第4向陽小(京都府向日市寺戸町)5年の磯貝勇誠君(11)が、4月に開催された「全日本ユース珠算選手権大会」の総合競技とフラッシュ暗算の2部門で優勝した。小学1年から毎年挑戦した結果の頂点に、「プレッシャーもあったけど、優勝できてよかった」と喜んでいる。
磯貝君は4歳からそろばんを始めた。5歳で日本珠算連盟の珠算1級となり、現在は珠算、暗算とも10段に認定されている。昨年は「全日本通信珠算競技大会」など三つの全国大会で優勝した。
4月26日に京都市伏見区の京都パルスプラザで行われた今大会では、アンダー10(満10歳以下)で、制限時間内に掛け算や割り算などを解く総合競技と、スライドに表示される問題を瞬時に解くフラッシュ暗算にそれぞれ145人が参加。磯貝君は総合競技について「調子が悪く、勝てると思わなかった」というが、見事2部門を制覇した。
週3~4回、地元のそろばん塾「西京都学院」に通っている。「習い始めた時は怒られて嫌になったこともあるけど、今はたくさんの問題を早く解けた時が気持ちいい」と魅力を話す。
磯貝君が4歳の時から指導している京都珠算振興会の谷口孝男常務理事は「2時間授業を受けても集中力が衰えないのが彼の強み。その集中力や記憶力を生活に役立ててくれれば」と話している。
【 2015年06月12日 10時58分 】
磯貝君は4歳からそろばんを始めた。5歳で日本珠算連盟の珠算1級となり、現在は珠算、暗算とも10段に認定されている。昨年は「全日本通信珠算競技大会」など三つの全国大会で優勝した。
4月26日に京都市伏見区の京都パルスプラザで行われた今大会では、アンダー10(満10歳以下)で、制限時間内に掛け算や割り算などを解く総合競技と、スライドに表示される問題を瞬時に解くフラッシュ暗算にそれぞれ145人が参加。磯貝君は総合競技について「調子が悪く、勝てると思わなかった」というが、見事2部門を制覇した。
週3~4回、地元のそろばん塾「西京都学院」に通っている。「習い始めた時は怒られて嫌になったこともあるけど、今はたくさんの問題を早く解けた時が気持ちいい」と魅力を話す。
磯貝君が4歳の時から指導している京都珠算振興会の谷口孝男常務理事は「2時間授業を受けても集中力が衰えないのが彼の強み。その集中力や記憶力を生活に役立ててくれれば」と話している。
【 2015年06月12日 10時58分 】
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます