
今回は今公開している映画、「ザ・ライト エクソシストの真実」について。
この映画、今回の震災の影響でここ北海道では公開が伸びた作品です。ついこの間、公開になりました。アンソニー・ホプキンスが出ているというところと、真実の話ということからも、興味があって観に行ってきました。
ここで内容を・・・
アメリカ人神学生マイケル(コリン・オドナヒュー)は、恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがて彼は、異端だが一流のエクソシストと称されるルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)の悪魔ばらいを手伝うことに。ある少女の儀式に立ち会うも悪魔の存在を疑うマイケルだったが、そんな思いを完全に打ち砕くような出来事の数々に遭遇する。
と、書いてあります(笑)。
でね、感想を一言で言うと、「アンソニーホプキンスとルドガー・ハウアーが出ていなければ、B級な作品になっていたかも」という感じでした(笑)。信仰に疑いをもっているというマイケルの設定(というか、この人は実在の人物らしいのです)は、こういった映画では、ちょっと新しいのかなって思っていたのですが、だってこの人は精神疾患がそういったことを引き起こしていると考えているからです。でも、決定的な瞬間を目撃して「悪魔憑き」は存在しているって認識してしまうんです。
うーん、このあたり、アメリカのキリスト教の力を知らしめるという目的が見えてきますよね。もちろん日本にも陰陽師っていう存在がありましたからこういうのもわからないでもないのですが、現在でも悪魔がとりついて、その人が死んでしまうってこと本当にあるんですかね。で、二つ目の疑問が悪魔は「キリスト教の人」にだけとりつくのでしょうか。日本で悪魔がとりついた人ってそんなに多くないと思うのですが、このお話しのルーカス神父(このひとも実在の人)も2000件以上の悪魔祓いをおこなったと最後にありました。うーん(笑)。悪魔もキリスト教なしでは存在できないってことなんでしょうか。
とにかく、この手の映画にとても興味のある人以外は観なくてもいいかなって感じですかね(笑)。アンソニーホプキンスの怖い演技が観たいという人はごらんになってみてください。
ここからはネタバレですから、ごらんになってから読んでくださいね。
このルーカス神父にも悪魔が憑りついてしまうことが、マイケルに悪魔が存在するということを認識させてしまう大きな出来事なんです。ルーカス神父はずっと悪魔祓いをしていた妊婦を死なせてしまい、自信を喪失してしまって、そこに悪魔が漬け込んだというオチ(笑)。でもこの映画でもっともの見せ場である、アンソニーホプキンスの悪魔にとりつかれた演技がなかなかすごい。これは一見の価値はあります。それと、この映画をなんとかもたせているのがもう一人、主人公の父親役のルドガーハウアーの存在。彼が父親の役だからこれもまた、重厚感があっていい味に。彼の死も主人公には悪魔の存在を感じさせる演出になっています。
僕の中で、この手の映画ではやはり「エクソシスト」がもっとも衝撃的で、「エミリーローズ」もなかなか(彼女の演技がすごいので)おもしろかったけど(今回も妊婦役の女の人がすごいけど、エミリーには負けるかな)、これはその2作品より下がると感じました。あっ、そうだ!同じキリスト教関係の映画で「シェルター」っていうのがありましたが、それよりは上の作品です(笑)。
この映画、今回の震災の影響でここ北海道では公開が伸びた作品です。ついこの間、公開になりました。アンソニー・ホプキンスが出ているというところと、真実の話ということからも、興味があって観に行ってきました。
ここで内容を・・・
アメリカ人神学生マイケル(コリン・オドナヒュー)は、恩師の勧めでバチカンのエクソシスト養成講座を受け始める。やがて彼は、異端だが一流のエクソシストと称されるルーカス神父(アンソニー・ホプキンス)の悪魔ばらいを手伝うことに。ある少女の儀式に立ち会うも悪魔の存在を疑うマイケルだったが、そんな思いを完全に打ち砕くような出来事の数々に遭遇する。
と、書いてあります(笑)。
でね、感想を一言で言うと、「アンソニーホプキンスとルドガー・ハウアーが出ていなければ、B級な作品になっていたかも」という感じでした(笑)。信仰に疑いをもっているというマイケルの設定(というか、この人は実在の人物らしいのです)は、こういった映画では、ちょっと新しいのかなって思っていたのですが、だってこの人は精神疾患がそういったことを引き起こしていると考えているからです。でも、決定的な瞬間を目撃して「悪魔憑き」は存在しているって認識してしまうんです。
うーん、このあたり、アメリカのキリスト教の力を知らしめるという目的が見えてきますよね。もちろん日本にも陰陽師っていう存在がありましたからこういうのもわからないでもないのですが、現在でも悪魔がとりついて、その人が死んでしまうってこと本当にあるんですかね。で、二つ目の疑問が悪魔は「キリスト教の人」にだけとりつくのでしょうか。日本で悪魔がとりついた人ってそんなに多くないと思うのですが、このお話しのルーカス神父(このひとも実在の人)も2000件以上の悪魔祓いをおこなったと最後にありました。うーん(笑)。悪魔もキリスト教なしでは存在できないってことなんでしょうか。
とにかく、この手の映画にとても興味のある人以外は観なくてもいいかなって感じですかね(笑)。アンソニーホプキンスの怖い演技が観たいという人はごらんになってみてください。
ここからはネタバレですから、ごらんになってから読んでくださいね。
このルーカス神父にも悪魔が憑りついてしまうことが、マイケルに悪魔が存在するということを認識させてしまう大きな出来事なんです。ルーカス神父はずっと悪魔祓いをしていた妊婦を死なせてしまい、自信を喪失してしまって、そこに悪魔が漬け込んだというオチ(笑)。でもこの映画でもっともの見せ場である、アンソニーホプキンスの悪魔にとりつかれた演技がなかなかすごい。これは一見の価値はあります。それと、この映画をなんとかもたせているのがもう一人、主人公の父親役のルドガーハウアーの存在。彼が父親の役だからこれもまた、重厚感があっていい味に。彼の死も主人公には悪魔の存在を感じさせる演出になっています。
僕の中で、この手の映画ではやはり「エクソシスト」がもっとも衝撃的で、「エミリーローズ」もなかなか(彼女の演技がすごいので)おもしろかったけど(今回も妊婦役の女の人がすごいけど、エミリーには負けるかな)、これはその2作品より下がると感じました。あっ、そうだ!同じキリスト教関係の映画で「シェルター」っていうのがありましたが、それよりは上の作品です(笑)。
というのも、、、
私はこの映画を先週見たのですが、
基本的にホラーやスプラッター系は大嫌いなのです。
が、わたくしホステスをしておりまして、お客様が「ザ・ライトをどうしても見たい!!」とのことで、ご一緒したんです。
すると、連日連夜の飲酒のせいか、アンソニー・ホプキンスをはじめとする役者さんの演技力のせいか、途中で気持ち悪くなって吐いてしまい、最後まで見れなかったのです。。。
序盤の、交通事故の時点で、若干もよおしていました。
そして、ずっとアンソニーが治療していた妊婦の最期を見た瞬間、私もジエンドでした・・・。
ですので、最後はどうなったのか知りたくて、ネタバレ情報を探しておりました。
アンソニーに悪魔がとり憑いたとは、なんてありきたりな(笑)!
ですが、こちらのお陰で内容が把握できて、スッキリしました^^
基本的に映画は大好きで、色々見に行ったりしているので、またちょくちょくこちらのブログを拝見させていただきます♪
ブログの更新、大変かと思いますが、頑張ってくださいね!!
ではでは☆
はじめまして。
たしかに、あの映画を気分の悪い時にごらんになったら、気持ち悪くなるかもしれません。もう体調は大丈夫ですか?
結局、アンソニーホプキンスに取り付いて、それを主人公が信仰を取り戻して悪魔の名前を聞いてから祓ったというのがオチです。
jasmineさんもよく映画をごらんになるんですね。よかったらまた遊びにいらしてください。
アンソニー・ホプキンスらが出ていなければB級、とのことですが、その論評も疑問。この映画での役者の演技力は相当見物で、それだけでも価値があると思うので。
僕はこの作品よりもエイミーローズの方がおもしろかったです。starさんのご意見は?
あくまでも、このブログは「僕」どう感じたかという主観たっぷりのブログです。
またご意見をよせてください。