Unseasonable Shore

映画の感想を中心に、普通の生活をおくる30代ゲイの日々感じるできごと。

シャッターアイランド(ネタバレ注意)

2010-04-23 16:56:40 | 映画
今回は、今公開している映画「シャッターアイランド」について。

この作品、マーティンスコセッシ監督と、ディカプリオ主演の映画。このコンビ、ディパーテッドも、ギャングオブニューヨークも、アビエイターも、なんですよね。スコセッシはディカプリオのこと好きなんでしょうかね(笑)。ということで観にいってきました。でもねこの作品、実は予告編をみたのはかなり前のこと。きっと半年くらい前だったような。で、結局のその時は公開しないで、今になったんですよね。

ここで内容を・・・
精神を病んだ犯罪者の収容施設がある孤島、シャッター アイランド。厳重に管理された施設から、一人の女性患者が謎のメッセージを残して姿を消す。孤島で起きた不可解な失踪(しっそう)事件の担当になった連邦保安官のテディ・ダニエルズ(レオナルド・ディカプリオ)は、この孤島の怪しさに気付き始める……。



と、書いてありました(笑)。まぁ、謎解きなので、最後に真相がわかっていくんですよ。ですから、なるべく心をピュアにして(笑)、先入観なく観にいってください。そうすればきっと楽しめると思います。期待しすぎたり、謎を解いてやろうとか真剣に思っていくと、「あれっ?」ってことになるかも(笑)。




ここからはネタバレです。絶対にごらんになる前には読まないでくださいね。


















こういう映画の悪いところは「宣伝文句」にあると思うんですよね(笑)。「あなたは絶対だまされる」みたいな(笑)。これって、かえって「絶対だまされないぞ」って思わせてしまうような気がして。で、この結末、ディカプリオがその病院の患者だったっていうオチなんですよね。

でも、これ映画の半ばくらいでなんとなく気付いてしまうんですよ(笑)。この人はここの患者で、この捜査も関係がないことなのかもって(笑)。で、案の定ディカプリオは患者で、その妄想にしたがって周りがあわせることで、本当のディカプリオに戻そうっていう病院の方針だったとわかります。本当は自分の奥さんが自分の子供3人を殺し、それを知ったディカプリオが奥さんを殺していたんです。それで、この精神病院に入院したのですが、この病院には陰謀があると思い込み、違う人格を作り上げるっていうことで、現実から逃げていたんですよね。

どこで、変だなって思ったかといえば、海岸で捜査しているときに、そこの警備員達がまったく仕事してないんです(笑)。なんでだろう?って思ってみていくと、少しずつ矛盾が出てくるんですよね。この矛盾もおもしろさといえばそうかもしれませんが(笑)。

もっとここちよくだまされたって感じになるとよかったかなって思いました(笑)。

ディカプリオは、いっつも怒っている演技で、やはりあんまりうまくないと感じました(笑)。

ゲイで彼が好きだっていう人、結構いるんですかね?僕はまったくタイプじゃないけど(笑)。


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