京都の紅茶店、セレクトショップが、セカンドフラッシュのテイスティング会をするとのことで喜びいさんで行ってきた。
「紅茶教室」に参加するのは初めて。わくわくわく。
店主の中野さんの面白いお話を聞きつつ、様々な紅茶がカップに入れられていく。
今回テイスティングした茶葉は以下の通り。
【マーガレッツホープ茶園DJ-205】
マーガレッツホープ茶園特有の木の実のようなほっくりした香り。
味は苦みが柔らかく丸められて、甘くなっている。
これら香りと味が合わさって、全体的に木の実を齧っているような甘ーい紅茶になっている。
店主の中野さん曰く「スタンダードなセカンドフラッシュ」。
【オカイティーゴールド】
何でも新芽が金色だから「ゴールド」と名付けたのだとか。
香りはべっこう飴のよう。
味もダージリンというよりはちょっとセイロン系のような甘い味。
全体的にべっこう飴の液を飲んでいるよう。
クセのある紅茶だが、その分風味が柔らかくおさえられており、このクセも個性として楽しめた。
【キャッスルトン茶園ムーンライト】
昨年のオータムナルの美味しさは忘れられない。
わくわくしながら飲んでみた。
うーん、飲んだ瞬間は軽いハーブのような香りにおおっとなったものの、飲み進めるとあまりにも風味に特徴が感じられない。
後味も残らなかった。
昨年のオータムナルの鮮やかを期待した分、ちょっと…なんて思ってしまった。
【キャッスルトン茶園DJ-217 ティピークローナル】
鼻を紅茶液ぎりぎりまで近づけたところで、ようやくハーブのような香りがかすかにする。
飲むとその香りは消えてしまい、紅茶の味(これも紅茶らしい、としかいいようのない味)だけが残る。
私としては、もう少し全体的に風味が強い方が好みだ。
(ただの鈍感?)
【キャッスルトン茶園DJ-217 FTGFOP1 MUSK】
前のとロットナンバーが同じだけど、こちらはショップで売られていないとのこと。
香りは紅茶の香りが半分に、草の香りと酸っぱいブドウのような香りがかぶさったような変わった香り。
味はセカンドフラッシュらしい。甘みより渋みが勝っているタイプ。
【キャッスルトン茶園(SPL)チャイナ】
紅茶らしい香りに生木のようないい香りが入る。
この生木のような香りが気に入った。
何だかすごく「自然を飲んでるな(何それ)」な気分にさせてくれる。
でも、これもショップでは売っていない…。
【ゴパルダラ茶園 DJ-100 ワンダーティ】
ルピシアのファーストフラッシュは素晴らしかった。
同じ茶園、同じ接頭語(?)なので、超期待。
ちなみに中野さんが「何故ワンダーティと付けたのか」と茶園の人に聞いたところ、「驚きのあるいい紅茶、程度の意味です」という答えが返ってきたとか。
これは発酵度をかなり落としてあり、味より香りを楽しむタイプの紅茶だそう。
飲むと酸味のある草のような香りが立つ。
全くセカンドフラッシュらしさがなく、ファーストフラッシュっぽいというか、枠にはめることのできない全く別のお茶というか…。
味は紅茶というのはまあ分かるが、後味が何もなく水を飲んでいるようで印象に残らない。
【ネパール紅茶・セカンドフラッシュ】
ゴールデンティップスの多いもの。
これもショップでは売られていないそう。
独特の風味。
言い方は悪いが、小学校の砂場の懐かしい香りに良く似ている。
(どこかで似たような味を飲んだなーと思ったら、ソウレニ茶園のブラックドラゴン。)
【キームン・超級、07年春摘み】
キームンを飲むのは初めて。
キームンはクセが強いと聞いていたので、買ってまで飲もうと思わなかった。
出しますと言われたときには、正直ぎょっとした。
でも、飲んでみたらこれがいける!
飲んだ瞬間、ラム酒をたっぷりしみこませたサヴァランを連想した。
もしくは、ラムレーズンのクッキー。
香りがラムレーズンみたいで、味も甘い。
こういう紅茶、外で食事したときに出されたことがあるような気がものすごくする。
そういう意味で、家で入れると「外でお食事」気分になれそうな紅茶だなと思った。
ミルクティーにも合うそうなので、今度買ってみよう~。
【後は…】
時間が足りなくなってしまい、シンブリー茶園DJ-175、ジュンパナDJ-66、ピュグリDJ-124は、ささっと味見をした程度になった。
私には、ちょっと味の判別がつかなかったなあ。
オータムナルのテイスティング会の時は、是非時間をもっと長く!
【私が気に入った茶葉】
マーガレッツホープ茶園DJ-205とキームン超級。
マーガレッツホープ茶園の方はお土産の茶葉として頂けたので、キームン超級を買うつもり。
キームンっておいしいんだなー。
こういう時に飲まなければ一生飲まないと思われたので、これが一番の収穫だった。
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「紅茶教室」に参加するのは初めて。わくわくわく。
店主の中野さんの面白いお話を聞きつつ、様々な紅茶がカップに入れられていく。
今回テイスティングした茶葉は以下の通り。
【マーガレッツホープ茶園DJ-205】
マーガレッツホープ茶園特有の木の実のようなほっくりした香り。
味は苦みが柔らかく丸められて、甘くなっている。
これら香りと味が合わさって、全体的に木の実を齧っているような甘ーい紅茶になっている。
店主の中野さん曰く「スタンダードなセカンドフラッシュ」。
【オカイティーゴールド】
何でも新芽が金色だから「ゴールド」と名付けたのだとか。
香りはべっこう飴のよう。
味もダージリンというよりはちょっとセイロン系のような甘い味。
全体的にべっこう飴の液を飲んでいるよう。
クセのある紅茶だが、その分風味が柔らかくおさえられており、このクセも個性として楽しめた。
【キャッスルトン茶園ムーンライト】
昨年のオータムナルの美味しさは忘れられない。
わくわくしながら飲んでみた。
うーん、飲んだ瞬間は軽いハーブのような香りにおおっとなったものの、飲み進めるとあまりにも風味に特徴が感じられない。
後味も残らなかった。
昨年のオータムナルの鮮やかを期待した分、ちょっと…なんて思ってしまった。
【キャッスルトン茶園DJ-217 ティピークローナル】
鼻を紅茶液ぎりぎりまで近づけたところで、ようやくハーブのような香りがかすかにする。
飲むとその香りは消えてしまい、紅茶の味(これも紅茶らしい、としかいいようのない味)だけが残る。
私としては、もう少し全体的に風味が強い方が好みだ。
(ただの鈍感?)
【キャッスルトン茶園DJ-217 FTGFOP1 MUSK】
前のとロットナンバーが同じだけど、こちらはショップで売られていないとのこと。
香りは紅茶の香りが半分に、草の香りと酸っぱいブドウのような香りがかぶさったような変わった香り。
味はセカンドフラッシュらしい。甘みより渋みが勝っているタイプ。
【キャッスルトン茶園(SPL)チャイナ】
紅茶らしい香りに生木のようないい香りが入る。
この生木のような香りが気に入った。
何だかすごく「自然を飲んでるな(何それ)」な気分にさせてくれる。
でも、これもショップでは売っていない…。
【ゴパルダラ茶園 DJ-100 ワンダーティ】
ルピシアのファーストフラッシュは素晴らしかった。
同じ茶園、同じ接頭語(?)なので、超期待。
ちなみに中野さんが「何故ワンダーティと付けたのか」と茶園の人に聞いたところ、「驚きのあるいい紅茶、程度の意味です」という答えが返ってきたとか。
これは発酵度をかなり落としてあり、味より香りを楽しむタイプの紅茶だそう。
飲むと酸味のある草のような香りが立つ。
全くセカンドフラッシュらしさがなく、ファーストフラッシュっぽいというか、枠にはめることのできない全く別のお茶というか…。
味は紅茶というのはまあ分かるが、後味が何もなく水を飲んでいるようで印象に残らない。
【ネパール紅茶・セカンドフラッシュ】
ゴールデンティップスの多いもの。
これもショップでは売られていないそう。
独特の風味。
言い方は悪いが、小学校の砂場の懐かしい香りに良く似ている。
(どこかで似たような味を飲んだなーと思ったら、ソウレニ茶園のブラックドラゴン。)
【キームン・超級、07年春摘み】
キームンを飲むのは初めて。
キームンはクセが強いと聞いていたので、買ってまで飲もうと思わなかった。
出しますと言われたときには、正直ぎょっとした。
でも、飲んでみたらこれがいける!
飲んだ瞬間、ラム酒をたっぷりしみこませたサヴァランを連想した。
もしくは、ラムレーズンのクッキー。
香りがラムレーズンみたいで、味も甘い。
こういう紅茶、外で食事したときに出されたことがあるような気がものすごくする。
そういう意味で、家で入れると「外でお食事」気分になれそうな紅茶だなと思った。
ミルクティーにも合うそうなので、今度買ってみよう~。
【後は…】
時間が足りなくなってしまい、シンブリー茶園DJ-175、ジュンパナDJ-66、ピュグリDJ-124は、ささっと味見をした程度になった。
私には、ちょっと味の判別がつかなかったなあ。
オータムナルのテイスティング会の時は、是非時間をもっと長く!
【私が気に入った茶葉】
マーガレッツホープ茶園DJ-205とキームン超級。
マーガレッツホープ茶園の方はお土産の茶葉として頂けたので、キームン超級を買うつもり。
キームンっておいしいんだなー。
こういう時に飲まなければ一生飲まないと思われたので、これが一番の収穫だった。
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