マルガリータのつぶやき

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機内でみた 野村萬斎「花戦さ」 ~生け花と京の寺社~

2017-07-19 15:33:10 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
'17 ツール・ド・フランス・3日間の追っかけを終えて、リヨン~フランクフルト~羽田の帰途、
フランクフルト~羽田はANA、最前列窓際のビジネス席で離陸直後からぐっすり5時間、
すっきりした後、たてつづけに映画を2本みた。

◎「花戦さ」
野村萬斎の表情が愉快;
 
鬼塚忠の小説を実写映画化、戦乱で荒れ果てた京の都。
花を生けることで人々の心を救う池坊専好が、刃ではなく花を手に取り、時の最高権力者・豊臣秀吉へ戦いを挑む。




野村萬斎、市川猿之助、中井貴一、佐々木蔵之介、佐藤浩市、山内圭哉、和田正人、森川葵、吉田栄作と


オフィシャルHPから;
<生け花>画像


<ロケ地MAP>


①亀岡・宇津根(亀岡市宇津根町)
専好が河原で倒れているれんを見つけ、助けるシーンや、ラストシーンなどを撮影、、
②亀岡・へき亭(亀岡市 千歳町毘沙門向畑)
専好が利休の死の覚悟を感じ取り、悲しみに暮れながら、力なく歩くシーン、、
③嵯峨野の山中(京都市右京区)
平太の掘立て小屋が建てられ、れんが画を描くシーンや、役人から逃れようと疾走する山中も撮影、、
④祇王寺(京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町)
利休の草庵・実景として、、
⑤大覚寺(京都市右京区嵯峨)
信長が歩く岐阜城の廊下として、また、大覚寺にある池を沼地に見立て、専好が蓮を刈ろうとするシーン
⑥中ノ島橋(京都市右京区)
一条戻橋として専好が晒し首となった利休や季や留吉を目のあたりにし、涙する
⑦鹿王院(京都市右京区嵯峨北堀町)
浄椿尼が暮らす尼寺、専好がれんを浄椿尼に預けるため、訪れる
⑧梅宮大社(京都市右京区梅津フケノ川町)
六角堂の門前として撮影、専好たちの前で、吉右衛門が役人に捕らえられる
⑨沢ノ池(京都市右京区)
専好が専武たちと共に、花材を求める山中の様子
⑩松竹撮影所(京都市右京区太秦)
六角堂のセットや、専好と吉右衛門の歩く街並みのオープンセット、れんが蓮の花を描いた洞窟など
⑪東映京都撮影所(京都市右京区太秦)
天神さんの大茶会のシーンの一部や、いけばなの大作が登場する岐阜城や前田邸をセット
⑫仁和寺(京都市右京区御室)
天神さんの大茶会のシーン、100人以上のエキストラが集まる大規模な撮影を敢行、五重塔のふもとには秀吉の金の茶室のセットが建てられた、また遼廓亭を利休の草庵前の露地に見立て、専好が利休を訪れるシーン
⑬妙心寺(京都市右京区花園)
六角堂執行になった専好が花をいけに訪れる屋敷の外観、
⑭金戒光明寺(京都市左京区黒谷町)
秀吉の政庁兼邸宅・聚楽第の一角として、切り取られた朝顔を見て、秀吉が利休への憤りをあらわにする
⑮南禅寺(京都市左京区南禅寺福地町)
門の上に利休像が建てられた大徳寺に見立てて登場、門前で三成が秀吉に利休の不遜を進言する
⑯随心院(京都市山科区小野)
前田邸の門前として、利家に呼び出された専好が、前田邸を訪れるシーンや、専好たち花僧が大砂物を作る為、花材を運ぶ




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