アイドルに魅せられたのは AKB48はアイドルのルネッサンス(ナッキー)
コメント欄に、「アイドルに(AKBでは無く)魅入られたきっかけを聞かせて下さい。」との質問を頂きました。
単純に答えると、「山口百恵に魅せられたから」なのですが、
73年にデビューした山口百恵のファンになる前から、歌謡曲というジャンルの歌は好きで聞いていたことが、
山口百恵という一人のアイドルだけではなく、アイドル全員に興味を持ち続けていることの背景にあると思います。
由紀さおりの「1969」というアルバムが世界中で売れていると話題になっていますが、1969年は小学6年だったので、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」をリアルタイムで聴いております。
アイドルは1971年の南沙織「17才」からという通説ですが、
いしだあゆみが歌う映像(youtube)1969年を見ると、
手の動き、足のステップ
特に、「あなたと二人 幸せよ」の「幸せ」で、膝を曲げるところ、
「やさしい くちづけ もう一度」の「くちづけ」で、左手であごを指して首を傾けるところ、
という所作がアイドル的に見せます。
アイドルという文化は、突然生まれたのではなく、それまでの歌謡曲文化の中にアイドル的なものが既にあったのです。
さらに、いしだあゆみは、他の歌謡曲歌手に比べて、歌が下手である(音程より声量がない)と批判されていましたので、その意味でもアイドル的。
しかし、いしだあゆみがアイドルと呼ばれず、南沙織からがアイドルと呼ばれるようになりました。その理由も、このyoutubeから分かります。
アイドル以前は、顔が、玄人で、アイドルは、顔が、素人ですから。
読者の質問に答えますと、アイドルが生まれる瞬間をリアルタイムで体験していますので、
こういう歌手が歌う歌を、自分は望んでいたのだという点が、ツボにはまっています。
自分の個人的体験としては、好きで聴いていた71年以前の歌謡曲を、南沙織・麻丘めぐみまでがつながっていて、73年の山口百恵デビューが、画期的アイドル時代の幕開け。
しかし、歴史的には、71年の南沙織以降がアイドルであるという通説には、合意します。
和田アキ子が、麻丘めぐみまでは、つけまつげをしていたから、60年代的と評して、本当に素人的な顔の歌手が売れたのは、桜田淳子と山口百恵からだと、テレビで言っていたのを聞いて(これは20年以上も前の話)、同感したのを覚えています。
1971年から数えて、2013年は42年たっていますが、アイドルが歌う歌ほど、面白くて、楽しいものはありません。
アイドルの歌も不振の時期はありましたので、AKB48は、アイドルのルネッサンス。
AKB48が世に出ていなかったら、私のアイドル鑑賞趣味も、これほどまでに楽しいものにはならなかったでしょう。
ナッキー
コメント欄に、「アイドルに(AKBでは無く)魅入られたきっかけを聞かせて下さい。」との質問を頂きました。
単純に答えると、「山口百恵に魅せられたから」なのですが、
73年にデビューした山口百恵のファンになる前から、歌謡曲というジャンルの歌は好きで聞いていたことが、
山口百恵という一人のアイドルだけではなく、アイドル全員に興味を持ち続けていることの背景にあると思います。
由紀さおりの「1969」というアルバムが世界中で売れていると話題になっていますが、1969年は小学6年だったので、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」をリアルタイムで聴いております。
アイドルは1971年の南沙織「17才」からという通説ですが、
いしだあゆみが歌う映像(youtube)1969年を見ると、
手の動き、足のステップ
特に、「あなたと二人 幸せよ」の「幸せ」で、膝を曲げるところ、
「やさしい くちづけ もう一度」の「くちづけ」で、左手であごを指して首を傾けるところ、
という所作がアイドル的に見せます。
アイドルという文化は、突然生まれたのではなく、それまでの歌謡曲文化の中にアイドル的なものが既にあったのです。
さらに、いしだあゆみは、他の歌謡曲歌手に比べて、歌が下手である(音程より声量がない)と批判されていましたので、その意味でもアイドル的。
しかし、いしだあゆみがアイドルと呼ばれず、南沙織からがアイドルと呼ばれるようになりました。その理由も、このyoutubeから分かります。
アイドル以前は、顔が、玄人で、アイドルは、顔が、素人ですから。
読者の質問に答えますと、アイドルが生まれる瞬間をリアルタイムで体験していますので、
こういう歌手が歌う歌を、自分は望んでいたのだという点が、ツボにはまっています。
自分の個人的体験としては、好きで聴いていた71年以前の歌謡曲を、南沙織・麻丘めぐみまでがつながっていて、73年の山口百恵デビューが、画期的アイドル時代の幕開け。
しかし、歴史的には、71年の南沙織以降がアイドルであるという通説には、合意します。
和田アキ子が、麻丘めぐみまでは、つけまつげをしていたから、60年代的と評して、本当に素人的な顔の歌手が売れたのは、桜田淳子と山口百恵からだと、テレビで言っていたのを聞いて(これは20年以上も前の話)、同感したのを覚えています。
1971年から数えて、2013年は42年たっていますが、アイドルが歌う歌ほど、面白くて、楽しいものはありません。
アイドルの歌も不振の時期はありましたので、AKB48は、アイドルのルネッサンス。
AKB48が世に出ていなかったら、私のアイドル鑑賞趣味も、これほどまでに楽しいものにはならなかったでしょう。
ナッキー