イオン閉店後、買い物回数減6割 京都・阪急東向日駅周辺

2015-10-26 13:43:22 | 商 trading
 5月末のイオン向日町店(京都府向日市寺戸町)閉店後、阪急東向日駅周辺で買い物する回数が減った人が6割近くに上ることが、市と市商工会が実施したアンケートで分かった。20日に市役所であったイオンモール対策連絡協議会で概要が報告された。

 市はプレミアム付き商品券の購入者を対象に6月にアンケートを実施。約300人から回答があった。

 「東向日駅周辺での買い物回数は2~3年前と比べて変わったか」との問いでは、「減った」が58・7%で、「変わらない」(28・3%)、「増えた」(4・6%)を大きく上回った。

 市内の商業への評価では、商店数・業種構成で「やや不十分」(47・7%)と「大変不十分」(15・6%)が6割を超えた。道路や駐車場の便利さについても「やや悪い」(41・4%)と「大変悪い」(15・2%)が多かった。

 同協議会では、出席者から「道路や駐車場などについては、行政レベルで応援できることもあるのでは」などの意見が出た。

 このほか、市内の商業施設で実施した視察を踏まえ、市民が利用しやすい営業形態などについて議論した。

 同協議会は、市・市商工会の関係者と中小企業診断士で構成している。

【 2015年10月21日 13時24分 】


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