goo blog サービス終了のお知らせ 

元甲子園球児の消防士、初出場乙訓にエール 京都・長岡京

2018-01-29 13:32:16 | 士 cerebrity
 乙訓消防組合消防本部(京都府長岡京市神足)で消防長を務める上田憲治さん(60)=京都市西京区=と、向日消防署長の西脇弘文さん(59)=向日市寺戸町=は、43年前、甲子園に出場した元高校球児だ。「普段着の野球をすれば、必ず結果は伴う」。自身の経験を踏まえ、エールを送る。

 1975年春、半世紀ぶりの甲子園出楊を果たした東山高で二塁を守った上田さん。「自分への最初の打球がうまく収まって、ようやく落ち着いた。いかに早く平常心を取り戻せるかが鍵」と話す。当時の野球部は大所帯。「ベンチ入りと控えの選手の心を一つにして、本番に臨めるよう心がけた」

 西脇さんは同年夏、桂高から出場。同高としては、現在までを含めて1度きりの快挙だった。出場が決まると即座に地元の期待が高まり、寄付も集まったという。「環境が変わり、異国へ行った気分だった。部員には注目が集まると思うが、自らを律して行動してほしい」と願った。

 2人は共に初戦敗退だった。「力はある。頂点を目指して」と言葉を重ねた。

【 2018年01月28日 21時00分 】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。