透析だって、だって、だって♪

腎不全末期の不安からブログを開始、
いまは透析を受けながら、かなり元気で自由を満喫の日々

ブログ、続けます。

2014-09-27 | あれこれの思い
私は2006年10月26日 (木)から透析を開始しました。
このブログはそれより早く、2006年5月22日 (月)から始めました。


11月で、このブログのサーバー(OCNブログ人)がサービスを終了するそうで、
さてどうしよう... この機会に止めようかな...と、しばらく迷っていました。


ちょうどその間、酷い体のカユミに苦しんだり(今も痒い)、
呼吸器の不調で検査に行ったり、
心臓の定期検査を受けたら肺動脈の血圧が高くて、
再度のエコーでは心臓の弁の所で逆流があるから要注意と言われたり、・・・
どれも小さなことですけど、元気だけどスッキリしないという毎日でした。


基本的には愚痴や泣き言は押さえるようにしようと思っているんですけど、
どう考えても今後は、ゆっくり少しずつ体調が悪くなることはあっても
良くなることはないと思うんですよね~。。。 
歳だし...
じっさい、今度の心臓のことも、回診のドクターはまったく
気にもしないと言うか、関心もないようでした。
ちょっとショックでしたが、その後すぐ思いました。
・・・そうよね~、このクリニックの中には数えきれないくらい
心臓の手術を繰り返している人がいるんだもんね~...。
今後ゆっくり悪化して行く心臓を持っている人なんて、ざらなのよね~。
・・・でも、私にとっては、ちょっとした事件だったんだけどな~。。。


・・・そして思ったんです。
今後はこういうことが増えて行くんでしょうね~って。歳だし...


このブログを始めた頃は、保存期末期で透析間近という時期でした。
とくに透析を受け始めたときの不安を、コメント下さった皆さんの励ましで
その都度なんとか乗り越えられた有り難さは絶対わすれません。


・・・ということは、これから迎える未知の不調も
ときどきは皆さんに訴えたり相談したりもして、
乗り越えていくのが、おしゃべりな私らしいかな~... 


ということで、近いうちにブログを引っ越すことにします。
(いま書きながら決めた! 
このブログの過去の記事も引越しできるそうです。
引越先は追ってお知らせします。
まだ10日くらいは、このままで続けると思いますが...。
長くなりましたが、まずはお知らせ..でした。




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豪雪!

2014-02-18 | あれこれの思い
雪に閉ざされて何日も動けなくなった車の列...
ここ数日のニュース番組の中で、私の一番の関心事はそれでした。


昨日のニュースでは、何とか通れるようにしたらしい緊急車両用の道を
救急車が走って来て、心臓に持病をかかえる方を乗せていました。
まだ歩ける状態でしたが、薬が無くなったそうです。
「こわかったろうね~...」と独り言を言ったとたんに
なんだか涙があふれました。
あの車列の中に、もし透析患者がいたら...なんて考えちゃって。


始めのうちは「透析患者は排尿が無いからラク♪」なんて言っていたけれど
数日となると、もう恐怖ですよね。


出先で何があるか分からないから...と、ふだんから
降圧剤などを2日分は持ち歩くんですけど、
2日分じゃ心もとないな~。。。


先週からニュースで目にしていた車の立往生、
やっと今朝までにはほぼ解消したそうですね。
でも地域ごと雪で閉ざされている所がまだあるとか。
どうか速く救助の手が届きますように。


雪景色は大好きですが、恐ろしさの一端をかいま見ました。
雪はまだまだ降るそうです。北海道では局地的に猛吹雪だとか。
・・・皆さんが無事に透析に通えますように。




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おヒマ?

2012-05-01 | あれこれの思い
なにも予定が無いし、ヒマなので
(本当は仕事がたまってます。でも、現実逃避)
パソコンの中を少し整理していたら、
透析生活に入る少し前(ブログも始める前)の日記が出てきました。
へえ~...という感じ。
健康状態と心理状態の相関図がよく解るな~...と面白かったので
よっぽどヒマな方だけ見て下さいね。


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//2006.04.21  12:15
Aクリニックに電話して、見学・相談に行きたい旨、申し出た。
14:30から、どうぞとのこと。
B病院でのシャント作製・透析開始日については、まだ決まっていない。
シャントを早めに作ってほしい。


でも、会社の決算を先に終わらせてからでないと・・・。
他にも入院前に、抱えている仕事を一段落させて、
webソフトのことを T(※相棒)に教えて・・・。
あと、支払いのことやローンのことや・・・。
しなければならないことが山積みなのに、怠くて、なにも前に進んでいない。


ブログ立ち上げでもすれば、怠惰から抜けられるかとも思ったが、
今の私には荷が重すぎる。
グチの多いブログなど誰も見たくないだろう。
でも、今は、強がって笑顔でブログを運営する気力は無い。
そんな気力があれば、しなければならない仕事に向けなければ。


とりあえあず、透析に対しての覚悟を、もっと固める意味でも
クリニックを訪ねることはしなければ。
気持ちにしっくり合うクリニックでありますように。切実に祈る。


・・・しかし、こう書いてみると、ほんとうに、
「・・・しなければ」の多い人間だ、私は。
こうしている間も、右のパソコンでは t(※息子)の帳簿を出力している。
形になる仕事をしている感覚は、いっとき、焦りから私を解放してくれる。


m(※猫)がモニターの上でウトウトしている。
ああ、なんという良い顔。癒しの顔。


//2006.04.21  23:38
Aクリニックの先生と、じっくり話ができた。
おいしいものを食べて、良い透析をして、楽しい人生を送る!
ほんとうに言われた言葉どおりだったら、最高のクリニックだ。
うれしくて、帰りにケーキを買って帰った。


シャント作製は、やっぱりB病院でするのが安心だから、それでいいけど、
透析開始はAクリニックで、外来でしたい。
そのように、うまく話が運ぶといいが・・・。


明日こそ、仕事をしなければ。
いつまで出来るか・・・。がんばれる間はがんばりたい。
Tに、少しラクをさせてあげたい。
今日もまだ仕事をしている。疲れた顔を見ると、彼の身体が心配で不安だ。


食後、一人でテレビを見ていて、すごい言葉に出会った。
「世の中に悪い人なんかいない。悲しい人がいるだけだ」。
・・・なんか、涙が出そうな言葉だ。
長年、新宿でワルやって、50過ぎて2児の親になった男性が
子どもに遺した言葉だそうだ。


「うらむな、うたがうな、うらやむな」
ふ~ん。みんな、う、から始まることば?
・・・なんて、どうでもいい。
悲しい人には、なるな!


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6年経って、○腎協○地区交流会の企画&見積書を作ったりしています




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知って欲しいこと-2

2010-05-19 | あれこれの思い
もうひとつ、書いちゃおう~っと。


世間の平均年齢が上がったのと比例して、透析室にも高齢者が増えていますよね。
皆さんが行っている透析室では、ドクターやスタッフは、高齢の方に
どんなふうに接しています?
子どもに対するような言葉をかけたりしていません?
あれは、私だったら、すごくイヤだな~。。。


よく思うんですけどね、あの方たちは、
最初から「ああいうふう」じゃなかったんですよね。
小さな可愛い子どもの時もあったし、恋をして笑ったり泣いたりした時もあったし、
さっそうと仕事に励んでいたときもあったでしょう。
誰の人生でも一人ひとりの過去が一冊の小説になる、
というような言葉がありますけど、本当にそういうものですよね。
そして、その日々のことを、ご本人は、忘れてはいないんですよ~。
昨日のことは忘れても、ちょっと遠い過去のことは、ほとんど覚えているんです。
少なくとも、その頃の気持ちと誇りは、胸に残っているんです。


だから、せめて、その長い人生に、敬意を表して接して欲しいな~。


こういうことは、自分がこの歳になって、
その上、老いた母の付き添いをする機会が増えて、しみじみと思い知ったことです。
若い方達には、感覚的には解りにくいかもしれませんけど、
誰でも「いずれ行く道」ですからね。
これこそ想像力と思いやりと、静かな敬意で、接してほしいな~。。。



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言い方よね~

2009-10-24 | あれこれの思い
週末だというのに、胃が不調。やだな~。。。
ちょっとイヤなことがあると、すぐ胃に来るんですよね~。


どこにでも鍋奉行っているでしょ?
文字どおり鍋物を食べる時は、任せておけばいいからラクチンだけれど、
グループでなにか行動するときに必要以上に仕切りたがる人がいると
うんざりします。
ましてや、ズバズバと切り込むような言い方で仕切られると、
グサッと傷つく人やカチンと来る人がいるだろうに...と、気が気じゃない。
もちろん私自身もカチンが度々あるので、そう思うんですけどね。


と、わけの分らないグチをこぼしていますけど、ごめんなさい、こちらのことです。
小さな小さなボランティアグループの中のことなんですけどね、
そういうグループだからこそ、ひとの茶碗の中まで仕切るような鍋奉行は
場違いだと思うんですよね~。
今年は責任を果たすけど、来年度は距離を置こうかな~。。。

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昨日は昨日で、クリニックの若い仲間から憂うつな話を聞いて、ちょっと憂うつが伝染。
彼女は最近、ヘマトの数値が高いらしい。(たしか、42とか43とか..)
リウマチの治療でかかっている病院では冩血したそうで(私には意味が解らないけど)
それなのに透析クリニックでは問題にもされないからスタッフに相談したら、
「気にし過ぎ」と言われたので、ちょっとやり合ったとか。
「気にし過ぎ」という言葉は、慢性病をもっている者には辛い言葉ですよね。
おまけに昨日の回診で、彼女の近くのベッドの人がリンの吸着剤が余っている話をしたら
ドクターがすごい剣幕で怒ったらしい。彼女は怖かったと...。


「先生にもスタッフにも、何も相談できない。 透析に来るのが疲れた」
と言った彼女の言葉が気になって・・・.


まあ、もしかしたら彼女の言い方にも問題があったのかもしれないんですよね。
そもそも、スタッフに言わないでドクターに相談すべきだったんですよね。
でも、それができなかった彼女の気持ち、理解できるんです。
長年の中で、不信感と不服が懲り固まっちゃってるみたいなんですよね~。


リンの吸着剤を余らせていると言った人も、言い方に問題があったんじゃないのかな~?
リンの数値は高めらしいし。
で、ドクターは「処方どおり飲まないなら、もう処方しない!」と言ったそうですけど、
それはね~...。そう言われちゃあね~。。。
リンの吸着剤、実は私のも余っているんです。(私はカルタン一個だけで基準値内)
たまに飲み忘れるし、食事内容によっては飲まないし、数ヶ月経つとたまるんですよ。
もったいないので返そうと思っていたけれど、頭ごなしに怒られるなら止めようっと。


コミュニケーションは難しいな~と思うことが、よくあります。
でも、誰だって、他の誰かの世話にならなきゃ生きていけないんだし、
孤独より、誰かがいてくれるほうがいいし、
ていねいにコミュにケーションをとりあっていきたいな~と思うんですよね。
最後にキレイごと言っちゃって、ちと恥ずかし...




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