけど大人。いろんなことを我慢できる。

木崎→平松  優しい。私が悩んでいる時、悩んでいることは隠して普通に振舞っていたのに、「どうしたの」と可奈子さんが寄り添ってくれた。
須田→平松  そう。心の中が見えているみたい。

平松→桑原  素直、裏表がない。照れるところがかわいい。
木崎?: 誕生日のプレゼント、「はい、これ」みたいな感じで渡すところ、照れている。

木崎: それぞれのメンバーがいいところがあり、それがSKE48の魅力になっている。

全体曲
M10ジェラシーのアリバイ

M11 Doubt ! 歌唱順は多分次の通り
加藤るみ・小林絵未梨
出口陽 ・小野晴香
中西優香・大矢真那
木下有希子・須田亜香里
全員
高田志織・平田璃香子
木崎ゆりあ・平松可奈子
矢神久美・松井珠理奈
鬼頭桃菜・桑原みずき

衣装は、多分次の通り
オレンジ 松井珠理奈・桑原みずき・木崎ゆりあ・小野晴香
ピンク  矢神久美・ 須田亜香里・平松可奈子・平田璃香子・出口陽・鬼頭桃菜
青    中西優香・ 高田志織・ 小林絵未梨
きみどり 大矢真那・ 木下有希子・加藤るみ

続く

ナッキー
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文化として生き残るには、自ら変化しなくてはならない (ナッキー)

2011-11-29 15:31:50 | アイドル論
文化として生き残るには、自ら変化しなくてはならない (ナッキー)

皇室とアイドルの共通点は何でしょうか。
ひょっとすると、恋愛禁止でしょうか。
結果として結婚する恋愛は禁止されていないが、それ以外の普通の恋愛は禁止。違いますか。
まあ、AKB48の恋愛禁止は、ポーズにすぎませんが、建前では恋愛禁止というのは、アイドルとしての所作の一つでしょう。

私は、皇室もアイドルも、日本文化で、かつ、継承の危機にあるという共通点があると考えます。

皆さんに、二つの質問をします。
質問1:天皇制に、賛成ですか、反対ですか。
質問2:女性宮家に、賛成ですか、反対ですか。
(ここで手を挙げてもらう)
回答は、三つのパターンに分かれると思います。
質問1賛成、質問2賛成。愛子さまが天皇になってもよい。
質問1賛成、質問2反対。天皇は男系男子であるべき。
質問2反対、質問2どうでもよい。

私は、文化的に、質問1賛成、質問2賛成です。
文化的に天皇制に賛成するのは、相撲が好きだからです。
天皇制を政治的に廃止することは、古い日本文化を消滅させることに抵抗感がなくなり、大相撲をなくしてしまうことに、国民の抵抗感がなくなると思います。
相撲は、昨年、今年と、存亡の危機を迎えているのではないかという事件を次から次へと迎えました。
大相撲を廃止してしまえ、という声と、「天皇が好きな相撲を廃止するのはしのびない」という声、どちらが大きいかというのが、相撲が後世に継承されるかのポイントになることでしょう。

天皇制も、男系男子のみとする皇室典範を変えないと、継承されない可能性が高くなっています。
従って、質問1に賛成する方は、質問2にも賛成するというのが、論理的帰結のはずです。
逆に、天皇制を廃止しようと主義の方には、千載一遇のチャンスがきています。女性宮家に徹底的に反対して、男系男子のみとする天皇制を継続させる、そして天皇制が自然消滅させることを待つ。

では、何故、天皇制を支持するのに、女性宮家に反対する人がいるのでしょうか。
推定その1、女性宮家を導入しなくても、天皇制が続くと、楽観的に考えている。
推定その2、天皇制は支持するが、それは(私が好きな)男系男子の天皇制でなければならない。

推定その1の方は、現実逃避で、共和主義者の思うつぼ。
推定その2の方は、「私の好きな」男系男子の天皇制でなければ、たとえ天皇制がなくなってもよいという確信犯。

女性宮家を認めて、天皇制を継続させるという考えの前提は、文化は継続するためには、中味を変えなくてはならない。
男系男子以外は認めない、そのために天皇制がなくなってもよい、という考え方の前提は、文化はその本質が穢されるなら、継続しなくてもよい。

ここでは、女性宮家を認めると、天皇制の価値がなくなってしまうのか、という議論はしません。
文化とは、継続していくためには、変わっていかなくてはならない。しかし、文化の本質が変わってしまうほど、変わってしまっては、文化として継承していく意義・価値がなくなるという例として天皇制を話題にしました。

次に、相撲について、考えてみましょう。
相撲は、聖武天皇・奈良時代から、相撲節会としての記録があります。
相撲が興行として成立したのは、江戸時代です。
平成の現代で、江戸時代から継承されている相撲・歌舞伎を鑑賞することのできる私たちは幸せです。
しかし、江戸時代の相撲と、現代の相撲は、大きく異なります。

現代の私たちが、タイムマシンで、江戸時代に行き、相撲を見ても、あまり面白くないのではないかと想像します。
また、江戸時代の人が、現代に来て、相撲を見たら、大きく変わってしまっているが、自分たちが見ている相撲と、同じ興行が、300年後も継承されていることを実感できるでしょう。
それは、相撲としての核の部分が継承されているからです。
核の部分は、見るだけで分かる。所作に表れています。
<< 力水、四股が、双葉山時代からと変わっている。>>

相撲発祥から300年、では、アイドル発祥から、何年がたったでしょうか。
ここで、質問します。

芸能界の歴史で、アイドルと初めて言われた歌手は誰でしょう。
>>> この質問の設定は間違っていて、美空ひばりも正解になってしまいます。

正しく質問し直すと、
現在アイドルと呼ばれている範疇の歌手で、一番最初(一番古い)アイドルは誰だと言われているでしょうか。   <<正解は、南沙織>>
南沙織以降には、アイドルとしての核があり、それ以前の女性歌手にはない。

私が最初に好きになったアイドル、山口百恵がデビューしたのは、1973年ですが、1973年、高校一年生の私が、タイムマシンに乗って、現代にきて、秋葉原のシアターで、AKB48を見たらどう感じるでしょうか。

アイドルとしての核、同じ文化が継承されていることは実感できるでしょう。
しかし、
江戸時代の相撲ファンが、白鵬対稀勢の里を見て、同じ相撲だけど違うと感じるのに近い感覚で、
アイドルは、こんなにも変わってしまったのか、と感じてしまうでしょう。

<<ここで、チームB 初日 DVD>>
70年代は、こんなダンスはありませんでした。

<<ここで、天使のしっぽ >>
この曲は、70年代風に作っている曲です。

<<ここで、パジャマドライブ>>
山口百恵の、当時はヒットしたけど、今はラジオでかかることもないある曲をモチーフにしています。
この曲です。  
パジャマのままで走ってきたの 暗闇の中 あなたを追って
山口百恵は相手の男の子の本当の気持ちを知りたくて追いかけますが、
AKB48は、相手の男の子から、本当に好きなら呼び出しに応じるように挑発されています。

<<ここで、純情主義>>
センターで歌うのは、「昭和」の異名がある片山陽加。
いかにも、昔の歌謡曲。歌われている世界は、操を守る女の子。

<<ここで、てもでもの涙>>
二人で歌っているのですが、キャンディーズの次の歌をイメージしてしまいます。
哀愁のシンホニー

<<ここで、禁じられた二人>>
AKB48が、一世代前のアイドル SPEEDやモーニング娘。と違うのは、
伝統文化としてのアイドルのルネッサンス、その源流は、アイドルの夜明けの70年代だけでなく、アイドルがアイドルとして萌芽する前の60年代も引いているのです。
「禁じられた二人」は、歌っている内容は、道ならぬかなわぬ恋であり、つまり演歌であり、(水商売の女性がお客さんにかなわぬ恋をして身を引く、伊豆の踊子からの伝統でしょうか)、曲のモチーフは、中村晃子の虹色の湖に通じます。

枯れ葉のステーション
終着駅
おしべとめしべと夜の蝶々

アイドルは皇室と同じように消滅の危機については、続く。

ナッキー
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日本文化、アイドル文化、落語、相撲、そして・・・ (ナッキー)

2011-11-28 21:40:53 | アイドル論
日本文化、アイドル文化、落語、相撲、そして・・・ (ナッキー)

このブログの落語とアイドルの文化としての共通性について論じた記事(次の三つ)を読んだ方から、
アイドルを趣味のジャンルとして後世に残すために、落語評論を勉強する
落語の本から、アイドル鑑賞にも当てはまるロジック 
落語の普遍性、アイドルの普遍性
次のような依頼がありました。

芸術と文化を振興する趣旨の会で講演をお願いしたい。
講演を聞くメンバーは、アイドルのこと、AKB48のことはあまり知らない。
年齢はナッキーさんより上の方が多い。若いころに見た昔のアイドルだったら知っているだろう。   
アイドルの話を中心に文化について、語って欲しいのですが、あまり専門的にならず、普遍的な議論をお願いしたい。     
講演日は、11月30日。

以下、準備したメモを公開します。

ご紹介に預かりましたナッキーです。私は、4つのペンネームでブログ記事を書いているのですが、趣味の世界をペンネームで語るのは、サラリーマン生活の本名と人格を変えるためです。いや、ペンネームが私の本性で、会社と家族に対しては、趣味の時間を最大化するために、本名で芝居をしているような人生です。

さて、アイドルと落語で文化を語った文章を読んでいただき興味をもたれたとのことなので、まずは、立川談志が亡くなった時の新聞記事から、私が、アイドルとの共通性を感じたコメントを引用します。

まず、弟子立川談遊で映画監督の山本晋也さん
僕がピンク映画を撮って、後ろ指さされていた頃に、「自由の国なんだから何でもやればいい。大衆が認めればいいんだ。」って言ってくれた。

アイドルも、さんざん批判されて、アイドルが好きなどという大人は、後ろ指さされていました。私の実体験です。
子供の楽しむもので、大人の楽しむものではない。
ジャリタレ、ガキ
歌唱力がない、音楽ではない
文化ではない、使い捨て。
私が子供の頃から数えるとアイドルは、40年以上存在していますので、「アイドルが文化である」ことを否定する人は少なくなっていますが、談志のピンク映画に対する言い方は、アイドルにも通じます。
結局、アイドルを批判していたインテリの意見を、アイドル好きの国民が克服したのです。
私は、これを、「偽りの世論と大衆の本音」と称しています。識者の意見が偽りという意味です。

落語と違って、アイドルは、逆説(あるいは逆接)の文化だと思います。
歌唱力がない、しかし、魅力的である。
演技力がない、しかし、魅力的である。
ダンスが下手、しかし、魅力的である。


次に、日経新聞文化部・川口一枝の署名記事を引用します。
落語という芸にほれ抜き、常に落語とは何か、人間とは何ぞやと模索し続けた。
非常識が人間の本質ではないかと看破し、「落語は人間の業の肯定である」と定義。
解説を請うたが、難解だった。ただ
「志ん朝のファンは落語を聞きにくるが、おれの客は恥も外聞もなく己をさらけ出している談志を聞きにくるんだ。」という言葉は忘れられない。

アイドルもそういうところがあります。
アイドルのファンは、上手な歌を聞きに来ているわけでも、上手なダンスを見に来ているわけでもなく、
好きなアイドルが、己をさらけ出しているところを見に来ているわけで、
己をさらけ出しているアイドルから、新しく好きになるアイドルとの出会いを求めているという構図があります。

この構図を、言葉巧みな秋元康は、「AKB48は、成長過程を見せるアイドルである。」と表現しました。

アイドルが己をさらけだすのは、ステージやテレビだけではありません。
ブログにどんな内容を書くかが、人気を左右する時代なのです。
ブログを始めていないAKB48の研究生は、モバイルメールという1月315円のサービスで、毎日メールを送ってきます。
鈴木紫帆里という11期研究生から、チームBに昇格した子は、すごいですよ。一日平均5通。海外遠征の時は、出発前に、自動発信の設定をして、メールが途切れないようにする。
彼女の努力は、地道に人気が上昇しているという形で報われています。
高橋みなみが、「報われない努力はない。」と言うのを聞いて、世の中には報われない努力の方が多いのだと反発しましたが、アイドルは、努力は報われることを実感できる、数少ない職業なのかもしれません。AKB48以外のアイドルまで、そうだとは思いませんが。

最後に、談志が自著で、三遊亭円生に言った言葉。
師匠ね、師匠は若い頃は売れなくて、いわば最近になって売れてきましたよネ。おれは最初からグワーッと売れてここまで来ている。グラフにすると面積はおれの方がはるかに多いですヨ。

談志は、円生に、peak valueは同じだが、carrer valueでは自分が上だと言っている。
この用語はアメリカの野球研究家Bill Jamesの著書からの引用だが、野球選手の評価を、他をどれだけ圧倒したか(peak ある短期間の卓越性)と、長期間現役で残した実績(carrer通算成績)の両面で評価しなくてはならないと主張している。

71年南沙織のデビューによるアイドル黎明から、長年アイドルの歴史研究をしていて、不当に低く評価されているアイドルと、逆に高く評価されているアイドルがいる。
それは、記憶がうすれてしまうから。
野球と違って、数字が残らないから。
アイドルとして引退した後で、マスコミに登場した印象に左右されるから。(桜田淳子、酒井法子)

野球研究には、oral historyというジャンルがあり、ファンにより語り継がれた野球史をつづっている。私が書くブログ記事は、アイドルにおけるoral historyを目指しているいいのです。

peak valueだけは他を圧倒していて、carrer valueは現役が短く残っていないアイドルは誰だと思いますか。(答えは文末に)
一瞬、圧倒的に輝いて、マスコミに現れなくなったアイドル。
実は、アイドルがアイドルらしく輝くと、こうなります。

AKB48の選抜総選挙の結果をご存知ですか。
2年前 1位前田敦子、2位大島優子
1年前 1位大島優子、2位前田敦子
今年  1位前田敦子、2位大島優子 ですよ。
はたして、AKB48はアイドルグループなのでしょうか。アイドルとは、次から次へと新しい子が輝くもの、というのが、オールドファンの歴史的実感で、AKB48はそれを裏切っています。

さて、落語をネタにアイドルを語るのは、これくらいにして、次に、11月25日の夕刊の、「女性宮家構想が浮上、官房長官 検討課題」という記事。

皇室とアイドルについて。共通点は何でしょう。(続く)

peak valueだけは他を圧倒していて、carrer valueは短くアイドル: 例えば、後藤久美子は、carrerが短いが故に伝説化している。

ナッキー
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「内P魂」の継承者、大家志津香。そして…(ピーナッツ)

2011-11-28 21:13:12 | AKB48
僕が、B関係以外で、ブログの閲覧等、自ら積極的に情報を求める唯一のメンバー、大家志津香。
いや、気が合いますねぇ~。
理由は、これ、この一点…「内P命」の子だから。

僕は、持論として、"「内P好き」に悪い人はいない"と思っているので、"大家し-ちゃん、いい娘なんだろなぁ~"って、信じて疑わないのです。
それに、彼女、今年の七夕の願い事、短冊に何て書いたと思います?
正解は、"「内P」が、復活しますように…"。
他の子は、もっとアイドルらしい可愛いこと、いっぱい書いてんのに、1人だけ、迷いなし。
気に入った!

そして、AKBのオーディションの時、「内P」で生まれたユニット、NO PLANの歌を歌った大家志津香(正直、もっと他にいい曲,有利な曲、あったろうに…)。
先日、くりぃむしちゅ-の番組?に出演した際、本番前にド緊張。
で、その状態から脱するために、彼女がとった方法、それは、このNO PLANの『日本全国打ち上げ音頭』を小声で歌うこと。
そして、それを、勇気に変える(バカだわ…)。
でも、気に入った!

"追い詰められて 花が咲く
あとは 勇気とタイミング
ネタが被った どうしよう
どうにかなるさ、編集で!"
(『前略、露天風呂の上より~芸人魂の詩~』/ NO PLAN)より

彼女は、彼らを、世界で一番、カッコイイと言う。
しっかし、NO PLANのメンバー6人(ウッチャン,さまぁ~ず,TIM,ふかわ)は、「内P魂」を継承しようとしている人物が、まさかまさか、AKB…しかも、10代の中にいるなんて、夢にも思ってないだろうなぁ~!?
ただ、し-ちゃん、残念!
僕、AKBのメンバーから、「内P」という単語を聞くのは、実は、2人目なんよ。
1人目は、平嶋夏海。
小さい頃、夜遅い時間に、布団に入って、ジ-ッ…!、"「内P」とか、観てました~"ってさ…(握手会の時にさ)。

ところで、僕、小さい頃に観ていたテレビ番組とか、好きだった有名人なんかから、その子の本来の性格とか探るのが好き。
いや、キャッチャー病やな!?(なんせ、9歳の頃から今まで、1度も途切れることなく、ホームベースを守り続けてるもんで…クセやな?)。

例えば、柏木ゆきりん。
彼女の昔の雑誌インタビューに、こんなのがある…。
"昔、好きだったのが、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』。
子供の頃の一番の楽しみでした。
ポケットビスケッツが大好きで、ブラックビスケッツが対抗で、悪者だったじゃないですか。
だから、当時は、ブラビが嫌いでした"。

僕、過去に、これと全く同じコメントをした人、1人知ってる。そう、彼女が、今のゆきりんと同じ、19,20歳の頃のインタビューでだ。
その人とは、ベッキー。
僕、実は、この2人…考え方が、ちょっと似てる!とか思っていたりする。
ま、でも、その話は、一旦、おいといて…。

ほら、ゆきりんって、メンバーから、よく、"腹黒,腹黒"って言われるでしょ!? でも、僕は、違うと思ってた。
つまり、あれは、単に、正直なだけ。
そして、曲がったことが大嫌い…。
あと、"なんで?なんでだろう?"…自分の人生の予定調和を絶対に良しとしないスーパー頑固性格の持ち主(だと思う)。
けっして、"前に,前に"のタイプじゃないけどね…。
そして、人に対して,自分に対して、公平&正直である。
今年のなっちゃん生誕祭での彼女のこのコメントは、本当に素晴らしかった。

"私は、どこかで、彼女(なっちゃんのこと)を追っかけているところがある。今後とも宜しくお願いします(なっちゃんに向かって)"。

これを、キャプテンの立場で、サラリと言えるのが、いかにスゴイことか…。
"この子は、変なプライドが邪魔せずに成長していける子"…そう思ったんだよね。
見た目も目指す所も(実際、表に表れる)表現の仕方も、何もかも違うんだけど、柏木由紀…、僕、この子の根本精神は、かなり、千秋に近いと思う。いや、ず~っと思ってた。
『グータン』or『ボクらの時代』。
千秋,ベッキー,柏木由紀の回が観てみたいな~。
女の子って、"幼い頃、見たもの,触れたもの…よく考えたら、追いかけてた…"ってこと、あるんだよね~。
男子よりはるかに浮気なしでね。
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アイドルに魅せられたのは  AKB48はアイドルのルネッサンス(ナッキー)

2011-11-27 23:45:23 | アイドルを回想(AKB48を含む)分析系
アイドルに魅せられたのは  AKB48はアイドルのルネッサンス(ナッキー)

コメント欄に、「アイドルに(AKBでは無く)魅入られたきっかけを聞かせて下さい。」との質問を頂きました。

単純に答えると、「山口百恵に魅せられたから」なのですが、
73年にデビューした山口百恵のファンになる前から、歌謡曲というジャンルの歌は好きで聞いていたことが、
山口百恵という一人のアイドルだけではなく、アイドル全員に興味を持ち続けていることの背景にあると思います。

由紀さおりの「1969」というアルバムが世界中で売れていると話題になっていますが、1969年は小学6年だったので、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」をリアルタイムで聴いております。

アイドルは1971年の南沙織「17才」からという通説ですが、
いしだあゆみが歌う映像(youtube)1969年を見ると、

手の動き、足のステップ
特に、「あなたと二人 幸せよ」の「幸せ」で、膝を曲げるところ、
「やさしい くちづけ もう一度」の「くちづけ」で、左手であごを指して首を傾けるところ、

という所作がアイドル的に見せます。
アイドルという文化は、突然生まれたのではなく、それまでの歌謡曲文化の中にアイドル的なものが既にあったのです。

さらに、いしだあゆみは、他の歌謡曲歌手に比べて、歌が下手である(音程より声量がない)と批判されていましたので、その意味でもアイドル的。

しかし、いしだあゆみがアイドルと呼ばれず、南沙織からがアイドルと呼ばれるようになりました。その理由も、このyoutubeから分かります。

アイドル以前は、顔が、玄人で、アイドルは、顔が、素人ですから。

読者の質問に答えますと、アイドルが生まれる瞬間をリアルタイムで体験していますので、
こういう歌手が歌う歌を、自分は望んでいたのだという点が、ツボにはまっています。

自分の個人的体験としては、好きで聴いていた71年以前の歌謡曲を、南沙織・麻丘めぐみまでがつながっていて、73年の山口百恵デビューが、画期的アイドル時代の幕開け。

しかし、歴史的には、71年の南沙織以降がアイドルであるという通説には、合意します。
和田アキ子が、麻丘めぐみまでは、つけまつげをしていたから、60年代的と評して、本当に素人的な顔の歌手が売れたのは、桜田淳子と山口百恵からだと、テレビで言っていたのを聞いて(これは20年以上も前の話)、同感したのを覚えています。

1971年から数えて、2013年は42年たっていますが、アイドルが歌う歌ほど、面白くて、楽しいものはありません。

アイドルの歌も不振の時期はありましたので、AKB48は、アイドルのルネッサンス。
AKB48が世に出ていなかったら、私のアイドル鑑賞趣味も、これほどまでに楽しいものにはならなかったでしょう。

ナッキー
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"師匠"って、呼んでいいですか?(ピーナッツ)

2011-11-27 16:58:54 | AKB48
僕は、趣味柄、13歳~18歳の子と、現在、付き合っています。
しかも、複数…。
あ!そういう意味ではないです。だって、男の子もいっぱいいるから…。
あ!そういう意味でもないです。
つまり、近所の吹奏楽部、知り合いの顧問の先生から、正式なオファーがあった時、指導…というか、使える(ピンポイントの)練習法を伝授しに、学校へ行くことがあるってことです。
今年は、年1を含めると、4校(中学校2つ,高校2つ)、200人ぐらいの生徒さんとお付き合いしてるって感じでしょうか!?
で、先週の夕方だったかな?いや、夜? とにかく、会社帰りに立ち寄ったTSUTAYAで、9月に出会った隣町の中学校のクラリネットの子(2年生)に、後ろから、突然、声をかけられてね。AKBコーナーで、いろいろと物色している僕に、"先生、どれ、借りるんですか?"…と。

僕は、顧問の先生にお願いして、部の全体写真(名前と楽器パートの紹介付き)を1枚もらうようにしているので、その子が、"あの子だ!"ってのは、すぐにわかったんだけど、とにかく、その時の僕は、"エロDVD、借りてなくて良かった~"って安堵の思いに満たされていて…。
ただ、中学校の子にとったら、教えてくれる人ってのは、みんな、"先生"なんだな~!?ってなことも思ったりして…。
そんなこんなで、この子とAKBコーナーの前で、クラブのこと,AKBのことなんかを話したりしたんだけど、これが、ちょっと面白くてね。
ま、だいたい、こんな感じの会話なんだけど…。

中2:どれ、借りるんですか?
僕:っおーっ!久しぶり-!まぁ、なんか、ええのないかな-?とか思って、ボーッとな…
中2:先生、あれ、みんな、かなり出来るようになってきました
*"あれ"とは、僕が、その時、この子らに伝授した呼吸法の練習の仕方。
B5の用紙(楽譜)をガラスにくっつけて、"(炎天下の犬的な感じで)フッフッフッフッ…"と息の力だけで、15秒間、貼り付いた状態を維持し続けるという(結果が、見た目にわかりやすい)練習法。

僕:音、変わってきたやろ?
中2:もう、自分で吹いてて、わかりますもん。私ら、上手くなってってるって…
僕:そっかそっか。じゃ、横隔膜の運動を支える力が、奏者に必要な腹筋やってわかったか?
中2:はい!いわゆる、陸上の腹筋とは違うって…ホントわかりました。じゃ、次は、時間をのばしていったら…
僕:いや、今、15秒間、楽譜止めとくのに、60発の息を使ってるとするやろ、それを、40発にしたり、80発にしてみたり…。次は、自分の息を完全にコントロール出来るように意識してやっていきなさい。そっちの方が、いざ、本番で使えるから。
中2:わかりました
僕:「息」って、"自らの心"って書くやろ
中2:"師匠"って、呼んでいいですか?
僕:ええよ、そのかわり、"先生"はやめなさい
(ちょっとした間があって…)
中2:師匠!AKBで、どの曲が1番好きなん?
(なんで、タメ口? っていうか、彼女か!)
僕:これこれ、(「神曲たち」のCDの裏面を彼女に見せながら)、『初日』って曲が、1番好きやねん
中2:知らんわ~。でも、どんな曲?
僕:ほら、お前、中1の時のコンクール、足ふるえたやろ!? 定期演奏会の時の拍手とか、"ブラボー!"って声とか、覚えとるやろ!? 2000人の前で、全曲、演奏し終わって、みんなで一斉に起立した時、涙とまらへんかったやろ…そんな曲
中2:ふ~ん… あ!私、これ、この曲…。曲は、1番好きなんよ…でも、タイトルな~? だって、チャンスに、"順番"とかないっちゅ-ねん! 行け!っちゅ-ねん!って話やろ
僕:じゃあ、何やったら良かったん?
中2:そやな…『チャンスの機会』やな
僕:それ、一緒やで
中2:あ、そ-かそ-か、え~っと…『チャンスの意気込み』…ちゃうな、なしなし、え~?
僕:これはな、"次は、絶対に自分の番や!"ってな気持ちで、普段から努力して、力をつけておくんや!チャンスを待ち構えておくんや!ってことちゃうか? まぁ、お前からしたら、ちょっと内向き,受け身的かもしれへんな!? 性格やな? でも、クラブにも、そんな子おるやろ? アピールとか、あんま苦手やけど、コツコツやって、実は、スゲエ上手い!って子さぁ…
中2:そやな…おるな
(ちょっと、間があって)
中2:先生、『上からマリコ』って知ってる?
僕:知ってるよ、じゃんけん選抜のやつやろ?篠田麻里子やろ?
中2:あれさ、じゃんけんで勝った人のために書いてんやで、絶対!
僕:そやな、選抜メンバー、何人やっけ?
中2:違うって! 篠田麻里子ひとりのために書いたんやで…たぶん
僕:そうなん?
中2:手紙…ちゅうか、ラブレターやで、あれ。秋元康から、篠田麻里子へのラブレターやって…
僕:知らんかったわ~
中2:最初、違うタイトルやって、"おねだり??"…変更があって、『上からマリコ』になったんやって。それって、もっと、"上から攻めてけ!"ってことやろ、"お前、3番とか,4番でエエんか?"ってことやろ
僕:"今のままで、悔しくないんか?"ってこと?
中2:うん
僕:なるほどな… あの~
中2:なに?
僕:"師匠"って、呼んでいいですか?
中2:別にええけど…
あ、先生、話変わるけど、高橋みなみ、3倍にしたらさ、柳原加奈子になるよね
(突然過ぎるやろ!)
僕:ビミョ-! でも、ちょっとわかるわ、テンション高い時やろ
中2:そうそう、あ、私、そろそろ帰るわ…大和屋で(「スーパー大和屋」のこと)、買い物せなアカンねん、ほな、先生、失礼します!

いや、中学生って、面白いな…と。
それが、合ってる合ってないは、別にして、14歳(?)の感性って、不思議やわ、侮れんわ~。
で、TSUTAYAを出て、自宅に向かう車の中で、こんなことを思ったんだ。

"するって-と、『チャンスの順番』は、秋元康から内田眞由美へのラブレターだった?"

実は、僕、あの頃、こう思ってたんだよなぁ~。
"チャンスってのは、じゃんけん大会の日のことではなく、その瞬間から、CD発売日あたりまでの全てのことだと…。ずっと、フィーバーがかかった状態だと…"。
ぶっちゃけ、"内田眞由美ちゃん、チャンスを逃してるぅ~"と思ってたんだ。
パフォーマンス的にも、"劇場での力でてないな-"って、少し思ってたけど、他にも…。
例えば、タモリさんの目線が、知り合い(前田敦子と小嶋陽菜)を探してる一瞬を見かけた時なんか、"だ-めだぁ~!"って、思っちゃったりして…。
その限定期間中における自分だけの特権プロモーションって、絶対、大事なわけで…。
そして、決定的だったのは、彼女のこのコメント…(優勝した直後?)。

"私、今回、選抜に入らなかったら、AKBを辞めようと思ってたんです"

そこで、さっきの中2の彼女だ。あの曲が、もしも、秋Pからのラブレターだったとしたら…?
正直、差出人(秋P)は、この上なく、ガッカリしたんじゃないかなぁ~!?ってさ。
もし、本当にそうだったら、"作り甲斐ねえ~"だもんね。
それに、そういうのは、うっち-が、大成功して、5年後、秋Pとの対談で、
"実は、あの時…"ってカタチで、明かされればいいことで…。

"チャンスが続いている間は、口が裂けても、マイナスコメントは言うべきではない…鉄則だよ、うっち-!運が逃げるから-!"…僕は、あの時、そう叫んでいたんだ。
その辺、今回の篠田麻里子は、年の功と経験と知名度を全て活かして、上手いことやると思うんだよなぁ~。
それに、彼女の、"いい思い出になります、ガハハハハ-!"ってのは、うっち-のとは、全く意味が違うからね。
しかし、秋Pに聞いてみたいよな。
1つは、その2曲は、ラブレターなのか? そして、もう1つは、直前に、"おねだり"から、"上から"に変わった理由…。
直接、聞いてみたいわ~。
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AKB48をカラオケで

2011-11-27 08:25:39 | AKB48
金曜日の夜に社内のAKB48ファンとカラオケを、AKB48の歌を歌いました。
カラオケは好きでは無いのですがAKB48の曲だと楽しいと言う事を発見。
一番楽しかったのはチームB推しで、しほりんが楽しいと言っていた意味が良く分かりました。

カラオケではオリジナルの曲しかありませんしまだ、奥ちゃんバージョンなのでしほりんのコールが無いのが残念。

そこで研究生バージョンの掛け声を、前にも書いたけど備忘録の意味で。

9期 
大場美奈…みなるん推し、ころころしちゃうぞ
島崎遥香…ぱるる推し、元気いっぱるる
島田晴香…はるぅ推し、秋冬はるか!
竹内美宥…みゆみゆ推し、Let's go!
永尾まりや…まりやぎ推し、お手紙食べちゃうぞ
中村麻里子…こまり推し、こまりこまりこ
森杏奈…なんちゃん推し、嘘ぴょん
山内鈴蘭…らんらん推し、らんらん

10期 
阿部マリア…マリア推し、天使のつやリング~
伊豆田莉奈…いずりな推し、Let's go! or いずりーな~
市川美織…みおりん推し、フレッシュレモンになりたいの~
入山杏奈…あんにん推し、杏仁豆腐!
加藤玲奈…れなっち推し、加藤玲奈です。フ~
小林茉里奈…まりんちゃん推し、うぃ
仲俣汐里…しおりん推し、なかまった~(なかまった~)
藤田奈那…なーな、4,5,6,バなぁな

11期
名取稚菜…わかにゃん推し、わっかっ、にゃん
川栄李奈…りっちゃん推し、Let's go!、or カワイイ私は川栄です
森川彩香…あーや推し、あーやロイドは好きですか?
小嶋菜月…なっつん推し、なついちゃうぞ

12期
高橋朱里…じゅりちゃん推し、スマイル for You
岩田華怜…かれん推し、Love and Peace
武藤十夢…とむやん推し、逆から読んでも、むとうとむ
サイード横田絵玲奈…えれちゃん推し、名前が長くてごめんなさい
平田梨奈…ひらりー推し、ひらひらで、ひらりー
佐々木由佳里…ゆかるん推し、るんるんゆかるん
大森美優…みゆぽん推し、あげぽよ~イェイ
鈴木里香…りかちゃん推し、1.2.3ダー
田野優花…たのちゃん推し、Let's go!、or たのぴー

テッド
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なんばに行ってきました。(ナッキー)

2011-11-27 00:32:18 | SKE48/NMB48/HKT48
なんばに行ってきました。(ナッキー)

明日は、大阪市長選挙です。大阪で、橋下候補の演説を生で聞きました。
とは言っても、政治学の研究をするためではなく、なんばでNMB48見て、19時45分頃、地下鉄の階段に向かっていたら、高島屋の前で演説していました。

なんばには13時くらいに到着。14時半に、いつも朝日新聞のNMB48の課外授業というコラムを送ってくれる(野球の)友人と待ち合わせ。
「NMB48」という歌にも登場する551宝来に連れて行っていただき、豚まんを食べました。

この友人は、野球は詳しいのですが、アイドルはさっぱりだめで、篠田麻里子を知りませんでした。でも、私が、世に売れる前から、AKB48をメルマガで絶賛していたことを覚えていて、

アイドルの何が面白いのか、
AKB48に何故そんなに熱中するのか

という質問攻めにあいました。このブログで書いているようなことを解説してあげて、
論より証拠、「一度生で、NMB48を見たら、素晴らしいと感じるに違いありません」と、チケットの申し込み方法を、iPADで解説。ご本人、その気になっておりましたので、(その気にさせないで byキャンディーズ)いつの日か、初観戦されたら、インタビュー記事をこのブログに載せたいと思います。

アイドルに興味のない人が、AKB48(グループ)を見て、どういう感想をいだくのか、興味があります。彼が初観戦の日に、出待ちしてインタビューしたいところですが、大阪なのでできません。

今日の公演は、16時から17時30分までが切符の購入時間ですが、過去2回の観戦より、17時15分までには並んだ方がよいと知っていたので、16時45分に切符を買って、30分間モニターのメンバー紹介を見て、列に並びました。

前の二人のお客さん(男性)が、「なかなか当たりませんが、やっと当たりました」「何回目ですか、私は3回目です。」「私は2回目です。」「京都から来ました。」「名古屋から来ました。SKE48は、もっと当たりません。」との会話。お二人と目があったので、私も・・・

今日はひょっとしたら、お会いしたことのないピーナッツさんも見に来ているのではないかと思いつつ、
このブログで定期的に投稿していただいているピーナッツさんは大阪在住と書かれていたので、お二人がピーナッツさんである可能性はないと理解したうえで、私も会話に参加。

NMB48シアター観戦は3回目です。7月にチームN、但し8人欠席。8月に二期生。
見逃した君たち、チームN二公演映画館観戦。ZeppeTokyoチームN二回観戦9月4日。
SKE48は、火曜日チームS当選していて、有給休暇がとれれば行きます。
なかなか当たらないけど、続けて当選するという偶然も起こるものなのでしょうか。体力的にはきついけど。

40番で、二列目右の方に座れました。三列目の中央とどちらにしようかと悩みましたが、端ではなかったので、二列目に。
8月26日の公演は、自分のすぐ後がキャンセル待ちという番号だったので、(はっきり覚えていないが190番くらいだったかと。)、入場した時は、最後の2列と、左端の中央から後ろしか残っていませんでした。
あえて、最終列中央に座り、どのくらい見やすいか(遠くで見にくいか)を体験しました。
その時の感想は、ステージから遠いけど、段差があり、高くなっているので、前のお客さんの頭にさえぎられる感じがなく、快適な観戦でした。

最後列で、ステージ全体を鑑賞した8月26日に対して、今日は2列目で中央ではないので、全体ではなく、ステージ右半分に位置するメンバーを中心に見ました。
さすが2列目だと、メンバーの頭から靴までの全身が見えます。足のほくろまで。

NMB48二期生は、一期生に比べて、足が細いという印象。
というか、一期生は、スポーツ少女が多いのか、頑丈な体格の子が多いのに対して、二期生は、まだ骨格が定まっていない子供体型のメンバーが多いという印象。
最後列で見た時は、こういう印象ではありませんでした。

もう一つ印象に残ったのは、普通の女の子が多い。
小野恵令奈のような超美少女はいなかったし、篠田麻里子のような美人もいなかった。

「アイドルでは、誰々が好き」と自分が言ったのに対して、他の人から、
「どこにでもいる普通の子じゃない、何であんな子がいいのか分からない。」と言われるのは、アイドルに対する褒め言葉で、

歌が上手いわけでもない、演技が上手いわけでもない、美人でもない、でも、アイドルとして魅力がある    という逆説がアイドルの本質であるとすると、NMB48二期生は、アイドルらしいグループ。

8月26日に一度見ているはずの、二期生なのに、最初の3曲全体曲で、印象に残ったのは、二人だけ。
ショートカットで少し茶色がかった髪のメンバー、8月もいたはず  谷川愛梨でした。
一人だけ背の高いメンバー、イメージは中村麻里子に近い、8月はいなかったはず、鵜野みずき 168cmでした。
8月にも背の高い子がいたけど、この子とは違って、今日は出演していない。(←この部分正解、瀧山あかね
その他の14人は、前回出演していたかの判別ができず、やはり私は女性の顔認識能力に欠けていることを再認識。

8月の公演では、新田恵利を彷彿させる城恵理子に注目。
公演前に、NMB48ショップで、篠原栞那の最新生写真と、城恵理子を一セット買いました。
今日の公演では、新しい推しは生まれませんでしたが、それは各メンバーの魅力を感じとる能力に欠けているからなのでしょう。NMBチームNでは初生観戦で篠原栞那が推しになりましたが、SKE48では、松下唯推しになるまで、3回か4回の観戦が必要でした。

パーティ公演は、1時間半で終わるので、新幹線には余裕で間に合いました。
19:50 なんば発地下鉄
20:10 新大阪着
21:17 のぞみにも乗れたけど
21:23 始発のひかりの方がすいていたので、こちらに。
23:02 品川着
Yahooで検索したところ、最終は新大阪発21:20品川23:38、午後半休で日帰り観戦も可能のようです。
もちろん、新幹線代は惜しくないし、時間の壁を越えても見に行きたい内容の公演でした。

普通の女の子が、ステージに立ち、魅力的なアイドルになる。
普通の女の子が輝くのが、黄金パターンなので、ダンスが最初から上手かったり、歌唱力があるのは、かえって魅力的でなくなることもある。
アイドルとは、微妙なバランスの上に成り立つ芸能なのである。(野球の友達に、ここのところを解説)

ナッキー
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アイドルの伝統を守る保守、アイドルの枠を広げる革新(ナッキー)

2011-11-26 10:47:47 | アイドル論
アイドルの伝統を守る保守、アイドルの枠を広げる革新(ナッキー)

アイドル、相撲、野球と趣味が三つしかない私は、清武元球団社長の動向は、注目しています。
記者会見は、テレビのニュースで見てしまったので、対決している読売が、どのように報道しているかが気になり、普段は読んでいない読売新聞を買いました。11月26日土曜日

相撲記事、白鵬琴欧州の写真の下に、女性の写真が・・・

仁藤萌乃、家庭教師のトライの広告でした。広告の構成は、上から、

本日の応援メッセージ11月26日

あきらめない人だけまだ伸びる!

25人目  AKB48  仁藤萌乃

合格応援キャンペーン実施中          家庭教師のトライ


この広告のメッセージは、毎回変えているのでしょうか。
1人目から、25人目まで、25種類のメッセージを出し続けたとしたら、コピーライターとして、腕の見せどころという企画です。

コピーライターというプロが、メッセージを書いているとしても、
新聞を読んだ人は、あたかも、仁藤萌乃が、このメッセージを発信しているように、受け取るところが、みそ。

仁藤萌乃は、指原莉乃と同じ時期にシアター出演するようになり、二人とも、パジャマドライブ公演中に、チームBに昇格。
指原莉乃は、菊地彩香解雇の後任で、鏡の中のジャンヌダルク、センター
仁藤萌乃は、井上奈瑠卒業の後任で、純情主義、サイド

口の悪いブログライター某K氏は、
1:この二人がシアターデビューした当時は、圧倒的に、仁藤萌乃の方が、アイドルとして、魅力があった
2:トークと、ブログ文章力で、アイドル力では疑問符の指原莉乃が、売れるとは、伝統主義者として、嘆かわしい。
3:このままでは、30年後に、AKB48は、果たして、アイドルグループだったのかという歴史論争が、起きるであろう。    と主張しています。


1については、同感。
2については、トーク力、ブログ文章力は、アイドル力と相入れないものではなく、内包されるものですから、賛成できません。

核となる純粋なアイドル力+演技力+ダンス力+トーク力+ブログ文章力+その他の魅力   の総和が、アイドルとしての(総合的な)魅力と考えれば、指原莉乃は、魅力の合計値が高いアイドルと言えます。
私が、チームAでは一番推している大家志津香もそうですし、あなたが推している秦佐和子だって、そうではないか。

3については、ある程度起こりうると思う。
ピンクレディが現役の頃は、まさか40年後に、ピンクレディはアイドルではないと論じられるとは、想像しませんでしたが、40年間でアイドルの概念も変わりましたので、

アイドルの核となる魅力

よりも、アイドルの核以外の付加価値が大きくなりすぎて、子供に受けて、社会現象となってしまったピンクレディは不利。

ピンクレディに対抗して、アイドルの核の魅力だけで勝負し続けたキャンディーズは、40年後の今、アイドルを論じる時に、話題に上る頻度は、ピンクレディを圧倒しています。

アイドルファンとしては、
アイドルから、他の方向にも進化していくAKB48
アイドル力の核だけで勝負を続ける対立軸、という構図を期待しています。

HKT48は、グループ内に、アイドル力の核を蓄える、保守の軸なのかもしれません。

ナッキー
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増田有華と平嶋夏海(ナッキー)

2011-11-26 00:00:23 | 平嶋夏海
増田有華と平嶋夏海(ナッキー)

平嶋夏海のブログに、次のように書いてあった。

有華ちゃんの
1番後ろは意外に遠くて
というブログをよんで泣きそうになってしまった
ただそれだけなんですけどね
大切なこと書いてありました

視点を変えてみてみよう
どうせなら毎日楽しく過ごしたいよね
嫌なことばかり考えてると自分が醜くなってくのがわかるもん。笑

平嶋夏海の一つ前のブログには、
有華ちゃんがいると公演のクオリティが上がる気がする
私もそんなふうに思われるような人になりたい!

さて、チームシャッフルの前は、チームBでは平嶋夏海、チームKでは増田有華が一番好きだった私にとって、二人が同じチームでステージに立つのを見るのも幸せ。
昔のチームKなら、増田有華中心に見ることができたのに、今のチームBでは、どうしても一推し平嶋夏海中心に見るので、増田有華を見る頻度は減ってしまっています。
この二人が、精神的につながっているのは、ほほえましい。

平嶋夏海が引用した増田有華のブログ読みました。リンクはります
趣旨を要約すると、

私たちは毎回2公演とか定期的に公演させてもらってるから その中の1公演に過ぎひんけど
初めて来られた方にとっては人生初なわけで。
そんなことを考えながらステージみてると ほんまに1回ずつ大切にやりきらないとなぁって思いました!
いつもなんでこんなにファンの方は楽しそうに公演みてくれるんやろうってちょっと不思議なところもあったんですけど
今日お客さん目線になってみて 皆さんが一緒に踊ってくれたりコールしてくださる気持ちが分かりました
だから、次の公演からはまた違った気持ちでステージに立てそうです。
全然景色が違うなぁって思いました!
幸せが増える!!
いま毎日に変化ないなぁー。。とか悩んでる方は
是非明日から視点を変えてみてください
きっと楽しくて見たことない世界が広がってるはずです
それを共有できたらまた仲が深まるよね。相手の立場に立って物事を見てみるってほんとに大切。
みんなが幸せになれたらそれだけで平和になれるよね。


大リーグの名文句に、毎日全力でプレイするジョー・ディマジオに、記者がその理由を聞いたのに対して、
There is always some kid who may be seeing me for the first or last time, I owe him my best.
今日の試合で私を初めて見た子供もいるだろうし、私を見るのが最後の子供もいるだろう。彼らのために、全力を尽くす義務があるのだ。

増田有華のブログを読んで、思い出しました。

それと、増田有華の、視点を変えようという発想は、家族(特に夫婦)が、長く仲良く暮らすには、有効だと思います。

ナッキー
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「なにわなでしこ」も面白いが、「SKE48のマジカル・ラジオ」は見ごたえがある(KC)

2011-11-25 00:00:55 | SKE48/NMB48/HKT48
「なにわなでしこ」も面白いが、「SKE48のマジカル・ラジオ」は見ごたえがある(KC)

こちらの記事で、総選挙分析ライター氏とナッキー氏は、「なにわなでしこ」について論じている。
「なにわなでしこ」は、なじみのないNMB48のメンバーのキャラが分かるので、面白い。毎週同じメンバーでなく、少しずつメンバーが変わるので、なじみのメンバーが増えるのも楽しい。

しかし、NMB48の「なにわなでしこ」より、「SKE48のマジカル・ラジオ」が、番組としては充実していると感じる。 ニュース記事をリンク

「マジカル・ラジオ」の弱点は、松井珠理奈・松井玲奈・高柳明音の3人ばかりが画面を占領して、他のメンバー(毎週交代で、一人か二人)の出演場面が少ないことである。

高柳明音は、ほとんどどんなアイドルでも好きになる私が、ちょっと苦手な例外的存在で(AKB48では石田晴香が苦手)あるが、この番組の演技を見て、「お主、なかなかやるな」という存在に昇格。

第5話の高柳明音 この(関西の)おばちゃんみたいな髪型、アイドルなのに、笑いをとって、かつ、アイドルらしさを失っていない(アイドル性が、逆に輝いている)のが、すごい。

ちょっとしか登場しない他のメンバーも、光っている。
第6話の木崎ゆりあ 最初登場した時、90年代(唯一のアイドルと言われた)高橋由美子が、タイムマシンにのって現れたのかと思った。

高柳明音といえば、11月25日号の週刊朝日のインタビュー記事で、次の発言に注目した。
「そしてやっと私たちにもオリジナル公演がいただけるという発表がありました。
 あの日、仲間たちと手を取り合って喜んだことは、今でも忘れられません。
 ところが、AKB48グループ全体が忙しくなったこともあり、私たち(チームK2の)新公演は、延期につぐ延期となってしまいました。
 何よりもつらかったのは、延期されるたびに、メンバーの目から光が消えていくのを見ることでした。」

私は、同じチームK2の秦佐和子のブログを毎日熟読しているが、彼女のブログに、オリジナル公演が延期になったことに対する感情(残念、沈痛、落胆)のニュアンスを感じるとることはできなかった。

チームK2のリーダー高柳明音以上に、年長者の秦佐和子は、メンバーの感情を察知していたと思うが、悟られないように振舞っていたのは、さすがだと思う。

正直に感情をぶつける高柳明音、おとなしく成り行きを見守る秦佐和子、どちらもアイドルとして輝いている。

KC
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ベストヒット歌謡祭 HKT初日落選(ナッキー)

2011-11-24 21:02:47 | SKE48/NMB48/HKT48
ベストヒット歌謡祭 HKT初日落選(ナッキー)

アイドリアン(アイドルが好き)なのに、テレビを見る能力に欠ける私は、歌っているアイドルをリアルタイムで(番組が放送されている時に)見ることがありません。
AKB48がまだ売れていなかった頃は、テレビで歌う姿を録画しては、繰り返して見たものですが、最近では、録画もしないことも多かったりします。熱中度が下がってしまっている。

今日は、元アイドルの実家の割烹で、食べました。
店に入った時、テレビは、バレーボールが放映されていて、今日はベストヒット歌謡祭に出演と、渡り廊下走り隊のまゆゆのブログに書いてあったのに、ここでは見られないのか、と、心の中で残念がっていたら、

元アイドルの父(と思われる)マスター(?)が、チャンネルを変える。
なつかしのアイドルの映像の後、NMB48一曲、AKB48三曲を大画面で堪能しました。

マスターと女性ウエイトレス(バイトでしょうか)の会話が聞こえていて、これが面白かった。
アイドル、芸能界に詳しいマスター。疎いウエイトレス。
AKBだけでなく、SDNまで語りだすマスター。
数が多すぎて分かりませんと対応するウエイトレス。
黙って聞いている私。AKBを300回以上みて、名古屋・大阪に(当選すると)通っていることなど、気配すら見せない。
でも、このお客さん、テレビを見る視線が、素人ばなれしているなあ、とは思われたかもしれない。

NMB48が歌っているのを、テレビでリアルタイムで見たのは、初めてかもしれません。
なんばのシアターでは、2回、7月チームN、8月二期生
Zeppe Tokyoで、チームN2回、現場では4回見ていますが。

今週の土曜日の二期生公演、モバイル枠で当選しました。
どっちか当たったら行こうと、HKT48初日と両方申し込んでいましたが、博多の方は落選。

HKT48、これまでの仕組みと違うのは、

その1 チケット予約の最初のページに、「落選」と出ていた、見やすい。
AKB48は、落選情報は出ない。(当選していなかったら、落選だと分かる)
NMB48は、落選情報の画面にたどりつくまでに、何回かクリックが必要。
HKT48、改善されている。

その2 車椅子の席があると告知されている。
年をとって、歩けなくなり、車椅子でアイドルを観戦する、自分の姿が、かなりリアルに想像できてしまいます。

本日食事をしたお店のお嬢さんは、美少女タイプのアイドルだったので、「娘が30年遅く生まれたら、AKB48のセンターを取っていた」くらいのことは、父親(と見受けられた人)は思っているにではないだとうかと想像。いくつかあるAKB48グループのどれかのセンターなら、十分通用するように、私も思いながら、食事を終えました。

ナッキー

キーワード:坂上香織 長崎
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これでいいのか?バラエティー戦略 (ピーナッツ)

2011-11-24 12:30:00 | SKE48/NMB48/HKT48
NMBもAKBも冠番組は、たくさん持ってるけど、自身がホスト役として、番組を回していく、名実ともに"冠番組"は、まだ、1本も持っていない。

それを出来る能力があるのに…。

保険をキッチリ作って、それをさせないAKBのやり方がいいのか?
最初は、未熟さ満開でも、とにかく、経験を積ませて、後に、なんとかなっていくジャニーズ方式がいいのか?

ピース,ロンブー淳,笑瓶,若林,ケンコバ,陣内,たむけん,バットボーイズ…。
彼らから、一旦、卒業して、というか、彼らをゲストに呼んで、成立するようなAKBの番組が観てみたい。

それと、「なにわなでしこ」は、まあ、いいんだけど、「どっキング48」でのNMBの子は、気の毒でならないよ。
吉本勢による風俗話,エロ話,下ネタ,彼氏おるやろチェック…。どんな顔して、後ろに座っていれば? 正直、AKBの子だと、耐えられないと思う。
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謎解きはディナーのあとで 東川篤哉(著)(KC)

2011-11-23 20:00:50 | 新聞・本に登場、AKB48・アイドル
謎解きはディナーのあとで 東川篤哉(著)(KC)

ベストセラーミステリー小説のドラマ化、昨日初めて見たが、お嬢様刑事役の北川景子が、全くお嬢様に見えなかった。

4月19日の朝日新聞で、金子修介(映画監督)は、この小説について、次のように述べている。

(東川さんも赤川次郎さんのように映画化ラッシュになるのでしょうか、という問いに答えて)
赤川さんの小説は、薬師丸ひろ子・原田知世・渡辺典子という角川三人娘を売り出すのにちょうどよかった面がある。
アイドル映画にハードな殺人捜査は似合いませんからね。
アイドルを使ったユーモアミステリーの原点は、オードリ・ヘップバーンの「シャレード」あたりだと思います。

感想:ヘップバーンがアイドルとは、吉永小百合がアイドルというように、広義アイドル。われわれが使っている「南沙織以降の歌手活動を中心にした若手女性タレント」という意味ではない。
この映画は見たことがないが、アイドル研究のために、見た方がよいようだ。wikiをリンク

引用を続ける。
(「謎解きはディナーのあとで」を金子さんが映画化するとしたら、配役は?という問いに答えて)
お嬢様刑事には、石原さとみ。執事には唐沢寿明。小馬鹿にしたセリフがはまるような気がします。

北川景子が何故、お嬢様に見えないのかというと、地がお嬢様でない上に、お嬢さまを演じられないから。  補足:化粧が水商売っぽくて、お嬢様より、ヤンキーに見える。
石原さとみなら、素で、お嬢様を演じることができるように想像できる。

大島優子なら、地はお嬢様でないけれど、お嬢様を演じて、
佐々木優佳里なら、素でお嬢様を演じることができそう(年齢が若すぎるので、対象外ですが。)
大場美奈も、地はお嬢様でないけれど、お嬢様を演じられるかもしれない
島田晴香は、地も、演技も、お嬢様は難しそう。

最近、舞台を見た印象では、
お嬢様できそう  増田有華・松井咲子・松原夏海・片山陽加
お嬢様無理そう  浦野一美・平嶋夏海・仲川遥香・大家志津香・倉持明日香

ブログ管理人が推す鈴木紫帆里、お嬢様できそう。

KC
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