京都在住の中国人留学生を招いた交流会が28日、京都府長岡京市内で開かれた。留学生は市日中友好協会メンバーの案内で観光名所を訪れ、特産品のタケノコ掘りに挑戦した。
交流会は同協会発足の1975年から続く行事。京都地区中国留学生学友会の8人と中国駐大阪総領事館の職員2人、協会メンバーら18人が参加した。
留学生は長岡天満宮(同市天神2丁目)や八条ケ池の水上橋と「ふれあい回廊の道」を散策。近くの竹林で、専用の道具「ホリ」を使ったタケノコ掘りを栽培農 家の手ほどきを受けて体験した。京都大3年の王昊天(おうこうてん)さん(22)は「タケノコを掘るのは初めて。道具を使い根元を探すのと切り離す力加減 が難しかった」と話した。
この後、近隣の飲食店で昼食会が開かれ、留学生とメンバーは食事を楽しみながら歓談。メンバーの1人が中国語で「かあさんの歌」を歌い、留学生を感動させ、「北国の春」を日本語と中国語で合唱した。
【 2018年04月29日 10時32分 】
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