マルガリータのつぶやき

フォトジェニックな「趣味の記録」:マルガリータの庭、国内海外の旅、グルメ、美術・音楽・映画、自分勝手流読書、etc

チョコ;「メサージュ・ド・ローズ」 花びらが一枚ずつ

2016-01-29 14:36:04 | グルメ、酒
まるで、ちょっとしたチョコレートの工芸品!
「メサージュ・ド・ローズ」 ;「バラのメッセージ」

 

小さいのに、バラの花びらが一枚一枚、繊細すぎる☆
中心の芯まで、10のパーツで仕上がっているという。

その名の通り、「レターボックス」入りの「バラのメッセージ」だ。
手提げの模様も、内、外と気配りに余念がない。





マルガリータがバラ好きなのを知っている方からいただいた。
バラがない季節に、たいした心遣い☆
チョコは、普段はそんなにありがたがらないが、
ノロかインフルエンザらしい病の回復後は甘いものがほしくなっていたから、グッド・タイミングだった。

ついでに、10日前くらいにいただいたゴディバの20個入りもみるからに立派、写真にとっておこう。
まだ5つ、残っていた!

 

≪追≫
 チョコ・バラのプレゼントに続いて、バラの塗り方本&水彩セットのプレゼント予告をいただきました。
  




『ピアノマニア』

2016-01-27 14:35:46 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
スタインウェイのピアノ調律師:シュテファン・クニュップファーに焦点をあてた異色ドキュメンタリー。
ピエール=ロラン・エマールがウィーンのコンツェルトハウスでJ.S.バッハ:フーガの技法をレコーディングする際の調律の模様を1年前から追ったもの。
  その他、、A.ブレンデル、ラン・ラン、ティル・フェルナー、R.ブッフビンダーなど数々のスタインウェイ・アーティストたちも登場する。

 

ウィーンのコンチェルトハウスは去年、おととし、たびたび訪れたが大ホールばかりで、モーツァルトホールは知らなかった。
バックステージをのぞくのはファンならではの醍醐味、時を忘れて楽しんだ。

≪MEMO≫ 「ピアノマニア」オフィシャルサイトより
エマールがJ.S.バッハの《フーガの技法》に関心を抱いたのは、今から30年ほど前に遡り、旧東ドイツを演奏旅行中に、《フーガの技法》のバッハの自筆譜のファックスと、初版のリプリントを手に入れたことがきっかけだったという。
以来、様々な版にあたるなど独自の研究を続け、その多様性に惹かれていった。そこでエマールは、バッハが1曲ごとに意図していたであろうチェンバロ、オルガン、あるいはクラヴィコードや室内楽といった多彩な響きを、信頼する調律師のシュテファンの力を借りて、1台のピアノによって再現して録音するという、野心的なプロジェクトに着手。
紆余曲折を経て完成したこのCDは、フランスのディアパゾン・ドール賞、音楽誌「ル・モンド・ドゥ・ラ・ムジーク」のショック賞などを受賞したほか、ビルボード・チャートのクラシック部門では初登場で1位に輝くなど、クオリティと売り上げの両面で、成功を収めた。

CD《ピエール=ロラン・エマール/J.S.バッハ:フーガの技法》 UNIVERSAL CLASSICS[UCCG-1386]
・J.S.バッハ《フーガの技法》とは
1740年代前半頃に書かれた、ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685~1750)晩年の傑作とされる未完の曲集で、バッハ自身の手による自筆譜と、バッハの死の翌年に出版された1751年の初版、さらに、その翌年の第2版の出版譜が存在する。
1つのシンプルな主題が、対位法などを駆使することによって、曲ごとに多彩に形を変化させる14(~16)のフーガと、4つのカノンから成る。
視力の低下によって作曲が中断され、未完に終わった不可解で宙ぶらりんのフーガ1曲を遺したままバッハが他界してしまったため、成立に到った事情や曲の配列や重複の謎、楽器編成が不明であることなど、製作された背景にも曲の中身自体にも複雑なミステリーをはらんでいる。
《フーガの技法》が発表された当初は、全く注目されていなかったが、1838年にはカール・ツェルニーがピアノ用に校訂した譜面が出版され、さらに19世紀後半以降になると、名ピアニストらが演奏に取り組み始め、脚光を浴びるようになっていった。
バッハが作曲当時意図していた《フーガの技法》のあるべき本来の姿をめぐって、数多くの演奏家や研究者が魅了され続け、様々な解釈による研究書や関連書籍も出版されている。

・作中の演奏曲目(PLAY LIST)
* R.シューマン《幻想曲ハ長調  Op.17》/ラン・ラン
* ベートーヴェン《ピアノソナタ 第31番 変イ長調》/ブレンデル
* W.A.モーツァルト《ピアノ協奏曲 13番 ハ長調》/ラン・ラン
* J.S.バッハ《フーガの技法 第118番》/エマール
* ベートーヴェン《ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調》/フェルナー
* ラヴェル《「夜のガスパール」より”オンディーヌ”》/フェルナー
* リスト《ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調》/ランラン
* R.シューマン《詩人の恋》/J.ドレイク+イアン・ボストリッジ
* ブラームス《「夏の夕べ」 Op.85》/J.ドレイク+イアン・ボストリッジ
* シューベルト《即興曲ヘ短調D935 第1番 ヘ短調》/ブレンデル
* ベートーヴェン《エリーゼのために》/イグデスマン&ジョー
* サティ《ジムノペディ》/リチャード・ヒョンギ・ジョー
* ラフマニノフ《パガニーニの主題による狂詩曲》/ブッフビンダー
* エリオット・カーター《「カテナリ」》/エマール





葉山・森戸神社に初詣

2016-01-24 20:10:48 | ベンツSLKと行く・ゴルフ
予報は、この冬一番の寒気、午後から強い西風、
ただ空は晴れ渡り、陽射しも強くて車の中はポカポカ、座面、背面のヒーターも心地よい。
環八もスイスイ、どこもスイスイ、葉山まで快適なドライブだった。

デニーズで遅い朝食;
 

デニーズの隣り、森戸神社から見る海も空もすがすがしい。
<葉山灯台、真正面に富士山>
 
 
 

 <やはり荒れ模様;波が立っている>
 
 
 <森戸の夕照>
 

 <裕次郎碑>
   

源頼朝公創建と伝わる850年の歴史を持つ森戸大明神(森戸神社)。
やっと初詣もできた。身も心も軽やか。

  

 ≪MEMO≫ 森戸大明神HP 境内案内図

『ビル・カニンガム&ニューヨーク』 (ドキュメンタリー)

2016-01-21 14:48:32 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
NYで50年以上、ファッショントレンドを撮影し続けてきたビル・カニンガムを追ったドキュメンタリーに、
強い衝撃を受けた。

 
  
10年間、追いかけて、伝説の写真家だが、変人‥‥ぶりを浮き彫りにしていく。
カーネギー・ホール上階の狭い部屋にキャビネットにはさまれるように暮らす。
 (NYには、初期からの住人に家賃据え置きの特典がある。)
食べることにすら無頓着、およそ世俗の欲というものがない。

<その語録は味わい深い>
 ・最高のファッションショーは常にストリートにある。
 ・自由より価値があるものなんかないよ。
 ・写真家じゃない。名乗ったら詐欺と言われるよ。ただ見たものを撮り、記録しているだけだ
 ・大女優だからって撮らない。 撮るかどうかは、ファッション次第だ。

夜10時すぎに見終わって、ビルの人生を反芻するうちに気分が高揚してきて、気がついたら夜中の3時だった。

≪MEMO≫
<1929年生まれ(撮影時84歳)
本名 ウィリアム J.カニンガム
1948年ハーヴァード大学を中退、ニューヨークへ渡り、広告業界に就職する。
その後、"William J."のブランド名で帽子作りを始めるなどざまざまな活動でファッション・ジャーナリズムに影響を与えた。
ある日、伝説の大女優グレタ・ガルボの姿を偶然ストリートで撮影したことがきっかけで注目を浴び、
以来50年近くストリートでファッションスナップを撮り続ける「ファッション界の生き証人」である。>

 ビル・写真展
≪参考≫ 佐々木・ドキュメンタリーの時代
 

「生きる命 十選」 丸山健二 (日経新聞)

2016-01-20 14:19:48 | 本 MEMO
新春から日経新聞<文化>面で連載中の『「生きる命 十選」掌握の試み 小説家 丸山健二』も今日で8回、
丸山健二が、「危機と緊張感に満ちた生をおのれの本能と才知のみで生きる命」を宿した美術品10種を選び、それぞれを評している。

地に足をおろし<花庭を造り>、書斎に入って<文を創る>、  
どちらも同等に、生死をかけるように真剣に取り組む著者だから、
小編ながら「掌編」、一篇の短編小説風、一字一句おろそかにできない心づもりで読み込んでいる。 
                 マルガリータのつぶやき:『丸山健二の花写真』



不定期なので、この辺でいちどメモッておきます;
≪MEMO≫
1)高村光雲 「老猿」           東京国立博物館
2)森山大道 「三沢の犬」
3)ゴッホ  「種まく人」         オッテルロー クレラー・ミュラー美術館
4)与謝野蕪村「鳶・鴉図」         北村美術館
5)丸山応挙 「百蝶図」          徳川ミュージアム
6)野田弘志 「聖なるもの THE-�」    ホキ美術館
7)竹内栖鳳 「鯖」            前田育徳会
8)川端龍氏 「薄暮」           大田区立龍子記念館 

<追>
9)熊谷守一 「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」 愛知県美術館
10)長沢芦雪 「唐獅子図屏風」        佐賀県立博物館

 9回の 熊谷守一「蒲公英(たんぽぽ)に母子草」で見せる作家はめずらしく率直、
 自らの老い、終焉を語り、
 足もとのありふれた草花を捉えた瞬間、単純で地味なものから得る到達点へ、
 そのもの言いは何度読んでも心に迫る。
 

『太陽と月に背いて』 ディカプリオ

2016-01-19 13:28:34 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
VHS版でやっとレンタルした『太陽と月に背いて』



当時のディカプリオは20歳くらい、ブレイク前だったんですね、
生き生きとした笑顔で光り輝いている。

 

『ランボー・地獄の季節』 はアフリカの後半生が中心だったが、
こちらは15歳から19歳、詩作とヴェルレーヌとの交情の時代が丁寧に描かれている。

 

美しい街シャルルビル が育んだ天才の神話をうまく映像化したと思う。

 

マルガリータのつぶやき『ランボー・地獄の季節』
マルガリータのつぶやき『ランボーの生地シャルルビル』 

『サバイビング ピカソ』ジェームズ・アイボリー

2016-01-18 22:57:17 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
昨日に続いて今日はピカソの映像篇、『サバイビング・ピカソ』:1996年 イギリス

 

女性を描いて独特な手法を見せるジェームズ・アイボリーが特にフランソワーズとの時代を中心に描いている。
予想どうり、ピカソの妻たちの女性心理に深く切り込んでいる。
天才・ピカソにあるいは翻弄され、あるいは闘争し、あるいは従順に、 
複雑怪奇な題材を、よくここまで深く描ききったと思う。

◎ピカソの作品世界は女性たちとのかかわりで大きく変化していった。
 『ピカソ』瀬木真一(集英社新書)の目次は女性とともにすすみ、とてもわかりやすい。
  ~
  第2章;「洗濯船」の美女     フェルナンド
  第3章;二つの間奏曲       エヴァとギャビー
  第4章;「クラシック」との出会い オルガ 
  第5章;危険な愛         マリー・テレーズ
  ~
  第7章;闖入者           ドラ・マール
  第8章;女神たちの闘争      フランソワーズ
  第9章;ジャクリーヌとの晩年   
  ~

≪MEMO≫
≪ジェームズ・アイボリー監督≫
1979年、ヘンリー・ジェイムズの小説『ヨーロッパの人々』を映画化した『ヨーロピアンズ』が評判となり、1981年はジーン・リースの自叙伝的小説『カルテット』をイザベル・アジャーニ主演で映画化、彼女にカンヌ国際映画祭主演女優賞をもたらし、共演のマギー・スミスにはイヴニング・スタンダード映画賞の主演女優賞に選ばれる演技を引き出した。以来、スター俳優が出演を熱望するようになり、1986年の大ヒット作『眺めのいい部屋』ではアカデミー賞3部門を受賞、続く『モーリス』ではヴェネツィア国際映画祭の監督賞を受賞。1991年の『ハワーズ・エンド』ではカンヌ国際映画祭35周年特別賞を受賞。以後も、現代もの、時代ものにかかわらず文化の衝突と違い、選択を迫られるヒロインといった基本的なテーマで作品を作りつづけている。

MOVIE WALKER 『サバイビング・ピカソ』より
あらすじ;≫
 映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。小大1943年。大戦下のパリ。22歳の画学生フランソワーズ・ジロー(ナターシャ・マケルホーン)は、61歳の天才画家パヴロ・ピカソ(アンソニー・ホプキンス)と運命の出会いを果たす。38歳の年齢差を越えてピカソを愛するようになるフランソワーズ。ピカソには長く別居中の妻オルガ(ジェーン・ラポテア)、2人の愛人マリー=テレーズ・ワルテルと芸術家であるドラ・マール(ジュリアン・ムーア)がいた。かつてドラと暮らした南仏の家にフランソワーズを連れて行き、母性的なマリー=テレーズから毎日送られて来るラヴレターを彼女に読んで聞かせるピカソ。彼の女に対する倣慢さを知り、恥辱を感じて家を去るが、ピカソは彼女を連れ戻し、永遠の愛を誓わせた。愛の苦しみは感じつつも、芸術家としては啓発されるピカソとの生活。1947年に長男クロードが、49年に長女パロマが生まれてからは、南仏の陶器工房が生活拠点になっていた。ピカソの知己のアンリ・マチス(ジョス・アックランド)との交際も始まったが、ピカソはお守り役的な新しい愛人ジャクリーヌ・ロック(ダイアン・ヴェノーラ)の元へ通い始め、2人の仲は急速に冷えていく。祖母(ジョーン・プロウライト)が亡くなり、葬儀のためパリへ赴いた彼女は、浮かれ騒ぐピカソを見て、彼との別居を決心。子供たちだけとパリで暮らすという訣別宣言に幼児のように泣きわめくピカソ。数カ月後。ジャクリーヌと暮らし始めたピカソを訪ねたフランソワーズ。「君は戦士のように私の人生から去って欲しい」と彼女に願うピカソ。ピカソを称えた闘牛の開会式。フランソワーズは白馬にまたがって姿を現し、身をもって彼への失いがたい尊敬と自身への誇りを示すのだった。

都心の大雪 vs シカゴの風冷え

2016-01-18 19:47:02 | マルガリータの庭・1月
目ざめれば白い世界、大雪警戒の<予報通り>で、
昨日のホームセンターでは、「雪かきスコップを店頭に至急並べるように」と業務放送していたが、
あまり本気にしていなくて、
門までもたどりつけずに、雪かきスコップはどこ 

 

 <オリーブ無残>大枝が折れている。
 

北極圏からの寒波が下りてきて、世界的に凍りついているらしい。
昨夜10時ころ、ジャスミン様のシカゴからのLINEでは、
寒さには慣れているはずのシカゴ人が「寒い寒い」と言っているという。
 
 

 

 

-15℃とか、
wind chill near-20℃ ;「風冷え」とはさすが「風の街シカゴ」

 

 


『ピカソ 燃ゆる晩年』 BBC ART SERIES

2016-01-17 20:23:12 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
先日のパリ・ピカソ美術館で膨大なピカソ作品にふれて、また見学者の多さにも触発されて、
マルガリータ・パリ美 ピカソ美術館

評論本にあたったり、映画をみたり、ドキュメンタリーを検索したり、
まず、今日はBBC ART SERIESドキュメンタリーから;
BBC ART SERIES とは、
<名画に隠された秘密、巨匠たちの知られざる真実をナビゲートしながら、絵画を解説していくBBC製作の知的エンターテインメント>
 ここでは特に<閉ざされた最後の20年>を追う。
  内縁の妻フランソワ−ズ・ジローとの別れ、友人マティスの死、最後の妻ジャクリーヌによって社交と雑事から守られ、比較的おだやかに製作に集中した時代が描かれている。

 

アートシリーズ詳細はこちら

くだものの木 ・ゴールデンオレンジ ・リスボンレモン ・ビルベリー ・キイチゴ ・はるか

2016-01-17 16:48:06 | マルガリータの庭・1月
毎年思うことだが、バラ庭の冬は殺風景すぎる。
特に今年はあたたかいぶん、かえって花がないのが身に染みる。
だからって、この時期に咲かせていたのでは、春バラがやってこないし…

そんな日曜日、せめてコンテナやハンギングで華やかにと、<ジョイフル>に花を買いに行ったら、
入口;「くだものの木を育てよう!」 コーナー中央でゴルフボール大のオレンジ?がたわわに実っている。
見たことがないオレンジ?に血が騒ぎだし、
スマホで、タグの
 ・ゴールデンオレンジと検索したら「幻のオレンジ」とある。

   
 
 食材百科<ゴールデン・オレンジ>が詳しい。

先ほどまでの「憂鬱な日曜日」 はみごとにどこかに吹き飛んで、
あとは勢いで、

 ・リスボンレモン

   

 ・ビルベリー
 

 ・キイチゴ

 

実物は、地植えにすると根に養分がいって実が成るのに時間がかかる。
帰宅してすぐに土づくり、4本とも鉢におさめて、マルチングして、一安心☆

冬庭のフォーカスポイントになった。
 
 

≪追~≫
 3年目に入ったはるかみかんの実もどんどん大きく育ってます☆
 
  

『ランボー 地獄の季節』 テレンス・スタンプ

2016-01-16 22:01:06 | 映画note 庭園、山岳、ミステリー
今回、ランボーの故郷;シャルルヴィル・メジエール Charleville Mezieresに向かったのは、
「ランスREIMS」めぐりの最後に思い立ったのだが
雨上りのうす暗い真冬にもかかわらず、趣のある美しい町だった。
・パリ・ヴォージュ広場に似た均整美というデュカル広場 ・絵のようなムーズ川 ・古い水車場だったランボー記念館
  マルガリータのつぶやき パリ美食旅(19) '16'1'11

昨日はDVD『ランボー 地獄の季節』テレンス・スタンプ、VHS『太陽と月に背いて』デカプリオを捜し歩いて、レンタル成功、
今日、まずは『ランボー 地獄の季節』 テレンス・スタンプ から見だした。

  

 正直、映画は冗長な印象、
 アフリカ・エチオピアの後半生を中心に、シャルルヴィル・パリの若き日を合間に挿入していくという手法、
とりあえず、ランボーの基礎知識を得られてよかった。

 ≪ムーズ川≫
 
 

 ≪パリのヴェルレーヌの家≫
 

 ≪アフリカ、ジェネットと≫
 

 

≪MEMO≫
散文詩集『地獄の季節』で知られる19世紀フランスの詩人アルチュール・ランボーの、短くも激しい人生を描いた伝記映画。
<ストーリー>
1871年、反逆の詩人として名を馳せるランボー(テレンス・スタンプ)は、ヴェルレーヌ(ジャン・クロード・ブリアリ)に呼ばれ、一緒に暮らすためにパリのヴェルレーヌの家に行くが、そのためにヴェルレーヌの家庭は崩壊してしまう。それでも二人は、二人だけの生活をはじめるが、やがてはそれさえ破綻し、ヴェルレーヌは、去ろうとしたランボーの背に発砲し、投獄される。10年後、詩を捨てたランボーは武器商人としてアフリカに渡り、現地の女ジェネット(フロリンダ・ボルカン)と愛しあうが、脚の腫瘍の悪化で37歳の生涯を閉じる。...

監督ネロ・リージ 脚本ラファエレ・ラ・カプリアネロ・リージ原案ジョヴァンナ・ガリアルド製作ヴットリオ・バラットロ
<キャスト>テレンス・スタンプ(ランボー) ジャン=クロード・ブリアリ(ヴェルレーヌ ) フロリンダ・ボルカン(ジェネット)
原題 Una Stagione All' Inferno 製作年 1971年  イタリア・フランス合作

≪参考≫
SAD CAFE;たった4年間の詩人 アルチュール・ランボーの死に様



ミニ盆栽の白梅開花

2016-01-16 21:04:09 | マルガリータの庭・1月
TV天気予報で、明日の日曜午後から下り坂に、来週は寒波襲来で警戒が必要ときいて、、
庭仕事は今日のうちにと励んだが「暑い」くらいな好天で、「その予報、ホント?」という感じ、

 寒肥やりに一汗かいたところで、「ウムム~
   殺風景な冬庭に、盆栽仕立ての白梅がほころんでいる
 ~少し早いんでは?

 「春の訪れ」に目が覚めたが、この先の寒波でどうなるのか喜びも半信半疑で

 

 


『仮面病棟』 知念実希人

2016-01-15 21:35:43 | 本 MEMO
昨日、山手線の車内広告で初めて知った著者、
「ベストセラー中」、「一気読み必至の<本格ミステリー×医療サスペンス>」 と自信満々な広告!
  
    

たかが10日足らずの海外だったが、帰国直後の敏感な日本語アンテナ?を信じて、
降りた渋谷ですぐ買って、帰りの車内で読みだしたら、
電車の速度と文体のテンポが相性抜群、家に帰るまでに半分読了してしまった。

残り半分を今朝から読み始めたが、
結末が見えた感じもするし、強引な展開のようにも、
中途でやめようかと、ところが、どんでん返しがあいついでなかなかやめられず、ついに最後まで。
解説も丁寧に読んで、やっと解放された。

やはり、広告とは違う意味で、「一気読み」すべきだった。
著者のテンポに乗って一気に読むのが、この手の本の楽しみ方と思った。
「この手の本」とは、、 若い「本格」志向作者の粗削りながら裏切られない「快作」 といった意味あい、
これ以上はネタバレになってしまうので、今日はここまでで。

≪参考レビュー≫
「リアルとエンタメの融合」;産経ニュースより
 昨年12月刊行の本書が、重版したのは発売から半年を経た夏。著者初の文庫書き下ろしは、昨今流行の「発売即重版!」とはならなかった。
 そんな作品の小さな動きをみつけてくれたのは、地方の販売スタッフだ。「北海道小樽の書店で地道に売れている」「埼玉県三郷でも調子がいい」と。その後、じわじわと火がつき、売上冊数で争われる「2015年啓文堂書店文庫大賞」で第1位を獲得、部数は15万部を突破した。

初雪~ハーブ類カット グリーンアイス

2016-01-14 13:04:35 | マルガリータの庭・1月
帰国前夜のパリで、東京の初雪の報は聞いていたが、

~たしかに、庭はうっすら白く凍って、あんなに青々していて剪定がためらわれたキャットミント、ダリアも無残!
先ほど、温かい陽射しの出ているうちにと、株もとからバッサ、バッサ。

いよいよ≪冬庭≫;何もない。



<キャットミント> もこんな感じ、

 

ミニバラ・グリーンアイスばかりは、いよいよ白く、ポンポンと、
本当に寒さに強く、病害虫に強く、