
今回は今公開している映画「7つの贈りもの」について。ウイル・スミスが日本のいろんなテレビで宣伝しているので、ご存知の方も多いはず。でも僕は彼が出ているテレビはほとんどみていなかったので、どんな内容なのか詳しく知らないまま観にいったんです。
この映画は事前に情報を入れないで観にいったほうが良い作品です。
ウイルスミスの映画は比較的単純で(失礼!)、マッチョな映画が多いのですが今回は、映画の中ではかなりやせていて役作りもけっこうおこなっています。シリアスな演技もなかなかうまいんだなぁって感心しました。
ストーリー展開もミステリーのようで、最初から謎につつまれていくんですよ。だんだんわかってくるのですが・・・。
で、内容なんですが、予告編でわかる程度だけ(笑)。
ベン(ウイルスミス)は、人種、性別、年齢に関係の無い7人の名前のリストをもとに、その人物達と接触し、言葉をかけていきます。
彼の目的は?そのリストはどうやってつくたったのか?最終的な決断は?・・・
映画のラストで感じる気持ちは人それぞれだと思います。でも、心になにか残る映画です。ウイルスミスの映画なのに(笑)。彼の今後にも期待ができますねぇ。劇場でごらんになってみてください。
ここからはネタバレになりますので、絶対ご覧になる前には読まないでくださいね。
で、この物語、自分の犯した罪を自分で償っていたっていうお話だったんです。
自分が原因で起こった自動車事故。最愛の彼女を含めて、7人が犠牲になる大事故がおきます。この事件から、彼は自分の体の臓器を、自分の財産を他の人のために役立てたいと考えるのです。自分の弟の身分証を使って国税局の職員になりすまし、記録を調べ経済的な弱者、病気で苦しむ人に自ら会いに行き、その人柄を観察して、本当に「良い人」であれば、その人に提供していくというストーリー。
この本等に良い人かどうかを判断するまでが、けっこう大変(笑)。実際には意地悪な人もいたりして(笑)。そこら辺を観るのも「人間って・・」と考えさせられます。肝臓、腎臓、骨髄、家。あたえるものは様々です。
こう話してくるともうお解りですよね。ラストは自分の心臓と角膜をそれぞれ必要としている人に与えて、自分の命を終える主人公。
ここで心臓を与える最後の決断をする、女性とのはかないラブストーリーがなんとも泣かせます。だいたい「これ心臓あげるんだろうなぁ」ってわかってくるのですが、そこからも淡々とした演出で、ベトベトしていないんですよ(笑)。ここら辺もウイルスミスの真骨頂でしょうか。
盲人役のウディ・ハレルソンもすごく良い役で出ています。彼もどちらかというと、マッチョな役が多かったのですが、だんだん演技派に移行したいという思いが見えます。
ラストで、この女性が、目がみえるようになった男性と出会い、お互いを通じて「ベン」への思いを共有するあたりでは、涙が出てきました。
最近の映画の中では、とても良い作品だと思います。
ごらんになった方の感想が聞きたくなる作品ですね。
この映画は事前に情報を入れないで観にいったほうが良い作品です。
ウイルスミスの映画は比較的単純で(失礼!)、マッチョな映画が多いのですが今回は、映画の中ではかなりやせていて役作りもけっこうおこなっています。シリアスな演技もなかなかうまいんだなぁって感心しました。
ストーリー展開もミステリーのようで、最初から謎につつまれていくんですよ。だんだんわかってくるのですが・・・。
で、内容なんですが、予告編でわかる程度だけ(笑)。
ベン(ウイルスミス)は、人種、性別、年齢に関係の無い7人の名前のリストをもとに、その人物達と接触し、言葉をかけていきます。
彼の目的は?そのリストはどうやってつくたったのか?最終的な決断は?・・・
映画のラストで感じる気持ちは人それぞれだと思います。でも、心になにか残る映画です。ウイルスミスの映画なのに(笑)。彼の今後にも期待ができますねぇ。劇場でごらんになってみてください。
ここからはネタバレになりますので、絶対ご覧になる前には読まないでくださいね。
で、この物語、自分の犯した罪を自分で償っていたっていうお話だったんです。
自分が原因で起こった自動車事故。最愛の彼女を含めて、7人が犠牲になる大事故がおきます。この事件から、彼は自分の体の臓器を、自分の財産を他の人のために役立てたいと考えるのです。自分の弟の身分証を使って国税局の職員になりすまし、記録を調べ経済的な弱者、病気で苦しむ人に自ら会いに行き、その人柄を観察して、本当に「良い人」であれば、その人に提供していくというストーリー。
この本等に良い人かどうかを判断するまでが、けっこう大変(笑)。実際には意地悪な人もいたりして(笑)。そこら辺を観るのも「人間って・・」と考えさせられます。肝臓、腎臓、骨髄、家。あたえるものは様々です。
こう話してくるともうお解りですよね。ラストは自分の心臓と角膜をそれぞれ必要としている人に与えて、自分の命を終える主人公。
ここで心臓を与える最後の決断をする、女性とのはかないラブストーリーがなんとも泣かせます。だいたい「これ心臓あげるんだろうなぁ」ってわかってくるのですが、そこからも淡々とした演出で、ベトベトしていないんですよ(笑)。ここら辺もウイルスミスの真骨頂でしょうか。
盲人役のウディ・ハレルソンもすごく良い役で出ています。彼もどちらかというと、マッチョな役が多かったのですが、だんだん演技派に移行したいという思いが見えます。
ラストで、この女性が、目がみえるようになった男性と出会い、お互いを通じて「ベン」への思いを共有するあたりでは、涙が出てきました。
最近の映画の中では、とても良い作品だと思います。
ごらんになった方の感想が聞きたくなる作品ですね。
僕はウィル・スミスは大好きなので彼の映画は最近は必ず見てて、「幸せのちから」同様、絶対見に行く!と決めてたんです(笑)
僕もこの映画の予備知識はほとんどないまま見に行きました!ここでネタバレ前まで読んだので(笑)
「7つの贈り物」の意味をやっと理解したのは幼い男の子に骨髄を提供した時に、ん?…と思い出し、ベンが親友に「時が来た!」って言った時に、全て解りました(涙)
もう、その時点で涙がダーっと(笑)もうそこからは泣きっぱなし(笑)
鳴咽しそうなのを必死に堪えながら(笑)
それまでも、リアルな現実問題で日々苦しんでいる人々を何気なく平凡に感じさせるように描いてるところに、ベンの愛のある癒しをいくつも見せられて泣かずにはいられなかったんですが、まさかこれでもか!ってくらい更に泣かされるとは(笑)
終わってからも、ホント泣きながら帰りましたもん(笑)
ここ数年で1番泣いた映画かもしれませんね(笑)
最後に愛した人に心臓をあげる、そしてその愛する人の中で生き続ける…
映画だからこんな偶然の奇跡が描けるんだろうけど…最後にちょっと疑問も出て来たんですよね(笑)
どーして彼の心臓がドナーとして彼女にピッタリ合う事がわかってたのか…数%の確率に一か八か賭けたんですかねぇ?…(笑)
あと、角膜を提供した彼と心臓をあげた彼女が最後出会いましたが…この二人が愛し合うのかも…って僕は思ったりもしましたが(笑)
でもコレ、来年のアカデミー賞イケるんぢゃないですかね?(笑)ほんとヤバすぎますよー(笑)
自分の血液型や何かを全部しらべて一番会う人をリストにしているから、うまくいったんだと思います。だから、最終的にその人の人柄で断るシーンがありましたよね。あのおばあちゃんに虐待していた人とか(笑)。
僕も今年見た映画の中では今の所1番かもしれません。