goo blog サービス終了のお知らせ 

透析だって、だって、だって♪

腎不全末期の不安からブログを開始、
いまは透析を受けながら、かなり元気で自由を満喫の日々

慣れ?

2008-02-16 | あれこれの思い
昨日の回診で、同じ列の向こうの方の男性が
「ち」にテンテンがつく症状&治療法の話をされていました。
まだ、たぶん40歳くらいの人で、
・・・いや、年齢には関係ないと思うんですけどね、
気の毒で、同じ列だから顔が見えなくて良かった~と思いました。
だって、医師が、思いっきり大きな声で具体的に話すんですよ。
(たぶん)本人も、聞かされる方も、なんとも辛いひとときでした。


ちょっと違う話ですけど、ずっと前のことを思い出しました。
その頃、文字どおり走り回って仕事していた私、昼時に通りかかった寿司屋に
ランチを食べに入ったんです。
小さな、カウンターだけの店です。
先客は若い女性二人だけでした。でも楽しそうに話は盛り上がっているし、良い感じ。
お決まりのお寿司が目の前に少しずつ並んだ頃、その二人の会話が気になりだしました。
手術と術後の処理の話をしているのです。 看護師さんたちだったんですね。
で、その話が、えぐいエグイ! どんどんエスカレートするし。
なんか、だんだん食欲が無くなって来たときに、ふとカウンターの中の板前さんと
目が合ったんですよ。
彼は、なんとも困ったというか申し訳ないというか、複雑な表情で私に目で挨拶しました。


お腹に来る風邪が流行っているようです。
回診のとき、あちこちから「下痢・吐き気」という言葉が聞こえて来ます。
透析中のお弁当を食べながらそれを聞く人たちは、もう慣れて平気なのかしら?
慣れないわけにはいきませんよね~。
でも、こういうことに慣れるって、ある種異常で哀しい感もあります。


ここ数日、一日に数回スーっと気分が悪くなります。
その度に「たちの悪い風邪がうつったか!?」と冷や汗が出ます。
こういうことには早く慣れると良いんですけどね~。




コメント (12)

十人十色

2008-01-28 | あれこれの思い
前回、電話の話から本の話になっていって、
それがまた嬉しかったので、続いて本にまつわる話から。


こっちに引っ越して来たら、近くに図書館が無かったんですよ。
以前の住まいは最高の図書館環境が近くに整っていたのに~と残念に思っていたら、
やはり同士はいるものですね。
『図書館を作ろう』という活動をしている女性たちがいて、
私もその仲間に加わりかけました。
短期間でスーッと引いたんですけどね。


人の価値観というか、志向、指向?・・・それぞれですね~。


私は極端に言えば図書館の建物なんてどうでもいい。
蔵書が豊富で、静かに本を選ぶことができて、
たまにはそこで静かにゆったり読むことも出来れば。
でも、図書館の器や機能に深くこだわる人もいるんですね。
細かいことはココでは余計なので省きますが。


私は長年、それなりに外で様々な人と接する仕事をして来ましたけど、
いろんな考え方の人がいるんだな~と、いまも日々驚くことばかりです。
ものの好みの問題は様々なのが当たり前なので置いといても。


先週は、クリニックで親しくなった人が、
自分のシャントの音を聴くのが大キライ、だから音を聴くことは無い
と言ったので驚きました。
若いけれど透析歴が長い人です。積極的に5時間透析を受けているけれど、
心の底までは透析する身に納得していないのかな?と知りました。
私はこの音が好き。 私の生きている音♪
でも、もちろん言わなかった。
考えさせられました。彼女の無念さや辛さを。


考え方は十人十色。
それぞれの生い立ちや、過去と現在の環境や性格や、・・・
さまざまなことが絡まり合って価値観や考え方が違うんでしょうからね。
それを、できるだけ幅広く知りたいです。
いや、ただ自分が狭いままでいないように、様々な考え方を知りたい。
知ってどうする?と言われると困るけど。
知ることと同意・同調することは違いますしね~。
でも、知らないとか考えも及ばないよりはいいでしょう。


本を手当たり次第読むのも、結果的には十人十色を知るということでもありますね。
まあ、本を手にするのは単にワクワクの楽しみがスタート地点ですけど。


はなし違いますけど、最近ずっと血圧が高いです。今日も薬飲んでも下がらない。
暖かい部屋で、ゆったりしていますけどね~。
原因が分かりません。
血圧が上がる原因も十人十色だと思うんですよね~。




コメント (2)

電話むかし話

2008-01-22 | あれこれの思い
携帯電話、便利だけど時にはうるさいシロモノです。
意図的に充電器の上に忘れて出かける日があります。実は今日も。


で、思い出したんですけどね、私が子どもの頃・・・
電話はどこの家にもあるというモノじゃなかったんです。
仕事の関係で、うちは近所より早く電話を引いたけれど、それで
近所の人が借りに来やすいように玄関に置いたりして。
ついでにお茶飲んでいったりもあって、楽しいものでした。


そういえば、むかしは電話って廊下か玄関に置いている家が多かったですね。
冬なんて寒いのに~。
あれは、なんでか!
知ってます。たぶん、いわゆるプライバシー保護のため。
だって子機なんて無かったんですから、茶の間にあったら家族全員に聞かれるでしょう?


それが、私が高校の時は父の机の上に置かれていたんですよ。
私に電話がかかって来る。
父は仕事は終わっているのにそこに居る。
長電話になる。
父はとっくに終っている帳面をチェックなんかしている。咳払いなんかもする。
もう~っ!!!


結婚してから5~6年は電話の無い生活をしました。
普段はたいして不便も感じなかったけれど、
真夜中に産気づいて、いきなり破水したときは電話が欲しかったですね~。
タクシーを呼びに行った相棒が帰って来るまでの時間が長かったことといったら・・・。


我が子たちが高校生の頃はもう子機がありましたね。
でも、誰かが長話していると他の誰かが困るので、たまに揉めていました。
今となっては、あれくらいがちょうど良かったような気もしますね~。


その少し前頃から携帯電話が普及し始めたのかな?
うちの連中は「見えない紐で繋がれる感じ」がイヤで、なかなか使わなかったけれど。
最初に買ったのは、仕事でどうしても必要になった相棒でした。
あの頃のは大きかったですね~。。。
手のひらにガシッとくる感覚、なんとなく覚えています。
通話料が高くて、話が長くなるとヤキモキしたものです。


最新の携帯電話の話には付いて行けないオバサンの
むかし話でした。
不便は不便で、いろいろ思い出があるものですよ。




コメント (43)

忘却

2008-01-10 | あれこれの思い
クリニックで風邪が蔓延しています。あっちからもこっちからもセキ。
家では相棒が風邪ひきです。
私は朝から夜から、また朝までマスクをしていますけど、
食事の時だけは、どうしようもないな~。。。


で、マスクして眼鏡かけると、眼鏡をかけている感覚が鈍るんです。
車の運転しようと思って眼鏡を探すけど、ない。
「眼鏡! めがね!」って騒いでたら
「眼鏡、かけてるじゃない」!!!


↑ こういうのは物忘れとは言わないでしょうけど、最近、物忘れが増えた感じ。
さっきも、ストーブの上の鍋にお湯が無くなったから水を取りに行ったのに、
キッチンで冷蔵庫の中を覗いて戻って来ちゃった。
椅子に座ったとたんに、自分がなぜキッチンに行ったのかを思い出して、再度・・・。
こういうのが今から増えて行くとしたら、やだな~。。。
もともと人の名と道順を覚えるのが苦手だったけれど、
ますます酷くなったら問題だ~。


母が、入院と転居を経て、かなりボケたことを言うようになりました。
困惑気味の母には
「いいじゃない。その歳で頭だけギンギンだったら辛いよ~」
なんて言ってますけど、困惑は充分想像がつきます。
もう少し体力がついたら少しは復活するのか、このまま進むのか・・・。


数日前から、猫が肛門嚢炎になったんですよ。
(とつぜん猫の話!)
師走中旬から家の真ん前で工事は始まるわ、娘家族がドカドカ縄張りに入ってくるわで
ストレスが頂点に達したのが原因みたい。
今は毎日、騙しだまし口をこじ開けて、水に溶かした薬を飲ませているんですけどね、
飲ませた後すぐ首の後ろをモミモミしてやりながら言うんです。
「は~い。忘れようね~。嫌なことは何もなかった。
 お前の脳みそは雀の脳みそ。嫌なことはみんな忘れようね~」
そうやっていると気持ち良さそうにゴロゴロ言い出して、本当に(たぶん)すべては
忘却のかなたに。
アハハ・・・ 猫は忘却の天才ですね。
最終的には、こういうのが良いかも。。。


*** 追伸 1/11
お汁粉(ぜんざい?)を30人分くらい作りました。私好みの「甘さ控えめ」。 
誰か来ないかな~♪




コメント (28)

イルミネーション

2007-12-23 | あれこれの思い
書かないでおこうと思っていたんですけどね、
あんまりなので我慢できなくなっちゃった。
今回はクリスマスとイルミネーションが大好きな人は、けっして
ここから先は読まないで下さいね~。


近くにケーキ屋さんがあります。
そこのイルミネーションは品が良くてとても素敵。
商売が商売だからイルミネーションは当然だし
そのセンスが良ければ店への好感度もまたアップしますよね。
レストランや喫茶店、いろんなショップのイルミネーションは
まあ、今の時代、私も抵抗無いかな。
医院のはちょっと「う~む」と思うけど、喜ぶ人(子)もいるみたいだし
まあ許容範囲かな。


問題は普通の家の外壁を飾る派手派手なヤツ。
それも、あっちもこっちも。
我が家の近くも、それはそれは凄いことになっています。
恥ずかし~~~~!
どうしてこんなことになっちゃったんでしょう???
レストランや玩具屋さん、パチンコ屋さえ顔負けの派手な家がありますよ、数件。


クリスマスも多くの日本人にとっては単に祭りのひとつ、
楽しいことは多い方が良いし、・・・
そう思えば、まあ目くじら立てることもないや~と思うんです。
商店街の11月からのイルミネーションは、
江戸時代の吉原で(とつぜん! 笑)季節に先駆けて桜を飾ったようなもの
とか思えば、商魂のなせる技として受け入れられる。


でも、一般家庭で外壁全体を派手なイルミネーションで飾る感覚ってなんなんだ?
それも一軒や二軒じゃなくて・・・。
それも農村または漁村といわれる町で。


恥ずかしい~~。
ただ、そう思います。
何に対して恥ずかしいのかって訊かれるとハッキリ答えられないけど。


せっかくのお祭り気分にケチつけるようなこと言って失礼。
あ、イルミネーションが全面的に好きな人は読んでないからいいですね。


あと数日で家々の門口には門松や注連縄が飾られるようになりますね。
これも今や単に祭り気分の装飾のひとつ。
それでも、日本の家には家の形に関わらず似合う気がするな~。
こっちは最近、めっきり減った気がしますね。どっちでも良いけど。




コメント (22)