新春から日経新聞<文化>面で連載中の『「生きる命 十選」掌握の試み 小説家 丸山健二』も今日で8回、
丸山健二が、「危機と緊張感に満ちた生をおのれの本能と才知のみで生きる命」を宿した美術品10種を選び、それぞれを評している。
地に足をおろし<花庭を造り>、書斎に入って<文を創る>、
どちらも同等に、生死をかけるように真剣に取り組む著者だから、
小編ながら「掌編」、一篇の短編小説風、一字一句おろそかにできない心づもりで読み込んでいる。
マルガリータのつぶやき:『丸山健二の花写真』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/cb3fdc249b5193f33df1f6b93761a29c.jpg)
不定期なので、この辺でいちどメモッておきます;
≪MEMO≫
1)高村光雲 「老猿」 東京国立博物館
2)森山大道 「三沢の犬」
3)ゴッホ 「種まく人」 オッテルロー クレラー・ミュラー美術館
4)与謝野蕪村「鳶・鴉図」 北村美術館
5)丸山応挙 「百蝶図」 徳川ミュージアム
6)野田弘志 「聖なるもの THE-�」 ホキ美術館
7)竹内栖鳳 「鯖」 前田育徳会
8)川端龍氏 「薄暮」 大田区立龍子記念館
<追>
9)熊谷守一 「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」 愛知県美術館
10)長沢芦雪 「唐獅子図屏風」 佐賀県立博物館
9回の 熊谷守一「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」で見せる作家はめずらしく率直、
自らの老い、終焉を語り、
足もとのありふれた草花を捉えた瞬間、単純で地味なものから得る到達点へ、
そのもの言いは何度読んでも心に迫る。
丸山健二が、「危機と緊張感に満ちた生をおのれの本能と才知のみで生きる命」を宿した美術品10種を選び、それぞれを評している。
地に足をおろし<花庭を造り>、書斎に入って<文を創る>、
どちらも同等に、生死をかけるように真剣に取り組む著者だから、
小編ながら「掌編」、一篇の短編小説風、一字一句おろそかにできない心づもりで読み込んでいる。
マルガリータのつぶやき:『丸山健二の花写真』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/b6/cb3fdc249b5193f33df1f6b93761a29c.jpg)
不定期なので、この辺でいちどメモッておきます;
≪MEMO≫
1)高村光雲 「老猿」 東京国立博物館
2)森山大道 「三沢の犬」
3)ゴッホ 「種まく人」 オッテルロー クレラー・ミュラー美術館
4)与謝野蕪村「鳶・鴉図」 北村美術館
5)丸山応挙 「百蝶図」 徳川ミュージアム
6)野田弘志 「聖なるもの THE-�」 ホキ美術館
7)竹内栖鳳 「鯖」 前田育徳会
8)川端龍氏 「薄暮」 大田区立龍子記念館
<追>
9)熊谷守一 「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」 愛知県美術館
10)長沢芦雪 「唐獅子図屏風」 佐賀県立博物館
9回の 熊谷守一「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」で見せる作家はめずらしく率直、
自らの老い、終焉を語り、
足もとのありふれた草花を捉えた瞬間、単純で地味なものから得る到達点へ、
そのもの言いは何度読んでも心に迫る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/42/f43ffe55f5685f119bbc2cfce8c77cf5.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます