
以前書いた記事
かつての紅茶の入れ方
茶漉しの呪縛
は、ほぼ同時期の話だ。
この二つの記事を読み比べてあることに気がついた。
紅茶も日本茶も同じお茶だ。
そして当時の私は、どちらも「茶漉しに茶葉を適当に入れて、上からポットのお湯を注ぐ」というやり方で飲んでいる。
なのに紅茶は「ティーバッグと変わらない普通の味」と感じ、日本茶は「いくら茶葉を入れても薄くてまずい」と感じているのだ。
どちらも葉が開いていないのでまずいはずなのに。
つまり、当時(数ヶ月くらい前まで)の私は紅茶の味がさっぱりわからなかったということか・・・。
(今も分かっていないが)
ブログを読み返さなくてはわからなかった。
ブログってすごい(そういう問題ではない)。
でも、これはお茶の味の基準を持っているかどうかの判断になるのではないだろうか。
(初心者限定)
茶漉しで茶葉を適当に入れてポットのお湯を注ぐ。
それなりにおいしいと感じたら→味に関しては白紙状態。自分の好みの味を試行錯誤して探してください。
薄い、まずいと感じたら→自分の味の基準がそれなりにあります。好みの味を求めて突っ走って下さい。
・・・私のおいしい紅茶への道は果てしなく遠そうだ。
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