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透析だって、だって、だって♪

腎不全末期の不安からブログを開始、
いまは透析を受けながら、かなり元気で自由を満喫の日々

なにげに?

2008-03-11 | あれこれの思い
数日前、なにげなく 手の甲をみたら、
なんだか色が・・・
ここ数年くすんでいたのが、何とか普通の肌色になっているじゃありませんか!
で、爪の下もピンク色だし~。。。


保存期は身体中がいつもいつも痒くて、
とくに肩から肘にかけては、もう、色が黒ずんでいた。
眠れない夜中につい掻くのでパジャマに血がにじんだりしていたし。
今は・・・そんなこともあったなぁ・・・という感じ。
黒ずみもすっかり消えました。
有り難いもんだな~・・・ 透析。


昨日から隣りのベッドに新しい人が入りました。中年の男性。
気の利くスタッフがきちんと紹介してくれたので、気持ち良く挨拶できました。
初日なのでスタッフたちが何かと気を配り、説明をします。
片耳で聞いている私も、ちょっと初心にかえった気持ち。


ところで、タイトルに書いた「なにげに」は、最近気になっている言葉の一つ。
言葉って、どうしても変化していくものなんだそうですね。
いま私たちが普通に使っている言葉の中にも
江戸時代や明治・大正期のふざけた流行語が定着しちゃったというのが
いくつもあるそうですね。
例えば「しだらがない」→「だらしがない」みたいにね。
これに比べたら「なにげに」はマシ?


子どもの頃、父親が言葉にウルサくて、めんどくさかった。
で、自分が親になったら、ハハハ・・・  同じだった。
あまりウルサイオバサンにならないようにしたいと思うけど、
口にチャックは、なかなか難しいです。。。




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地物

2008-03-07 | あれこれの思い
080306


近所の直売店での買い物が楽しみな季節になってきました。
旬の野菜や魚がすごく豊富☆


昨日の夕食は・・・
菜の花の芥子醤油あえ、若布と新葱のぬた(新葱は正しい名前があると思う)
あさりの味噌汁、めばるの煮付け、
大根ときゅうりとツナのマヨネーズ和え(これはオヨメちゃん作)
あと、写真に無いけど しめ鯖。
ぜ~んぶ地物です☆
あ、お酒は、これは貰い物で広島の純米吟醸。
福岡のお酒にして完全に地物づくしにすればよかった~!
和え物と味噌汁は若い家族に差し入れして、
持って行ったときにマヨネーズ和えが出来ていたから少し貰ってきました♪


10年ほど前に娘が農家に嫁いで、私は初めて農業にまともに関心を持ちました。
そして、こっちに越してきたら、周りはほとんど兼業農家。
農業が(漁業も畜産もね)どんなに大変か、少しずつ分かってきたところです。
それと矜持や愛着や楽しみも。


いま、買い物する時は多くの人が『国産』にこだわっていますけど、
いつも思うんです、
もっと生産者を尊重して大切に考えようよ~って。
競争の激しい市場の力が強くて、野菜や果物は特に安過ぎると思う。
安心して食べられるものを作ってほしいなら、要求に見合う対価を出さなきゃ。


この辺の農家の人は皆、早朝から夕方まで畑で働いて
(お隣りは4時起床ですって!)
夜は半戸外で、仕分けしたり括ったり値を付けたりしています。
で、一個の大きなキャベツが100円だったり!
おまけに直売店は毎日、その日に売れ残ったものは引き取るんだそうです。


ついこの間まで農業のことは何も知らなかった私がこんなことを言うのはおかしいけれど、
でも、めいっぱいの反省を込めて、
「地場(日本)の食材が生まれる現場を、もっと積極的に大切にしようよ~」!!


いま、有機栽培や無農薬を含めて、より良い農業に取り組んでいる若者が増えているようです。
そういう人たちの応援もしたいです。
私は一消費者でしかないけれど、こっちの立場からできることを考え中☆




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縁は・・・

2008-02-28 | あれこれの思い
世の中って広いようで狭いな~って思うこと、けっこうありますよね。


この前ここにも書いた、福岡に移住して来た友人夫婦の旦那さん-Kさんが
父の親友Tさんと親しい間柄だったんです。
いえ、このことは以前ちょっと聞いてはいたんですけどね、
考えていた以上に親しかった。
Tさんは亡き父の中学の学友ですから、Kさんとは親子ほどの歳の開きがあります。
早い話が、独身時代のKさんが住んでいた勤務先の東京の寮の管理人がTさんだったんですね。
独身時代が長かったKさんは「第二の親のよう」だと言っていました。
で、私は懐かしくて手紙を出したりして旧交をあたためたというわけです。


こういうことがあるから面白い。
狭い地域の話だと、こういうことは珍しくもないですけど、
離れた地のことだと、ちょっと驚きますね。
まあ、その会社は九州に本社があるので繋がりは不思議でもなんでもないんですけど。


こんな経験、たいてい誰でも一度や二度はしているでしょうね。
縁は異なもの乙なもの。
でも、乙だと思えるかどうかは相手次第、・・・よりも自分次第でしょうね。
ほら、こういうとき、よく言いますよね、
「悪いことはできないな~」って。
・・・ん? 私は?  たぶん、  だいじょうぶ。。。




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気分転換です

2008-02-22 | あれこれの思い
いま透析中に読んでいる本に
「最も印象に残っている風景はどこかと訊かれた」
という文章があって、
ん? 私は?・・・と思ったとたんに鮮明に思い出したのが
とても意外なことに『別府の坂道』だったんですよ。
生まれ育った土地の風景でもなく、
旅先で目を見張った何処の素晴らしい風景でもなく、
たった半年だけ住んだことがある別府の、坂の上から海を見たときの
あの、ちょっとヘンテコな風景。


皆さんは知っているでしょうけれど、急な坂道の上から海が見える時って
海は道の先よりずっと高いところに見えるんですよね。
初めて見た時の驚きが頭に残っているんでしょうか。
いや、きっと、青春まっただ中だったその半年の日々があまりに濃くて、
風景も濃く記憶に残っているんでしょう。
ま、そんな話はどうでもいいですけど、


皆さんは、最も印象に残っている風景はどこ?


思いがけない風景がくっきり頭に浮かんでビックリするかもしれませんよ。
ついでに、意外な記憶が浮き出て来るかも。
私がそれで透析中にけっこう頭の中の旅ができたものですから・・・。




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黙祷

2008-02-19 | あれこれの思い
月曜の透析を受けることなく
隣りのベッドの方が亡くなりました。
心不全だったとのこと。
口数の少ない方でしたけど、最近は毎回気持ち良く挨拶を交わしていました。
くわしいことは分かりませんし、どんなことも安易に言葉にするのは憚られますので
ここでは、こういうことがあったことだけを
記憶の糧として書くにとどめます。
心からご冥福をお祈りしながら。




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