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ぎんぐの紅茶

紅茶初心者の奮闘記

ダージリン紅茶 新茶テイスティング会

2007年09月17日 | 紅茶を入れるまでの話
京都の紅茶店、セレクトショップが、セカンドフラッシュのテイスティング会をするとのことで喜びいさんで行ってきた。
「紅茶教室」に参加するのは初めて。わくわくわく。

店主の中野さんの面白いお話を聞きつつ、様々な紅茶がカップに入れられていく。
今回テイスティングした茶葉は以下の通り。

【マーガレッツホープ茶園DJ-205】
マーガレッツホープ茶園特有の木の実のようなほっくりした香り。
味は苦みが柔らかく丸められて、甘くなっている。
これら香りと味が合わさって、全体的に木の実を齧っているような甘ーい紅茶になっている。
店主の中野さん曰く「スタンダードなセカンドフラッシュ」。

【オカイティーゴールド】
何でも新芽が金色だから「ゴールド」と名付けたのだとか。
香りはべっこう飴のよう。
味もダージリンというよりはちょっとセイロン系のような甘い味。
全体的にべっこう飴の液を飲んでいるよう。
クセのある紅茶だが、その分風味が柔らかくおさえられており、このクセも個性として楽しめた。

【キャッスルトン茶園ムーンライト】
昨年のオータムナルの美味しさは忘れられない。
わくわくしながら飲んでみた。
うーん、飲んだ瞬間は軽いハーブのような香りにおおっとなったものの、飲み進めるとあまりにも風味に特徴が感じられない。
後味も残らなかった。
昨年のオータムナルの鮮やかを期待した分、ちょっと…なんて思ってしまった。

【キャッスルトン茶園DJ-217 ティピークローナル】
鼻を紅茶液ぎりぎりまで近づけたところで、ようやくハーブのような香りがかすかにする。
飲むとその香りは消えてしまい、紅茶の味(これも紅茶らしい、としかいいようのない味)だけが残る。
私としては、もう少し全体的に風味が強い方が好みだ。
(ただの鈍感?)

【キャッスルトン茶園DJ-217 FTGFOP1 MUSK】
前のとロットナンバーが同じだけど、こちらはショップで売られていないとのこと。
香りは紅茶の香りが半分に、草の香りと酸っぱいブドウのような香りがかぶさったような変わった香り。
味はセカンドフラッシュらしい。甘みより渋みが勝っているタイプ。

【キャッスルトン茶園(SPL)チャイナ】
紅茶らしい香りに生木のようないい香りが入る。
この生木のような香りが気に入った。
何だかすごく「自然を飲んでるな(何それ)」な気分にさせてくれる。
でも、これもショップでは売っていない…。

【ゴパルダラ茶園 DJ-100 ワンダーティ】
ルピシアのファーストフラッシュは素晴らしかった。
同じ茶園、同じ接頭語(?)なので、超期待。
ちなみに中野さんが「何故ワンダーティと付けたのか」と茶園の人に聞いたところ、「驚きのあるいい紅茶、程度の意味です」という答えが返ってきたとか。
これは発酵度をかなり落としてあり、味より香りを楽しむタイプの紅茶だそう。
飲むと酸味のある草のような香りが立つ。
全くセカンドフラッシュらしさがなく、ファーストフラッシュっぽいというか、枠にはめることのできない全く別のお茶というか…。
味は紅茶というのはまあ分かるが、後味が何もなく水を飲んでいるようで印象に残らない。

【ネパール紅茶・セカンドフラッシュ】
ゴールデンティップスの多いもの。
これもショップでは売られていないそう。
独特の風味。
言い方は悪いが、小学校の砂場の懐かしい香りに良く似ている。
(どこかで似たような味を飲んだなーと思ったら、ソウレニ茶園のブラックドラゴン。)

【キームン・超級、07年春摘み】
キームンを飲むのは初めて。
キームンはクセが強いと聞いていたので、買ってまで飲もうと思わなかった。
出しますと言われたときには、正直ぎょっとした。
でも、飲んでみたらこれがいける!
飲んだ瞬間、ラム酒をたっぷりしみこませたサヴァランを連想した。
もしくは、ラムレーズンのクッキー。
香りがラムレーズンみたいで、味も甘い。
こういう紅茶、外で食事したときに出されたことがあるような気がものすごくする。
そういう意味で、家で入れると「外でお食事」気分になれそうな紅茶だなと思った。
ミルクティーにも合うそうなので、今度買ってみよう~。

【後は…】
時間が足りなくなってしまい、シンブリー茶園DJ-175、ジュンパナDJ-66、ピュグリDJ-124は、ささっと味見をした程度になった。
私には、ちょっと味の判別がつかなかったなあ。
オータムナルのテイスティング会の時は、是非時間をもっと長く!

【私が気に入った茶葉】
マーガレッツホープ茶園DJ-205とキームン超級。
マーガレッツホープ茶園の方はお土産の茶葉として頂けたので、キームン超級を買うつもり。
キームンっておいしいんだなー。
こういう時に飲まなければ一生飲まないと思われたので、これが一番の収穫だった。


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紅茶用テイスティングカップの代わりにティーカップを使ってみた

2007年09月13日 | 紅茶を入れるまでの話
ルピシア便りを講読し始めて一年あまり。
ルピシア便りにつくサンプルの紅茶がたまってしまった。
戸棚をかなり占領するほどになったので、いい加減飲まなくてはならない。

そこで欲しいのが、テイスティングカップ。
少量の紅茶をさっさと飲むのに、これほどうってつけのものはない。
そして、ポットで大量のフレーバー物(ルピシアのサンプルはフレーバー物がほとんど)を飲むのはきつい。
しかし、我が家の戸棚には余裕がない!

で、考えたのが手持ちのカップとソーサーを使って、テイスティングカップ風に入れること。
まず、カップに茶葉を入れて、



次にお湯を入れて、上にソーサーで蓋をする。
カップとソーサーはセットものなので、口はぴったり閉まる。



規程の蒸らし時間が過ぎたら、ソーサーを開けて(茶葉はちゃんと開いている)



別の同じカップに、茶こしを通して紅茶を注ぐ。
私は風味さえわかればいいので、これで支障がない…はず。
(フレーバー物で試した限りでは、味は変わらないと思った)
やっぱり邪道かしら。


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06年、ぎんぐの夏

2006年09月09日 | 紅茶を入れるまでの話
忙しくて記事を書けない日々が続いている。
とりあえず今年の夏のまとめ。

【この夏頑張ったこと】
フレーバーティーをあれこれ試した。
私の運命のフレーバー物があるはず!と、主にシルバーポットのフレーバー物を片端から買いまくって水出しアイスティーにして飲んでみた。
結果、超好みのフレーバー物に出会えた~♪
ルピシアの白桃烏龍極品とシルバーポットのグレープフルーツ。
特に朝の起き抜けには、グレープフルーツの水出しが手放せない。
飲むとぼーっとした体と頭がすっきりする。
激しくリピート中(現在8個目←1個あたり50グラム)。

セパレートティー作りに燃えた
1年かけてようやく作れるようになった2層のセパレートティー。
ユイスさんの3層や4層の様々なセパレートティーを見て、3層、4層のやつにも手を出してしまった。
今、5層にも手を出そうか思案中。
(セパレートティーを作るには少し涼しくなってしまったかも)

【この夏、新しく開いてしまったかもな世界】
・器の魅力
OZONEに行き、作家物のグラスに一目惚れ
食器なんか場所を取るだけだから絶対買わない!と自分で思っていたのに、結構な値段を出して買ってしまった…。

・コーヒーの味
これから涼しくなってくるので、あちこちのコーヒーショップで色々なコーヒー(農園物とかブレンドものとか)が飲めるとわくわくしている。
暑いとどうしてもアイスコーヒーになり、アイスコーヒーはどの店も1種類だけ(スターバックスは例外)でつまらないのだ。


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紅茶の味と第一印象

2006年04月08日 | 紅茶を入れるまでの話
おいしい紅茶が飲みたくて、あれこれ試行錯誤してきたこの1年半。
理想の紅茶は入れ方より出会いによるところが大きい気がして仕方ない。

紅茶の好き嫌いは、一杯目で決まってしまうように思う。
さじ加減や蒸らし時間をいくら調節しても、一杯目で嫌いと感じた紅茶が好きになることはまずない。
好きと感じた紅茶がそれ以上に好きになることもない(感じ方に多少の変動はあるけれど)。
茶葉の量や蒸らし時間を変えると味や香りの強さは変わるが、香りや味の基本的な印象(花のような香りとか木の実のような味とか)が変わらないからだ。

紅茶を入れ始めた最初の頃は、茶葉の量や蒸らし時間を変えれば全く印象の違うおいしい紅茶が飲めると思っていた。
それ故に入れ方を試行錯誤してきた。
だが今は、既に茶葉そのもので勝負?がついている気がする。

というわけで、福袋の紅茶を「これは好み」「これは嫌い」と淡々と飲み続けている。
それが1人で入れている私の限界なのかもしれない。
もっとミラクルな試み(水を変えるとか紅茶教室に行くとか)をする時期にきているのかもしれない。

…ふふふ、何の試みをしようかしら。


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生クリームの保存

2006年02月05日 | 紅茶を入れるまでの話
先日の雪の日に泡立てた生クリーム
これが大量に余ってしまった。
だが、捨てるのは勿体ない。

そこで冷凍用の袋に入れて冷凍保存してみた。
これで成功したらラッキー!

前の晩から自然解凍。
翌日、冷凍前と見た目も味も変わらない生クリームがあった。
保存期間は半月。
相当持つ。

この生クリームを鍋で作ったミルクティーに浮かべたところ、甘いもの好きの夫から大好評。
私も飲んだが、これはすごーくおいしい!
生クリームとミルクティーが混ざったところが絶妙!
生クリームの味も勿論、香りもミルクティーに甘く風味を加えている。
今まで生クリームを泡立てるのは大変だからとマシュマロを浮かべていたけど、マシュマロでごまかしている場合じゃない。
これから、頑張って生クリームを泡立て、小分けにして冷凍しようと思った。
(紅茶のアレンジに生クリームは重要だとおもうので…)

この後、生クリームを小分けして保存。
保存用パックは、これを使った。



ピジョンの「冷凍小分け用パック」。
沢山作った離乳食を小分けにして冷凍保存するためのもの。
密閉性もそれなりにあると思う。
50または100mlとサイズも手頃(写真は100ml)。

<追記>
・日本乳業協会も「生クリームの冷凍保存はOK」とのこと。
こちら。
他にもあちこちで言われている模様。

・色々なタイプの泡立て器が出ているが、私が一番使いやすいと思ったのは「ハンドル型(手動)」。
ぼーっとハンドルを回しているだけなので、力がそれほどいらない。
電動式は(私が使っていたタイプが安いから?)、ボールに泡立て器を入れると生クリームが飛び散って大変なことに。
結局、ボールを抱えて角度を調節しつつ泡立てていた。
これは結構力が使うし疲れる。


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紅茶の旬とおいしさの関係

2006年02月04日 | 紅茶を入れるまでの話
04年のシンブリー茶園オータムナルが大好きだ。
初めて飲んだのは05年2月、お試しパックに入っていたものだが、入れた瞬間に甘くて華やかな香りでノックアウトされた。

それから何度もこの紅茶を買った。
先日、遂にリンアンのラインナップから消えそうになったので、慌てて350グラムの業務用パックを買ったくらいだ。
おいしく入れたくて、茶葉もお湯の量も毎回正確に量っていた。
また、この茶葉だけはリンアンの保存缶で保存してきた。
そして、いつも華やかで甘い香りを楽しんできた。

だが、一番衝撃的においしかったのは初めて飲んだお試しパックに入っていたものだ。
それから後は、徐々にあの華やかな香りと味が薄くなってきている。
気のせいではないと思う。
紅茶のアルミパックを開けるとすぐに開けたてを飲んでみるのだが(一番新鮮なものを飲んでみたいのだ)、そのたびに「あ、薄くなった」と感じるのだ。

現在、350グラムの業務用パックを保存缶に分割して保存している。
華やかな香りと味はちょっと薄くなってしまったが、最初の衝撃を思い出すには十分な強さだ。
しかし、こういう思い入れのある紅茶はともかく、普通の紅茶は旬のものを飲む方が美味しいものに出会える可能性が高いのでは…と思う今日この頃。
(シンブリー茶園オータムナル自体が、当時の旬の紅茶だったし)

そう、福袋を買いすぎて旬の紅茶が飲めない現状が辛くて仕方なくて…。
来年は、福袋の購入を控えて(でも買う)旬の紅茶を飲めるようにするんだーー!


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06年紅茶福袋まとめ

2006年01月09日 | 紅茶を入れるまでの話
今、こぶー@月さん福袋の中身何ですか???という企画をやっています。
この記事に、お茶系の福袋を買われた方がコメントやトラックバックをしているので、私もトラックバック!
記事を見ているだけで楽しいですよ~。

今年は福袋を2つ購入したので、見やすいようにこの記事でまとめ。

リンアン(福、ストレート・フレーバーなし 7,000円)
こちら

セレクトショップ(香りセット、4,950円)
こちら

基本的にどちらにも満足。
しかしこれは消費するのが大変だ…。


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2005 Countdown Tea Set(紅茶のテイスティングパックのセットのレビューまとめ)

2005年12月17日 | 紅茶を入れるまでの話


シルバーポットの「2005 Countdown Tea Set」を買った。
これは10種類の紅茶がそれぞれ6グラム詰められ、各パックには日付(12/16~25)がつけられている。
日めくりカレンダーのように毎日1つずつ飲んでいくとクリスマスになるという、楽しいセットだ。
(一部、シルバーポットの商品説明より引用)

毎日、1パックずつ開けて味を記していく予定。
飲んだものは以下の通り。

12/16 グームティー茶園 FTGFOP1 DJ2
12/17 マサラチャイ Heart of India
12/18 ニルギリ クレイグモア茶園 2005年クオリティーシーズンFBOP
12/19 アッサム セカンドフラッシュ ハティアリ茶園FTGFOP1
12/20 2005年 ウバ・ハイランズ クオリティー・シーズン
12/21 アールグレー・ニルギリ
12/22 アッサムCTC
12/23 Fleur フルール
12/24 スタインタール
12/25 Winter Stories

<飲み終わって>
05年はシルバーポットの紅茶をほとんど飲まなかったため、10日間で今年のシルバーポットの紅茶を飲んだ気になれた。
いつ、好みでない紅茶が出てくるかというドキドキ感もたまらない。
来年、シルバーポットで紅茶をあまり買わなかったら、このセットを再び購入することになりそうだ。


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好みでない紅茶の消費方法(アレンジティー版)

2005年11月23日 | 紅茶を入れるまでの話
先日、飲み終わった!の記事で、お紅茶漬けのナンチャンさんから「グレープフルーツでアレンジティーを作るのもオススメですよ」とレシピを紹介して頂いた。
ようやく挑戦できました~!
好みでない茶葉として使用したのは、国産紅茶です。

レシピは、お紅茶漬けこちらの記事より。


<グレープフルーツでアレンジティー(材料は2人分)>
茶葉は20グラム。蒸らし時間は5分。
グレープフルーツ1個
グラニュー糖40グラム。

これ、おいしい!
グレープフルーツの酸っぱさが紅茶の甘さでちょど良く和らげられている。
またこの紅茶の飲みにくさは、グレープフルーツの酸っぱさに隠れている。
紅茶というより、グレープフルーツ系の何かを飲んでいるようだ。
果肉も一緒に入れたが、このぷちぷちがまたいい。
夫も「これ、うまいな~」と言っていた。

<スウィーティでアレンジティー(量はグレープフルーツのものと同じ)>
グレープフルーツを買いに行ったところ、グレープフルーツの代わりにスウィーティがあったので、こちらで作ってみた。
酸っぱさがあまりない?からか、茶葉のまずさをうまく隠しきれなかった。
好みでない茶葉を消費する目的でこの紅茶を作るなら、グレープフルーツを使う方が良い。


画像がないのは、うまくセパレートできなかったため。
私って不器用だな~。
うまくセパレートできたら(できるのか?)写真を載せます…。

<追記>
以前、フルーツセパレートティーの記事で、日本紅茶協会のレシピに基づいて同じアレンジティーを作ったことがある。
こちらのレシピでは、ティーカップ2つ分に対し茶葉30グラムとなっていたせいか紅茶液がとても濃く、好みでない茶葉の味が際だってしまい飲みにくかった。
ナンチャンさんのレシピの方が飲みやすくてお勧めです。


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紅茶の保存容器の密封性について考えた

2005年11月09日 | 紅茶を入れるまでの話
紅茶の保存容器にはどれだけの密封性があるのだろう。

今年の春、私は職場でも紅茶を入れるため、リンアン(http://liyn-an.com/)で下の写真のような、スチールの保存容器と銀メッキのティースプーンを購入した。


ちなみにティースプーンは2つ購入した(写真は購入時)。

1つは職場用、1つは家で使うことにした。

職場ではこのスチールの保存容器に、茶葉とティースプーンを一緒に入れていた。
そのうち夏になり、熱い紅茶を職場で入れることもなくなったため、保存容器とティースプーンの出番もなくなった。
そこで保存容器(茶葉はない)にティースプーンを入れたまま家に持ち帰った。
そして、そのまま食器棚に保管していた。

一方、家のティースプーンは食器棚の引き出しに入れられ、使うときにそこから出していた。
しかし夏になり、熱い紅茶よりアイスティーばかり飲むようになると出番がなくなり(今年の夏はアイスティーを作るのに秤をよく使っていた)、引き出しの中でそのままになっていた。

秋になり、私は温かい紅茶を久しぶりに飲みたくなった。
そこでまず、茶葉を計るティースプーンを食器棚の引き出しから出してきてぎょっとした。
茶色くなっている…。
銀メッキのため、引き出しの中で保管していても空気に触れっぱなしということで酸化してしまったらしい。
きれいにできるかなあとため息をついたところで、ふと思い出した。

スチールの保存容器の中にも同じティースプーンを入れっぱなしだが、あれはどうなったのだろう。
あちらも茶色くなっているのではないだろうか。
そして、スチールの保存容器も一緒に茶色くなっているのではないか。

慌ててスチールの保存容器を覗いてみた。
だが、予想に反してこちらのティースプーンはぴかぴかだったのだ。
下がその写真である。



つまり、このスチールの保存容器は密封性がかなり高いといえる。
(銀製品は空気に触れると酸化するので、空気の流れない密閉性の高いところで保管するのが良いそうだ)
買ったときは「こんなシンプルな缶で本当に紅茶が保存できるのかな」と危ぶんだものだが、保存能力はちゃんとしているらしい。
…だが、今度から使わないティースプーンはラップにでも包んでおこう。


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